ブログパーツ 長が~く続けて、ゆとりある暮らし  ◇資産形成の極意
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  • サラリーマンの資産形成の目的(資産形成層とは)

       
    ある程度貯金ができてくると、投資に目を向ける方がでてきます。
    サラリーマンの資産形成を考える上で、投資は1つの大切な手段だと思います。
    特に資産形成層と言われる30代、40代のサラリーマンにとっては、残された時間も長いわけですから、投資成績によっては大きな資産形成を成し得る可能性があります。





    <資産形成と早期リタイア>


    資産形成の目的として、投資をしている方では早期リタイアを目指している方が多いです。
    2008年5月ブログで早期リタイヤしたいと考えられている方に「あなたはなぜ、早期リタイヤしたいのですか?」という問いを発したところコメントをいただきました。

    ■やりたいことの実現のために早期リタイア
    ■時間を獲得したいから
    ■本気出してやったら夢を実現される事が出来るという事を証明する(投資はゲーム)
    ■夢の実現のために時間と資金が必要
    ■経済的自由になってしんどいもしくはいやな仕事からの離脱
    ■自然と共存したい
    ■働くのが好きな人もいる
    ■時間を使う選択肢を自分で自由に選べる
    ■早期リタイアして、自由と自分を取り巻く環境とは関係がないと考えるようになった
    ■リタイアも自分の好きなことが出来るから意味があるのであってそうじゃなければ意味がない
    ■リタイアとは自分の希望に添わないことを大きな機械の歯車として動くことを止めるということ
    ■趣味を充実して楽しみたい
    ■完全にリタイアではなくのんびり仕事したい


    2008年5月といえば、私の過去の投資成績と照らし合わすと最も含み益が出ていた時期であり、それからリーマンショックという奈落の底を経験することになりました。

    私は自分の投資成績が好調だったことから、投資は資産形成にとって強力な武器だという思いを強く持ったのと同時に、自分の投資スタンスがすごいから含み益が膨らんでいるんだという思いを持って鼻息が荒い時期でした。
    それからリーマンショックを経験し、たくさんの含み損を抱えこれらが錯覚であったことを自覚しました。
    リーマンショックにより、私にの投資感や早期リタイアに対する想いは随分と変わりました。
    投資環境は回復し含み益が出ている状況になっても、当時のような心躍ることはなくなりました。

    「早期リタイア」を目指す人、早期リタイアとまではいかなくてもゆとりある老後を目指している人、「早期セミリタイア」を目指す人、子どものための十分な教育費を作りたい人、持ち家を持ちたい人、高級車に乗りたい人、世界中を旅したい人等、人それぞれ様々な資産形成の目的があるんだと思います。

    (関連するエントリー)早期リタイアと定年リタイアと早期セミリタイアに想いをはせる





    <資産形成層の資産形成>


    インターネットを見ていると「富裕層」、「準富裕層」や「リタイアメント層」という言葉の他に「資産形成層」や「若年層」という言葉があるようです。

    「富裕層」とは、一般的には100万ドル以上の投資可能資産を所有する者として認識されていて、世界で最も富裕層人口を持つ国がアメリカで約310万人、2位は日本で約173万人となっています(2011年時点)。
    この定義だと為替相場によって円の価値がドルに対して日々変化するので、日本では1億円以上が「富裕層」としている人も多いと思います。
    資産形成の目的として、この富裕層を目指すという人もおられます。
    もちろん大事なのは将来送りたい人生に1億万円以上が必要かどうかであって、富裕層の称号が目的というわけではないでしょうが、この富裕層という言葉の響きに魅力を感じる人もいると思います。

    「準富裕層」というのは、5千万円以上1億円くらいの層を言うようです。

    金融機関がどの階層にどういう商品を提供していくのかを考える上での区分として「超富裕層、富裕層、準富裕層、アッパーマス層、マス層」があるということなのでしょう。売り手の論理での区分ですね。
    この5つの区分は、我々生活者サイドの区分ではないということだと私は思います。

    「資産形成層」についてははっきりした定義がないようなので、私なりに理解したニュアンスとしては、ある程度貯金ができて資産形成の入り口に立っていると言えるくらいの資産規模以上の層で、年齢的には30歳代から40歳代といったあたりかなと思います。

    私達にとってのゴールは、将来送りたい人生に必要な分の資産形成ができた時点になりますので、別に富裕層がゴールと言う訳ではありませんし、もらえる年金によっては純富裕層に届かなくてもゴールになりえます。
    それぞれのゴールは違えども、そのゴールに至るまでの過程を歩んでいるのが資産形成層だと思います。
    資産形成層の入り口は資産形成を意識した時がスタートと言いたいところですが、私には貯金習慣がついて2年分の生活費程度の生活防衛資金が貯まった段階がスタートというイメージがしっくりきます。
    それなりにまとまったお金の塊を現実に手にして、その塊を崩さずにもっと資産を増やしていこうという意思を持った段階を資産形成層という捉え方をしたいと思います。
    そういう考え方だと2年分の生活費ですから、年間300万円で生活している人は600万円だったり、年間500万円で生活している人は1000万円だったりと人によって金額が異なりますね。
    厳密な定義をしても意味がないので、実際はその人がどう考えるかにお任せです。


    「資産形成層」とは何かを考える別の視点として、人生設計との関係も考えておきたいと思います。

    エントリー「資産形成と人生設計と 」で私は以下のように書きました。

    「人生設計は、やりたいことをするためのお金の裏づけのための計画」という風に考えています。
    人生設計をたててみてよかったと思えるし、これからもこのツールを使いこなしていきます。


    「やりたいことをするためのおカネの裏づけの計画」とは、すなわち資産形成のゴールに至る計画ということです。
    ということは、人生設計をたてることができる段階が、資産形成層という捉え方もできます。

    自分がどれだけ毎年貯金できるのかがわからないとか、貯金習慣がないので人生設計が立てようがないという段階では資産形成層の入り口に立っているとは言い難いと思います。
    毎年このくらいの貯金ができて、将来はこのくらいの生活費がかかりそうだという、現在と未来のバランスを意識できる段階になると、自ずと資産形成していくという意識が芽生えるし、逆にそういう意識がなければ人生設計なんてメンドイことはしないでしょう。




    <資産形成と投資>


    資産形成という言葉を聞けば、「投資」を思い浮かべる人が多いと思います。
    夢や目標の実現のために、投資に取り組んでいる人は資産形成の取り組んでいる人達だと思います。
    上記で書いた2008年当時は、市場環境がメチャメチャ良くて誰でも投資をしたら儲かる時期だと言っても良い時期でしたが、100年に一度ともいわれる大暴落を経験して、夢や目標への距離感が遠くなった人は結構多いと思います。

    大暴落を経験すると、定期預金の方が良かったという気持ちもでてきましたが、たまたまそういう時期もあるという気持ちもあります。
    将来どうなるのかな、投資していてと良かったと言える時が本当に来るのかななんて考えつつも、投資をやめようとは思いません。

    私の中では投資に対する期待度は随分と少なくなりました。
    「投資=資産分散」という感覚です。
    預金も娘達の学費をためておくなど大切だと思ってます。

    資産形成の手段として投資は有効ですけど、投資をしてないからといって資産形成ができないというわけではありません。
    貯金1本という人も円キャッシュに偏るという怖さがありますが、資産形成を歩んでいる事には違いがありません。
    投資をしている人も必ずプラスで終われるという補償はありません。

    「貯金のみ」、「全力で投資」とか極端な話ではなく、それらのバランスを考えて自分なりのポートフォーリオ作りを楽しんでいくのは、資産形成層の1つの楽しみだと思います。と同時に苦しみでもありますけどね。

    そんなこんなで冷静に振りかえると、私の場合「仕事の閉塞感を投資で埋めようとしていた」部分があったかもしれないなと思います。
    当時の投資に熱く仕事はちょっとつまんないという感じから、投資との距離感を模索しつつ仕事は新たな挑戦と言う感じで、揺れ動いていくものなのかもしれませんね。
    だとすると、資産形成の目的もまた変化していって当然ということですね。




    <私の資産形成の目的>


    2009年段階での私の「資産形成の目的」は、【『人生をデザイン』するため】でした。
    自分の人生のゴールはまだはっきりとは見えてはいませんが、いろんな可能性を実現できるだけの資産形成を目指すことで、自分の人生のデザインできるようにしたいです。

    これは今でもあまりかわりません。
    資産形成はまだ途中であり、最終的にこんな人生をおくりたいとはっきり決め切れてはいませんので、いろいろ考えながら歩んで行ければいいと思います。
    目下の課題は、こどもの受験であり進学ですので、まだその後まで見据えることができていません。

    ただ妄想は楽しめます。
    妄想するにもお金の裏付けがないとできませんので、資産形成は大切にしています。





    <資産形成層の通る道>


    多くの人が「資産があれば生活のためではない自分の好きな仕事や好きなことができると夢みている」と思います。
    実際、人生の大イベントには、千万円単位のおカネの裏づけが必要であり、大きな壁として立ちはだかります。

    千万円の塊が複数になってくるとこれらの攻略が見えてきます。
    それは人生の選択肢がいくつか持てるという事を意味していると考えます。
    おカネがある程度の塊になると、『人生のデザイン』が可能になってきます。

    資産形成層が歩んでいく過程で、「大きなライフイベントにおいて、自分が希望する選択肢が増えること」が実感できる段階が来ると思います。
    見える世界が変わったと思える段階が来ると思うんです。

    私の場合、30代前半と後半では少しステージが変わったかなと感じました。
    30代前半で人生の3大支出の「住居費」をクリアし、30代後半で同じく「子どもの教育費」をクリアしたことで少し楽になったということだと思います。
    40代に入って無理に投資に頼らなくてもなんとかなりそうだと考えられるようになって、将来への不安は随分と減りました。

    私にとってそういったことを考えたり、記録したりしているブログも資産形成への道の1つだと思っています。
    ブログで書いている妄想も、それなりにお金の裏付けが取れるようになってくると将来が楽しみにもなります。
    理屈ばっか書きやがってという風に思う人もいるでしょうが、考え方を整理していくことを大切にしています。

    資産形成層が資産形成の道を歩んでいくには、将来の『人生のデザイン』のために、現在を少し我慢して自らをコントロールできるようにすることが、最有力の近道だと思っています。

    そう考えていくと、『早期リタイア』というのは、『人生のデザイン』の1つの選択肢でしかないと思うようになりました。
    子どもが大学を卒業するまで、そう決めつける事もなかろうと思うんです。
    それが、『早期リタイア』を意識しなくなった最大の理由のような気がしています。

