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  • 定期付終身保険の評判

     
    私は社会人になった時に、親が私にかけていた定期付終身保険を引き継ぎました。
    親は恐らく付き合いでこの生命保険に入ったんだと思います。

    社会人になると仕事先に保険勧誘員が入り浸ってくる状況でしたが、既にこの定期付終身保険に入っていたので、しつこい勧誘とは距離をおけました。
    今思えば、親が学生時代の私に生命保険をかけるのは自由だとしても、親に「社会人になれば生命保険に入るのが当たり前だからこれからはお前が保険料を払え」と言われ、私の為に今までかけてくれていたんだと感謝の思いで引き継いだ当時の私はあまりに無知でした。

    娘には親としてこういう伝え方はしたくないので、私なりに勉強していきます。
    何が無知なのかはこのブログの他のエントリーに任せるとして、ここでは「定期付終身保険」について書いていきたいと思います。
    私が今でも引き続き加入している「定期付終身保険」は、世間では評判がよくないようです。




    <転換にご注意を>


    評判の悪いとされれいる1点目ですが、

    ■定期保険の更新時期になると、保険料が跳ね上がるわけですが、その都度保険の見直しと称して「転換」を迫られ、その度にこれまでの有利性を消されてしまうことが多いことです。


    生命保険は同じ保障額であれば、高齢になるほど保険料があがります。
    定期保険では、一定期間同じ保険料とするため、更新時期には保険料がうんと跳ね上がる商品設計になっています。
    私の場合は40歳までの保険料に比べ、40歳以降の保険料がウンと跳ね上がる設計になっていました。

    これは定期保険の特性ですので、「このことを知らないで契約している人」や「ずっと同じ保険料だと思い込んでいる人」は、問題があります。

    1年ものの定期保険であれば、年齢ごとに保険料は上がって行きます。
    年齢が高くなれば死亡する確率が増えるので当然です。
    そのことから40代、50代と年齢を重ねるごとに保険料もあがるので、早いうちに保険にできるだけ頼らないでいいような資産形成をしていかないとつらい思いをすることになります。

    さて、この定期保険部分が更新時期に保険料が跳ね上がる事は当然なのですが、問題はこの時期に合わせて保険会社が「転換」を勧めてくることにあります。
    必ずと言っていいほど勧めてくるのではないでしょうか。
    おそらく、勧誘のマニュアルにも載っているのでしょう。

    こちらから聞きもしないのに勧めると言う事は、保険会社が得をする可能性が高い(契約者に著しく不利)という可能性が高い話であり、保険料が跳ね上がる時期に契約者をおとしやすいからその時期に攻めてくるのではないでしょうか。

    そう考えると、定期付終身保険の更新時期に保険料があがるからと保険勧誘員に相談することは、相手の術中にはまる危険性が増しそうです。

    せっかくお宝終身保険と言われる予定利率が高い保険に加入しているのに、「転換」により有利な部分を削られるという人が多いようです。
    これはお宝保険でなくても同様です。

    要は、貯蓄性やこれまで貯めた配当金などが下取りさせられることで、「転換後の保険料がこれだけ安くなりますよ」という売り文句の生命保険側のアプローチを受けて入れてしまって、「気づかぬうちに」貯蓄性を蝕まれたり、予定利率を改悪させられることがあるということです。

    「気づかぬうちに」というのは、「契約者にも責任」があります。
    「定期付終身保険」が複雑であるがゆえに、少々勉強してもわかりずらいことが、真の問題点でしょう。





    <転換勧誘の実例>


    実際に、私が保険勧誘員に転換を勧められた実例です。
    それは、保険料が大幅に上がる半年前に、保険勧誘員側からアプローチがありました。

    保険の見直しを意識して2年前から勉強を始めていたので、すぐに保険勧誘員の意図がわかりました。
    私もブロガーのはしくれですので、ネタになればいいかもと黙って聞くことにしたのです。

    既に見直しの方向性は決まっていたのですが、ここは生命保険会社がどのようにプレゼンをアプローチしてくるのか興味があったので、まずは彼女が提案するプランをだまって聞くことにしました。


    切り口は、やはり「更新時期が近づいたので見直しませんか?」ということでした。
    まずは、「これだけ保険料が上がりますよ」という説明です。
    そして見直しのプランを3つ提示してきました。

    <プラン変更の概要>
    ■死亡保障額を3分の2に削っていました。⇒必要補償額の説明はないよね
    ■3大成人病に100万円の補償を追加⇒多分、保険会社にとっておいしい商品なのだな
    ■がんの入院の場合1日1万円(現在はすべての病気入院で1日5千円)⇒これも、保険会社にとっておいしい商品なのだろう
    ■先進医療に500万円⇒これ一体何がどういう場合に保障されるの?説明できるの?
    ■終身保険(予定利率5.5%)を半分に減額⇒これが本音か。他のはおまけというか金額合わせやるな
    ■別の主契約を契約させる(予定利率1.65%)⇒予定利率を3分の1以下にするのに全く説明なしでひどい話です。
    ■分割転換制度(転換価格約10万円)⇒もう言葉がみつかりません…
    ■更新後の保険料より安く済みますよ。⇒定番の殺し文句ですね。おつかれさま



    あえてその時感じたことを右側に書きましたが、みなさんはどうお感じになりましたか?

    「保険料の負担が増える」ということが恐怖に感じている状況において、生命保険の専門家とこちらが勝手に思い込んでいる保険勧誘員生保からこのようなアドバイスをいただいたらどういう気持ちになりますか?

    保険料が凄く上がる時期に合わせて、保険会社が売りたい商品を勧めてきているのは自明ですが、何が本丸なのかを考える余裕がもてそうですか?

    正直言って、これほどひどいとは思っていませんでした。
    この勧められたプランから見えてくる事はいくつかあるようです。


    ■保険料が大きく上がるのを抑えたい契約者の心理をついたタイミングであること。
    ■契約者が受ける部分(予定利率や配当金など)を気付かれないように削り、交信後に支払う保険料が安くなるように見えるようにすること。
    ■生命保険会社にとっておいしい商品を特約でセットさせること。
    ■より複雑な構造にして上記の意図を契約者にさとられないような話術を心得ていること。

    もっとあるでしょうが、主にそのような印象を受けました。

    まず、生命保険なのに「必要補償額の話は一切ないこと」に疑問を感じる必要があります。
    この時点で、こちらの状況を一切無視した勧誘である事に気づく必要があります。
    必要補償額の話があったとしても、「一般的に3000万円くらいは他の人も入ってますよ」などの殺し文句に注意が必要です。
    そもそも私の資産状況を知らないのに、必要保証額を算定することはできません。

    彼女達は販売のプロであり、本当に保険のことを相談するには適当な存在では全くないという印象しか残りませんでした。
    私も5年前なら疑問にも思わなかったと思います。





    <複雑な商品>


    評判の悪い点の第2点目はこれです。

    ■本体である終身保険に、いろんな「特約」がくっついていて分かりにくいこと

    一般的に同じ保障内容では、主契約より特約にした方が保険料が安くなるということのようです。

    そういうこともあり定期付終身保険はセットでお得であり、かつ1つの保険でいろいろ対応できる事が売りになっていなのではないでしょうか。
    いろんな特約を、あれもこれもという感じでセットにされているので、非常に分かりにくくなっていて、よく分からないまま契約させられるケースが多いということです。
    ひょっとして、無駄な特約に入っている可能性があるということが危惧されます。

    月○○円程度だから気にならないとはいえ、よく考えると「無駄かな?」と思う特約もあります。
    必要な特約であれば問題にはならないことです。





    <見直しに制限が>


    評判の悪い点なのかどうか分かりませんが、第3点目はこれです。

    ■保険の見直しに制限がかかることです。

    これは商品により異なるかもしれませんね。

    「(予定利率が高く貯蓄性の高い)終身保険200万円だけを残して全部特約を外せないか?」と、保険勧誘員に尋ねてみました。
    貯金が貯まってくれば生命保険に頼る必要がなくなってくるからです。

    最低契約金額が500万円となるため、定期保険特約が300万円になるまで減額できるけど、定期保険特約の全部を外すことはできないとのことでした。
    見直しに制限がかかるというのは欠点ですね。

    ※この点については、「約款のどこにそういう規定がありますか?」という切り口で定期特約を全部外した方もおられる様なので、確認して見る価値はありそうです。生命保険会社内の内部規定であれば切りくずせるかもしれませんね。




