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  • 阪神淡路大震災について

      
    あの阪神淡路大震災から20年が経ちました。
    阪神淡路大震災で亡くなられた6434人に心からご冥福を申し上げます。

    そして2011年3月には、東日本大震災がありました。
    阪神淡路大震災でお世話になった方々のために、私も1週間ほどお手伝いをしました。
    東日本大震災で亡くなられた方々に心からご冥福を申し上げます。


    私も経験したこの大震災を風化させないためにも、1月17日にこのエントリーをUPします。
    先日震度3の地震が起こった時に、「娘が大きな地震だったね」と話しかけてきて、思わず「大きな地震ってこんなもんじゃないよ。体が一瞬浮くくらいとんでもないよ」と言ってしまいました。
    震度の問題ではないとはわかっていたのですが、思わず、ちょっと反省しています。



    <阪神淡路大震災で被災>


    うさみみと妻は、この阪神淡路大震災で被災した家族の1つでした。
    毎年、この日が来ると震災の話になります。
    水害も経験したけれども、それ以上の大きな出来事でした。

    (関連するブログ)モノの儚さ~体が宙に浮くの体感

    このエントリーは、阪神淡路大震災がうさみみ達のその後にどのような影響を与えたかという視点で書いたものです。




    阪神淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日火曜日の未明に起こりました。
    当時は今の家ではなく、賃貸住宅に住んでいました。

    未明の出来事ですので、それは寝ている間に起こりました。
    それまでの地震のイメージは横に揺れるというものでしたが、この地震は違っていました。
    横に揺れるという感覚よりも、宙に浮くような感覚でした。

    ぼくたちは「震度7」という激震を経験したということを後になって知りました。
    関西は大地震が起こらないという神話が崩れたのです。
    地震には、「海洋性の地震」と「直下型の地震」というものがあって、今回は直下型で縦揺れが大きいということでした。
    縦揺れが、人間の体だけでなく、重いタンスすら浮かすほどのエネルギーの多さだったということです。


    ビルが傾く映像や、阪神高速道路が倒れた映像、阪急伊丹駅がつぶれている映像を1度は目にした事がありると思います。
    震災後、ある程度たってから神戸に行きましたけど、どの建物がまっすぐ建っているのか分からない感じでした。



    阪神淡路大震災の追悼のニュースが流れ始めると、娘たちについつい言ってしまう事があります。
    「もし、この地震で死んでいたら、お前たちは産まれていなかった。」という言葉です。

    ついつい言ってしまうのは、死んでてもおかしくなかったと思っているからです。
    タンスと鏡台が「ハの字」になってくれて、ぼくらの上にタンスが倒れてこなかったのはたまたまでした。
    そして、斜めになったタンスの引き出しのすべてが出てきてのにも関わらず、後少しのところで頭や体に当たらなかった。


    食器のほとんどは粉々になっていました。
    新婚生活でそろえた食器が粉々になってるのを見ても、不思議に「くやしさとか、おしいな」という気持ちは沸きませんでした。
    一言でいえば、「笑うしかなかった」状況ですね。実際は、笑ってはなかったですが…。


    命があったことに感謝です。


    人生いろんな経験を経て、今があります。
    人生つらいこと、しんどいこともたくさんありますが、過去の大きな出来事やめちゃめちゃつらいこと、大失敗を経験していると、その範囲のことは耐えられる事が多いです。
    この阪神淡路大震災もうさみみ家にとって、たくさんの教訓を残してくれました。









    「これまでの人生」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

    このエントリーは、2012年1月17日にUPした分を修正しています。 

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  • テーマ : 日々出来事
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    住宅ローンとの戦い~前編

    住宅ローンを組む上での注意点(うさみみ流)で、住宅ローンを組んだときの考え方のようなものを書きました。

    戸建住宅を購入したわけですが、更地を建築条件付で買ったので、仕様の変更や家の建築を見ることができました。
    そういった経験ってのは、一生に一度かなぁ。。。もう1回くらいあるかな?


    そうして建った家は、みみ姫(現在11歳)と同じ年同じ月に誕生したんです。
    ですので、古い話なんですが、うさみみ家が経験した、「住宅ローンとの戦い」について書いていきたいと思います。

    みみ姫の誕生と生涯最高の買い物で書きましたが、つなぎ融資からスタートしました。

    平成9年8月につなぎ融資開始→平成9年10月1日から住宅金融公庫の融資開始となりました。

    負債額は、住宅金融公庫2120万円1720万円+仕事先からの借り入れ400万円でのスタートです。

    最初の繰上げ返済はなんと、2ヶ月後の12月1日だったんですよね。
    通常なら、住宅ローン控除を考えると、翌年すぐにするのがベターなんですが、なぜ12月だったのかは理由があります。

    今は「住宅ローン控除」って廃止という話もあるようですが、うさみみの時は、
    <1~3年目>
    ●1,000万円以下の部分  2.0%
    ●2,000万円以下の部分  1.0%
    ●3,000万円以下の部分  0.5%
    <4~6年目>
    ●2,000万円以下の部分  1.0%
    ●3,000万円以下の部分  0.5%
    でした。