    人生の選択肢を増やすことが可能になると思えるようになれば、資産形成も新たな段階になり加速するのではないかと思います。
    将来への不安が減っていくことで、今の生活もきっと気持ちの良いものになっていくんだと思います。
    だからきっとこれからも頑張れると思いますし、きっと家族の幸せにもつながると思います。
    これは我が家にとって『強い動機付け』だと思っています。







    このエントリーは、2009年6月14日にUPした記事を修正しています。
    このエントリーは、2012年5月5日にUPした記事を修正しています。

    「人生設計をたてる」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ 

       
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    1000万円貯金(貯蓄、貯める)を目指してみよう

     
    資産形成を目指している人にとって、1000万円の貯金(貯蓄)は通過点だと思います。
    一方で、1000万円貯金達成時の喜びをあまり覚えていないという方もおられます。
    実際のところ、1000万円というのは心理的節目であって、すべての人にとって意味があるかどうかはよくわかりません。

    「金融資産が1000万円となれば何かが変わるのか。」と聞かれれば、「たぶん違った風景が見られる」と答えます。
    それは900万円では見えずに、1000万円なら見えるという明確な境目ではありません。
    貯金をしていく過程の中で、感じ方が変わっていくという類のものです。
    この場合は、「お金の器」という言葉がなじむのかもしれません。

    感じ方については、「1000万円の感じ方の変化」というエントリーで大雑把に書かせていただいています。




    <1000万円貯金を目指す意味>


    1000万円が通過点ならば、1000万円貯金を目指す意味ってあるのかという話になりますが、1000万円は大なり小なり何かを感じる心理的節目であることから、その程度の意味合いだったとしても目標にするのは充分ありだと思います。
    人間はよくよく考えればあまり意味のないところを節目と感じるというのはよくあることです。

    「お金の塊を崩さない」でいくとお金は自然に貯まっていくとよく言われます。
    貯蓄ができてお金の塊を作れたとしても、その塊をいつもいつも崩していてはいっこうに増えていきません。
    お金の塊を崩さなければ、その塊が複数できていくというのも、心理的なものかもしれません。

    貯金術や貯金のノウハウはいろいろあります。
    我が家の場合は、天引き貯金が性に合っていたようです。
    天引き貯金とは、先取り貯金のことです。
    今は、天引き貯金はしていなくて、投資資金い回したり、娘たちの学費に詰まっています。
    もうすでに、貯金という概念をあまり意識しない生活になっていますが、それは貯金をしてないという意味ではないけど、貯金習慣がなくなったわけではありません。
    今はそんな我が家ですが、これまでの歩みの中で「1000万円」というのを考えてみます。


    (関連するエントリー)「天引き貯金の有効性」、「天引き貯金を考える


     
    インターネットで検索すれば、たくさんの貯金のノウハウに溢れています。
    自分にあったやり方は、探せばきっとあるし、やってみなければ自分のスタイルは作っていけません。
    実践あるのみです。

    いくら貯金できても、塊を崩してしまえば、振り出しに戻ります。
    「300万貯めることが出来れば1000万までは意外と簡単」という人もいれば、「300万円貯めて新車を買った」という人もいます。
    数歩譲って、新車の購入が予定通りというのならば、それもありかもしれません。
    中古じゃダメなのか。前の車をもっと長く乗れないのか。そもそも車は必要なのか。
    そうしたことを踏まえての新車購入であれば、そしてその家庭にとって優先順位が高い支出だというのであれば、それもありだと思います。
    ただ、それでも貯金としては、資産形成としては、数歩下がるということです。


    「とにかく何でもいいから1000万円貯めてみよう」

    これを本気でやってみれば、いろんなことが見えてきます。
    もっとも大切な視点は、今までなんとなく支出していた部分を、自分でしっかり再考することです。
    よほど収入が多い人は別として、たまっていく人というのは、よく考えて支出をしています。

    貯まらないと思っている人ほど、伸びしろは大きいはずです。
    自分が常識だと思っていた部分を本気で見つめ直すこと。
    案外こうでなければならないってことは少ないんです。発想の転換が大切です。

    自分の中で新たなイノベーションを生み出すには、1つ1つ見つめなおすことです。
    発想の転換は、実際、簡単にはできません。
    気付くか、気付かないかの違いであり、その差は極めて大きく、圧倒的な差です。
    インターネットがあたりまえとなった時代では、情報は簡単に手に入るわけですから、キャッチするためのアンテナを自分が張てるかどうかということです。


    実際、1000万円貯めるためには、続ける必要があります。
    それも、長く続けて。(←このブログのタイトルにはこんな思いを込めています)
    継続の力がすごく大きいんです。
    継続の力が大きいのは時間をかければ大きな力になるのは当たり前なんですが、本当に大切なのはいつのまにかそれが自然になってしまうことです。

    「放っておいても貯まる」という人の言葉を要約すれば、いつのまにか貯まったという感覚です。
    貯めるぞ、貯めるぞ、といつも念じる必要はなくなっています。
    そんなことをしなくても、自然な生活の中で貯まっている、いわゆる「貯まる仕組み」をいつの間にか持っているということです。
    これは続けるからこそ持てるものだと思います。

    1000万円貯金ができるくらいの成果があれば、時間さえかければまた同じ塊を作ることは可能となります。
    「継続する力」と「貯まる仕組み」の2つがなければ、1000万円貯金はなかなか難しいです。
    でも両者を持ってしまえば、1000万円の塊を作るのは時間の問題だということです。

    とりあえず「300万円」でも「500万円」でもいいと思います。
    まずは100万円単位の塊を崩さないことです。
    そして、崩すにしてもしっかり考えて崩すことです。
    「継続する力」と自分なりの「貯まる仕組み」の2つの力(習慣)を是非、身につけて欲しいと思います。
    この2つの習慣が、次のステップへの扉の鍵ではないかなと思うんです。




    <1000万円貯めるためにすべきこと>


    1000万円をためるためにすべき事を考えてみます。

    ■月末の総資産額を記録していき、グラフを書いてみること

    まず現在の位置を確認する必要があると思います。
    現在の位置を毎月記録していくと、過去の歩みとなりますが、そこから未来の予測と羽を広げる事が出来ます。
    「貯金額をあと○万円増やせば、この時点でここまで行けるな」という感じです。

    我が家が20代でやっていたのは、月末に資産額を算出し記録することでした。
    ある程度記録が集まったらなんとなくグラフにしたくなるのもです。
    そんな中で思いついたというか、思いだしたのが、「手書きのグラフを作ること」です。

    まず月次で資産額を確認していくという作業は、毎月最低1回は過去を振り返ったり、将来の事を考えたりする機会をつくる意味があります。
    家計簿をつけろと言っているのではなく、資産額を記録するだけの手軽さなのでやって損はありません。

    それをグラフ化することで、パートナーに対しても非常に分かりやすくなります。
    資産形成に興味がないパートナーとお金の使い方でもめることがあると思いますが、局地的な議論になってしまいがちです。
    相手の興味を誘うには、かなりの時間を要しますが、続けている事で「あいつ何のためにしているのか」という興味を誘うと案外上手くいくケースもあると思うんです。
    一気に考え方を変えようとすると上手くいかない事も、無理に説得しなくても続けているだけで可能なケースもあります。
    お互いの感心が一致するとまではいかなくても、だいたい同じ方向性を向く事が出来れば、ものすごい爆発力が生まれます。

    さて、わざわざ何故手書きのグラフなのかという部分ですが、資産形成の初期段階では面白い試みだと思っています。
    今時、エクセルのグラフ機能を使えば綺麗でスマートにグラフ化できます。
    手書きをすれば頭に入りやすいというのもありますが、「目盛の取り方」を自分で考えなければならないところにポイントがあります。
    一般的には、縦軸に資産額、横軸に時間をとりますよね。
    縦軸の目盛の取り方を自分で考え設定する際に、将来の事も想像しながらバランスがよいような目盛の取り方を意識するはずです。
    だとすると、自分が思い描いて先々を想像して設定したグラフは、現在のお金の器を反映しているということになると考えています。

    私も体験しましたが、続けているといずれグラフのバランスが悪いと感じ始めるポジティブサプライズが起こります。
    資産形成を目指していれば当然起こりうる事で、何か金銭感覚にも変化があったということになります。
    グラフを上に継ぎ足したり、書きなおす事で、新たな自分発見につながり、新たなステージで資産形成を頑張ろうと思えます。
    30代、40代で貯蓄のペースが一定になればこうした作業は必要ないですが、若い時には一定の意味があると思います。


    ■支出をコントロールすること

    貯金をするには、「支出のコントロール」は不可欠です。
    「支出のコントロール」は、周りに惑わされることなく、自分自身で1つ1つの支出に対して見つめてコントロールしていくことで、つきつめていくと「無駄なことにはおカネをかけない」と「必要なことにはおカネをかける」という2面性を持っています。

    「節約」という言葉でもいいのですが、私があえて使わない理由は、無駄な支出を減らすという視点だけでなく、必要な支出を見極めるという意味合いも意識していたいからです。
    「節約=我慢」というイメージが嫌という感じです。
    結果、同じ事でも我慢ではなく、自分なりに必要と無駄のバランス感覚と考えることで、自分のスタイルが確立できたと思っているからです。
    お金をかけずに工夫を楽しめるようになれば、結構面白いんですよね。

    支出をコントロールすることで、限られた収入から貯金額を増やす事が出来れば、1000万円貯金にぐっと近づきます。
    それだけではなく、ローコスト生活が可能だと、給料が下がった時など家庭の危機において抵抗力が飛躍的に向上します。
    1つ1つのお金の使い方を見つめなおすという意識を持つ事は、そういった意味でもとても大切です。

    我が家の実感としては、若いうちにローコスト生活を確立できたことで、一旦膨らんだ生活を萎ませるのは難しいという経験をほとんどすることなく、つまり節約という我慢をあまり経験せずに済んでいます。
    節約より有効なお金の使い方の方が難しいとさえ思います。
    今は、生きたお金の使い方を意識しています。





    このエントリーは、2011年7月16日にUPしたものを修正しています。
    このエントリーは、2014年7月19日にUPしたものを修正しています。

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    期間限定発売のレノアハピネスアロマジュエルで「香りストック」の効果と口コミ