    <契約者側の問題>


    その他の評判の悪い点としてはこれです。

    ■契約者が終身保険と定期保険(掛け捨て)の違いを理解していないために、「常に」大きな保障であると勘違いする人が多いこと

    これは、終身保険と定期保険の違いを知らないことによるので、契約者側の問題です。
    保険の設計書にはたいがい、一定年齢から保障額が減る事が書かれています。
    そもそもこれが定期保険の特徴なのですから。

    定期保険部分はあくまで掛け捨てですので、保障期間が終わればこれまで払った保険料はパーです。
    「支払った保険料がパー」という発想が誤りですね。
    一定期間の保証を受ける権利に対する保険料ですから、必要な期間に必要な額の保険料を支払う約束なのですから、「パー」といい方は誤りですね。

    こうしたことを勘違いしている人が多いというのが問題点といわれていますが、契約者の勉強不足の一言です。
    人間の思い込みってのはものすごいものがあるので、社会問題となりえるということでしょうね。


    いろいろ見てきましたが、評判が悪いという表現より、我々が勉強していないということが多いですね。
    商品特性をしっかり理解できているのであればデメリットにはならないこともあるという意味です。

    特に予定利率の高い終身保険をお持ちの方については、自分加入した保険のメリットをしっかり確認しておく必要があります。
    今回の勧誘を見ても、保険勧誘員が我々に有利な提案をしてくれるとは限らないという意識は持っておいて損はありません。

    投資へのシフトが叫ばれていている中で、一見すると投資の期待リターンの方が大きくなることから、お宝保険を解約するというブログをいくつか読みました。
    単純な利回り比較でものごとを決めて行くことに違和感を感じましたが、保険会社の倒産リスクを考えてというのであれば一理ある気もしました。

    私は、予定利率の高い保険について、

    ■長期的に高利回りが約束された債券のようなもの
    ■倒産リスクがあったとしても余裕資金での投資ととらえる
    ■総資産に対する割合をコントロールすることで、資産分散効果を生む

    という感じでリスク投資と同じように考えています。

    公開しているアセットアロケーションには、これら保険を組み入れていませんが、頭の中ではそのように考えています。

    「定期付終身保険」は問題点が多いと言われていることを鵜呑みにして、自分で考えずに、予定利率の高い終身保険を捨ててしまうことはもったいないです。
    問題点を大きく煽って行われている保険見直しビジネスにひっかからないことも大切です。

    保険について突き詰めて考えていくと、「保険はできるだけシンプルな方がよい」と感じます。
    うさみみの場合、「後の祭り」としか言いようがないですけどね。


    少し話が変わりますが、以前の見直しの時に、何人かにお勧めとしてご紹介いただいた2つの保険をメモしておきたいと思います。

    ■「逓減(ていげん)定期保険」
    ■「収入保障保険(家族生活保障保険)」

    逓減定期保険は、定期保険の一種ですが、保障額が年々減少していくタイプの保険です。
    保険金は原則として、保険事故があった際に遺族が一括で受け取ります。
    収入保障保険は、保障額が減少していく点は同じですが、保険金は原則として、遺族は年金のように毎月保険金を受け取ることができます。

    どちらの保険も保障額が年々減少していくので、こどもの成長に応じて保障額が減っていくという生命保険の必要保障額の基本的な考え方と合致します。
    うさみみの調べる範囲では、保険料も安いイメージを持ちました。
    この2つの保険は調べる限りではよさそうです。


    収入保障保険については、保険金額を年金方式で毎月受け取った場合、収入によっては、税金と国民健康保険料負担が大幅に上昇してしまうこともある。
    保険は受け取る時に、いろいろ影響があることがあります。
    受取人がだれであるかの違いだけで、税制が変わる事もあるので、勉強しておくべき事ですね。





    このエントリーは、2010年3月23日にUPしたものを修正しています。
    このエントリーは、2009年3月30日にUPしたものを修正しています。
     
    「見直し・生活改善」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ 
       
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  • テーマ : 生命保険見直し
    ジャンル : ファイナンス

    遺族基礎年金の金額と支給要件(平成23年度)

     
    生命保険の必要額を検討する上で、「遺族基礎年金」は大きな要素です。

    年金に加入している人や年金を受給している人が亡くなった時に、残された家族は遺族基礎年金を受け取ることができます。
    「遺族基礎年金」は、自営業者やサラリーマンなど国民全員の共通の保険という感じです。

    「遺族基礎年金」は亡くなった人の子どもが高校を卒業する年艇になるまでの養育費の一部を公的年金制度で保証するのが目的です。
    ですので、将来の年金不安から国民年金が未納の方がおられますが、子持ち家族の場合はこの遺族基礎年金は大きな保証になりますので加入しておく方がいいと思います。
    また、障害を負った場合は、障害年金をもらえる場合がありますので、そういう意味でも国民年金は入っておきたいですね。




    <受け取れる遺族の範囲と期間>


    遺族基礎年金が受け取れる遺族の範囲は、

    ■死亡した者によって生計を維持されていた「子のある妻」と「子」

    対象となる子とは、

    ■18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子
    ■20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の子

    となっています。

    ただし、死亡した者について、保険料免除期間を含む保険料納付済期間が加入期間の3分の2以上あることが要件になっています。




    <妻が死亡した場合の遺族基礎年金>


    遺族基礎年金が支給されるのは、子のある妻または子となっています。
    ですから、夫には支給されず、子どもに対してのみ支給されますが、父親と同居している場合は、子どもへの遺族基礎年金も支給停止されてしまうので、遺族基礎年金は貰えないことになります。




    <遺族基礎年金の支給額(平成23年度)>


     遺族基礎年金

    遺族基礎年金の支給額は、基本額に子の加算額を足した額になります。

    ■遺族基礎年金の額=基本額+子の加算額

    私が亡くなってしまった場合、妻と娘2人が支給される額(平成23年度)は、

    基本額788,900円+子の加算額227,000×2人=1,242,900円 となります。

    また、私と妻が同時に亡くなってしまった場合、娘2人が支給される額(平成23年度)は、

    基本額788,900円+子の加算額227,000×1人=1,015,900円(1人当り507,950円)となります。

    私と妻が同時に亡くなるケースは考えたくないですが、計算上はこういうことになるんですね。
    あと、これ以外に遺族厚生年金を受けられるときは、遺族基礎年金に上乗せして支給されます。




    <遺族基礎年金の支給額の改定率>


    平成23年の前年にあたる平成22年の物価は、前年と比較すると0.7%のマイナスですが、基準となる平成17年の物価と比較すると0.4%のマイナスとなりました。
    その結果、現在支払われている年金額は(特定水準の額)は、平成23年4月から0.4%の減額になります。
    つまり平成23年の基礎額は、792,100円の▼0.4%となる788,900円となりました。

    前年より物価が0.4%下がったので、年金支給額もその分減らしますということですね。
    なるほど、年金額は物価によって変動するってことです。

    現在の基準は平成17年になっているようですが、こうした物価スライドが実施されなかったりしてとてもややこしくなっているようです。
    いろいろ調べてもよく理解できません。

    いろいろ調べていると、「平成23年度の物価スライド率は、平成22年の物価が、基準となる平成17年の物価と比べて-0.4%となったことから、0.981となった。なお、平成23年度は、物価スライド特例措置が適用されるため、マクロ経済スライドによる調整は行われない。」ということです。

    一方で、原則的な遺族基礎年金の支給額というのは、「780,900円×改定率」となっているようです。

    はて、「改定率」とか「物価スライド率」って一体何なんでしょうね。




    <物価スライド特例措置>


    ここから先、私は専門家ではなく素人なので調べられる範囲でまとめていきます。

    物価スライド特例措置(H16改正法附則7条)によって、「満額の老齢基礎年金」と「障害基礎年金(2級)」と「遺族基礎年金」は、 「804,200円×物価スライド率(50円未満切捨て、50円以上は切り上げ)」で計算されます。ただし物価が上昇した場合は改定されません。

    ですので平成23年度は、「804,200円×0.981=788,920円→788,900円」という計算になります。


    一方で「改定率」という言葉もあります。
    ちなみに、平成23年度の改定率は0.985となっているようです。

    多分ですけど、平成12年度改定前の804,200円を基本とし、物価スライド特例措置を行わずにきちんと物価水準に合わせて年金額をスライドさせていった場合、つまり本来の年金支給水準では平成16年度で780,900円が満額となっており、そこから物価水準を調整した「改定率」が平成23年度は0.985ということです。