    最初の3年間は、1000万円まで2%ですので、ローン残高が1000万円以上の人は20万円還ってきました。
    うさみみ程度の年収だと所得税が全額帰ってくるんです。所得税が22万円ちょっとだったからね。

    12月でも翌年の1月でも同じなら早い方がいいだろうってことで、12月に約180万円繰上げ返済しました。

    平成9年の支払利息(約5ヶ月)は、20万円ちょっとでしたので、それ以上に税金が帰ってきたということになりますね(笑)
    まあ、地獄はこれからなんですが…。

    住宅ローンを組んですぐに繰上げ返済というのを不思議に思われた人もいるかもしれませんが、住宅ローンを検討してから融資まで結構、期間があったんですよね。


    住宅ローン控除は、3年目までは有利でしたが、4年目以降は大して効果が期待できないということですから、とにかく繰上げ返済をやれるだけやりました。
    ほんとにとことん行きました。

    生活の引締めまくって、全ての力を繰上げ返済に費やしたといっても過言ではありません。
    まさに、戦争でした(笑)

    その過程で、支出のコントロールの術を身につけたことが、後々に生きてくるのですが、当時はとにかく必死だったんです(^^♪

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  • テーマ : 人生設計を考えよう
    ジャンル : ライフ

    住宅ローンを組む上での注意点(うさみみ流)

    うさみみは家を建てたという経験をしたわけですが、すべて自分で調べて勉強しました。
    今はインターネットの検索で簡単に調べられますが、12年前はどうだったんでしょうか?
    うさみみ家がネットを引いたのは住宅ローンを完済して、だいぶたって、金銭的な余裕が出来てからでしたので、もっぱら本による勉強でした。


    ●住宅ローンは「頭金は物件の2割~5割(諸雑費を除く)」を確保すべしといわれています

    これは、かなり大きな意味をもっていると思います。
    今では、頭金無しで借りられるケースもあるようですが、そもそも頭金がためられないのに住宅ローンを組むということは、「貯蓄体質でない家計」ということであり、家計の破綻の可能性を秘めています。

    うさみみが非常に大切にしている考え方なんですが、……「投資戦略の発想法(木村剛著)」で書かれている、「投資をするならまず生活防衛資金として2年分の生活費確保してからにするべき」と同じことが言えるのです。
    厳しい言い方ですが、「2年分の生活費を貯められないようでは(=余裕資金をもっていない人は)投資などを考えるべきではない」という意味合いだと解釈しています。
    住宅ローンについても全く同じです。頭金が2割貯められないのに住宅ローンを組むということは、(だめだとはいいませんが)相当の覚悟が必要だということだと思っています。

    逆に言えば、頭金を貯められた人は、短期で貯められた人ほど、早期に住宅ローンからの開放が可能であると証明できる切符を持っているようなものだと言えます。
    うさみみは「家を持つのは夢だ」と最初は思っていました。ですが、人生設計は家だけではないです。子供の教育費も大変です。老後の生活費も。
    だからこそ、住宅ローンを組むのであれば、利払いをできるだけ減らすことが重要なんです。

    こういうことまで書いている本は、あまり見かけませんが、うさみみの実感です。
    頭金の2割が融資の基準とも言われていた時代はよかったですが、「頭金無しでも…」という時代には、自分の返済能力を自己責任で判断しないといけないということです。

    ●「借りられる額」と「返せる額」は違うという言葉は相当重いんです。
    アメリカのサブプライムローンが問題になっています。また、うさみみが住宅ローンを組んだ時代には「ゆとり返済とかステップ返済」というものがありました。
    どちらも、返済を先送りするというシステムでしたが、社会問題になっていますよね。

    「借りられる額」と「返せる額」は違うということなんです。
    そして「返せる額」は自分で判断しなければなりません。
    業者は、買って欲しいわけですから、無理なローンだろうと関係ないですよね。売れれば、もしくは仲介が成立すればいいんだよね。住宅ローンが焦げ付いて困るのは貸した機関と借りた人なんですから。


    この点を少し発展させて考えると、「ボーナス払いは避けるべき」です。
    そもそもボーナス払いをしたからって返済額が減るわけではありません。返済が煩雑になるだけです。
    業者からすれば格好の歌い文句ですが…。
    ボーナスを当て込んだ返済は、ボーナスが減らされる事態となると、生活そのものに影響を及ぼしかねないと想像できるはずです。


    こういうことを考えていくと、「ローン計算を業者任せにしない」ことも大切です。
    住宅ローンとは、これだけ厳しいものなのですから、自分で計算することが大事です。
    そうすることで、意識が格段に高まるというのもありますが、「住宅ローンが最初はほとんど利息しか払わないということをはっきり数字で意識できる」ということが大きいです。

    そして、自分で、「借りる額」と「ローン完済までに支払う額」の違いを確認すべきなのです。
    実際の負債は、借りた金額ではないわけです。利息も含めて払う契約をしたわけですから。

