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  • 生活防衛資金とアセットアロケーション


    投資をされている人には割となじみが深い言葉ですが、「生活防衛資金」という言葉があります。
    生活防衛資金とは、うさみみが投資をはじめるきっかけとなった「投資戦略の発想法(木村剛著書)」に出てくる言葉です。

    投資戦略の発想法で紹介されている生活防衛資金とは、

    ■投資を始める前に貯蓄しておくべきお金です。いいかえれば生活防衛資金が貯まってなければ投資をすべきでないという意味合いもあります。
    ■いままでの生活水準を落とさずに2年間暮らして行けるだけの資金を準備しておかなくてはならないということです。
    ■少なくとも1年間は暮らして行けるだけの現金が必要です。
    ■投資は、生活防衛資金以外で行うべきである。つまり生活防衛資金は元本保証されているものであるべきです。


    というイメージのものです。


    私はこの考え方を元に投資をはじめました。
    投資をはじめる「きっかけ」としてこの考え方がしっくりきたのです。

    「生活防衛資金」という考え方は、リスクを伴う投資を行う上で非常に大切な考え方だと思います。
    よく言われるのが、仕事を失ったときに落ち着いて仕事探しができるように、その間の家族の生活を確保するために必要だということです。
    これは投資をしてもしなくても大切なことであり、貯蓄の基本的な機能ですよね。

    会社が倒産しようが、クビになろうが、大病を患おうが、だれも守ってくれません。
    どんなことが起こっても、「家族の生活を確保」しなければなりません。
    最悪の状況になってもぐっすり眠るために、一定期間の生活費をためておく必要があります。
    つまり、生活を防衛するための貯蓄です。
    これは、投資をしようとしまいと関係なく、絶対に確保しておかなければならない「いのち金」です。




    <生活防衛資金で投資をするのはだめなのか?>


    投資をすれば時に大きな含み損を抱えることがあります。
    金融資産のほとんどを投資に回していると、上記のような危機的状況に陥るような時は投資もうまくいってないことが多いわけで、仕事も無くなり、含み損を抱えて、最悪の状況で損失確定をせざるを得ないこともあるかもしれません。
    悪い状況は重なりやすいのです。
    「生活防衛資金」が最悪の状況における生命線という考え方をすれば、リスクの高い投資に回すのは避けるべきと考えるのが自然です。

    「生活防衛資金」も換金性の高い投資に回しているという人もおられます。
    特に適度に分散投資している場合は、かなりの含み損を抱えようとも投資が全滅することはないとすれば、半額になってもそれで生活防衛ができる水準にあればいいという考え方です。
    一理あると思います。

    リーマンショッククラスが起これば、投資評価額が半分くらいに落ち込むこともあります。
    そういう状況であってもそれほど気にしないという人には、さらにそのような状況で仕事を失って損失確定をせざるをえなくなってもその時はその時と思える人でなければ合わない考え方でもありそうです。

    そもそもどんな状況でも換金すればいいやんと思える人は、「生活防衛資金」という言葉を使う必要はなさそうです。
    「生活防衛資金」という言葉にこだわる人は、やはり元本保証されるもので確保しておくのが自然だと思います。

    どちらが正しいかという問題ではなく、リスク管理に対してどう考えているかという問題でしょう。
    私は、生活防衛資金で投資を行おうとは思いません。




    <生活防衛資金はいくら確保すべきか>


    生活防衛資金を2年分以上確保しているという人が一番多いのかな。
    仕事を失っても、雇用保険をもらいつつ更に2年分の生活費が確保されていれば安心ということですよね。

    「生活防衛資金は2年分も必要ない」という意見もあります。
    自分は早く再就職先が確保できるというのなら、それほど必要ないという考え方もありそうです。
    ただ投資がしたいための方便であるならば問題がありそうです。
    これもどちらが正しいかという問題ではなく、リスク管理に対してどう考えているかという問題でしょう。

    2年分や1年分といってもいくらになるのかは、生活コストによります。

    ■1か月の生活費が20万円の人は、2年分の生活コストが480万円になります。
    ■1か月の生活費が30万円の人は、2年分の生活コストが720万円になります。
    ■1か月の生活費が40万円の人は、2年分の生活コストが960万円になります。