    ですので平成23年度は、「780,900円×0.985=769,186円→769,200円」という計算になります。


    本来ならば769,200円が基準なのに、ある時物価が下がっても年金支給水準を下げなかったから、現在は788,900円と約2%強も多く支給しているということですよね。
    年金に支給年齢を遅らせるとか言う前に、きちんと本来のルールどおりに運用すべきではないかと思いますね。






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  • テーマ : **暮らしを楽しむ**
    ジャンル : ライフ

    生命保険の見直し(まとめ)



    これまで医療特約と生命保険の見直し検討を行ってきました。
    夫婦の意見も合意に至り、2010年2月に見直し手続きを行いました。


    保険の見直し作業で様々な事を学びました。
    特に、過去2年にもわたるエントリーにいただいたコメントからたくさんのことを学ばせていただきました。
    とても感謝しております。


    本来ならば、もっとシンプルに見直し過程を書くべきところですが、うさみみ家がどんなことを悩み、どのように考えて行ったかをできるだけ幅広く書きたいと思い、かなりのシリーズものになってしまいました。
    いろいろな考え方がある中で、「自分で考えて判断し行動する」ということがますます重要になっています。
    もっとシンプルに考えることもできると思いますので、これから見直しされる人はいろいろ悩んでみてください。





    <これまでの検討経過>



    まずは、「生命保険でまず考えるべきこと」のエントリーで書いたように、何の為に保険に入るのかをしっかり確認する事が必要でした。


    そして、保険を考える上で知っておくべき事柄を、「保険と向き合ってみよう」や「傷病手当金」などのエントリーで確認しました。


    医療特約の見直しについては、「医療特約の見直し(2008)」と「医療特約見直しの結論」の2つのエントリーで、医療特約から卒業する判断を行いました。


    死亡保障額の算出については、自作シュミレーターを作り、「必要補償額をシュミレーションする」と「必要補償額を決める」の2つのエントリーで様々な要素について検討を重ねました。


    今回の保険見直しのコアになったエントリーが、「保険の見直し(プロローグ)」でした。


    このエントリーは、このプロローグに対しての答えとしてのエピローグとなります。






    <見直しの内容>


    プロローグで書いた、何のために保険を掛けるのかという原点
    ■自分が死んでしまった場合に、残された家族が生活していくため
    ■上記に必要な費用を保有資産や公的保証等でまかなえない分を補うため



    がすべてのベースになります。



    医療特約に関しては、「入院した時に、入院費用及び生活費に困らないだけの資産形成ができていれば医療保障は必要ない。」という考え方から、卒業する事にしました。


    <医療特約>

    ■ケガ・病気・成人病・がんで継続5日以上入院した時、5日目~124日目まで日額5000円支給。
    ■手術特約あり
       ↓
    すべて、解約しました。


    ■支払った保険料  約30万円
    ■受け取った保険料  入院19日 15日×5000円+50000円(手術)=12.5万円

    結果として、約17.5万円が支払い超過となりました。
    今後、医療保険にはいる予定はありません。




    生命保険については、上記のエントリーから、現在の必要補償額が個人年金の死亡保障分を除いて1500万円と判断しました。


    <生命保険>

    ■終身保険(主契約)200万円…60歳払込み終了
      ↓
    継続します。(予定利率5.5%)


    ■定期保険特約2800万円…20年更新、60歳まで、(41歳で自動更新)
      ↓
    1300万円に減額しました。




    これらの見直しにより、総額で約692万円を支払う契約になっていたのが下がるはずです。

    医療特約を外したことで、約45万円の減額になりました。
    定期保険特約を減額したことで、約182万円の減額になりました。

    これらの見直しの結果、総額で約465万円を支払う契約になりました。



    これにより、「必要補償額を決める」で意識した、

    ■41歳から保険料が上がっても、今までどおりの保険料になる補償範囲
    ■できれば41歳から保険料が上がっても、年間10万円以下でおさまる補償範囲



    に収まっているかですが、わずかに年10万円を超える程度となりました。
    これは、今までより年1万円ほど安くなりました。







    <今後の見直し計画>


    プロローグで書いた、保険の見直しの方向性を整理しますと、

    ■死亡保障額を段階的に減額する計画の立案⇒下記で検討
    ■医療特約を解約するか否かの検討⇒今回解約し、医療保険から卒業
    ■障害を負った場合の考え方の整理⇒今後の検討課題

    となります。


    「死亡保障額を段階的に減額する計画の立案」については、次は「保険からの卒業」を目指します。


    具体的には、最低契約金額がある為、「終身保険200万円+定期保険特約300万円」が減額で対応できる範囲です。
    本来は終身のみにしたいのですが、このあたりは保険会社に確認が必要なようです。


    (関連するエントリー)メインブログ「保険料が減少
    ※貴重なコメントをいただいており、今後の検討方向に関係しています。


    とりあえず、あと1000万円の減額が目標となります。


    主には、「資産形成増加分+こどもの教育費残額の減少分+死亡退職金の増分+個人年金の死亡保障増分-遺族年金」という要素ということになり、数年後には目標達成が可能なようです。






    <まとめ>


    「保障を減らす」そして最終的な目標となる「生命保険(=保障面)からの卒業」というのは、納得と不安の戦いなんだなと思いました。
    投資をされている人や人生設計に取り組んでいる人には分かると思いますが、将来の事はよくわからないというのが本音です。


    ですが、ある程度予測しておかないと、無駄な保険料を払ったり、無駄なリスクを取ったりすることになります。
    予想と未来の現実がずれたとしても、自分で考えていれば、修正も可能になります。
    であれば、納得できるということが、不安の軽減につながります。


    2年にわたる勉強と見直しで、多くのエントリーを書きました。
    考え方がコロコロ変わったと思われた方も多いとは思いますが、それだけ無知な状態からの見直しをエントリーにしていたと思っていただくとありがたいです。


    ですので、貴重なコメントをいただいながらも、理解が不十分ですぐに生かす事ができないこともありました。
    1年くらいたって理解できたこともありました。
    いろんな方の視点にふれて1つ1つを自分なりに考えたことで、幅広く考える事が出来ました。
    みなさんにとても感謝しています(^^♪


    ブロガーとしてエントリーを書く以上、それぞれの考え方が時々ぶつかる事があります。
    以前は、自分の考え方を押し出しすぎて不快な思いをされた方もおられたかもしれません。
    最近は、「いろんな考え方がある」と言う事をブログ運営を通じて知る事ができたこともあり、議論する事は意味がない事を理解しました。
    あくまで、「私はこう思う」、「うさみみはこう思う」と言う感じの意見交換の範囲がブログ上では適切ではないかと考えています。



    最後に、プロローグの冒頭で書いた事を振り返りたいと思います。


    人生の3大出費は、「住宅費」、「養育費」、「老後の生活費」と言われています。
    4番目にくるのが「保険料」なんだそうです。
    そして人生で1番高い買物は「住宅」と言われていますが、2番目が「保険」なんだそうです。
    しかし、どうもこの話は違うようにも感じ始めています。
    保険にそれほどお金がかかるのかといえば、むしろ車の方が高い様な気がします。
    場合によっては通信費の方が高いかもしれません。
    この話を考えるには、貯蓄性の部分を外してという前提とさせてください。
    個人年金とか、貯蓄性のある生命保険などが入ると話がややこしくなりそうです。
    結論から言えば、保険が家の次に高い買い物なのかは、その人の環境次第です。




    うさみみ家にとっては、きっと「保険料」より車の方が高い買い物になりそうです。


    それは、数年後保険から卒業した場合、あと約160万円ほどは払わなくて済むと思われることから、総支払額が300万円ほどになる見込みだからです。
    このうち、終身の200万円が入ってきますし、既に解約返戻金や医療補償金や配当金で約25万円受け取っています。
    やはり支払い超過ではありますが、安心料ですのである程度仕方がない様に思います。


    独立系FPさんのサイトで、「保険料」は決して高いものではないと書かれていました。
    うさみみのようにかなり安全側で考えても、イメージよりかからないような気がします。
    加入時からしっかり考えられている人であれば、保険料はそれほどかからない家庭も多そうです。
    (あくまで子どもがいる家庭という前提で書いています。)