    住宅ローンを組む時の注意点は、まだまだいくらでも挙げられます。そのあたりは多くのサイトで紹介されていますのでそちらで(^^♪



    まとめとして、うさみみが住宅ローンを組むときに注意したことを書き出すと、
    ●頭金は物件の4割
    ●支払いが充分可能な範囲の毎月返済額(ボーナス払いはしない)
    ●自分でローン計算をした
    です。


    「第1ステージ」での成果として頑張って貯めた資産は、ほとんどが頭金になりました。(高利回りの定額貯金や養老保険は除く)

    そして、徹底的な「繰上げ返済」を行い、5年チョットで住宅ローンから開放されました。





    (補足:くどくなるので興味ある人だけ読んでね(^^♪)

    うさみみが住宅ローンを組んだ当時、「ゆとり返済」という制度がありました。
    アメリカのサブプライムローンとは違いますが、返済能力の精査があまりなされない融資制度という点では、同じ面があります。

    「ゆとり返済」は、はじめの5年間について返済額を減らすという返済方法で、はじめの5年間の返済額だけは50年の返済として計算され、6年目から極端に返済額が増える制度でした。
    将来、給料が増えるはずだから大丈夫と言う説明が横行していたように記憶しています。
    (景気回復⇒給料増という社会のシナリオも崩れ去りました‥)

    「借りられる額」と「返せる額」は違うということを認識していなかった人達が、巨額の融資を受けたことで、返済危機に陥り社会問題となりました。
    今とは違い、「給与は増えるはず」という考え方が主流だった時代のこととはいえ、結局泣きを見るのは、返済不能に陥り家を売る羽目になった人たちです。
    そういう人を何人か知っていますが、家計も家庭もボロボロな方もいます…。

    うさみみは非常に慎重な考え方をするので、「そんなことまで考えなくていいやろうと言われそう」ですが、それは「自己責任」というのが重いということを意識しているからです。
    誰かが補填してくれるわけではないんです。
    家族を守るというのは、ただ稼いでくればいいだけではありません。
    勉強し、研究し、知略を駆使して家族を守るということも時には必要なんです。

    ゆとり返済ほどではなくても、「ボーナス払い」も危険な部分があります。
    「月々の給料で充分返済できる」という慎重な考え方が家計を救うかもしれませんよ。


    住宅ローンを検討している人にとって重要な視点だと思うので今一度、
    ●「借りられる額」と「返せる額」は違う
    ●「借りる額」と「ローン完済までに支払う額」は違う
    ●頭金を貯めた実績が、不足の事態が生じても問題ない返済能力の証明であり、繰上げ返済が可能な返済能力の証明でもある


    この3点をあげておきたいと思います。


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    繰り上げ返済をすること踏まえた、適切な住宅ローンの組み方を振り返る

    我が家は、5年半で住宅ローンを完済しました。
    最初から住宅ローンの繰り上げ返済をどんどんしていくつもりで、いろいろ勉強してはいたんですけど、後になってみると、こうしとけば良かったなとかあれでもよかったなと反省すべきことがいくつかありました。
    それは、住宅ローン系の教科書を読んでいても書かれてはいないことです。
    だから事前に勉強のしようもないことなのですが。

    我が家が住宅ローンと戦ったのは20代後半から30代前半にかけての5年半で、「住宅金融公庫」という公的融資があった時代の話です。
    たぶん今とは住宅ローン事情も随分と違うと思います。

    【我が家が戦った住宅ローン】
    ・住宅金融公庫(通常融資+特別融資) 1,720万円
       20年払い固定金利 元利均等返済
    ・会社ローン 400万円 20年払い変動金利 元利均等返済



    頭金は物件の5割ほど+諸経費を貯めることができていたので、25年払いではなく、20年払いでもいけると判断しました。
    (今は35年ローンが主流ですが、当時は戸建て住宅で35年ローンを組むには条件があったと記憶しています。というか無理だった気もします。)
    月々の支払いが多いほど、利払いも減るからそうしたのですが、よくよく考えるとどっちでもよかったです。
    むしろ25年払いの方が良かったかなとも思いました。

    教科書から学べることは、住宅ローン期間が短いほど、利払いが少なくて済むから有利ということです。
    確かにそれは正しいのだけど、とことん繰り上げ返済するつもりのイケイケドンドン状態の場合は、繰り上げ返済の金額も踏まえて考えるとほとんど差がないというのが実感です。

    【繰り上げ返済を全力で行う場合】
    ■返済期間が短い→月々の住宅ローン額返済額が多い→その分繰り上げ返済できる金額が少なくなる
    ■返済期間が長い→月々の住宅ローン額返済額が少ない→その分繰り上げ返済できる金額が多くなる

    結局のところ、「月々住宅ローン返済額+繰り上げ返済額」で考えるべきことなんですよね。
    全力で繰り上げ返済する場合は、この両者にはほとんど差はありません。
    わずかな差があるのは、次の繰り上げ返済までの期間における利払いに少し差が生じることです。