    つまり生活コストがかからない方が、生活防衛資金が少なくて済むということです。
    このことは生活防衛金どうこうというより、生活コストがかからないほど、貯蓄力が高く、家計防衛力そのものが高いといえます。
    さらにいえば、生活コストがかからないほど貯金が出来るわけですから、それだけ投資でとれるリスクも増やせる可能性が高まるということです。

    うさみみ家の場合は、生活費の2年分以上を確保してから投資を始めました。
    正確には投資を始めようと思った時には既に確保で来ていたのですが。
    2年分の生活費以外にもこどもの教育費も生活防衛資金として確保しています。
    投資の機会喪失が著しいと感じられる人も多々おられることでしょうね。




    <生活防衛資金とアセットアロケーション>


    「生活防衛資金」という言葉のイメージが人によって微妙に違うこともあり、また家庭の事情や資産形成の段階によって考え方も違ってくるのは自然だと思います。
    「生活防衛資金」はポートフォーリオの中で別扱いというのではなく、資産全体のポートフォーリオを考えた時にアセットアロケーションの1つの要素でもあるのです。

    うさみみの場合、生活防衛資金は「流動性資産アセットクラス」と「日本国債アセットクラス」に属しているわけで、その他の投資と合わせて、アセットアロケーション(資産配分)を構築しています。
    リスク許容度を意識してアセットアロケーションを構築しているわけですが、「生活防衛資金」を含めてリスク管理を考えているということなんです。

    つまりアセットアロケーションを考える時に、生活防衛資金も一緒に考えればいいし、リスク許容度を考える時には生活防衛資金も含まれているわけです。
    生活防衛資金を日本国債アセットクラスで確保している場合、それと逆相関関係にあるアセットクラスがあるとリスク軽減が図れるというのがポートフォーリオ理論の根幹ですから、ある程度資産が増えてくれば、生活防衛資金を考えることもアセットアロケーションを考えることも同じことになってきます。





    <生活防衛資金と投資>


    うさみみは、「2年分の生活費が確保できてなければ投資すべきではない」という考え方を持っていました。
    それは、「投資という変動の大きいリスクのある行為を始めるのであれば、最低でもその程度のお金を貯蓄できないといけない」という風に思いこんでいたからです。

    この考え方はいまでも基本的に変わっていないのですが、この考え方を基本にすると若い人は投資をしてはいけないということになります。
    もちろん貯蓄力がない人が投資を始めるのには反対ですが、若くてもしっかりした貯蓄力がある人が生活防衛資金が貯まってないからと言って投資をするのは時期尚早と言えるのかとも思い始めています。

    リーマンショック後、大きな含み損を抱えた時に、投資割合がまだそれほど多くはなかったので助かったと思いました。
    それに▼40%なんて頭では普通に耐えられると思っていましたが、実際に体験するととても苦しい思いをしました。
    投げ売りはしませんでしたし、買い増しもしましたが、本来やりたことをやれたわけではなく、ただただ立ちすくんでいたともいえます。

    もし仮に、退職金を貰ってまとまったお金を元に投資を始めた人が、▼40%もの暴落をくらってしまったと考えれば、人生に残された時間も少ないことからただ事ではないと思います。
    こうした暴落は一生のうちで何度か経験するとすれば、はやく慣れると言う意味で、投資を始めるのは早い方がいいのではと思うようになりました。

    よくよく考えれば、うさみみの場合、投資しようと思ったのが生活防衛資金を貯めていた後だったので、自己肯定として「生活防衛資金をためないと投資すべきではない」と考えになったのだと気付かされます。
    自分に都合のよい理屈を集めていたのでしょう。
    もちろん生活防衛資金を貯めてから投資をする方が安全だとは思っていますが、投資を早く始めることで資産変動に慣れておくことや少しづつ資産形成を進めていく中でいろんな経験をしていくことはとても大切なんだと経験的に感じます。
    若いからこそリカバリーする時間があるということだし、痛い目にあうにしても傷が浅いうちの方がよいし、投資が上手くいけば資産形成もより進むわけです。

    どちらがいいとは言えませんが、娘が投資を始めたら生活防衛資金が貯まるまでするなとは言いません。
    リスク管理についてレクチャーできるように、勉強していきたいと思います。