    <過去の見直し記事(メインブログ:修正前のシリーズ)>
    保険の見直し(プロローグ)[H01]
    必要補償額をシュミレーションする[H02]
    必要保障額を別の角度から見てみる[H03]
    医療特約は継続必要なのか[H04]
    医療特約の継続は必要なのか(その2)[H05]
    医療特約の見直しの結論[H06]
    保険の見直しと健康[H07]
    定期付終身保険は評判が悪いようです[H08]



    このページは、2009年4月12日にUPしたエントリーを見直ししています。


    ■人生設計をたてるb■見出しへのリンク⇒うさみみのホームページへ


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  • テーマ : 生命保険見直し
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    必要保障額を決める

      
      
    「必要補償額をシュミレーションする」では、自作シュミレーターを使っての検討をやってみました。


    さてさて、そうは言っても保険料がグーンとあがるのに、全てを安全側で見込んで必要保障額を高止まりさせていては、もったいない話でもあります。
    そうなると別の角度からのアプローチも必要になってくるのです。
    安全側を取るということは、「保険=安心料」という要素があるということです。



    の続きです。


    経済的合理性を考えれば、「保険には安心料という要素もある」という考え方はナンセンスです。
    必要保障額以外は無駄であると考えるのが合理的ですね。


    これは、自分でシュミレーションした人にしかわからないことかもしれませんが、自分でシュミレーションすることで、逆に必要保障額がわからなくなるという側面があるように思います。


    必要保障額のシュミレーションサイトで入力して出た判定はなんとなく信じれる。
    FPさんに相談して「大丈夫です」といわれればなんとなく安心する。
    人間ってお墨付きをもらうとそれなりに安心するものではないでしょうか。
    そういったことは、いくらかの安心感を得るために、必要なことなのかもしれません。


    「出た答えに本人が安心感を得られる」ということはかなり大切なことかもしれません。
    なんせ、不安に感じて生きていくことはしんどいもんね(^^♪



    これは逆もあります。


    うさみみ家の場合、どのシュミレーションサイトでも必要補償額はゼロと判定されます。
    これで、ああ保険は卒業してもいいんだと思えるかどうかです。
    たぶん、全部解約してもいいんだろうなという感覚もあります。
    何がどう計算されてが見えてこない以上、やはりしっくりきません。






    <払ってもよい保険料は>


    この検討に入る前に、この検討はナンセンスだと言う事を確認しておきたいと思います。
    必要な補償分だけ保険をかけるのが基本であり、これだけ保険料が払えるからという視点は本来危険です。
    そのような判断で、保険料を過大に払っている人が後を絶ちませんから。


    ここは読み飛ばして下さい。
    同じような悩みを感じた人だけ読んでいただければと思います。




    うさみみは、自分の判断を後押しする為に、「払う保険料の金額」側からのアプローチを考えてみます。
    つまり、「不安を解消するための安心料にどれだけのコストを支払うのか。」ということです。
    言い方を変えれば、「払ってもいいと思える保険料の範囲で考えてみる」ということになります。


    うさみみの場合は、
    ■41歳から保険料が上がっても、今までどおりの保険料になる補償範囲
    ■できれば41歳から保険料が上がっても、年間10万円以下でおさまる補償範囲
    これが上限だと考えています。


    過去に見直し検討した時はこのあたりを踏まえて、必要補償額のシュミレーションを進めました。
    しかし、うさみみが入院したことで見直しが止まってしまいました。
    「少し遅かったら死んでてもおかしくなった」と医者に言われ、うさみみが入院したわけですが、その時ほど生命保険や医療保険のことをリアルに感じたことはありませんでした。


    健康上の不安は、当然、不安感の増大につながってきました。
    その後の世界経済の崩壊も必要保障額の考え方に影響を与えました。
    リスク投資の量も保険を考えるのに影響があると思います。


    (関連するエントリー)保険の見直しと健康



    これらは心の部分の話で、合理性はあまりないかもしれません。
    ですが、心の部分がどこか引っかかる感じがして、見直しをしても中途半端な気持ちが消えません。
    ゆとりある暮らしを目指しているのですから、ある程度、自分が納得するレベルの見直しで決断したいのです。


    そんなこんなで、見直しに時間がかかってしまいました。


    まず、死亡保障を減額することと医療特約をやめることの、夫婦の合意に時間がかかりました。
    健康を害したことで、もう簡単に新規の保険に入れないという影響もあります。
    当然、減額見直しをすれば、今後は増額も医療特約追加もできないと考えざるを得ないのです。


    最終的にはうさみみの中で、3000万円の死亡保障額を、2000万円にするのか、1500万円にするのかという決断に半年くらいかかりました。
    たった500万円の話です。。。踏ん切りだけの問題でした。






    <死亡保障額を決める>


    うさみみは死亡保障額のシュミレーションと同時に、人生設計のマネープランづくりに取り組んでいました。
    それらの考え方の整合を取るのに時間がかなりましたが、それなりに満足いく結果を出しました。


    時間をかけただけの価値はありました。
    できるだけ効率よくという意味では、時間がかかった事はその分無駄な保険料を払った事になりました。
    これは仕方ありません。
    もっと早くから準備して来なかったからですから。


    と同時に、こうも思いました。
    その間に資産形成が進んだことと、娘たちが成長したことや、死亡退職金や遺族年金そして個人年金の死亡保障額が増額していったことで、ようやく減額できるラインに入ってきたとも言えるのかなって。
    そして、経済危機を経験したことで、投資に甘い見積もりを持たないという意思も持ったのも大きいです。
    それだけ安全側に考えての事ですから、これ以上の検討は不要だと言いきれる結論にできました。
    自分が納得できるかが、経済的合理性と同じくらい大切な事だと思います。


    最終的に、死亡保障額を3000万円から1500万円にすることにしました。








    このページは、2009年2月27日にUPしたエントリーを見直ししています。

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    保険の見直しと健康



    保険というのは、病気になると入れないとか条件が付いたりしてしまいます。


    うさみみの場合は、保険の見直しの最中に病気になりました。
    その結果、見直し先として考えていたグループ保険に当面の間入ることができないことが分かりました。


    例えば、加入申込日から過去1年以内に、病気やけがで手術を受けたこと又は継続して2週間以上の入院をしたことがある方は加入できないか、加入しても保険金が支払われない場合がある。。。といった条件がある場合が多いです。


    「いやいや、そんな加入条件がない保険もあるよ」とのご指摘もあると思います。
    その通りですが、病歴がある人が加入できる保険は、健康体に人が損をする保険とも言い換えることが出来るので、そのような保険は割高であると推測できます。


    保険は、健康体の人とそうでない人とのリスクに見合った保険料を出して、保障を支えようとする制度ですので、公平性を保つために必要な条件ということでしょうね。


    いやはや、一度病気をしちゃうと条件ナシにいい保険には入れないという現実があります。



    だれもが常に病気になるという危険にさらされて生活しているわけで、常に保険に加入できない健康状態になる可能性があります。
    うさみみの場合は、見直しをもたもたしていたので、入院歴ができてしまいました。
    もっとも、もたもたしたお陰で医療特約を切る前に、入院保険金と手術保険金をいただけたわけですが。。。


    保険の見直しをするなら健康なうちに(^^♪



    というわけでうさみみは他の保険に入るという選択肢が取りずらいので、今回の生命保険の見直しでは定期付終身保険の定期部分を減額することが基本になります。


    生命保険というのは、似たような保障なのに保険料がかなり違っていて、場合によっては保険料が2倍も違うもあるようです。
    うさみみの加入している保険は、割高な部類に入るようです。


    <保障額2000万円、20年の比較、41歳>
    ●ライフネット生命…約6800円/月
    ●とあるグループ保険…約7600円/月
    ●加入している保険…約10500円/月


    配当があったり、無かったりなど完全に条件が一致しないので単純には比べられないかもしれませんが、これだけの開きがあります。


    この保険料の差はおそらく、「付加保険料(人件費、宣伝費、オフィスの家賃など保険会社が会社を運営するためのコスト、保険会社の利益など)」の差と考えられます。


    ライフネット生命では、保険料に含まれる付加保険料の割合を開示しています。
    ネット保険ということもあり付加保険料の割合がかなり抑えられているようです。


    うさみみとしても、できれば割安な保険か、グループ保険に入りたいのですが、条件がつかなくなるまではダメ。
    もうすぐ退院後1年経ちますが、通院をつづけているのでダメなんだそうです…。




    あと、病気とは違うのですが、保険に加入するのに条件がつく場合もあるようです。

    妻のことですが、不妊治療をした関係で「あなたの場合、生殖系に関する保険はおりません」と言われました。健康なのに…です。
    妻はそのような条件のない保険に入りました。


    あと、他のエントリーにいただいたコメントを転記しますと、


    >妊娠が判明すると入れない保険もありますからね。



    というようなこともあるようです。



    保険に入るにせよ、見直すにせよ、いい条件で入れる時にする方がいいですよ。
    いつ病気になるとも限りませんしね。












    このページは、2009年3月28日にUPしたエントリーを見直ししています。

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    必要補償額をシュミレーションする



    保険の見直し(プロローグ)では、現在加入している保険と見直しの方向性を確認しました。


    死亡保障見直しの方向性は「死亡保障額を段階的に減額する計画の立案」ということですので、次の段階として、


    ■死亡保障額が「いつ」「どれだけ」必要なのか?