    住宅ローンが20年払いだろうと25年払いだろうと35年払いだろうと、徹底した繰上げ返済をするつもりの人にとっては、ローン期間を長めにして毎月の支払いが少なくすればその分繰上げ返済の額が増やせるわけですから、そういう意味で大して差がないという意味です。
    期間が長い契約の方が良かったと思った理由は、また後ほど。

    住宅ローンを含めた借金は、少しでも早く・多く返すと、元本が早く減るので、利払い総額が減らせるという理屈です。
    早期繰り上げ返済は、この王道を行くものです。




    <住宅ローンを組ませる側が絶対教えたくない数字>


    家を売る業者さんは、家を買ってくれればいいので、住宅ローンを組んでもらう時に、できるだけ月々の返済額が少なくなるように提案してくると思います。
    「これくらいの負担で済むなら大丈夫だな」と思ってもらいたいからです。
    とにかく嘘ではない範囲で、上記のような住宅ローンの提案をしてくるのが常套手段ですが、それが買う側にとってのベストな選択かどうかは別の話です。

    家を売る宅建の資格を持つ人は専門家ではありますが、専門家の言う事なので最初からベストの提案をしてくれていると思ったらそうではないケースの方が多いと思います。
    販売側はとにかく売りたいという気持ちが先にあるんです。
    できるだけ月々の返済額が少ないような提案は、誤りでも、嘘でもないので、もちろん詐欺ではありません。
    これは月々の返済額を気にしても、総返済額まで気にする人はあまりいないからなんです。

    私が販売側の知人に聞いた話では、極端にいえば、買った人が将来破たんしそうだなと心を痛めつつ提案をしているケースもあるそうです。
    「大丈夫ですか?」と心配になって聞く事もあるけど、家を買う人はテンションが高い人が多いので、聞く耳を持つ人は少ないようです。
    販売側の人間ですから、買うと意気込んでいる人に「無理して買わない方が…」とは言えないですよね。

    販売側が悪いような感じで書いてしまいましたが、もちろん悪いわけではなく、むしろ買う側が「月々の支払額が少ない」を求めているとも言えるかもしれません。
    ボーナス払い併用を使えば、月々の支払額が少なめにする提案ができますが、それで安心してしまう人もいるのではないでしょうか。

    【適切な住宅ローンを組むために絶対見落としてはいけないこと】
    ・住宅ローンを組む時は、元本と月々の返済額だけを見るのではなく、必ず利払いも含めた総返済額を調べること
    ・繰上げ返済ができるかどうか、繰り上げ返済の条件を確認すること



    この2点は、住宅ローンを組むかどうかを検討するなら、最低限知っておくべきことです。
    「利払いも含めた総返済額」を知れば、自分が行おうとしている住宅ローンの「契約」の重さが分かるはずです。
    繰り上げ返済の条件についても、積極的に住宅ローンに立ち向かうために確認しておく必要があります。

    「住宅ローンを組ませる方が絶対教えたくない数字」の答えは、ずばり「利払いも含めた総返済額」です。
    これを知ればびっくりする人も多いかもしれません。

    住宅ローンを組んだ金融機関からもらった資料で、元本(借金)がいくらで、月々の返済額がいくらで、そのうち利払い分がいくらなのかがわかる表形式のものがありましたが、利払い額の合計欄はありませんでした。
    「利払い総額」とか「総返済金額」は、金融機関としてもできるだけ知ってほしくない数字だと思います。
    繰り上げ返済に必死になられると、もらえるはずの利息がもらえなくなりますもんね。
    金融機関にとっては、「繰り上げ返済が可能なお客=とりっぱぐれがない優良なお客さん」なのですから、繰り上げ返済に気づいてほしくないんです。

    住宅ローンの契約というのは、こうこうの方法と金額で元本と利払いも含めてこれだけ返済しますよと約束するという行為なのに、自分の「総返済額」を知らない人がすごく多いことに驚かされます。





    <繰り上げ返済を前提に攻める>


    繰り上げ返済をするかどうかは、その人それぞれの事情と考え方によりますので、必ず全力で繰り上げ返済にのぞむべしとは言いません。
    繰り上げ返済よりも大事な事が、生きていく過程においてはいくつもありますから。

    ここでは、繰り上げ返済を全力で行うことを前提に考えてみます。
    繰り上げ返済の効果は、早く元本を減らす事で総利払い額と総支払額を少なくできることです。
    その効果は、早ければ早いほど高いです。

    わが家の例ですと、2,120万円の借り入れで繰り上げ返済を行って5年半で完済した結果、総利払い額は約156万円で、住宅ローン控除によって還付された税金が約75万円ですので、実質約82万円の利払い負担でした。
    当時の金利は今よりも高かったので、今だと総利払い額はもっと少なくなると思われます。

    もし繰り上げ返済をしていなかったら、今でも住宅ローンを払い続けていることになります。
    住宅ローン返済15年目くらいでどれだけ元本を減らせているかを考えると、おそらく半分から3分の2の間くらいだと思います。
    その間、たくさんの利払いを銀行にしてあげていることになります。
    繰り上げ返済を頑張ったことで、その分を今は貯金や子どもの教育費に回すことができています。