     
    P&Gジャパンさんの気になる商品「 レノアハピネスアロマジュエル」のうち、新登場で期間限定商品の「レノアアロマジュエル イエローサファイア& シトラスジャスミンの香り」と「ルビーフローラルの香り」を使ってみました。
    パッケージを見ると「香りストック」ということで「衣類の香りづけ専用」となっていて、「香りのことだけを考えて作りました」とも書かれています。
    ボトルを振ってふたを開けるだけで心地よい香りがするんですよ。
    だれもが絶対一度は試してみたくなると思うんですよね。到着した時はワクワクしました。

    レノアハピネスー1

    その日の気分によって香りを変えるというコンセプトなんですね。

    ・イエローサファイア& シトラスジャスミンの香り(リフレッシュしたい時)
    ・ルビーフローラルの香り(ときめきたい時)
    ・パールドリームの香り(うっとりしたい時)
    ・アメジストバニラの香り(まったりしたい時)
    ・エメラルドブリーズの香り(癒されたい時)




    <レノアハピネスアロマジュエルの効果と口コミ>


    まずは、期間限定商品のレノアアロマジュエル イエローサファイア& シトラスジャスミンの香り」を使ってみました。
    蓋をかけるだけで部屋中にさわやかな香りが広がります。
    5メートル離れててもすぐに香りがわかりました。

    レノアハピネスー3

    使い方は、直接洗濯槽に入れるだけです。
    粒状になっているので、液たれとかで手が汚れることなく使えるのが良いですね。
    洗剤はもちろん、柔軟剤も当然併用できるので、純粋な香りづけアイテムです。

    使う量には目安がありますが、やや少なめでも十分に香りがつくことが確認できました。
    入れる量で香りの強さを調整でき、洗濯物を干す時にははっきりとした香りがあり、実際に着る時は時々ほのかに香るという感じでした。
    たくさん使えばもっとはっきり香るのだと思いますが、貧乏性の我が家ではほのかで十分です。


    次に、「ルビーフローラルの香り」を使ってみました。

    レノアハピネスー2

    赤い粒が連想させるようなバラに似た甘い香りがします。
    我が家の娘たちは、どちらかいえばサッパリした香りが好きなので、甘い香りはあまり買わないのですが、ときめきたい時用というだけあって、なんだか魅惑の香りという感じがします。
    そうそう、きになっていた解け残りですけど、どちらの商品も全くなしで、心配ご無用でした。

    その日の気分によって香りを楽しむというコンセプトは、かなり良いなと思いました。
    娘は特に、柔軟剤や香りにこだわっているので、アイテムとしてはかなり良いのですが、それだけにお値段が少し高めなのがちょっと難点です。
    でも、少な目に使っても香りがあるので、コスパは使い方次第という感じですね。

      




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    期待資産額の公式(となりの億万長者、なぜこの人たちはお金持ちになったのか)

      
      
    『となりの億万長者』の著者の一人、トマス・J・スタンリー氏が著書『なぜ、この人たちはお金持ちになったのか』で書かれていた「期待資産額の公式」に注目しています。
    この「期待資産額の公式」は、資産形成の目標としてはハードルが高く、他の人に比べて貯めているかどうかという視点がポイントとなっています。

    大切なことは、自分達が将来どんな生活をおくるかを考えてそれに見合った資産形成を目指せばよいのであって、他人との相対的な競争をする必要がないことを明記しておく必要があります。
    大切なポイントを見失わない範囲で、こうした「期待資産額の公式」を参考にしています。

      





    <お金持ちは意外に質素>


    となりの億万長者では、「お金持ちは意外に質素である」ということが書かれています。

    【となりの億万長者より引用】
    豪華な屋敷に住み高級車に乗っている人達は、実際にはあまり資産を持っていないのだ。そしてもっと奇妙なことに気付いた。大きな資産を持つ人々は、そもそも高級住宅街に住んでいないのだ。


    テレビの影響か、高級品を持ったりして派手な暮しをしている人がお金持ちのように思いがちです。
    もちろんそういう人もいるでしょうが、そのような人たちが本当にお金持なのかと言えばそうでもないようです。
    お金持ちとはいえない我が家でも、高級車を買おうと思えば買えますからね。
    ただ買わないだけです。

    質素な生活をしていれば、収入が少なくても貯金ができます。
    質素な生活により支出が少ないというのは、かなり強力な武器であり、「自由への着実な一歩」だと思います。

    よく「身の丈にあった生活」と言いますけど、私にはあまりしっくりこないんです。
    収入に応じた生活をすることが大事であるという意味と理解していますけど、収入がいくらであろうと生活コストは生活コストとして別に考えられる方が私にはしっくりきます。

    「身の丈にあった生活」というのは、収入が多ければたくさん使って、収入が少なければ少ししか使えないみたいな印象をどうしても持ってしまいます。
    臨時収入があれば気が緩むみたいな感じです。
    ローコストで楽しく暮らせるのを基本に、収入が多ければ時々お金をかけた楽しみをするみたいな感じがいいんじゃないかなって思います。




    <期待資産額の公式>


    「なぜ、この人たちはお金持ちになったのか」には、期待資産額の公式が書かれています。

    期待資産額=年齢×0.112×所得
    ※『となりの億万長者』では、0.112の部分が0.1となっています。
    ※遺産相続額を除く 


    この公式は、働いている年月が長いほど資産が多くなるはずだし、年収が多いほど資産が多くなるはずという前提から考えた公式だそうです。
    言いかえれば、「この年収で、この年齢だとこのくらいの資産を持つことが期待できますよ」というもので、年収5万ドル以上で、25歳~65歳までの年齢層ならあてはまるとのことです。

    しかしながら、20歳代に当てはまるのは少々無理があるように思います。

    少し補足を加えて表現すると、
    期待純資産額=年齢×0.112×税引き前年収(相続資産を除く)
    と考えて良さそうです。

    この公式は、同じ年齢層・所得層の中で、あなたの資産はどのくらいの成績だろうかを示していています。

    ■期待資産額の2倍の資産を持っている場合⇒「蓄財優等生」
    ■期待資産額の半分の資産しかない場合⇒「蓄財劣等性」

    とされています。


    収入が多くても、入って来るだけ使ってしまう人は結構多くいます。
    収入が多いのに「貯金が出来ない」と悩んでいる人は、お金持ちが意外に質素であるという点から見ると、非常にもったいないですね。
    一方で、収入はそれほどなくても質素に暮らすことで、資産形成を頑張っている人も結構います。

    この公式は、「同じ収入、同じ年齢の人がどのくらいの資産を持っているのか」の目安を示しているということですから、参考になると同時に現実を突きつけられることになります。
    あくまでアメリカのデータから導き出されているので日本に当てはまるかどうかはわからないですが、グローバルスタンダードの時代に日本は日本という視点だけではどうかとも思います。
    もし、計算してみようと思った人は覚悟して計算して下さい。

    我が家の場合は、不動産を除いて期待資産額を上回っていました。
    このエントリーを最初に書いた2008年8月現在では、蓄財優等生には遠く及んでいませんでしたが、2014年2月段階では蓄財優等生を目前にしてきており数年後には抜けそうだと思われます。
    保険資産や自宅不動産を入れれば既に超えています。





    <資産形成の5つの要素との関係>


    次に、私が考える「資産形成のの5つの要素」である、

    ■収入を増やす
    ■支出をコントロールする
    ■貯蓄をする
    ■投資(投棄)をする
    ■時間を味方に付ける

    との関係を考えるために、「期待資産額」と「蓄財優等生といえる資産額」のグラフを作成してみました。

    期待資産額

    蓄財優等生


    このグラフを見て素直に思うことは、

    ■年収が上がることで期待資産額があがるので、収入UPは重要な要素である。
    ■年収が同じという前提なので、支出のコントロール(貯蓄率をあげる)と投資力(投棄力)が重要な要素である。
    ■同年収、同年齢で、たくさんの資産を蓄えるには、早く始めることが重要な要素である。

    ということです。

    私が特に大事だと考えたのは、

    ■「年収UP」と「投資力を高めること」は自らのコントロールが困難なので、コントロールしやすい「支出のコントロールによって貯蓄率を上げること」と「早くから意識して始めること」が重要だろうということです。

    「お金持ちは意外に質素である」というのは、きっとこの2つの要素が重要だという意味でもあるのではないでしょうか。

    そうして、さらに収入UPに取り組んでいくことで、投資の種銭がどんどん溜まっていくわけです。
    種銭が多ければ多いほど、投資(投機)の選択肢は増えるし成功につながりやすいとすれば、「人生設計の5つの要素すべてをいかに組み合わせて頑張るか」が大切だということだと思います。

    あと、特に意識したいことは、

    ■同じ金額の給料をもらっている人同士でも、支出のコントロール能力の違いによって、極めて大きな違いを生み出すということであり、その差は時間が経つほど「加速度的に開いて大きな差になる」ということです。

    同じ会社の同期でも40歳くらいになれば資産の差は相当なものかもしれません。
    40歳代には、上位に入っていたいと思う人が多いのではないでしょうか。
    この公式で上位にいる人がいるならば、その分下位にいる人もいるということです。
    「お前いくらもってるの?」なんて他人には聞けませんが、こういう公式によって可視化されますね。





    <25歳から適用されるという点について>


    期待純資産額=年齢×0.112×税引き前年収(相続資産を除く)
    ※純資産とは、現在の資産額から負債額を引いた価値をいう。

    この公式は、年収5万ドル以上で、25歳~65歳までの年齢層ならあてはまるとのことでした。
    ただ私は20歳台であてはめるのには無理があるように感じています。
    ですので、20歳代や30歳代前半の人は「何年後かに期待資産額をくらいは貯めてやろう」という視点で捉えればよいと思います。
    なぜなら、若いうちに、期待資産額を上回るのは、困難だからです。

    例えば、22歳で就職し、25歳で年収300万円(税引き前)の人の場合、
    25歳時点での期待純資産額=25×0.112×300万円=840万円となります。

    これだと手取り年収を3年間全て貯蓄しても絶対に届きません。
    投資で、ものすごく利益をあげるしかありません。
    これでは日本の若いサラリーマンが、この公式を適用するのは無理だと思います。

    これは日本の給与制度が、「若いうちには給料が少なく、長く勤める方がたくさんもらえるシステム」のところが多いからかもしれません。
    以前は「会社が社員の家族のメンドウを見る」という発想が前提にあったと思われます。
    独身のうちはさほど給料はいらないが、結婚したら少し多く必要となり、子どもが出来て教育費にかかるなど、年を取る毎に支出が増えることに対応してきたようなイメージです。
    若いうちの給料を削っておいて、年を取る毎に増やしてあげましょうという形ということでしょうか。