    を考えていきます。


    現在の必要額はもちろんですが、5年後、10年後、20年後もある程度考えておく必要があります。
    人生における環境の変化や資産形成の段階によって、必要保障額は変化することを、この見直し作業を通じて学びました。


    うさみみ家の場合、2人目の娘が産まれた時が必要補償額のピークであり、それ以降は減っていきます。
    本来であれば、保険を選ぶ段階から、死亡保障額を減らしていく対応まで考えた加入の仕方であるべきでした。
    しかし、うさみみ同様にそこまで考えて加入した人は多くはないでしょう。
    見直しの段階では是非考えたいですね。
    ゆえに「死亡保障額を段階的に減額する計画の立案」を考えて行きます。







    <いきなりシミュレーション>


    2008年に保険の見直しを始めるにあたって、能書きはヌキでいきなりシュミレーションをやりました。


    どのような要素が見直しに必要なのか。
    これを学ぶのに1つ1つ本で勉強していく人もおられるでしょうが、実践の中から必要な事を調べて膨らませていく方法の方が性に合っているからです。


    最初に利用したのは、保険会社のシュミレーションです。
    保険会社のサイトでシュミレーションができるところがいくつかあります。
    うさみみの一番のお気に入りは、「必要保障額シミュレーション(日本生命保険相互会社)」でした。


    他にもいくつか良いサイトがありましたが、ここは「かなり細かい要素を自分で入力ができること」ができます。
    ゆえに、必要補償額を算出するのに必要な要素を知ることができました。
    必要な要素の全体を先に知り、1つ1つを調べていくことで、自分で考えながらオリジナルのシュミレーションをエクセルで組む事が目的です。


    そんな面倒な事をしたくない人は、いくつかのサイトで試してみればいいのかもしれません。


    「自分で考える」ようにすると、1つ1つの数字を自分なりに理解して判断しなければなりません。
    これはかなり重い作業であると同時に、人生設計のマネープランに取り組んだ人にとっては、ほとんどが同じ作業です。
    ですので、自分でマネープランを考えるという人は、是非、取り組んでいただきたいですね。


    上記のサイトを軸として、いくつかのシュミレーションサイトから必要な要素を抽出します。
    それをエクセルで自分なりのデータを入力すると変化できるように作成した「自作シュミレーター」を作ると、いつでも自分でシュミレーションができます。
    資産額をグラフ化することで、各ファクターを変更した時にどういう影響があるのかがはっきりわかります。
    まるで生き物のように変化しますよ(^^♪


    保険の見直し(プロローグ)で、


    「保障とは人生のステージ(結婚、こども、こどもの成長など)に応じてだけでなく、資産形成のステージによっても常に変化する生き物」であると感じるんです。



    と書きましたが、そのグラフの動きがそう思わせます。
    出た総合結果も大事ですが、大切なのはどの要素がどう影響するかを知る事です。


    自作シュミレーターは、人生設計でいうライフプラン表とスタイルも考え方も酷似しているので、「死亡保障を考えるというのは、人生設計を考えることとほぼ同じ」というのはこういうことからも言えると思います。


    結婚を考えている人、出産を考えている人、家族構成がまだ決まっていなくても将来設計の準備をしておきたい人は、その段階ごとにその都度シュミレーションをやっていく必要があります。


    うさみみの場合は、父親が掛けていた保険を引き継いだだけで、現在に至っています。
    本来ならば必要のない保障を掛けていたりしていた時期もあったでしょう。
    現在の保障額は多すぎるだろうということろから、見直しがスタートしています。


    過去にコメントをいただいた方には、見直しを済ませた方がたくさんおられてすごいなと思います。
    1つ1つの要素を決断していく事は、残された家族がどのように生活を送るのかを決めなければなりませんから、かなり重い決断を迫られる作業ですからね。







    <検討すべき要素>


    死亡保障額を決定していくためには、どんなファクターがあるのかピックアップしていきます。
    うさみみ家のケースですので、うさみみ、妻、みみ姫、うさ姫の4人家族の内容になります。


    <支出項目>

    ■配偶者生活費...現在の生活費の50%
    ■末子22歳までの生活費...現在の生活費の20%
    (生活費については上記が一般的なようです。うさみみの場合は、現在の生活費を、現在の生活費×1.3で見込んで入力しています)
    ■住居費...固定資産税のみ
    ■みみ姫教育費(私立理系大学、下宿あり)...うさみみ独自データ
    ■うさ姫教育費(私立理系大学、下宿あり)...うさみみ独自データ
    ■結婚援助費...100万円×2
    ■税金・社会保険料
    ■生命保険料
    ■特別支出(車、家の修理代、予備費)...必要と思われる金額
    ★インフレ率...2%として積み上げ


    基本生活費があまりかからない家庭は、保障額も少なくなります。
    ローコストで生活できる家庭は、それだけ貯金力も高いので、より早く保険のお世話になる必要がなくなるでしょう。
    もちろん、収入を増やす事も早く保険から卒業できる要素になりますが、必要保障額を減らす効果はありません。


    教育費は、進路によります。非常に大きな要素です。


    そして影響が大きいと感じたのは、「インフレ率」です。
    はっきり言って、インフレ率をどう見込むかで全く別物に変わってしまいます...。


    うさみみは1%で見ていますが、妥当なところだと思っています。このシュミレーションには、貯金の利息や投資の運用益を一切見込んでいないからです。それらが、インフレに対して1%負けを見込んでいるという意味合いがあります。

    インフレ率は、マネープランと同様に2%で見ています。
    3%としてしまうと、まず成り立ちません。
    資産運用については、定期預金の利息ですら、マネープランと同様一切見込みません。


    これら1つ1つの要素をどう考えるかは、その家庭の環境や考え方によって違います。
    「自分で考える」ことで保障額が過大になってしまう傾向があるかもしれません。
    いくら詳しく考えても、将来の事は分かりませんね。


    圧倒的な資産がない限り、「安心」とはいかないものです。
    ゆえに、プロに任せて深く考えないというのもアリなのかもしれません。
    うさみみのように、仮にプロに教えてもったとしても、それは参考程度とし、自分で考えたいタイプの人はいろいろ思い悩むことでしょう。







    <収入項目>


    ■保有金融資産
    ■死亡退職金...事前にチェックしておくことが大切です
    ■生命保険、個人年金の死亡保障金
    ■遺族年金...事前にチェックしておくことが大事です。
    (子供が18歳までは遺族基礎年金が比較的充実、その後の中高齢加算は少なめな印象)
    ■配偶者収入...年50万円を見込む。配偶者と話し合っておく必要があります。
    ■配偶者老齢基礎年金...65歳から、遺族年金の中高齢加算がこれにかわる
    ■その他収入...妻:普通養老保険など



    収入項目ですが、配偶者収入をどう見込むかで全く変わってしまいます...。
    年収ゼロと年収50万円、年収100万円、年収200万円では、20年で2000万円単位でかわってくるわけです。
    ここはよく話し合いつつ、現実的な判断が必要になります。
    うさみみ家の場合は、無理のないパート程度(年50万円)で見込んでいます。


    金利収入や投資収益に関しては、人生設計のマネープランと同様に一切見込みません。
    これは人により判断が異なるはずです。
    安全側に考えれば考えるほど、保険料がかさみます。
    逆に、過大に見積もった場合、見込み違いだと遺族が苦しむはめになります。







    <シュミレーションしてみて>


    マネープランにせよ、死亡保障にせよ、シュミレーションしてみていつも感じる事があります。
    単純かつ確定的な事は少ないということです。
    将来の事は分からないわけですから、将来をどう見込むかの判断はどうしても迷います。