    住宅ローンの繰り上げ返済は、一見苦しそうですが、上記のようなメリットがありますし、借金の元本が減っていくのを見たり、今回の繰り上げ返済でこれだけ利払いが減ったという数字をチェックするだけで、モチベーションがあがります。
    そしてなにより、繰り上げ返済をしていく過程で培った貯蓄のノウハウの蓄積は、資産形成の大きな力になっていることは言うまでもありません。




    <期間短縮型繰上げ返済が有利と聞いていたが>


    ●期間短縮型繰上げ返済:毎回の返済額を変えずに、残りの返済期間を短くする方法です。
    ●返済額軽減型繰上げ返済:当初の返済期間を変えずに毎回の返済額を減らす方法です。



    住宅ローン系の教科書には、返済額軽減型繰上げ返済よりも、期間短縮型繰上げ返済が有利と書かれています。
    これは、元本をできるだけ早く減らすほどいいという上記の理屈と同じです。
    返済額軽減型繰上げ返済は、毎月払う返済額を下げるタイプなので、下げないタイプの期間短縮型繰上げ返済の方が有利だということです。

    しかし、所得税の住宅ローン控除が絡んでくると、一概にそうともいえないケースが出てきます。
    現在の住宅ローン控除のルールは知りませんが、当時の住宅ローン控除のルールは、「10年以上のローンが対象」でした。
    ということは、ローン期間を10年未満にしてしまうと住宅ローン控除の対象外になってしまうということです。
    これでは本末転倒です。
    期間短縮をする場合は、ローン期間が10年未満にならない範囲までです。

    これを踏まえると、ローン期間が長いほど、「期間短縮型繰上げ返済」がたくさんできることになります。
    上記で書いていた「返済期間20年よりむしろ25年の方が良かったかな」というのは、これが答えです。
    20年払いを25年払いにすれば毎月返済額が減って利払いが増えますが、繰上げ返済することをを前提に考えれば、25年払いでは15年間の「期間短縮型繰上げ返済」が可能となるので、どちらが有利ともいえないということです。
    今考えればどっちもどっちで、どっちでも良かったという感じのどうでもいいような話ですが。




    <固定金利型か変動金利型か>


    住宅ローンを組む時に、固定金利型にすべきか、変動金利型にすべきか悩むところだと思います。
    今は、途中まで固定金利型でその後変動金利型になるとか、いろんなタイプの住宅ローンがあるようです。

    私が固定金利型を選んだのは、1つは銀行融資より住宅金融公庫がなんとなく安心だったからです。
    ただ、これは住宅金融公庫に対して過大評価で、銀行に対して過小評価すぎた考え方だったかなと今では思います。
    最初から銀行融資はダメで、住宅金融公庫のみという1点で突き進んでしまいました。
    それなのに、住宅金融公庫の融資が下りるまで、銀行からつなぎ融資を受けたんですから笑い話にもなりません。
    そうした空白があいて、つなぎ融資が必要になるという知識がなかったんですね。

    住宅金融公庫の融資だとなんだかお墨付きがあるように思っていましたが、振り返れば「ほんとにそうだったか?」と思う面もあります。
    もっとも、もう住宅金融公庫自体がないですけどね。

    私が固定金利型を選んだもう1つの理由は、「将来の金利上昇が怖かったから」と、「(当時)今の金利が一番低い」と考えたからです。
    でもこれらは、皆さんもご存じのとおり、結果的にどちらも外れ…でした。
    結果は、金利上昇はなかったし、もっと金利が下がりましたよね。

    結果論で言えば、変動金利型でできるだけ金利を安く抑えた方が良かったということになります。
    あくまで結果論ですけどね。
    私の場合は5年半で住宅ローン完済と割と短い期間だったということもありますが、そうした見込みの場合は、変動金利もありかもしれません。

    繰り上げ返済を積極的にできる家庭は、家計力が高いので、少々の金利上昇に耐える事ができそうです。
    ただし、繰り上げ返済があまりできそうもない家庭の場合は、変動金利で借りて金利が上昇したら、家計破綻破の危険が大きいですので絶対お勧めはできません。
    これだけ低金利が続けば、もう金利があがることは当分ないだろうという予測は当たるかもしれませんが、外れたら一環の終わりでは家族は守れません。
    住宅ローンはそこまでして借りるものではないんです。

    私が住宅ローンを借りた時の「将来の金利動向予想」は、みごとに真逆でした。
    私がバカだっただけと思われる方もおられるかもしれませんが、将来の金利予想なんてだれにもできませんから、あまり専門家と称する人の言葉を信じすぎないことをお勧めします。




    <借りる側が負うリスクを意識せよ>


    さて、私は住宅金融公庫の固定金利型の他に、変動金利型の会社からのローンも組んでいました。
    変動金利型は一般的には固定金利型より金利が低いのが特徴です。

    それは貸す側と借りる側(=私達)が受け持つリスクを考えればわかりやすいです。
    ※ここでいうリスクは、危険という意味でバラつきの方ではありません。

    固定金利型は、将来金利が上昇した時のリスクを貸す側が負います。
    将来金利が上昇したら、その時にはもっと高い金利で貸せる状況なのですから、貸す側にはダメージになります。
    逆に将来金利が下降したら、その時にはもっと低い金利で貸せる状況なのですから、貸す側にプレミアが生じます。