    現在はそういう形態も少しづつ崩壊していっているのかもしれません。
    だからといって社会に出て間もない人が高額な給料をもらえているようには感じません。

    実力主義だと、年齢関係なく成績で給料が決まるとします。
    成果主義ということであれば、若い人はまだ成果を出せるだけのノウハウの蓄積が困難であることから、高額な給料に結び付く人は少ないだろうと思うのです。

    だから、トマス・J・スタンリー氏が25歳から適応できる公式ですよと言っていても、私は20代の人をこの公式に当てはめるのには無理があると思います。
    ですので、若い人が期待資産額が貯められていないのは当然であり、何歳で期待資産額を持つかなどの目標として考えればいいのではないでしょうか。
    目標をもつことは大切ですしね。





    <現在の純資産額はどのように計算すべきか>


    純資産というのは、現在の資産額から負債額を引いた価値のことです。
    人生設計を考える時は、資産ではなく「純資産」で把握するのが基本だと思います。

    資産と負債、純資産のことについては、「人生設計と家計のバランスシート(貸借対照表)」で紹介しています。

    我が家では自宅不動産や保険資産を除外して考えていますが、この公式に当てはめる場合は、本来は計算に入れるべきだと思います。
    そうでなければ、賃貸派の方に比べてあまりに低くなってしまいます。
    住宅ローンを払っている人は、だいたいの家の評価額を資産に、住宅ローンの残高を負債(支払い見込み利子も含めた)を負債に入れるといいと思います。

    この公式は、「将来のある年齢での純資産の目標」や「目標までの家族の努力の成果の検証」という形で参考程度に使えると思います。
    40代くらいで期待資産額くらいの資産形成ができていれば、人並みくらいはいってるだろうなという感覚でよいと思います。

    もちろん、更にがんばって蓄財優等生を目指すのもいいと思います。
    ちなみに、期待資産額の2倍の資産を持っている場合が「蓄財優等生」だそうです。
    そこまで無理しなくても、支出をしっかりコントロールできていればいいのかなと思っています。

    資産形成はとても大切です。
    夢も目標も志もない人のところには、たぶんチャンスは来ないんだと思います。
    それは、たとえ来たとしても「気づかずに見逃してしまう」からです。
    資産を蓄えている人は、何かを頑張っているはずです。
    きっと頑張ってるんです。

    時間を味方に付けて、じっくりやっている人には、更なるチャンスが広がっていく可能性があると思います。
    なぜそんなことが言えるのかといえば、ある壁を越えて蓄財のスピードが一気に加速する瞬間を過去に何度か感じたことがあるからです。

    非常に感覚的な話ではありますが、以前より「お金を器が大きくなった」と感じました。
    それは、深い霧の中をさまよっていて、突然、霧が晴れて世界が変わったかのような感覚でした。
    この体験は、「ああっ、あの時がそうだったのか?」とあとから感じたんですが。
    「お金の器」という視点は、資産形成を実践していく中で感じる言葉ではないかと思います。







    このエントリーは2012年6月9日にUPしたものを修正しています。
    このエントリーは2011年9月22日にUPしたエントリーを修正し、更に続編のエントリーを統合しています。
    このエントリーは2010年1月26日に書いたものを加筆しています。
    このエントリーは2008年8月30日に書いたものを加筆しています。


    (関連するエントリー)期待資産額というハードル(サラリーマンの資産形成の仕方とポイント)

    「資産形成の極意」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

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    1000万円の感じ方の変化(1000万円貯金と投資それから)

      
    同じ1000万円といっても、貯金と支出と投資では全然感じ方が違います。
    「1000万円をどう感じるか?」そして「1000万円の感じ方の変化」を考えてみます。



    <金融資産としての1000万円>


    資産形成を目指す人にとって「1000万円」が途方もないと感じる人は少ないようです。
    既に金融資産1000万円超えの人と、1000万円を目指している人との感じ方の差はもちろんありますけど、通過点という認識はかわりないのかなと感じました。
    毎年発表される総務省統計局の家計調査を見ても、金融資産1000万円というのはさほど驚くべき数字ではなさそうです。

    (関連するエントリー)気になる他人の財布-家計平均貯蓄額(20代、30代、40代、50代、60代以上)


    「二人以上の世帯の平均貯蓄残高」を見ると、貯蓄残高平均で約1700万円、貯蓄残高中位数で約1000万円となっています。
    一方で、「二人以上の世帯(うち勤労世帯)の平均貯蓄残高」を見ると、貯蓄残高平均で約1300万円、貯蓄残高中位数で約700万円と勤労世帯に限ると減ってしまいます。

    勤労世帯の中位数が約700万円ということは、貯蓄残高1000万円というのはややハードルが高いとも言えそうです。
    この統計データから、資産形成に熱心な人にとっては1000万円は通過点と考えているのもうなずける半面、半数以上の人にとって1000万円は遠い存在とも言えそうです。

    もちろん金融資産1000万円への道のりは平坦ではありません。
    一般的なのは貯蓄ということですが、限られた収入から貯蓄していくことは家庭環境によっては大変なことです。
    一方で、貯まる習慣がついて貯蓄のペースがつかめたら1000万は難しい額ではありません。
    実際、統計データを見てもそれなりの人が1000万円以上の金融資産を保有しているのですから。

    「金融資産1000万円」に対する感じ方は、人それぞれであり、年齢や資産形成の段階によって変わってくるのでしょう。
    1000万円を途方もないと感じない人、1000万円はそれほど大きな金額と感じない人は、1000万円という塊を複数保有していたり、将来的に複数保有するであろう人ということであり、1000万円は遠いと感じている人と比べると資産形成も進んでいくのだろうと思います。
    そう考えていくと、「1000万円の感じ方」で、「お金の器」がはかれるのかもしれません。

    子どもの頃には、1000万円なんて全く想像できないお金でした。
    1万円はお年玉などでもらえる金額で、それを1000枚集めるだけの事という風には考えられなかったわけです。
    途方もない金額というか、そもそも考える事すらなかった金額だったのではないでしょうか。

    大学生や大人になってからでも、なかなか直ぐに100万貯めるとはならないものです。
    自分でお金を稼ぎだしてからの様々な誘惑もありますし、貯金していくにしても継続しないと難しいですし。
    100万円を貯めてからそれを崩さずに300万円、500万円と貯めていける人と、車などのそこそこ大きな支出に消えてしまう人と別れてきますよね。

    「300万貯めることが出来れば1000万までは意外と簡単」とよく言われているという話をコメントで書いてくれた方がおられますが分かる気がします。
    そういう人は既に、100万円単位の資産形成を確立できていて、その100万円を10個集めればいいわけですから。
    そういう風に考えられるかどうかが1000万円の壁として立ちはだかります。




    <支出としての1000万円>


    「1000万円をどう感じるか?」について考えていくときに、資産形成面だけではなく支出面でも考えていく必要があります。
    1000万円を考える時、資産形成面と支出面で分けてみる方がいいと思います。
    この両者はもちろん関連しています。
    将来の支出に必要だからこそ、それだけの資産形成が必要という関係だからですもんね。

    1つ1つの支出にとっては1000万円は大きなお金である一方で、人生において1000万円単位で出ていく支出もいくつかあります。
    それは一括で出ていくものもあり、4年間など中期的なスパンでの支出であったり、10年以上にわたる継続的支出であったりします。

    「1000万円単位で必要な支出ってどんなものがありますか?」という問いかけに対していただいたコメントを参考にピックアップしてみます。

    ■持ち家購入、リフォーム費用
    □家賃(継続費用)
    ■大学の学費、下宿費用(4年間)
    □高級車、車(継続費用)


    大きくは、「住宅関連支出」「高校・大学の学費や下宿代」といったところです。
    また、車に関しては1000万円クラスの高級車もありますし、普通の車でも何台か買いかえれば維持費も含めるとかなりの金額になります。

    「老後の生活費」とか「早期リタイア時の生活費」も長期的な支出としては、1000万円単位といえます。

    1000万円は、「一生のうちに使う大きなお金(ライフイベントへの支出)に対する、基準になる単位」というコメントをいただきましたが、まさにそうだと思います。

    ・結婚費用だと×0.3~0.5くらい
    ・保険代(長期間)だと×0.3~0.5
    ・子育て費用(22年間)だとx2
    ・子どもの学費だとx1
    ・マイホームだとx3~x5

    というように、1000万円単位で何単位かという風にサックリ捉えられようになると、1000万円がそれほど大きな金額だと感じなくなる人もでてくると思います。
    1000万円は大きな金額ではあるけれど、無理な支出ではないとか、時間をかければ十分対応できるとか、がんばればなんとなかるという感じでこれらの大きなライフイベントが捉えられるようになれば、かなりの「お金の器」になっているといくと思います。




    <人生を動かす>


    「人生を動かす」なんて大それた表現をしてしまいましたが、他にイメージが伝わる言葉が見つからないので申し訳ありません。
    人によって異なるにせよ、1000万円単位のライフイベントはいくつかあります。
    大変だと思い込んでいたそれらのライフイベントが、そうでもないと思える瞬間、それが「人生を動かせる」と実感できる瞬間だと感じることがありました。
    それは人によって違うと思いますが、我が家の場合は、住宅購入にまつわることでした。

    昔は「夢のマイホーム」と言われ、学生時代にバブル時代を過ごす中で「億ション」という言葉もあるほど、マイホームが高根の花だったからそう言われていたのかもしれません。
    自分がマイホームを持つなんて結婚した時は考えもしなかったのですが、ある時、衝動買いしてしまいました。

    貯金が1500万円超えたあたりから、「ひょっとして家買えるんじゃないの?」と思った瞬間、欲望が止まらなくなってしまいました。
    まさに欲望に火が付いた瞬間です。
    世間一般では、住宅ローンの頭金は物件の2割・3割あたりが標準と言われていましたから、貯金が1500万円あると頭金としては十分です。
    家の建築期間があったので、頭金は2000万円超まで貯めれました。
    住宅ローンも繰り上げ返済を繰り返し、5年強と早目に完済できたこともあって、昔は無理だと思っていた事が割と簡単にクリアできたような感覚を覚えたのを記憶しています。
    人生に対して楽天的になれたということです。

    それは他のライフイベントについても攻略が可能だということでもありますから、「人生ってこうして動かしていけるんだ」ということを悟ったのです。
    正直に言えば、1000万円を貯めた時のことは印象に残っていません。
    我が家にとっては、頭金を貯めて最初の繰り上げ返済をして、○年後に完済できる確信を持てた瞬間の衝撃が大きかったからだと思います。