    逆にいえば、現在の生活費などや死亡退職金などほぼ確定的な事はもらさず把握することです。
    不確定な部分を減らしておく事が重要です。


    あとは、人によって答えが違う要素がたくさんあるので、迷いまくるのも当然のことです。


    インフレ率を1%変化させるだけでどれだけ変化するか。数千万円ですよ。
    生活費が高めの人は、とにかく生活コストを削減することでかなり変化します。
    残された配偶者の収入によっても数千万円変わってきます。


    実際はそんなところなのですよ。
    なのに、今の死亡保障から、たかだか1000万円とか2000万円を減額するか検討をするわけです。
    人生にとって、そんなお金は誤差かもしれないのです。
    だからこそ、保険の見直しを完成した人をすごいなってうさみみは思うのです。







    <できるだけ満足のいく決断を>


    さてさて、そうは言っても保険料がグーンとあがるのに、安全側ばかり見込んで必要保障額を高止まりさせていては、もったいない話でもあります。
    そうなると別の角度からのアプローチも必要になってくるのです。
    安全側を取るということは、「保険=安心料」という要素も含まれているということです。


    うさみみ家の場合、インフレに貯蓄や運用が負けなければ、保険会社のシュミレーション上では、3000万円の死亡保障をすべて解約してもなんとか大丈夫という結果になります。
    これは、自作シュミレーション上ではインフレ率をゼロと見込んだ場合の結果とほぼ同じです。


    (このことから、それらのシュミレーションでは、インフレ率を上回る資産運用率が適応されているのではないかというのが推測です。この率が高ければ多くの人が死亡保障額は不要となるかもしれません。)
    本来であれば、資産運用の成果がインフレ率以上になることを期待したいところです。


    いろいろありますが、この「安心料」をどこまで負担するかというアプローチが、保障額をいくら減額するのかという決め手になってくるかもしれませんね。。。というより覚悟の問題でしょうか。


    みなさんは必要保障額を決めるときに、どのようなアプローチをされたのか教えていただければうれしいです(^^♪










    このページは、2009年2月22日にUPしたエントリーを見直ししています。

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    医療特約見直しの結論

      
      
    医療特約の見直しについては2008年に、「医療特約の見直し(2008)」で検討してきました。


    >2008年に初めて医療特約を検討した時は、上記のような理解とアドバイスを踏まえつつも、医療特約は継続するという判断を下していました。


    2008年の検討では、いろいろ勉強しました。
    主に、医療特約をやめるかどうかという検討だったのですが、最終的には医療特約は継続するという判断でした。
    辞める理由がみつけられなかったのと、不安感をぬぐえなかったこと、そしてこのくらいの保険料なら払えるという気持ちがあったのだと思います。




    生命保険でまず考えるべきこと」から、 何のために医療保険に入るのかを考えると、


    ■入院した時に、入院費用及び生活費に困らないようにするため です。


    特に気になるのは、


    ■長期入院が必要な場合に備えるため
    ■保険が適用されない先進医療に備えるため


    です。


    これに対して保険で備えるか、貯金で備えるかになります。
    どちらの場合も対応できるだけの貯金を確保できているので、合理的に考えると医療保険は不要という結論になるはずなのですが、どうしてそういう判断ができなかったのだろうか。
    そこを考えるのが、見直しのコアになりそうである。





    現在の医療特約は、最大180日×5000円=90万円 が最大の保障額です。
    心配なのは入院が長引いた時のはずですが、それならば1000日とかもっと長い保険が必要なのかもしれません。
    180日では中途半端な気がしてきます。


    180日入院したとして90万円しかもらえない。
    単純に考えて、その90万円を自費で払うことが可能であれば、そもそも医療特約を継続する意義は相当薄れてしまうはず。


    では、2008年はどんな理由で継続という判断をしたのか振り返ってみます。







    <なぜ不安だったのか>


    2008年に医療特約を継続すると判断した理由は、


    >■経済的合理性で考えれば、医療保険に入らないという選択も考えられなくない
    >■医療保険の保険料は、それほど高いとは思わない。(経済的合理性を追求するほどの保険料負担ではない)
    >■例え、掛け金が無駄になっても、健康であったことを喜べばよい。
    >■せっかく積上げた資産を、病気で削られるのは、精神的に負担に感じる。
    >■入院時の、心の負担を軽くすることは効果が大きいと実感。
    >■無保険であることが、年とともに不安感にさいなまれる可能性もある。


    ということでした。
    なんとか継続する理由を搾り出したという感じですね。


    それは、「不安感」というものが大きかったということです。
    うさみみは医療特約は外す前提で、いろいろ調べて検討をしていました。


    その最中に入院する事態になったこともあり、妻は医療特約を外すことに不安を感じるということでした。
    そして、うさみみも不安感をぬぐうことはできませんでした。


    上記にいい訳にさらに加えてみます。


    ■高額療養費制度は今後改悪される可能性がありうる。
    ■(入院歴があるため)新規で入る保険は条件が付くか入れない。


    病歴のある人も入れる保険は、健康な人には不利な話ですから、割高な保険なイメージです。
    この医療特約をやめるのであれば、2度と医療保険には入らないという覚悟が必要だというプレッシャーがあったんですね。


    このように不安感というのは、なかなかぬぐえないものです。


    時間が経つと、最大90万円という保障のために悩むほどのことかなという気持ちも強くなってきます。
    2008年から2009年の約1年で少しづつ割り切る気持ちが芽生ました。







    <払える保険料だから>


    このくらいの保険料くらいなら払える。この程度なら別に無駄になってもよい。
    そんな気持ちが大きかったんです。
    そのくらいでなんとなく安心な気分になれるのなら安いもんだと。
    保険をかけないという不安は結構大きいものですね。


    このくらいの保険料ならば払えるという罠ってあるんだなと思いました。
    しかし保険料が1.7倍になる更新後は、なんかもったいないなという気持ちも芽生えてきます。







    <不安と危機の違い>


    見直しの1年間の間に特に感じた事は、不安と危機の違いです。
    入院したとしても、入院費用及び生活費に困らないだけの資産形成はできているという意識が、なんとなくの不安を少しづつ消していくような感じがしました。
    妻もなかなか不安をぬぐえませんでしたが、どうやら覚悟ができたようです。


    つくづくうさみみ夫婦は合理的に考えられずに、感情に流される人間だったんだなと思います。
    でも、よく考えてみると、いろいろ考えたからこそいろいろ悩むわけで、だからこそ最終的に得られる答えは、すっきりしたものになるのかなと思います。


    やはり不安と危機は違うんですから、保険でしか対応できない場合のみ保険で対応するのがシンプルですね。



    実際、入院して保険金をもらったわけで、感想を妻と話してみました。


    ■実際のところ、入院費用を払ってみると思ったほどの高額でなかった。
    ■保険金をもらうと医療費控除も減ってしまう。


    そんな経験からも、妻も医療特約はもういらないかなと考えるようになったようです。


    夫婦の合意というのは、すぐには難しいことが多いです。
    立場の違い、価値観の違い、情報の違いによってどうしてもニュアンスがずれることがあります。
    だけど、時間をかけて歩み寄っていくものです。
    経済的合理性というのは説得力がありますが、人と人との関係とか感情の部分はそんなに単純ではありませんね。








    <医療特約からの卒業>


    いろいろ書きましたので、


    ■入院した時に、入院費用及び生活費に困らないだけの資産形成ができていれば医療保障は必要ない。

    この1行で終わるはずなのに、ごちゃごちゃやってるなと思われた方も多いと思います。


    いつか娘が読むこともあると思うので、いろいろ考えた事の多くをシリーズ的に書きました。


    いろんな人から教えてもらってそれを自分で噛み砕くことの大切さ。
    そして自分なりに納得できる決断をするために、結果的に余分なことになったとしてもいろいろ自分で考えてみる事は、最終的には後悔の少ない決断を導きやすくなるということ。
    そして、人生とはいろんな危機や不安と向き合う事が必要なんだけど、それを少なくするのに有効な手段の1つは、資産形成であること。
    そして、夫婦で共通認識を持つのは簡単ではないけど大切であること。


    などなど、いろいろ表現できていればいいなと思います。



    結論として、「医療特約をはずし、医療保障からは卒業します」



    次回は、医療特約を切るという方向性を踏まえて、生命保険の見直しに戻ります。











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    傷病手当金

      
      
    病気やケガで長期に仕事ができなくなってしまった場合、健康保険から「傷病手当金」がもらえます。
    ただし、国民健康保険にはこの制度はありませんので注意を!