    変動金利型は、将来金利が上昇した時のリスクを借りる側(=私達)が負います。
    将来金利が上昇しても、貸す側はその分金利を上げることが出来るので、貸す側にはダメージはありません。
    逆に将来金利が下降したら、貸す側はその分金利を下げますが、別に貸す側にダメージはありません。

    貸す側にダメージがあることは、貸す側がリスクを負っているということです。
    借りる側は、基本的にはその逆の関係になります。
    貸す側からすれば、将来金利が上昇リスクはとても怖いわけですから、そのリスクを貸す側に持たせる変動金利型の金利が安くなるということです。

    大切なのは私達借り手がどういうリスクを負うかを知って、住宅ローンを組まなければいけないということです。
    将来の金利動向を正確に言いあてられない私には、どちらがいいかなんて分かりません。




    <繰り上げ返済の順番>


    繰り上げ返済をする順番は、基本的には金利が高いものから返すです。
    基本的にはと書いたのは、変動金利の場合で金利が上がり始めそうな場合は、早めに変動金利から返す方が結果的に有利になるケースもあるからです。
    固定金利の場合は、市場金利が上がろうと返済金利が上がる事がない(=金利上昇リスクは貸している方が負ってくれている)ので、状況によっては先の変動金利から片付けようという考え方(=先にリスクを排除する)もベターだと思われます。

    私の場合は、住宅金融公庫の特別融資(段階固定金利型)→住宅金融公庫の一般融資(段階固定金利型)→会社からのローン(変動金利型)の会社からの順で返済しました。

    会社の担当者に、繰上げ返済の申請をしたら、公庫が完済したことがばれてしまいました。
    ぼやかそうと試みたんですが、金利が高い方から返すという鉄則から考えると、執拗な追求に抗うことはできませんでした。


    「適切なローンの組み方」がどうあるべきかは難しいところです。
    私が住宅ローンと戦った過程の中で、おそらく教科書には載っていなさそうなことを中心に書いてみました。
    当時と今では異なっていることもあるとは思いますが、住宅ローンを組む上で本当に大切なことはそんなには変わっていないと思います。



     
    このエントリーは、2008年9月9日にUPしたものを修正しています。
      
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    みみ姫の誕生と持ち家という生涯最高の買い物(住宅ローン)

     
    いよいよ自分が親になり子どもが産まれるというきっかけから、「子育てと住宅環境」を意識するようになり、住む場所を探して土地を買い戸建て住宅を建築しました。

    (関連するエントリー)戸建て住宅・家を買うという決断(費用と頭金、シミュレーション)

    みみ姫が産まれることがわかってから持ち家を検討し始めて、娘がお腹の中ですくすくと育っている間に家の建築も着々と進んでいきました。
    そしてみみ姫の誕生した同じ月に、ついに家が完成しました。




    <巨額の支払いに震える>


    家の前金を現金で持っていったときもかなりビビりましたが、頭金と会社の住宅ローンを現金と小切手で支払った時は、どこかで誰かに見られなかったか、つけてきている人はいないかなど、回りをキョロキョロしてほんとビビってました。
    小切手の支払いというのは、あまり大金だという実感がわかないものです。
    頭金は4割強とかなりの金額でしたので、持ち運ぶだけでも恐怖がありました。

    支払いを済ませ鍵を受け取り、抵当権付きですが、我が家のマイホームのオーナーとなったのです。
    マイホームは、生涯で最高額の買い物なんだと思います。




    <住宅の主な支払いの流れ>


    頭金は4割強を支払いましたので、5割強は住宅ローンとして今はなき住宅金融公庫からの融資と、会社からの融資を受けました。
    金利は10年まで年利3.1%(固定金利)の住宅金融公庫通常融資と3.6%(固定金利)の住宅金融公庫特別融資、そして2%台(変動)の会社からの融資でした。
    公庫融資については、10年目以降は年率4.0%(固定金利)とかなり高めの金利という契約でした。
    本来なら会社の融資をもっと受けたかったんですけど、在籍年数が少ないためあまり借りらなかったんです。
    まだ若かったんです。

    今では考えられないくらい高金利に見えますが、当時はそれ以前に比べると金利が低かったんです。
    今のような低金利は異常だと思われますが、逆に言えばチャンスでもありますね。

    住宅金融公庫融資は、借りられるまで時間が想像以上にかかりましたので、家を手に入れてから公庫融資までの期間は、銀行からの「つなぎ融資」を受けました。
    このような数か月のタイムラグがあることを知らずに勉強不足でした。

    【我が家の持ち家関する支払いの流れ】
    ・手付金をうち契約
    ・「頭金+会社の住宅ローン+つなぎ融資(銀行)-手付金」で支払う
    ・公庫融資を受け、つなぎ融資を返済する