    <生活防衛資金以外は投資か>


    リーマンショック後、自分の心のリスク許容度の小ささを痛感しました。
    「生活防衛資金を確保すべし」という考え方は、「生活防衛資金以外は投資に回すのが合理的」という考え方に直結しがちです。
    私も当初はそういう考えを持っていましたが、もともとチキンハートな面もあっただろうし、何より決めつけた考え方をどこかで窮屈に感じる性格が影響し、あまり性急に投資を進めなかった事で、生活防衛資金以外をすべて投資したということはありません。

    長期投資が資本主義経済は必ず成長していくという前提に立つ中では、マイナス方向の大きな変動に耐えられさせすれば、できるだけ投資に回すのが合理的もしくは効率的という考え方は自然となります。

    この考え方は「投資機会の喪失はもったいない」という意識に結びつきやすくなります。
    特に長期スタンスで臨む人はこうした考え方が好きな人が多いようです。

    「許される限り投資に回す」という考え方と「積立投資」は実に相性がいいと思います。
    「許される限り投資に回す」ためには、投資量をコントロールする必要があるからです。
    「タイミングを図る投資」は、チャンスを待つし姿勢が必要なため、投資量をコントロールすることは困難です。

    こうした相性もあってか、「長期投資」、「インデックス投資」、「積立投資」をキーワードとしたベータ戦略の投資家の人は、特に「資金効率」に関してシビアな方が多いようです。

    私はアラフォーあたりでこの「資金効率」という言葉を頭の中から外すようにしました。
    これが正しいのか、正しくないのかはわかりませんが(多分正しくない…)、いろいろ選択肢が増えた事は確かです。

     
      


     

    このエントリーは、2011年2月4日にUPした記事を修正しています。


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    目標と人生設計と投資のリンク


    夫婦の合意とアセットアロケーションで言いたかったのは、「投資は歩みたい人生の実現のための1つの手段に過ぎない」ということでした。

    お金の使い方で夫婦がもめることもあります。特に浪費と節約の対立ですね。
    またお金の使い方というか活用方法では、「家を持ちたい」と「投資がしたい」など整合性が難しいことでも、夫婦がもめることがあります。
    どちらも一理あることも多く、その整合は困難を極め、どちらかが一歩引くか、両方が引くか、どちらも引かないのかいろいろでしょう。
    何がいいとは言えませんが、投資が絡むとホントに分かりにくくなりますね。

    うさみみは、「家が欲しいという熱」も理解できるし、「投資をしたいという熱」も理解できます。
    そういう経験をしてきたから。
    今は当時より相当冷めた目線で見れるようになりましたが、熱くなるとそうはいかないのもまた人間ですね。
    それでも夫婦は共に歩んでいくんですよね。


    「投資は歩みたい人生の実現のための1つの手段に過ぎない」と考えている以上、大きな流れとしては「将来なりたい自分達を考える人生設計」→「それに必要な資金計画となる目標設定」→「アセットアロケーション(資産配分)」という流れでリンクさせるものとしてとらえています。

    「投資は手段」と軽視しているように感じる人がいるかもしれないような言い回しですが、決して軽視しているのではなく、そういう風に考えないと投資の魔力に魅了されてしまうという感覚があるからかもしれません。
    どう考えても「投資は人生」ではないので、やはり手段なんです。
    「人生設計と投資スタンスはリンク」すべきだと思っていますが、逆にいえば投資で資産形成を大きく増やすことができれば人生そのものも変わるかもしれないとも思う訳で、それが投資の魔力と言えそうですね。

    今の時点で将来歩みたい人生は「この辺かな」と思えるラインがあるなら、それに足りる資産形成をすればいい。
    それよりもっと多くの資産が多くあれば、「もっと、こんなこともできそうだ」と歩みたい人生が広がりを見せるかもしれない。
    だれしも、そんなことを繰り返し繰り返し考えているのではないだろうか。

    その両者のさじ加減をどうするか。いろんな考え方があるようですね。
    そして両者の狭間で心が揺れ動くのです。




    <上昇志向もほどほどに>


    うさみみは今まで同じようなペースで資産形成してきたように感じていて、それは自分たちのペースで自然だと考えてきました。
    最近は、多少無理してきたのかなと思うこともあり、そう感じるのはその分将来の不安が減ってきてると感じているということなのかなと思います。