    資産形成を始めた人は、「1000万円貯めたら違う世界が見られる」ことを信じて取り組んでいる人が多いと思います。
    きっと見られるのではないかなとは思いますが、「1000万円ためた」という認識しかなければ、それはただの通過点であり、新たなイノベーションを感じないかもしれません。
    我が家の場合は、1000万円単位で×1.5~×2の間に新たなイノベーション、つまり数々のライフイベントは攻略できるものだと確信できる世界への扉が開きました。
    それは、金額うんぬんではなかったと思います。
    非常に感覚的な話で申し訳ないです。

    1000万円単位のライフイベントはいくつかあり、1000万円を貯めた段階では、ひょっとしてなんとかなるのではと感じ始める事ができて、1000万円を複数貯める段階でそれが確信に変わっていく。
    その段階では確実に別の世界を見る事が出来ると思います。





    <投資における1000万円>


    「1000万円をどう感じるか?」について、資産形成面と支出面の他に投資面があると考えています。
    投資における1000万円を考えようと思っても、投資額が1000万円を超えたことについては、特に何かを感じたという記憶は残っていません。
    現金や定期預金でもっているか、投資に回したかの違いでしかないので、結局どういう形で資産を保有するかの違いでしかないからだと思います。

    資産の半分を投資に回すと考えている人なら、金融資産2000万円到達が投資額1000万円、資産の3分の1を投資に回すと考えている人なら金融資産は3000万円となっていると考えられます。
    1000万円投資したことより、金融資産が数千万円になったことにある程度の達成感を感じているはずです。

    では、投資額が増えていくことで変わっていくものは何でしょうか。
    投資をしていて「もっと投資量を増やせたらな」と思い続けて投資を続けてきた人が多いと思います。
    投資額が大きければ、同じ期待リターン率でも、期待できるリターン額は大きくなりますから。
    ただし、リスクも額でみると大きな額になりえます。

    投資は上がる時はゆっくりですが、下がる時は一気にくる事があります。
    投資額が増えれば増えるほど、変動額が大きくなるので、上がる時は良くても下がる時は心が痛いものです。
    もっとも下がるときは投資のチャンスでもあるのですが。
    こういう大きく下げる局面のことをあらかじめ想定して投資をしているわけですが、額が大きくなると当初想定していた以上に心に響く事があります。

    こうした投資のリスク管理は、「額」ではなく、「率」で考えるべきだという意見があります。
    理想を言えばそうかもしれません。
    リスク管理は投資額によって左右されるべきではありませんし、あらかじめ想定される下落幅の範囲内であるならば、特に問題はないはずですから。

    これは慣れの問題といえるのですが、年収を超えるような変動を初めて経験する時に、はたして冷静でいられるのかという問題があります。
    仮に率でみると決めていても、率を出すためには額をださなければいけません。
    そこでいやでも額を目にするはずです。
    (取引している証券会社が1つで、しかも1つの投資商品しか持っていない方は、損益率だけを見る事ができますが、国際分散投資をしている人は複数の投資先を持っている人が一般的です。)

    率で捉える前に額が目に入った時に、平静でいられるかどうかは、その人の感覚によると思います。
    私の場合、投資額の50%弱の下落率までは想定していたつもりでしたが、リーマンショックの際にとても冷静だったとは言えない状態になりました。
    あの時は、ピークから谷へと下落していく中で、年収をはるかに超えるような額の変動がありました。
    情けない事に、頻繁にしょっちゅう為替レートを見る日もありました。

    今想えば含み損に耐えきれずに大底でパニック売りをすることも全く考えなかったし、結果的に想定内だったわけですので、自分の心の弱さを知る良い経験だったと思います。
    一度経験してしまえば、同じような下落があっても以前ほど気にならないだろうなと思います。

    リスク管理を額ですべきだと主張するつもりはありません。
    投資額が増えて、自分の年収など比べて大きな変動となってくる際に、投資額が小さかった時と同じ変動率でも、感じるインパクトが異なるということが言いたいだけです。
    初めての恐怖は特別なものだと考えれば、これは慣れの問題でもあるので、一皮剥ければ額は気にしなくなり率でみれるようになるのでしょうね。

    自分にとって「率」と「額」のどちらか心に響くのかということが大切だと思います。
    自分の本当のリスク許容度というのは、実際に大規模な下落を体験してはじめて浮き彫りになるということです。
    だから、率でみるべきだというのが仮に合理的だと本に書かれていても、自分の金銭感覚にあっていないものならば、額でみてもいいと思います。
    経験を積むことで「率」で見れるようになるのではないかと思うのです。
    私はいまだに「率」より「額」の方がわかりやすいので、投資初心者の範疇からでられていないようです。


    さて、前置きが長くなりましたが、「投資における1000万円の変動」に対してどう感じるかは、金銭感覚を図る1つの尺度になるかもしれないなと思います。

    投資の金銭感覚については、支出の金銭感覚とは別物のようです。
    私の場合、投資額が大きくなって得られる利益が増えても、それにより支出レベルはかわりません。
    もちろん、変わる人もいるでしょうが。
    逆に、支出に対して吟味している人でも、かなり浅い検討で大きな額の投資したりすることもあります。
    私もそういう面を持っています。

    今では、投資で年収くらいの変動があってもただの数字が動いたという感じで捉えることができるようになっています。
    周りではもっぱら「パチンコや競馬で5万円儲かったからみんなに奢った」みたいな話ばかりを聞きますが、投資で数百万円儲かろうとただの評価の変動にすぎないと感じるようになっています。





    <投資とパートナー>


    投資を始めた時に、もっと投資したいけどパートナーが理解してくれないという話をよく聞きます。
    「家族の将来の為に投資を勉強して実践しようとしているのに、なぜ、合理的に考えられないのか」という思いはなかなか理解してもらえないものです。
    投資額を増やすにはパートナーの理解も必要と同時に、損失が大きくなった時にも冷静にいられないとパートナーに心配をかける事になります。

    損失額を責められる場合もあると思いますが、ちょっと様子がおかしくなっていることに対してやりすぎと感じさせたことの方が大きいと思います。
    あれ、あんなに利益が出て毎日うれしそうだったのに、近頃様子がおかしいな…。
    投資に関心がないパートナーでも、パートナーの様子の変化は見逃せません。

    投資額が大きくなればなるほど、自分だけでなく、パートナーの金銭感覚への影響も大きくなってきます。
    なかなか投資が理解してくれないパートナーの厳しい一言が、あなたのリスク過大を押えてくれてることもあります。
    資産変動に対する心への影響は、結構大きいものです。
    資産形成をあせりすぎず真摯に投資していくことが大切なんじゃないかなと思います。






    このエントリーは、2011年6月26日にUPしたものを修正しています。

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    期待資産額というハードル(サラリーマンの資産形成の仕方とポイント)

      
      
    期待資産額の公式」では、『となりの億万長者』の著者の一人、トマス・J・スタンリー氏が著書『なぜ、この人たちはお金持ちになったのか』で書かれていた公式、

    期待資産額=年齢×0.112×税引き前年収(相続資産を除く)

    と、私が考える人生設計の5つの要素、

    ■収入を増やす
    ■支出をコントロールする
    ■貯蓄をする
    ■投資(投棄)をする
    ■時間を味方に付ける(早く始める)

    との関係性を考えました。


    投資だけとかではなく、「人生設計の5つの要素のすべてを意識して、どの要素も可能な限り頑張ってみる」ことの大切さを改めて感じました。
    こうして整理すると、投資だけ頑張るとかだけでは、資産形成がなかなか進まないことがよく分かるはずです。
    これら5つの要素が、いい具合に組み合わさって初めて資産ができていくんだと思うんです。

    このことを「自分の中ではっきり意識させること」がとても大事です。
    私はいつもこの「資産形成の5つの要素と公式」という原点にもどって考えるようにしています。

    (関連するエントリー)資産形成の5つの要素と公式





    <資産期待額の公式のハードル>


    このブログで取り上げている「シングルインカムの子育てサラリーマン家庭」にとっては、この資産期待額の公式はハードルが高めだという印象を持ちます。

    総務省統計局の家計調査(平成24年)によりますと、

    ■二人以上の世帯の貯蓄の平均額は、1,658万円
    ■貯蓄現在高の順に並べた場合,全体の中位数は1,001万円
    ■貯蓄200万円以下が最も多く、4分の3程度が平均以下
    となっています。

    (関連するエントリー)家計簿からみたファミリーライフ(総務省家計調査年報24年 我が家の資産編)


    期待資産額


    期待資産額の公式のグラフから、仮に世帯主が40歳の家庭を考えてみますと、年収400万円の人で「年齢×0.112×税引き前年収=40×0.112×400=1792万円」となります。

    二人以上の世帯の貯蓄の平均額となる1,658万円というのは、37歳で年収400万円くらいの家庭の相当し、期待資産額の公式上ではそれだけ持っていてやっとこさ標準ということになります。

    仮に22歳から働いている人が年収400万円だったとすると、毎年120万円(毎月月10万円)貯金できれば、「120万円×15年=1800万円」で期待資産額の公式で算出した数字とほぼ同じになります。
    逆に言えば、この公式ではこのくらいの貯金ができて標準ということであり、蓄財優等生となればこの公式の2倍となるので程遠いと言えます。

    しかし現実は、日本の富は高齢者に偏っている傾向があります。
    貯蓄平均値は高齢者に多いお金持ちによって平均値が上がってしまうことから、貯蓄現在高の順に並べた場合の全体の中位数で考える方が若い世代にとっては現実に近いかもしれません。

    この中位数となる1,001万円であることを考えてみると、期待資産額の公式は、若い人ほどハードルが高い公式だと言えます。
    そう考えると、この期待資産額の公式を資産の目安にするのはお遊びかもしれません。
    ですが、それで諦めてしまえば、そこにたどり着くことができないとも思うのです。
    アメリカのデータとはいえ、期待資産額より上の人もいるからこそ、下の人もいるわけです。
    最初からあきらめている人は、頑張っている人に比べて資産形成が出来ないのは当然のことであり、正直に言えばその差が歴然だと思っています。




    <統計データの罠>


    総務省統計局の家計調査(平成24年)の二人以上の世帯の貯蓄の平均額となる1,658万円を上回っている家庭も、賃貸住宅に住んでいる方は油断ができません。
    実は、30代や40代くらいになると住宅ローンを抱えている人が結構増えくるのですけど、その人達は貯金は当然多くありません。
    この貯蓄の平均額には不動産はカウントされていません、住宅購入で貯金の大半を使い果たしているからです。
    つまり住宅ローンを抱え貯蓄が少ない人も相当数含まれるので、賃貸住宅に住む方はホントはもっと貯金がないと本当の意味で平均とは言えないのです。