    家を買う上で勉強不足なことがたくさんあり、反省点も多いのですが、やはり衝動買いに近くてじっくり考えなかったことが一番の反省です。
    ローコスト生活を送り頭金は多めに用意できたという意味では用意周到と言えなくないですが、人生最高の買い物をする割には、物件自体をじっくり勉強しなかったのが反省です。
    でもいくら反省してももう遅く、5年後には半値近くになってしまいました。
    まあ15年たってもそこからはあまり変わらないんですけどね。

    家を買うと決めた方は、何年もかけてじっくり物件の研究をした方がいいと思います。
    そのためには、我が家のような子どもができたから家を買うなどという衝動買いではなく、人生設計をしっかりもって取り組むことをお勧めしたいです。
    人生設計なんて考えたことがなかったのが、これらの反省と住宅ローン繰り上げ返済の戦いの中で、20代のうちにマネープランの大切さを感じて取り組むことができたので少しは反省点を生かせました。

    そして子育て環境として家を買う場合にもっとも大切なことは、子どもが通うであろう「学校」です。
    家を買うときはそれだけしか見えないものですが、本当に大切なのは「学校」なのです。
    どの学校が良くて悪いのか、学校区はどうなっているのかという情報収集が大事です。
    我が家は十分調査していませんでしたが、結果的にはそれほど悪くはなかったので助かりました。
    まあ、良くもなかったですけど。




    このエントリーは、2008年8月5日にUPしたものを修正しています。
     
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    戸建て住宅・家を買うという決断(費用と頭金、シミュレーション)

    子どもが生まれるとなると「子育てと住宅環境」を自然に考えるようになります。

    (関連するエントリー)「不妊治療を経て子どもを授かり、心から喜ぶ(ブログ)」




    <子育ての環境とコスト>


    私たちは「家族が増える=広い住まいが必要」そしてさらに「子どもがなくと近所迷惑、周りを気にせず子育てしたい=戸建て住宅の持ち家」という発想を持ちました。
    そして、最大の理由というのが、アトピーに悩まされていることであり、当時住んでいたところでかなりひどい状態になっていたので少しでも環境のいいところに行きたいと考えました。
    アトピー体質も子どもに遺伝する可能性も高いわけですので、環境をお金で買えるのであればと

    家を買うという判断をその程度の発想でしてしまいました。
    今思えば賃貸住宅で広いところに引っ越すなど別に持ち家にこだわる必要もなかったのですが、ほぼ一本道で持家へと歩んでいきました。

    子育て環境をお金で買うわけですけど、そのコスト負担に耐えられなさそうであれば、そもそも家を買うべきではありません。
    安易な決断をすると、いずれどこかにしわ寄せが来ます。
    子育ては20年を超える大事業なのですから、幼少期の子育て環境だけで無理をするのは、後で必ず響いてきます。
    我が家の場合は、結果的に子育て費用と持ち家コストがかかる時期がずれていたので、大きな影響はありませんでした。

    持ち家コストなどという意識は、当時は毛頭ありませんでした。
    今でこそ、人生設計やマネープランだとこんなブログをかいていますが、当時は行き当たりばったりの人生を送っていました。




    <家を買う費用と頭金>


    持ち家とってもいろいろな選択肢があり、検討がはじまります。

    ■持ち家を持つ?持たない?
    ■いつ買う?
    ■マンションか戸建か?
    ■立地は?
    ■購入費用は?
    ■住宅ローンは? などなど。

    住宅に関する本を読んで勉強しました。
    いろいろ検討していく中で、これまでに貯めた貯金額がマイホームの頭金となることに気がついてしまったんです。
    最初は「まさか!」と思いました。
    そえれまではマイホームは「人生の夢」というイメージを持っていたので、我が家ごときが買えるはずがないと思い込んでいたんですね。
    それまで貯金をしていたとはいえ、特に目的もなく貯めていました。

    それからマイホームの虜になってしまったわけですが、正直、衝動買いです。
    家を衝動買い、欲望とは恐ろしいものです。
    自分は物欲が薄いと話してると「家を買うなんてものすごい物欲じゃん!」って言われたときはを衝撃を受けました。

    家選びでは「新築」にこだわりました。
    立地では活断層も調べました。
    新築の方が気持ちいいってこともあるんですが、阪神淡路大震災を経験したことが大きかったんです。
    震災後2年ほどしか経っていないので、中古住宅は怖いという判断でした。
    中古も建売も外見が綺麗でも、中身は見えないので、地震の影響がわからないからです。
    中古住宅は「どうして売りに出すのかという理由はわからない」だけに、中古住宅を買おうという発想は最初から除外していました。
    新築でも売れ残りとなると同じことが言えます。

    そうしたことから土地を買って家を建てることにしました。
    家の建築には頻繁に顔を出し、ベタ基礎の状況、筋交いなどを全工程を確認し、写真にも収めているので、手抜き工事は無いと思っています。
    26歳の大きな大きな決断でした。

    この決断ができたのは、この時点で頭金がたまっていたからです。
    家の建設中も頭金をためて、物件の5割弱の頭金まで貯めることができました。
    一般的な頭金の基準は、物件の2割くらいと言われていましたので、その倍を準備できていたことが、家を買う決断の背中を押したと言えます。