    ある視点から見れば目標が適正に思えても、見方を変えれば過度であったり、過少であったりします。
    投資もまた「リスクとリターン」の狭間の中で揺れ動きます。
    リターンに着目すると時間を味方にすればするほど未来像はバラ色に染まるし、期待リターンを上げれば、いくらでもバラ色の未来像につなげる事が出来るます。
    しかし、それなりに投資を経験してくると、なかなかそうはいかないことも思い知らされます。(これは1年や2年で経験するようなことではないですが)

    どこかで、自分なりの「とれるリスクに見合うほどほどの期待リターン」というのがあるのだろうと考えるのではないか。
    すると、バラ色の人生設計はどこか崩さざるを得なくなることもある。
    たくさんお金がないと幸せになれないわけでもないし、少なめのお金でも幸せを感じることも可能です。
    なぜなら何が幸せなのかは自分が決めればいいことだから。
    誰かと比べる幸せ度にとらわれるとなかなか「あきらめ=負け」という呪縛から解放されないけれども、「あきらめ=ハードルを下げることで自分が幸せを感じる時間を長くする」という考え方も少しづつ持てるようになれば、これもまた人生の幅を広げるような気がします。




    <目標と人生設計と投資のリンク>


    「将来なりたい自分達を考える人生設計」→「それに必要な資金計画となる目標設定」→「アセットアロケーション(資産配分)」と書いておきながら、フラフラしてるよなと自分でも思います。
    でも全然OKだとも思っているんです。
    進んでいる方向と歩むペースに自分なりに満足できている以上、目標が多少フラフラしようと気になりません。

    人生設計と投資スタンスはリンクすべきだと思うけれども、目標と人生設計と投資スタンスの折り合いを模索するということが、最初の試練なのではないかと思います。
    子どもが一人増えれば当然目標も変わるし、何かのきっかけで考え方が変わってもやはり目標がかわると思います。

    家が大事か、子どもたちの教育費が大事か、老後の生活費が大事かなどいろいろ考えます。
    どれも大事なわけで、じゃあ優先順位は?時間差で処理することができないか?なんて考えるわけです。


    38歳時点でのうさみみ家の目標は、「まず先に子どもを一人前にすること」で、その上で「老後のために60歳1億円を達成すること」でした。
    その前に「持ち家のために住宅ローンと戦い」ましたが、最初にこれに向かったからといって、これが一番大事だというわけではありませんでした。
    どれが一番かといえば、子どもです。
    時間差で処理することが可能だったから家から立ち向かいました。

    投資は、インフレによる円貨価値の目減り分を補うことが最低条件でした。
    同時に、「娘2人を一人前に育てる」のが絶対条件ですから、その点も踏まえたリスク管理を大切に考えていました。
    逆にいえば、家族が安定した生活を送れ、こどもの教育費を安全に確保する分を除いた資産については、リスク許容度の許す限り最大限リスクを取ると考えていました。


    目標については今もほとんど同じです。
    投資に関しては、「家族が安定した生活を送れ、こどもの教育費を安全に確保する分を除いた資産については、リスク許容度の許す限り最大限リスクを取る」と考えていたわけですが、想像以上にうさみみ家のリスク許容度は低かったことで、今では投資スタンスはおとなしめになっています。
    生活防衛資金の考え方が別の機会に。

    これも夫婦の合意形成上の問題が生じたことと、投資に熱くなりすぎていたことと、あと思ったほど心が強くなかったのかなと原因分析をしています。
    「60歳1億円」という目標には届かないかもしれないなと感じることもあります。
    「60歳5000万円」でも充分暮らしていけるんです。
    それでもそれなりにゆとりを持った暮らしは出来そうだという手ごたえも感じることもあります。
    自分なりに考えながら折り合いをつけていければいいなと思っています。
     
     


     
     
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    このエントリーは、2008年9月24日にUPしたものを修正しています。
      
     
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    夫婦の合意とアセットアロケーション

      
    「いつまでにいくら」とアセットアロケーションでは、35歳から38歳の中で資産形成の最終目標の理由がコロコロと変化してたという記憶を書きました。


    人生設計については、「将来なりたい自分達を考える人生設計」→「それに必要な資金計画となる目標設定」→「アセットアロケーション」という流れでリンクさせています。
    とことん「そこに」こだわっています。
    なぜ「そこに」こだわるのか。
    投資の最大化を目指すばかりに、人生設計の夫婦の合意が崩れ去ったり、合意形成できないなどという本末転倒的な話は、笑い話ではなく現実にあるからです。