    健康保険の加入者(任意継続被保険者を除く)が仕事中や通勤途中以外で病気やケガの療養のため仕事を休み、給料がもらえない時には、健康保険から「傷病手当金」が支給されます。


    どのくらい支給されるかと言うと、健康保険標準報酬等級表から算出される標準報酬日額の3分の2となります。


    詳しくは社会保険庁のHPで⇒傷病手当金







    <標準報酬日額とは>



    ■標準報酬日額とは、標準報酬月額÷30となります。


    標準報酬月額とは、給与をベースに何段階もの等級が決められており、その等級のほぼ中央値になっています。
    例えば、報酬月額が21万円以上23万円未満の場合、標準報酬月額が22万円だったり。
    この場合、標準報酬日額は、22万円÷30=7330円(1円単位切り捨て)となります。


    厚生年金保険の一般の被保険者の場合、平成21年9月~平成22年8月までの標準報酬月額は、30等級に分けられているようです。(リンク


    あくまで等級に対応したものなので、「給与=標準報酬月額」とはなりません。
    また休職期間中に給与が支給されるときの標準報酬は、休職前の標準報酬月額によるようです。

    ちなみに、健康保険料は標準報酬月額によって決まっています。
    併せて事前に確認しておくのがよさそうですね。







    <傷病手当金の期間と条件>


    ■傷病手当金がもらえる期間は、「1年6カ月まで」です。


    かなりの長期入院となったとしても、1年6カ月は傷病手当金がもらえるということです。


    傷病手当金を受けとる条件は、

    ・病気やケガで療養のために仕事を休んでいること
    ・労務に服することができないこと
    ・連続3日の待期期間を完了すること(3日間連続で仕事を休んでいること)
    ※この3日間については、有給休暇や公休日であっても対象

    の3つの条件すべてに該当する事が必要です。



    3日連続休むという条件をクリアしなければいけないため、4日目から最長1年6カ月の間、傷病手当金が40されると言う事になります。



    (傷病手当金が調整される場合)

    ・事業主からの報酬
    ・同一の傷病による障害厚生年金(同一の傷病による国民年金の障害年金を受けている時はその合算額) 
    ・退職後に受給した老齢厚生年金や老齢基礎年金

    これらの支給日額が、傷病手当金の日額より少ない場合はその差額が支給され、逆に多い場合は傷病手当金は支給されません。







    <付加給付>


    上記の「傷病手当金」は法定給付ですが、このほかに各健康保険組合が独自に定めた「附加給付」がある勤め先もあります。

    この付加給付がある場合、その名の通り、法定給付に附加して給付されます。
    附加給付は、健康保険組合によって異なりますので各健康保健組合に問い合わせておくとよいと思います。


    ちなみに、この付加給付ですが、高額療養費にもある場合があります。


    医療保険が必要かどうかの判断に影響があるかもしれませんし、万が一の場合あわてないようにするために、これらの制度があるかどうか事前に調べておくべきです。










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  • テーマ : マネー
    ジャンル : 株式・投資・マネー

    高度先進医療について

       
       
    健康保険や国民健康保険などの「医療保険」では、

    ■差額ベット代
    ■高度先進医療の技術料

    などは、対象外となります。


    差額ベット代については、医療特約の見直し(2008)を参照いただくとして、このエントリーでは高度先進医療のことを考えてみます。


    高度先進医療は、健康保険の医療保険の対象にならないために、必然的に高額療養費制度とは関係なくなる為に、大きな医療費がかかる懸念があるとされています。






    <先進医療の概要>


    先進医療については、厚生労働省の「先進医療の概要について」というページから引用します。


    >平成22年2月1日現在で104種類(第3項先進医療技術として規定されている17種類を除く)の先進医療について、当該技術の施設の要件が設定されています。
    >詳細については、下記にあります「○当該技術を実施可能とする医療機関の要件一覧及び先進医療を実施している医療機関の一覧等についてはこちら」を閲覧ください。

    > <「先進医療に係る費用」については全額自己負担>
    >先進医療を受けた時の費用は、次のように取り扱われ、患者は一般の保険診療の場合と比べて、「先進医療に係る費用」を多く負担することになります。
    >1.  「先進医療に係る費用」は、患者が全額自己負担することになります。「先進医療に係る費用」は、医療の種類や病院によって異なります。
    >2.  「先進医療に係る費用」以外の、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料等)の費用は、一般の保険診療と同様に扱われます。
    >つまり、一般保険診療と共通する部分は保険給付されるため、各健康保険制度における一部負担金を支払うこととなります。

    >○先進医療を受けるときは
    >先進医療を受ける場合であっても、病院にかかる時の手続きは一般の保険診療の場合と同じで、被保険者証(老人医療対象者は健康手帳も)を窓口に提出します。
    >先進医療は、一般的な保険診療を受けるなかで、患者が希望し、医師がその必要性と合理性を認めた場合に行われることになります。



    難しい所はすっ飛ばして、気になる所をあげてみます。


    ■「先進医療に係る費用」については全額自己負担
    ■「先進医療に係る費用」は、医療の種類や病院によって異なる
    ■先進医療は、一般的な保険診療を受けるなかで、患者が希望し、医師がその必要性と合理性を認めた場合に行われる


    高度先進医療となると、患者の自己負担分がかなり多くなります。
    いろんなサイトを見ていると、300万円くらいかかる先進医療技術もあるようです。
    ですので、これを保険でカバーするというコンセプトの民間の医療保険がでているようです。


    300万円もかかると言われれば、普通は焦りますよね。
    これだけの御託を並べられると、やはり不安になって来る人が多いのではないでしょうか。








    <保障されるのは技術料>


    先進医療をカバーする特約は、月40円~110円あたりの保険料が多そうです。
    保険料がそれほど高くないという売りで、この特約がつけれる保険を売るストーリーが目立ちます。
    大切なのは、保障されるのは先進医療の「技術料」という点です。


    先進医療費が高額になる場合がある中で、そのうち保障される技術料はどのくらいなのか。
    ここがよく分かりません。
    いろんなサイトを見ていても、いかにもかかった先進医療費の全部が保障される様なイメージなエントリーばかりであり、実際にこの先進医療でこれだけの保障をもらったという話が見えてきていません。


    「先進医療特約」本当に必要ですか?」から気になる部分を引用させて頂くと、


    >そこで、「先進医療特約」付きの医療保険が、ここ1年ほどの間に約23万件売れたある保険会社の方に、保険金の支払い状況を問い合わせてみました。すると、7月時点までの支払いは5件。そのうち「がん」に対する粒子線治療は2件ということでした。


    ということのようです。


    自己負担額が約300万円と紹介され、高額な先進医療費の代名詞のような「粒子線治療」の支給確率は、年間に23万人に2人ということであれば、ものすごく確率が低いですね。
    確率論で不要といってしまえばそれまでです。これも1つの考えですね。


    保険はそのような状況になれば困るということで考えるものとするならば、確率がきわめて低いからと言って無視するのはどうかという考え方もありそうです。



    うさみみ家の場合は、そのような状況に対してのお金の備えはできているので必要性は感じていません。


    では、なぜ先進医療のエントリーを書いたのか。


    繰り返しになりますが、「先進医療費が高額になる場合がある中で、そのうち保障される技術料はどのくらいなのか。ここがよく分かりません。」という疑問があるからです。


    1日5000円の入院保障などは、うさみみももらった経験があります。
    死亡保障はもちろんもらった事はありませんが、身近な人がもらった経験を見てきています。
    ですが、この先進医療特約をもらった人を知りません。


    保険の不払いが社会問題になっていますが、どのような場合に保障を受けられるのかを契約者が認識していないことがいけないという側面があります。


    この側面で考えると、「どのような場合に保障されるかを確認できない」ような保険をかけるべきではない。
    投資で言えば分からないものに投資をしないと同じことです。
    今のところいろんなサイトを探しても理解できない状況にありますので、詳しい人がいれば情報をいただければと思います。


    保険の不払いが社会問題という点を別の側面から考えると、「保険商品によっては、どのような場合に支払われるかという点に保険会社の立場から逃げ道が用意されている。」という可能性も考えられます。


    保険の支払いというのは医師の診断書や医療機関の領収書などが必要ですが、このプロセスの中で盲点がないかも気になります。


    入院したとか、死亡したとかは分かりやすいですが、「先進医療の技術料を支払ったか」とか「そもそも技術料って先進医療の支払い総額のうちの何割なの?」というのはかなり分かりにくい感じがしますね。