    <期待資産額から見えること>


    この期待資産額の公式は、貯金ではなく「資産」という言葉なので、家計のバランスシートでいう「純資産」と考えてよいかと思います。

    (関連するエントリー)人生設計と家計のバランスシート(貸借対照表)

    家計調査の貯蓄の平均額や中位値より分かりやすいわけです。


    この期待資産額の公式が、「同じ年齢層・所得層の中で、どのくらいの資産を築いてきたか」をはかるための公式であることを考えると、「年収が同じでも、他の要素で頑張っている人がいるということ」に早く気づくべきです。
    年収と年齢が同じなのに自分の資産額が少ない場合は、必ず理由があるわけです。
    収入と時間の2つの要素以外で自分より頑張っている人が多いということに早く気がつかないといけないと思います。

    「年収が少ないから」とか「どうせ自分なんか・・・」と思うのではなく、「他の要素で頑張ってみよう」とポジティブに考えるべきだと思うんです。
    「あきらめて止まる」のではなく、何か道を探すことが重要です。
    そのことをイメージしやすいように、「資産形成を5つの要素」という視点で見つめ直し、何度でも振り返っていくことが大切です。

    最初は、成果を出すことを急ぐあまりなかなか成果が出ないことにイライラし、時間がかかりすぎることはやってられないと思うでしょうが、「資産形成は時間をかけてするものだ」と考えればいいと思います。
    実際、資産を形成している人の多くは、時間を味方につけています。
    つまり「続けることの強大な力」を知っている人たちだと思います。
    このブログのタイトルが、「長が~く続けて、ゆとりある暮らし」としているのは、長く続けることは簡単そうdけど困難なことであることを意識するためであり、その先にゆとりある暮らしが待っていると思うからです。

    「投資で増やす」というだけの道もだめだとは思いません。
    むしろその方がこれからの時代の主流になる時代がくるかもしれません。
    ただし、それには金融知識の熟知はもちろんのこと、リスクとの向き合い方を間違えないという前提が重要です。

    それよりも、投資も大切にしつつ、他の要素も合わせてできることをやっていく道を進みたいです。
    「人生設計の5つの要素を組み合わせた、自分なりのストーリー(人生設計)を考えていこうよ」ってことが私の考え方であり、この公式をとりあげた理由です。
    言い換えれば、「人生設計の5つの要素全ての総合力を高めよう」ってことでしょうか。

    副業をする、共働きをする、アフリエイトをがんばる、クリックサイトでおこずかいを稼ぐ、投資力(投機力)を磨く、貯蓄率を高める、若いうちから始めるなどを組み合わせることで、「あきらめない人には何らかの道が見えてくる」と信じています。





    <期待資産額を目指してみる>


    期待資産額の資産を持つことや蓄財優等生になる必要があるかどうかは、自分で考えていけばいいことです。
    もし、資産形成の目標が何かないかなと思う人がいれば、この公式を目標とするのも悪くないように思います。
    やや高めのハードルは、目標としては最適です。

    年々、期待資産額に近づいていく人は、きっといつか期待資産額を超えるはずです。
    こうしてモチベーションをアップしたり維持したりする事が大切なのは、実践の中で強く感じる事です。
    「長く続けて」いくためには、目標の取り方を工夫することが大切なのです。
    期待資産額を上回る事や蓄財優等生になることに意味があるかどうかはわかりませんが、目標として使えると思う人は参考にされることもありだと思います。




    <サラリーマンの資産形成の仕方とポイント>


    サラリーマンで資産形成を志してみようと考える人にできるアドバイスは、「人生設計の5つの要素全ての総合力を高めること」を「長く続けること」であり、そのために目標をしっかり持とうということです。
    期待資産額の公式のように、一直線の右肩上がりというのは現実にはありません。

    【期待資産額の公式】
    期待資産額=年齢×0.112×税引き前年収(相続資産を除く)

    【蓄財優等生の公式】
    期待資産額×2=年齢×0.112×税引き前年収(相続資産を除く)×2

    50歳で年収600万円のケースを考えてみると、50×0.112×600=3,360万円が期待資産額になります。
    40歳代後半から50歳代くらいに期待資産額を目標にするというのは、少し上の資産形成を目指す方には分かりやすい指標となるように思います。

    40歳代後半から50歳代くらいにならなければ、「期待資産額の公式」を当てはめにくいと思います。

    我が家は、蓄財優等生に近づきつつあります。
    これも長く続けてきたからこそだと考えています。
    ここから先は娘たちの教育費がすごいことになるので、資産形成としては足踏みになるかもしれませんが、50代前半には突き抜けたいと思っています。


     





    このエントリーは、2011年10月4日にUPしたエントリーを修正しています。
    このエントリーは、2010年2月8日にUPしたエントリーを修正しています。
    このエントリーは、2008年9月4日にUPしたエントリーを修正しています。


    「資産形成の極意」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

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    資産形成の極意(資産形成の達人)

     
    「資産形成の極意」というたいそうなタイトルにしてみました。
    はたして資産形成に極意なんてあるでしょうか?
    きっとそれなりにあるんだと思っています。

    「資産形成の極意」を得るために「お金持ち」の研究することも1つの手だと思います。
    もちろん100%コピーなんてありえませんし、研究してみたところで何も見つからないかもしれないですけど、彼らの考え方に触れるだけでも刺激があるのではないでしょうか?



    <質素な暮らし>


    学ぶところが多いなと思うのは、『となりの億万長者』の著者の一人、トマス・J・スタンリー氏の著書である『なぜ、この人たちはお金持ちになったのか』です。
    彼の著書『となりの億万長者』はかなり有名な本なのでご存知の人も多いと思います。

    (関連するエントリー)期待資産額の公式(となりの億万長者、なぜこの人たちはお金持ちになったのか)


    そこで浮かび上がってくる驚きの傾向が、

    ■お金持ちは意外にも『質素な生活』の人が多い

    とういうことだそうです。

    よく考えれば全然不思議なことではありません。
    最初は意外にと感じましたけど、よくよく考えると自然な事です。

    ■質素な生活により『まとまった資産』をつくりだすことができる。
    ■生活コストが少ない方が様々危機に耐えられる。

    という、『攻め』にも『守り』にも使える効果があります。

    「質素な生活」をすることにより、貯蓄を速めるという効果が「攻め」です。
    そして、質素な生活により生活コストがかからないというのは、相当強い「守り」となります。

    仮に金融資産が1000万円あった場合、生活費が年間200万円の人は収入が途絶えても5年間生活できますが、生活費が年間400万円の人では2年半しか生活できません。
    こういった「守り」については、リタイア生活を意識している人はよく理解していることですが、マネープランを意識していない人は、案外気付かないようです。
    気付かない人は、「お金持ちが案外質素」という言葉にピーンとこないんですね。

    「質素な生活」を心がけている人は、

    ■調べたり、しっかり自分で考えて行う必要があること(計画性を持つこと)
    ■自制を伴うこと(自分を律する強い精神力を高めること)

    という資質を持ち合わせている人が多いのではないかと思います。

    『質素に暮らす』という行為が、ちょっと考えただけでこれだけ波及していくということです。
    こんな風に考えていくと、面白いですね。
    人生設計の研究という視点で見ても、めちゃめちゃ興味深いことです。




    <自分で考える>


    『なぜ、この人たちはお金持ちになったのか』から気になる言葉を書き留めておきます。

    ■人々にやる気を起こさせるのは、成功できるという希望である。
    ■こどもにきちんとやれというより、親自らが判を示す方がはるかに効果的だ。
    ■富を築こうと思うなら、多種多様な技術や能力を身につけるのがベストで、よく勉強し、働き、社会活動に参加し、人との関わりを楽しむことが大切なのだ。
    ■きちんと計画を立てて考えをまとめておくことは経済的成功の要因。計画性と大きな問題にきちんと頭を整理して対処する能力があれば、自分の仕事や資産が危機に直面しても不安や恐怖心を乗り越えられる
    ■現実の世界で成功するのはどんな人間か? それは、苦痛に対する免疫を身につけた者たちである。また、自分の頭でプランをたて物事をきちんとまとめられる人間なのである。


    希望を失うというのは、人間の生きる力を根こそぎ奪っていきます。
    逆に、希望を持てるような工夫を「自分で」行うのが素敵だと思います。
    心というのはとても大事です。
    そして早い時期に将来に希望が持てることにつながる行動ができるかどうかも大切です。
    手遅れになる前に…若い時の行動が重要です。

    子どもは「親を映す鏡」というほど、「まねをする生き物」です。
    そして人は自分が経験したことしか伝えられません。
    親が自分で考え実行したという経験しか、子どもに伝えられないとしたら、いろんなことを考えより多くの、より濃い経験を積むことが大事であり、だからこそ「自分で考えることが大事」になってきます。

    資産形成も様々な成功も、アンテナを広げることが大切です。
    私も、もっともっと「人との関わりを大切」にしていかないといけないと思いました。

    計画性を持つということは、自分の考えをまとめられてこそです。
    こうしてブログで発信するということは、自分の考えをまとめる助けになります。
    ブログを書く前は結構適当にやっていました。

    計画は、結果的に成果につながらなくても無意味とは言い切れません。
    「自分の考え」をまとめるにはうってつけですし、成果につながるように修正していくのも考えがある程度整理できていてこそです。

    だからこそ、『自分で考えることが大切』ということだと思います。

    本気で資産形成を成そうとするのであれば、自分の人生を動かしていくことが伴ってきます。
    1つ1つの行動が、必ず何らかの形で跳ね返ってきます。
    すべてがメリットという考え方や行動は恐らく皆無でしょう。なんらかのデメリットもあるわけです。

    そして、選択できる行動は1つだけなんです。
    選択したことで得ることがあれば失うことも必ずついてまわります。
    大人になれば、そんな自己責任の世界で生き残っていかないといけません。

    自己責任であるのならば、『自分で考える』ことを大切にしたいと思います。
    そして、娘達にもそれを伝えていきたいです。
    それには、「背中を見せ続ける」という意識を大切にしていきたいです。



    資産形成の極意は見つかりましたか?