    38歳当時はそんなことを考えていました。
    それからの実践の中では、ザクッと言うと「将来過ごしたい生活」→「それに見合う資産形成の目標」→「実践の中でその目標に到達できるか」→「資産形成の目標の修正」→「資産運用方針の検討」→「アセットアロケーション」という感じになります。
    「資産形成の目標」は、「60歳1億円」のままですが、それだけ必要なのかどうかはまだはっきり見えていません。

    感覚的には過大な目標だという気持ちが増えてきました。
    生活コストが高くないのでそれだけいらないのではという気持ちと、「60歳1億円」は60歳定年で退職金をもらうとすれば、概ね「61歳1億円+退職金」と同じ目標になるわけで、退職金がもらえないとか、年金がもらえないという前提の目標なんです。
    実際、投資を始めたころはそう考えるべきだと真剣に思っていたし、その分投資を真剣に勉強しなきゃと思ったもので、なんとか増やしたいという気持ちが強かったんです。

    やってみると投資の方は勉強のかいなくさっぱり…なわけです。
    でも投資が上手くいくような環境であればインフレを心配しなくてはいけないし、景気がいいのであれば年金も退職金もそれなりにはでるはずです。たぶん。
    退職金がもらえないとか、年金がもらえないとか、実際は分からないから見込まないなんてことをやってると、目標が高止まりするだけです。
    それが過大なのであれば、安心度は増すけど、目標を下げてももっとお金を使う方が人生トータルで楽しいと思うようになったんです。
    そういった点が、昔と変わった部分です。


    そういった考え方の変化は、夫婦の場合、ゆっくりになることが多いですよね。
    変化するとしてもじっくり熟成するような感じですか。
    例えば、こっちがもっとお金を使うべきだと考えても、相手がそう思うにはとても時間がかかることが多いです。

    夫婦の考え方の違いは結構あります。
    「どちらかが先走り、どちらかが我慢」って場合もあるし、「どちらも歩み寄っている」という場合もある、「お互い対立したまま」ももちろんあるし、「波長が完璧にあってる」ってことも稀にありますね。


    うさみみが投資をはじめたころによく見ていたサイトの管理人さん。
    資産形成に詳しく投資も成功されていた方がブログを立ち上げたのを知りひさびさにROMしたんですが、そこでは心の病気についてつづられていました。
    推測ではありますが、住宅問題と投資の関係だと思います。
    社宅取り壊しで、投資と住宅所得の間で夫婦の思いがすれ違っています。
    夫婦がすれ違っている本質的な部分にまだ気がついていない‥‥心が痛みました。
    家族が幸せになるためにしているはずの投資が、失敗していないのに関わらず家族を苦しめることがある。そう思いました。
    きっとファイナンシャルリテラシーが高く、まじめな人ほどそうなりがちのように思います。
    ※現在は一部売却され家を購入されたようです。家族がバラバラにならなくてよかった。あとはウツ改善を願っています。 


    これは、38歳当時に書いた文書で、今でもとても心に残っています。
    彼らについてしょっちゅう夫婦で話していました。

    「賃貸vs持ち家」の論争の家庭版です。
    賃貸で今の資産を投資で活用したいという旦那さんと、家が欲しい奥様とのすれ違いが夫婦お互いの不信感までに発展してしまったケースでした。
    こういう論争は、ブログ内でそれぞれの主張を聞いているのと訳が違います。
    「人それぞれだよね」で終わらせられるわけですもんね。

    でも夫婦はそういう訳にはいかないですよね。
    「どちらかの意見を採用するか、譲歩しあうか」なんらかの答えを出さないといけないですもんね。
    見ている視点が違うのに、どちらが正しいなんていったところで、言い負かされた方が不満をためこんでいてはいつか破裂します。

    この旦那さんを見ていていつも思っていたのは、「投資が全てなのだろうか?」、「一体何のために投資をしているのだろうか?」、「他に大切な何かをを忘れてないか?」
    このことは、すべての個人投資家が自問すべきことではないでしょうか。