    ■人生設計をたてるb■見出しへのリンク⇒うさみみのホームページへ









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    保険の見直し(プロローグ)

       
    人生の3大出費は、「住宅費」、「養育費」、「老後の生活費」と言われています。
    4番目にくるのが「保険料」なんだそうです。
    そして人生で1番高い買物は「住宅」と言われていますが、2番目が「保険」なんだそうです。





    <保険は高い買い物なのか?>


    しかし、どうもこの話は違うようにも感じ始めています。
    保険にそれほどお金がかかるのかといえば、むしろ車の方が高い様な気がします。
    場合によっては通信費の方が高いかもしれません。


    この話を考えるには、貯蓄性の部分を外してという前提とさせてください。
    個人年金とか、貯蓄性のある生命保険などが入ると話がややこしくなりそうです。


    結論から言えば、保険が家の次に高い買い物なのかは、その人の環境次第です。
    共働きであれば、死亡保障は全く不要という家庭もあるようですし、むしろ遺族年金の性質から奥さんの方に死亡保障が必要な場合もあるようです。


    保険の見直しを進めて行く上で、うさみみ家のとっての答えがでてくるはずです。
    保険は高い買い物だと思いこむ事は、保険会社の戦略にはまっている可能性があります。







    <見直しの是非>


    最近は「生命保険の見直し」をされる方のブログエントリーを良く見かけます。
    実際に「生命保険の見直し」を実行された方も多いようです。
    うさみみは見直し検討をしてきましたが、まだ1度も保険の見直しを実行していません。


    世間では悪く言われている(らしい)、「定期付終身保険(医療特約付)」の保険料が、41歳の時点で約1.7倍に上がる契約になっているため、保険の見直しのための勉強とシュミレーションなどの取り組みをやってきました。


    41歳に保険料が一気にあがるから見直すというのは、実は危険な動機なのかもしれません。
    先日、保険レディが保険料が、あがるからということで見直し提案をしてきました。
    (こちらから以前に減額する方針の見積もりを依頼したのにかかわらずです。)


    保険の見直しをされ方の中には、保険レディに言われるがままに見なおした方もおられ、知らず知らずのうちに不利な保険に転換されてしまった人も多いようです。
    中にはものすごくえぐい転換をさせられ、そのことにいまだに気が付いていない人もおられるのが現状のようなのです。
    「見直し」という言葉は、響きがよく聞こえますが、見直してよくなる場合も悪くなる場合も当然あるはずですよね。


    この保険レディの見直し提案を黙って最後まで聞いてみました。
    (この点については、別のエントリーでご紹介させて頂きます。)


    聞いていると、こちらが有利な部分を説明もなしに切り崩そうとしてきた感がありました。
    (たぶん、彼女はうさみみがそのことの不利性を承知していることを理解したうえでだと思います。)

    それは保険レディのせいではなく、支店長など上司の指示ではというコメントをいただいたことがあります。
    恐らくそうでしょうね。
    妻とは切り崩すことで保険レディの成績があがるんだろうねという話になりました。


    いずれにせよ、基本的に金融機関というのは、売りたい商品を提案してきますので、こちらの立場で提案してくる事はほとんどないと考えておく方が無難です。
    これはファイナンシャルプランナーに相談する場合も同様です。
    それはファイナンシャルプランナーの中には、中立な立場ではなく、商品の売り手としてマージンを得るために活動している人もいるという事実があるからです。
    (もちろん、すべてのFPがそうであるということではありません。)


    やはり、こちらが保険見直しの方針をしっかり持つことが大切ですね。
    見直して悪くなることもあるということです。







    <加入保険の内容>



    まず、何のために保険を掛けるのかという原点ですが、

    ■自分が死んでしまった場合に、残された家族が生活していくため
    ■上記に必要な費用を保有資産や公的保証等でまかなえない分を補うため


    ということを確認しておきます。



    次に、現在加入している保険の確認です。

    <生命保険・医療特約>
    ●終身保険(主契約)200万円…60歳払込み終了
    ●定期保険特約2800万円…20年更新、60歳まで(自動更新)
    ●災害割増特約…80歳満了
    ●傷害特約…80歳満了
    ●入院特約…80歳まで
    ●医療特約…80歳まで

    保障の詳しい内容は書けませんが、41歳時点で保険料が1.7倍となりあがり、60歳までとする場合、11***×12×20年+18***×12×17年=約692万円 を支払う契約になっています。


    <個人年金保険>
    ●15年確定年金…100万円×15年(60歳から)
    11***×12×32年=約460万円 を支払う契約になっています。


    <普通養老保険:妻>
    ●普通養老保険…58歳まで
    総払い込み額より満期額の方が多い…医療保険を含む


    これだけのお金を出して保険を買ったということになります。
    住宅ローンと同じなのですが、「支払い総額で把握するべき」です。
    契約した時点でそれだけの支払いをする約束をしているわけですから。






    <みんないくら保険料を払ってる?>


    生命保険文化センターが3年に1回、「生命保険に関する全国実態調査」という調査を行っています。


    平成21年度「生命保険に関する全国実態調査」から気になるデータを引用しますと、

    ■生命保険(個人年金保険を含む)の世帯主の加入率  86.7%
    ■生命保険(個人年金保険を含む)の妻の加入率    80.2%
    ■生命保険(個人年金保険を含む)の普通死亡保険金  1,768万円
    ■生命保険(個人年金保険を含む)の普通死亡保険金    886万円
    ■個人年金保険の世界加入率             22.8%

    ■生命保険加入世帯における生命保険(個人年金保険を含む)の年間支払保険料  45.4万円
    ■個人年金保険の加入世帯における個人年金保険の年間支払保険料        18.9万円

    となっています。


       世帯年間払込保険料の推移-2



    ここで注目したいのは、年間支払保険料です。

    生命保険(個人年金保険を含む)の平均年間支払保険料が45.4万円です。
    このうち個人年金保険の平均年間支払保険料が18.9万円ですから、それ以外を生命保険と医療保険とすると平均年間支払保険料が26.5万円となります。


    支払い保険料は平成9年がピークで、当時は生命保険(個人年金保険を含む)の平均年間支払保険料が67.6万円も支払っていたんですね。


    同僚が生命保険(個人年金保険を除く)に月3万円くらい払ってるのを見て高いなと思いましたが、全国平均程度だったんですね。
    うさみみの場合は、年間約13万円なのでどうしても高く見えてしまいます。






    <保険の見直しの方向性>


    「個人年金保険」と「普通養老保険」は、払い込み額より還ってくる金額の方が多くなるので、見直す必要はないと判断しています。
    (ただし、普通養老保険については、保険部分を外せるかを考えてみる価値はありそうです。)


    インフレによる円貨幣価値の目減りはあるとしても継続しておくつもりです。
    もっと有利な投資先があるとか、保険会社が倒産するリスクがあるとかというご指摘を受ける事がありますが、資産分散という観点からも意味があると判断しています。


    うさみみ家で、保険の見直しの対象となるのは、「うさみみの生命保険と医療特約」です。


    保険の見直しの方向性としては、

    ■死亡保障額を段階的に減額する計画の立案
    ■医療特約を解約するか否かの検討
    ■障害を負った場合の考え方の整理


    と考えています。


    これまでも保険の見直しを検討してきました。
    そこでいただいたコメントを参考にしながら、いろいろ勉強してきました。
    「えっ!まだ検討しているの?」と思われた方もおられるかもしれませんね。
    いまいち踏ん切りがつかなかったのと、夫婦の合意が中途半端だったからです(笑)


    とはいえ時間を置くことで人生設計との整合性をじっくり見つめることができている感じがしてます。
    そういう意味では、時間的余裕がある人はじっくり見直すのも悪くないかもしれないですね。


    そんな中で改めて、「保障とは人生のステージ(結婚、こども、こどもの成長など)に応じてだけでなく、資産形成のステージによっても常に変化する生き物」であると感じます。
    そして、他のどの家族とも同じとはならないオリジナルな物語なんですね。
    保険の検討は、人生設計そのものであるといっても過言ではないでしょう。


    保険の見直しも人生設計と同様に、単に効率の追求だけでなく、心の部分を決して忘れてはいけないと思います。
    両者のバランスを大切にしなきゃいけないと強く感じます。









    このページは、2009年2月18日にUPしたエントリーを見直ししています。

    ■人生設計をたてるb■見出しへのリンク⇒うさみみのホームページへ


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