    きっと、いろんなことが必要なんだと思います。
    一般ピープルにおいて早目に取り組むべきは『質素な生活』つまり『シンプルライフ』なのかなって思います。
    そこからきっといろんな道がみえてくると思うんです。






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    このエントリーは、2011年9月14日にUPしたものを加筆修正しています。
    このエントリーは、2010年12月11日にUPしたものを加筆修正しています。
    このエントリーは、2009年6月10日にUPしたものを加筆修正しています。

     
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    ゲームソフトに見る子どものための経済学(お金との付き合い方)

        
    こどもにお金の事を教えたり、経済の事を教えるのは、家庭教育において重要だと思っています。
    実際のところ、大人でも良く分かっていない面があって、こうした教えを親からもらった人はほとんどいなくて、大人になってからのぶっつけ本番だったのではないでしょうか。
    ゆえに、大人として生きていく中で「気付き」を得たことの方が多いと思います。
      
    考えてみると、うさみみの親達の世代は、高度経済成長期を過ごしていて、頑張れば生活には困らないというような感覚があったのではないでしょうか。
    時代は変わり、低い経済成長が前提となる時代となると、ただ頑張ればではなくて、「頑張りどころを知る」必要がでてきます。

    「頑張りどころがどこか」は難しい所ですが、親としては、人生の先輩としての経験の中から何かを伝えてあげるべきだと思います。
    いくつかのポイントがあると考えています。
    あまり先走って何もかも教えようとしても、生活の中を超えた範囲では、親の自己満足にすぎなくなるという面もありそうです。




    <幼少期>


    幼少期では、「モノ」主には「おもちゃ」に子どもの関心が大きいですよね。
    こどもが幼少期の間は、買い与えるのではなく、あるもので工夫し、目の前でやって見せる(作って見せる)ことを中心にしてきました。
    モノであふれてる時代ですので、ほっておいても買って調達することは学ぶはずです。
    逆の事を意識して見せることでバランスが取れるんだという意識をもっていました。
    というのはうそで、そこまで考えていたと言えば聞こえはいいですが、後だしじゃんけんです…。
    既にあるもので、自分で作ることがただただ好きだったという感じです。

    話が脱線しますが、ちなみに冷暖房についても似たような感じです。
    いまや、エアコンがあたりまえの時代です。
    例えば、26度(今はエコなので28度でしょうか)に設定しておけば快適な部屋環境ができます。
    電気代というコストと引き換えになりますが。

    我が家では、エアコンは1台しかありません。
    (今は、子どもの受験用に2台目を買いましたが、相変わらず使用するのは年数回程度です。)
    しかも使用するのは年に1、2回のうんと暑い日のみです。
    部屋によって温度が違いますし、着る物を考えたり、自然の風を取り入れるなどの工夫で乗り切っています。
    乗り切ると書けばたいそうですが、自然にやっていることなので苦になりません。
    最近は仕事場でも電車でもエアコンがエコ設定なので気になりませんが、以前は夏場はエアコンで凍えていました。

    このことには伏線があって、娘がアトピーだったことも影響しています。
    アトピーに対してエアコン等で環境を管理する人の方が多いと思いますが、我が家ですは逆の発想です。
    着る物や、自然の風などを利用しつつ、環境の変化についていける体づくりを意識しました。

    習慣とはおそろしいもので、小さいころからなじんだ事は少なくとも中学生くらいまでは生きてきます。
    これから、友達とふれ合い、我が家以外の価値観とたくさん触れ合うことになりますので、いろんな影響があると思います。
    そうなると、どうなっていくのか想像できないわけですが、それはそれで既に親がコントロールすべき段階でもないのかなと考えています。
    (中学生になると親のコントロールはほとんど効かなくなります。むしろその子を尊重してあげる必要がありますが、その兼ね合いがなかなか難しいです。)

    そういう意味では、そろそろ青春期子育ての入り口にさしかかりつつあり、そこからは教えるのではなく伝えるような感じになると考えています。
    ちょうど今が、小さいころの子育てとして教えるべきことのまとめの段階となります。
    (今は、完全に青春期子育てに突入しています。)





    <小学生からおこづかい>


    幼稚園の頃は、お小遣いを渡していなかったと記憶しています。
    小学生になってからおこづかいを渡すようにしました。

    ■おこづかい帳をつけさせる。お小遣いを渡す時にちゃんとつけてないと渡さない。

    親の権力を使って、お小遣い帳をつけさせて、お金を管理させる意識を植え付けようという意図です。
    お小遣い帳を付けることの利点は、「お金を管理するという意識を持たせる」ことができるのではないかということです。
    この目論見は、成功したと思います。

    1年か2年ほどはおこづかい帳のチェックをしましたが、しっかり身に付いたという確信を持った段階で、チェックはやめました。
    習慣づいてしまえば、おこづかい帳を付ける事をやめてしまっても別にかまわないと思っています。
    我が家の場合は、今でも続いているようです。(確認していませんが。)

    お小遣い帳をつけ続けることの意義を知った事件がありました。
    家に遊びに来た友達に、娘の財布からお金を抜かれたという事件がありました。
    財布の中の、お金がなくなっている事を娘が気付いて、妻が相手に白状させるという事件です。

    そんなびっくりするようなことが起こるのかと思った人も多いと思いますが、これは現実です。
    成長するにつれそういうことは起こりうるし、大人がいない状況では起こりやすいはずです。

    自分の財産が自分のものであるという証明を、何らかの形でしておかなければならないということです。
    しかも、客観的な形で。
    その証が今回はおこづかい帳をちゃんとつけていたことだったわけです。

    当然、その人の「信用」がものを言います。
    そんなこともさまざまな事件から学んでいくものです。
    親として、ただ事件を解決するだけでなく、1週間程度はフォローアップをしつつ、「事件から得られる事を意識させる」ということをやるのがよいと思います。ピンチはチャンスでもあります。






    <ゲームソフトとのつきあい方>


    親として悩むのは、ゲームとのつきあいかたではないでしょうか?
    ゲームがあたえる悪影響は、いろんなところでささやかれています。

    >ゲームやるなら外で遊びたい、遊ばせたい。
    >子供の目に悪い
    といったご意見をいただいたことがあります。


    親としての想いとしては理解できます。
    少なくとも幼少期については同じ感覚でした。
    と同時に、娘達の成長と共に、「逆もまたしかり」と考え始めました。

    ひとりで遊ぶゲームの我々の時代とは違い、みんなで遊ぶ、学習もダイエットもできるという時代です。
    避けて通るより、「上手くつきあわせる」ことの方が大事だと思いました。
    ゲームを持たせたから、外で遊ばないではなく、そうならないような「けじめ」を教える機会ととらえることもできます。
    けじめがつけれないなら、強制的に売ってしまえばよいですし。

    こういうことが可能なのは、小学生のうちくらいです。
    中学生くらいになると、親としてのコントロールは難しくなり、「けじめ」を教えるのは困難になります。
    そこからゲームにふれあうとなると、逆に歯止めが利かなくなるとかあるのかなと思います。

    視力に関しては、因果関係は証明できませんが、悪くなりるようです。
    目にとって良くないというのが、自分がやってみての実感です。
    パソコンが目に悪いというのと、そんなに変わらないのではないでしょうか。

    友達が遊びに来てゲームをしていたり、外に自転車に乗って遊びに行ったりといろいろやっています。
    テレビをみても、パソコンをやっても目に影響があると思うので、とりたててゲームを外してもさしてかわらないと思います。

    現実に、視力は悪化しています。つきあっていくしかないでしょう。
    視力のことを重視するのであれば、禁止もやむなしだというのも悪くないとも思います。





    <自分で買わせる>


    我が家では、誕生日にはプレゼントをあげるようにしていますが、それ以外の世間一般のプレゼントイベントではあげません。
    その誕生日プレゼントも、これまでの娘達の交渉の結果、○千円の購入権利という感じで、実質お金のような形になってプールできるようなシステムになりました。
    誕生日にお金をあげるという形は、こだわって避けています。

    娘たちは、親が買ってくれないので、誕生日以外は自分で買うしかありません。
    すると、誕生日の権利すら、行使しないでためるということをやっています。
    これはこれでとても面白い行動だと思いました。故に容認したのです。
    (中学生になると、その権利も使わないことが増えてきました。たぶん、買ってもらえるから買ってもらうものを無理に探すという状況下では欲しいものがないということかなと思っています。)

    他の友達はクリスマスプレゼントを買ってもらったとか、キャンキャンいってきた時期がありました。
    言っても無駄なので、今は言って来ませんが、時々ぼそっと言葉に出る事があります。

    お小遣いの他に、仕事をしたらバイト代を払うようにしています。
    お年玉もすべて渡します。
    だから、買おうと思えば買えるだけのお金を持たせているのです。

    子供から見れば、プレゼントをもらえないから、自分で身銭を切って買うしかないということです。
    親から見れば、ある程度、信頼してお金を渡しているんだから、欲しければ勝手に買えばいいやんということです。
    その気になれば、ゲームソフトを30本でも50本でも買えるだけのお金を既に貯めているわけですから。
    (中学生になった娘たちは、たいがいの物は買えるだけの貯金を持っています。)

    面白いものです。
    本当に欲しいソフトでないと買わないです。
    「もういいかげん買えば」と何度か言ってしまったほど、考えて考えて考えつくしています。
    もちろん、ゲームに限りません。

    逆に、心配だったのは友達との交際費です。
    こちらはそれなりに使っているようです。とりあえず今の所は安心です。





    このエントリーは、2010年6月4日にUPしたものを修正しています。

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  • テーマ : 子育て・教育
    ジャンル : 学校・教育

    長がく続けるといいことあるよ~突破力を身につける

       
    Around40となった今、改めてこれまでの人生を振り返ってみると、「続けるって大切」だなと実感しています。

    お金が貯まらないと言っている人は、「小さくても積上げ続ける」ことの「大きな力」に気がついていないだけなのかもしれません。
    早く成果を求めすぎるからこそ、見えてこないこともあるような気がします。




    <続ける強さ>


    「続ける力」がこれほどとは正直思っていませんでした。
    できること着実にやっていたら「いつのまにか」貯金が1000万円を超えていました。
    2000万円に向かう途中で、これまでとは「明らかに違う世界に来た感覚」になりました。
    なにか目の前が「パッ」と明るくなったような不思議な体験です。

    「明らかに違う世界」だと感じたのは、手に届かないと思っていたことが、意外に手が届くということに気がついたことが大きな理由なんじゃないかと思っています。

    ■時間をかければ手が届かないわけではないということ
    ■手が届かないと思って半分あきらめていたことが、クリアできる見込みが立つことでモチベーションが上がること
    ■人生の3大出費に対する攻略が見えてくることで、人生設計を通じて、人生の選択肢を増やすことができるかもしれないと実感できたこと