    資産形成が遠回りであってもそれは悪いことなのか。
    資産形成がスムーズにいくことで何を得られるのか。
    いろんな視点で相手の意見を見つめるしかないのではないでしょうか。

    そうして夫婦協力して1つ1つ目標をクリアしていき、夫婦の絆が深まり成熟していく。
    そうありたいものです。とても難しいことですが…。

    これは個人の見解ですが、投資より「共通したビジョンを持ち着実に歩むこと」の方がはるかに大事だと思います。
    なぜなら「投資は手段にすぎないからです」と同時に誤解を恐れずに言えば「スムーズな資産形成も手段にすぎない」と思います。
    もちろん持ち家を手に入れることは、とてもリスクが高いことでよ~く考えて買わないと恐ろしいです。
    でも、この方は問題ない資産形成をされてきたので、個人的にはそんなにリスクはないと感じていましたので、ちょっと旦那さんに対して厳しい目線で見ていました。


    この話は極端な話かもしれませんが、「夫婦の合意」ってのは難しいこともあるのは事実です。
    うさみみも投資に傾斜しかけたところで妻に引き戻されたような感じで歩んできましたが、これでよかったと思っています。
    夫婦で情報を共有できるように毎月資産評価をしています。
    お互い合意と言えるほど納得しあってないかもしれませんが、アセットアロケーション(資産配分)も妻の合意のもとにやっています。

    お金の使い方については、うさみみの方がもう少し使っていこうという方向に、ようやく妻を引っ張り出せるまでに至りました。
    そうなるまで数年かかったりすますけど、そういうアセットアロケーションって悪くないなと思っています。
     
     


     

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    このエントリーは、2008年9月23日にUPしたものを修正しています。
     
     
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    「いつまでにいくら」とアセットアロケーション

     
     
    投資を始めた35歳頃に、「60歳1億円」という大目標をかかげました。
    そこから本気で資産形成を目指し始めたのだと記憶しています。

    この「いつまでにいくら」というのはとても大事です。
    よく目標5000万円とか目標1億円などという将来目標を聞きますが、「いつまでに」という視点がなければ具体的に行動目標がつくれないはずなんです。
    もちろん「いくら」だけの目標でもいいと思うのですが、「いつまでに」もあった方がより実現性が高まると考えています。
    とはいえ、「1億円への道のりは厳しいものですが…ちょっと難しい目標の方がモチベーションを維持するのに良いともいいます。



    <いつまでにいくらの根拠>

    35歳時点の「1億円」の根拠
    ・退職金も年金も期待できないから、自力で1億円を貯める。老後を豊かに暮らす見積もりをすれば、1億円という数字がでてくる。 
          ↓
    ・今の生活レベルのキャッシュフローでマネープランをたてると60歳1億円は不可能ではない。
          ↓
    ・1億円あれば年5%で運用した場合、税引き後で400万円のキャッシュフローが得られる。Financial Freedom(支出<運用益)の実現
          ↓
    ・単に、「富裕層」、「億万長者」、「勝ち組」、「ミリオネア」になってみたい
    という感じで変化してきました。



    メインブログで「1億円を目標にする人が多いのはなぜ? 」と問いかけた時にいただいたコメントは、概ねこの4つのどれかでした。
    「勝ち組」という言葉は、自分の中では死語になりつつあります。
    40歳を過ぎると、資産形成の額が高いほどいいという感覚は薄らいできています。
    何を持って「いい人生」と言えるのかは、だれかと比較するものではないという理解をしてきたからです。

    「1億円」の根拠は、老後の生活にそれだけ必要かどうかの検討をしたわけではなく、「1億円」というの心地よい響きが主だったと思います。
    今もまだその呪縛が消えていません。
    インフレ率を補正後での「60歳1億円」という目標は、過大というか、そこまで必要がないがないとも考え始めています。
    また「60歳1億円」の実現性を考えると難しいかもしれませんし、いけるかもしれないと半々です。

    35歳当時は、国際分散長期投資をしていれば税引き期待リターンくらいは順調に増えていくものと思っていたので、軽く考えていたんだと思います。
    「1億円あれば年5%で運用した場合」という表現がそれを表しています。
    正直に言って、どんな投資をしたとしても期待通りの結果になるわけではないと今は思っています。
    投資は意味はないという意味ではなく、投資成果が期待通りにならない可能性が、うさみみ自身を見つめた時に結構あると感じているからです。


    ・人生資金計画をたてた「35歳時点の1億円」と同等の価値を目標に設定しようと思います。
    ・つまり物価が上昇すればその分1億円より目標額が増えるという意味です。
    ・とにかく、インフレに負けないような資産運用をしていかないといけませんね


    インフレの動向がとても大切になります。
    1億円と言っても、物価水準が変われば価値も変わります。


      image002.gif


    物価の変動の指標はコアCPIを観察しています。
    うさみみが35歳の2005年のコアCPIは100です。
    2009年は100.3で2010年は100を割り込むようです。
    30年後のコアCPIはどうなっているかわかりませんが、30年前のコアCPIは82.6でした。

    資産形成では利回り○%で運用というような計画をたてる人が多いですが、実際は物価の上昇率を割り引かなければ、現在の円貨幣価値との比較はできません。
    35歳当時は年5%の運用も可能だと考えていたわけですが、必ずしもそうはいかないこともあるはずです。
    年5%の運用利回りを得るためのアセットアロケーションというのは、資産の7割方を投資資産にしておく必要が生じます。
    35歳当時はそう考えていました。
    今はそれだけ投資に回すことはしていません。
    なんとかインフレを上回る位のアセットアロケーションを目指しています。






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    このエントリーは、2008年9月21日にUPしたものを修正しています。
     
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    松井証券に預けている中国株を他の証券会社に移す出庫方法について



    個別株を買えば上場廃止に陥る可能性があります。
    証券会社で取引し預けた株については、他の証券会社に出庫できることが多いです。
    取引していた証券会社が倒産したら恐らくは預けた株式は保護されていて出庫ができるのだと思いますが、そのあたりは確認が必要です。


    取引していた証券会社が倒産しなくても、その株式の取り扱いをやめる事態になれば、出庫を余儀なくされます。
    2010年8月末、下記のお知らせを見て愕然としました。松井証券のお知らせから引用します。



    このたび、松井証券では2010年12月24日(金)(予定)をもちまして、中国株取引(ネット中国株)の取扱いを終了することになりました。
    これまでご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
    なお、取扱い終了に伴い、お客様がネット中国株口座で保有されている中国株は、当社でお預かりすることができなくなります。
    ご不便をおかけいたしますが、取扱い終了までに売却していただくか、他社への移管手続きをお取りいただきますようお願いいたします。
    また、ネット中国株口座の預り金(香港ドル)については、ネットストック口座での預り金(日本円)に振替えていただくようお願いいたします。
    今後のサービス終了スケジュールについては、下記になります。
    ・新規買付およびネットストック口座からの資金振替 2010年9月30日(木)(予定)をもって終了
    ・売却 2010年12月24日(金)(予定)をもって終了
    ※売却注文の受注終了をもって、サービス終了となります。
    ※サービス終了以降もネット中国株口座の預り金(香港ドル)がある場合、当社所定の日にネットストック口座の預り金(日本円)への振替を行います。
    なお、松井証券では中国株取引(ネット中国株)の取扱い終了まで、お客様の中国株の売却や他社への移管をサポートします。中国株の売却や移管の詳細については、個別にネット中国株会員画面のメッセージでご案内いたします。




    「うわー」と思いました。
    ずっとここで取引していこうと思っていたので、ショックがありました。
    その反面、とても冷めた部分もありました。
    「そういうこともあるか」そりゃそうだという気持ちです。
    「投資した株式が上場廃止に陥るより全然ましだよ」そんな感じで驚きもありませんでした。


    正直に言えば、ちょっとむかつきました(笑)
    予告から取引中止までに期間のあまりの短さが1番の理由です。
    折角、円高の度にこつこつ香港ドルに変えてきたのに、香港ドル自体は移管できないことが2番目の理由です。
    それは、暴落時に中国株を購入するために少しづつ蓄えてきたのに、無理やり円転させられるか、今株を買うかを迫られたからです。


    コツコツ香港ドルに交換してきたのは株を買うためなのに強制的に円転させられ、しかもそれが損失確定になること。(損失については、うさみみの交換時期が悪いだけですが…)
    それと、それをさけるには株を購入して出庫するしかないということ。
    (大暴落まで何年でも待つつもりだったのですが…)