    その手始めが、土地を購入し、家を建てるということでした。
    経済的合理性から家を買うのがいいのかは議論があるところです。
    どのみち「住」にはなんらかのコストを支払っていかなければいけません。
    我が家は家を買うという選択を20代でしました。

    住宅ローンという大きな負債を抱えましたが、それまで積み重ねた「続ける力」を信じることができたからこそ、莫大な住宅ローンを借りる決心ができました。
    ローン返済開始直後の繰り上げをスタートとし、住宅ローンを完済するまでは必死でした。
    頭金を貯められた事、住宅ローンを完済できたことは、その約10年間の我が家の実績です。
    この実績が「続けることの強さ」をどれだけ強調しても足りないくらいと思うゆえんなのです。




    <目標を持つ>


    振り返ってみると、この住宅ローンとの戦いを通じて、もう1つ大きな力を手に入れたんだと思います。
    それは、「明確な目標を持つこと」の大切さです。

    「明確な目標を持つ」効果というのは、優先順位をはっきりみえてくることで、そこに集中できることだと思います。
    強いモチベーションの中で、強力な突破力が発揮され、そして突破した時その突破したという事実が、次の力の更なる源になる感覚です。
    これは、「心をコントロールする技術」とも言えるのかもしれません。

    実際、住宅ローン完済後の資産形成のスピードはあがりました。
    もちろん家賃も住宅ローンもないのですが当然なのですが、それを加味してもスピードが上がりました。
    苦痛は感じません。「放っておいても自然に貯まっていく」という感じです。
    きっと明確な目標を持って、「長く続けたこと」で、貯金生活をより自然に身につけられたんだろうと思います。

    そんな経験で学んだことといえば。
    本当に大切なのは、○○すればいいという「方法論」ではなく、「その背景にある姿勢とか想いとか考え方といった部分」じゃないかと思うようになりました。

    自分で考えて取り組むことで、方法論はついてくるはずです。
    でも、だれかの方法を真似したところで、自分なりの考え方に変換できなければ続きはしないでしょう。
    続けるということは、自分なりに何かを感じ、考え、噛み砕き、修正していかなければ無理だろうと思います。

    だれかの真似っこではじめてもいいんです。
    むしろその方が取り組みやすいし、まず、やってみることだ大切だと思います。

    そこから先は、自分で考えることはもちろん「自分と向き合うこと」も必要だと思います。
    自分と向き合うというのは、壁を乗り越えると言った方がいいのかも。
    続ける中でこれまでのしこりであったり、これまで縛られていた考え方から解放されたりして、はじめて別の世界に目を向けることができるのではないでしょうか。







    このエントリーは、2010年12月25日にUPしたものを修正しております。
    このエントリーは、2009年5月20日にUPしたものを追記、修正しております。
    このエントリーは、2008年9月16日にUPしたものを追記、修正しております。

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  • テーマ : 人生設計を考えよう
    ジャンル : ライフ

    人生とお金について

        
    お金のことを普段話すと、いいイメージでとらえられることはまだまだ少ないですよね。
    若手と車で一緒になった時に、彼らがしていたのはシビアなお金の話でした。

    お金のことを「汚い」と思っている人もまだまだいると思います。
    そんな人から見るとこんなブログは愚の骨頂に見えるかもしれないですが、お金の事を考えないで済む人生はほぼ存在しないことを思えば、本音の部分では気にしているはずなんですよね。
    もし本気で「汚い」と思っているのであれば、人生をどう生きるかについて半分以上向き合っていないのではないかと思います。




    <人生とお金の関係>


    人生では「好むと好まざる」とに関わらず、お金の問題はつきまといます。
    お金というのは、人生をおくる上で、最も重要な道具の1つだという事だと思うんです。

    だから、お金の事に向き合っていない人は、この重要な道具を使いこなすという努力をしていないと思います。
    これは、お金をたくさん集めれば(=重要な道具としてたくさん集める)という話ではなく、むしろ、上手に使うことが人生にゆとりをもたらすのではという考え方です。

    お金を使いこなすなんて、実感として難しいことだなと感じます。
    でも、人生を考える上でお金は切っても切り離せないことは間違いないので、ちゃんと向き合わないといけないということです。
    人生とお金に向き合っていく上で、いくつかの段階があることを知りました。





    <お金を貯める段階>


    大人になり自分の人生や家族としてのスタートを切る段階では、「お金を貯めること」に意識が向いて行きます。
    そうでないのであれば、今を楽しむのことが将来を見据える事よりはるかに優先しているということでです。
    その場合でも、遅かれ早かれ「お金を貯めること」に向き合っていくはずです。

    お金を貯める事に意識が向かざるを得ないのは、お金が足りないからです。
    何に対してどのくらい足りないのか、この段階ではまだよくわからないわけですが、漠然と足りないことは理解できるので、とにかく貯金とかとにかく資産形成というお金との向き合い方になる人が多いと思います。

    「将来の支出への備え」と「現在の支出」との「バランス」を考えて、圧倒的にお金が足りないから貯金が必要と感じるわけです。

    ■貯金もしくは資産形成の必要な度合いは、将来おくりたい人生による
    ■現在の支出は、今やりたいことによる

    人生設計やマネープランって言ったって、いかに資産を増やすかばかりじゃんと感じる人も多いと思います。
    それは、大人として歩み始めた最初の段階の大きな課題だからであって、人生設計やマネープランの意味はそれだけではないということは、試行錯誤の中で少しづつ理解してくるものだということです。

    将来送りたい人生が決まっていなくても、とりあえず貯金や資産形成をしておくというのでも、この段階ではさして問題になりません。
    資産を作っておけば、歳がいってから有効に使えばよいからです。

    ただ問題なのは、歳がいってから急に人生の事を考えても考えが熟成する期間が短すぎるので、その場合どんな風になるのか想像がつきません。
    分からないけど、なんとなくそれではだめだなと思います。

    ■人生の目標が決まらないと、必要なお金がわからない
    ■どのような人生をおくりたいか(=人生の目標)には、お金の裏付けが必要である
    ■おくりたい人生とお金のバランスを考えるには、試行錯誤が必要である(算数の様に簡単に答えはでない。)

    と、30代くらいで感じたからです。
    20代は、貯金を頑張りながらも単にお金を貯めるというだけでなく、将来の夢みたいなものをおぼろげながら考えていたし、それがあるからモチベーションもあがりました。
    30代になると、家族構成も、仕事上のキャリアも少しづつ先が読めてくるので、部分的であっても夢を目標に落とし込んで歩んできました。
    40代になると、娘たちも大きくなってきて仕事上の責任も増大するので、夢や目標に対して沸き立つものが薄くなってきた気がします。

    「人生は設計できない」という言葉があります。なるほど、これは正しいです。
    と同時に、「人生を設計しようとする事も大事」だと思います。

    「人生は設計できない」というのは、人生は設計書通りにはならないという意味として正しいのであって、人生は設計できないのだから、人生の事など考えずに適当に生きようなんて思えません。
    「設計」という言葉を使うから、こんな風になるのかもしれませんね。
    人生設計なんて意味がないというのは、既存のマネープランの形が意味がないという意味で言われるのであれば、わからなくはないですね。

    「おくりたい人生とお金のバランス」を考えるのは必須だと思います。
    それに人生設計と言う言葉が合っているのかどうかは、その人が考えればよい事です。


    (関連するエントリー)人生は設計できないのか?(人生設計の呪縛と可能性)




    <試行錯誤が始まる>


    貯金を始めようと思った人は、しっかりとした意識の下でか漠然とした意識の下でかは別として、「将来の支出への備え」と「現在の支出」との「バランス」を考えて、圧倒的にお金が足りないから貯金が必要と感じています。

    とにかく貯金を始めてみると、少しづつ変化が表れ始めます。
    最初の関門は、お金がまとまった単位になった時です。
    その時に、その人の支出性向が分かります。

    100万円や300万円といった塊になった時、その塊でないと買えない大きな買い物(例えば車とか)をしてしまうと、塊が壊れてしまいます。
    大きなお金が貯まったから、衝動買いというのは問題外です。
    計画的な支出であるならば悪いとは言えませんが、お金の塊を崩さないということが次のステップであると思うので、このあたりの境目は多少今後の人生に影響があるかもしれません。

    お金が塊になると、お金は我々の器を試してきます。
    「お金の器」にはいろいろあると感じています。
    その1つが、お金が塊になった時に、それを崩すのか、もう1つ大きな塊にするのかが問われます。
    どちらがよいとは言えませんが、もう1つ大きな塊にしてから、そういった予定の大きな買い物をする方が、モチベーションは維持しやすいのかなと思います。
    そういった「お金やモノに対する価値観」における試行錯誤が始まります。

    貯金してお金を塊にしていく過程においては、自ずと資産形成には限界があるために、すべてのことを実現できないことをいやでも理解せざるを得なくなってきます。
    (これはそれなりにショッキングです。努力を続けるのも悪くはないですが、ある程度であきらめることも幸せを手に入れるコツだったりします。)

    貯金だけでは到達できない領域を目指す為に、貯めたお金を活用する資産運用についても意識し始める人が出てきます。
    その資産運用に関しても、試行錯誤を繰り返すうちに、自ずと届きそうな位置には限界があることを認識していく場合が多いのではないでしょうか。

    自ずと資産形成には限界があるため、私達の人生は望むことすべてのことを実現できません。
    どの程度のことが実現できそうなのかも、試行錯誤の結果、感じることです。
    いつか望む事を選ばなければいけないわけですが、自ずとお金の面での制約に縛られる事が多いのです。

    ■あゆみたい人生を選んで、それに必要なお金を工面する
    ■資産形成を行って、かなえられる望みの選択肢を増やす

    「将来の支出への備えと現在の支出とのバランス」をとるということは、この2つの接点を自分なりに見出すことであり、さまざまな葛藤が心の中で繰り広げられます。
    どちらも自分のこととはいえ、将来の事ははっきりとはわからないので、想像するしかありません。
    普段は意識していなくても、頭の中では、「ああでもない、こうでもない」と無意識に考えていると思います。

    無意識だけでなく、意識的に向合うことで、人生の選択肢を増やす可能性を広げるのではないかと思います。
    (意識していることを、無意識でも考えてくれるんじゃないかと思います。)







    このエントリーは、2010年6月27日にUPしたものを修正しています。

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