    でも、こういうことも含めて投資は自己責任なんだよね。
    全く想定していなかったわけではないですし。
    そこで、「どこの証券会社に移管(出庫)するか?」と「株資金の香港ドルを円転するか、9月中に株を買うか?」を判断しなければ行けなくなりました。





    <出庫の方法>


    今回の教訓を踏まえ、こうした場合の対応を記録しておこうと思います。
    松井証券の説明によると、「思ったほど中国株の取引が少なかったからやめる」ということでしたので、参考にならないかもしれませんが。
    出庫の手順は、概ね以下の流れになります。


    中国株の移管の方法は日本株と手順が異なります。松井証券HPのQ&Aを引用します。


    出庫に伴う手数料は無料です。
    移管先(受方)証券会社に中国株口座を開設後、次のお手続きをお願いします。
    なお、中国株の移管方法は、日本株と手順が異なります。ご注意ください。
    【中国株の出庫(松井証券→他の証券会社)】

    <移管手続き方法>
    移管先(受方)の証券会社へ、「松井証券に預けてある中国株」を移管したい旨を連絡してください。
    移管先証券会社より送られてくる移管手続き書類に、必要事項を記入・捺印のうえ、移管先証券会社に提出してください。
    ※必要書類等は各証券会社で異なる場合があります。
    移管先証券会社と松井証券の間で株式の振替が行われます。
    移管先証券会社への移管手続き実行日が確定次第、中国株会員画面内でメッセージにてご連絡します。
    【ご注意】
    中国株の出庫手続きは、振替完了まで1ヶ月程度お時間がかかります。
    ※移管手続きの依頼が集中した場合、振替完了まで1ヶ月以上のお時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。



    ■「移管先の証券会社へ中国株を移管(入庫)したい旨を連絡」→「移管先証券会社より送られてくる移管手続き書類に、必要事項を記入・捺印のうえ、移管先証券会社に提出」→「移管先証券会社と松井証券の間で株式の振替が行われる」


    という流れになります。


    ですので、移管先で中国株口座の開設が必要になります。
    どこの証券会社にするかは、ここでは書けませんが、


    ・口座管理手数料の有無
    ・外貨決済の有無
    ・取り扱い銘柄
    ・取引に関わる手数料等
    ・為替スプレッド
    ・移管手数料


    に注意しながら、自分にあった証券会社を決めるといいと思います。







    <最後の売買>


    移管する証券会社を絞り込んでいくうちに、「H株のうちメインボードでない保有銘柄」がネックになっていました。
    ゆえに、移管先を2つにするかどうかを、9月下旬のタイムスケジュールギリギリまで悩みました。



    「個別株の買い取引はしない」と決めていたので、「ETFを買う」という従来からの方針を意識して、踏ん切りをつけて「H株のうちメインボードでない保有銘柄」をすべて売却し、その売却分を含めた買い付け余力のすべてでETFを購入しました。
    中国株は祭日に売買できるのがいいですね。
    実は忘れてました…。有給休暇をとってでもやらないと思っていたのですが、祭日に今日行けるじゃんって思いだしまして…。で、まようことなく一気にやっちゃいました。


    買い付け期間が限られていて、今更タイミングを図ることもできないので、割り切ってすべての売買を行い、残った香港ドルすべてを円転する手続きを済ませました。


    良く考えるとあと、一つだけ残っています。
    株式分割で単元未満の株があったように思います。これは移管できないようです…。



    それで、移管先を1つの証券会社に絞り込む事にしました。
    できるだけ今回の事態のようなことがなさそうな証券会社1本に絞る方が気持ちが落ち着くと思いました。







    <移管手続き>



    既に口座開設している証券会社を移管先に決めました。
    まだ「外国株式取引口座」の開設をしていなかったので、開設の手続きをしました。
    これで受け皿が出来ました。


    次に移管先の証券会社に「外国証券会社間移管申込書」を請求後、必要事項を記入・捺印し、移管先の証券会社に提出しました。
    移管先の証券会社が、移管元の証券会社に連絡して移管してくれるという運びになります。



    (つづく)




     
     
     
     
     
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  • テーマ : 中国株
    ジャンル : 株式・投資・マネー

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