    <家を買うシミュレーション>


    投資本では、持ち家を衝動買いで買うなんて、悪い例として取り上げられかねないパターンだと思います。
    「賃貸+投資」が王道とする本が多いからです。
    当時は、投資のことは意識すらしていなかったので、「ファイナンシャルリテラシーはゼロ」だったと思います。

    いい買い物だったかどうかで言えば、完全に高値つかみだったと思います。
    金利も底かなと思っていましたが、さらなる底がありました。
    いろんな意味で、もっと比較して検討すべきだったという点では大いに反省しています。
    トータルで1000万円くらいは割高だったかもしれません。

    では、後悔しているかといえばそうでもなく、人生に張り合いが持てたことは確かです。
    はるか彼方と勝手に思っていた人生3大出費との最初の戦いに足がかりができたことで、ものすごくモチベーションが高まりました。
    なんせ何も目的なく貯蓄してきたのが、はじめて目的をもったのですから。

    家を買うにあたり私なりにシミュレーションをしました。
    既に頭金がたまっていたこともありm、買う決断は衝動買いだったとは言え、自分で住宅ローンの計算を行うなど、自分なりにシミュレーションをしました。
    人生設計という長期的なシミュレーションではなかったんですが、住宅ローンを短期決戦で攻略できるという未来予想はできていました。

    頭金を貯める力は、そのまま返済能力につながります。
    当初のシミュレーション以上に早く住宅ローンを完済できたのは、貯蓄に住宅ローンを完済し借金状態から1日も早く脱するという目的が生まれたからです。
    住宅ローンとの戦いは、すさまじいものがありました。




    このエントリーは、2008年8月3日にUPしたものを修正しています。
     
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    不妊治療を経て子どもを授かり、心から喜ぶ(ブログ)

     
    我が家の第2ステージの物語は、長い不妊治療の出口からはじまります。
    私たちが26歳の時、長い不妊治療を経てようやく子ども授かることができました。

    第2ステージに突入する前に第1ステージの物語って何という方は下記エントリーをどうぞ。

    (関連するエントリー)我が家の資産形成の原点(第1ステージのまとめ)

    若い人は、子どもは作ろうと思えばいつでも作れると思う人が多いかもしれませんが、決してそうではありません。
    実に様々な要因があるようですが、年を取るごとに子どもができにくくなっていくようです。
    このように子どもこどもをつくるというのは、人生設計どおりにいかない可能性を考えておくほうがいいです。




    <我が家の不妊治療>


    我が家の不妊治療の場合は、まず、ツレが排卵誘発剤を飲むことからはじまりました。
    もちろんいくつかのリスクはあるわけですが、背に腹は代えられません。
    排卵誘発剤を飲んでもなかなか妊娠しなかったので、私の方に原因があるのではという話がでてきました。
    そんな中、なんとか調べられる寸前で子どもを授かりました。
    心の底からうれしかったです。



    <子育てと住宅環境>


    さて、子どもが産まれるとなると、家の問題が浮上してきます。
    「いやいや、子どもと家は関係ないだろう」という人もおられると思います。

    家族が増えるということは、より広い住まいが必要になってくるということです。
    子育てをするには2DKでは手狭であり、広いところに引っ越すことを考えました。
    「いやいや、2DKでも子育てしている人はいっぱいいるよ」という人もおられると思います。

    考え方はいろいろあるとはおもいますが、実際、子どもができる時や子どもが小学校に就学する時をきっかけに、家をどうするかを考える人が多いんだと思います。
    子どもを理由に無理をしてしまう家庭もあると思います。
    我が家もその1つで、結果的に家を買うという無謀な決断をしたわけです。

    家を買うと決める前に、別の選択肢に挑戦しています。
    当時、広い賃貸マンションでも、一定期間家賃を補助してくれる制度があったので、申し込んだんですが、残念ながら1番違いではずれました。
    一旦は番号を呼ばれてヤッタァと思ったんだけど、すぐに訂正されてぬか喜びさせられたんですね。
    もし、ここで当選していたら、きっと今と違った人生を送っていたと思います。

    我が家の第2ステージのテーマは、「子育て」と「持ち家」がキーワードにになります。
    この物語はドンドン続いていきます。





    このエントリーは、2008年7月27日にUPしたものを加筆修正しました。

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    DINKS世帯時代に貯金・貯蓄を楽しむ

     
    子供のころの金銭感覚、大学時代の一人暮らし、若いときから結婚を意識、早めの結婚、阪神淡路大震災の被災、それらから培ってきた「夫婦2人3脚での支出のコントロール」は今でも我が家の資産形成の武器になっています。
    支出を制しコントロールすることで、他の家庭に比べ少ないお金でも十分暮らしていけるということは、貯金もたくさんできるし、老後の生活費も少なくてよいので目標とする資産額も少なくて済みます。

    その支出のコントロールに加え、DINKSのパワーが加わった27歳あたりまでの期間は、資産形成のスピードが速かった時期でした。
    若い時で給料が安い時期なのでよくよく考えてみると、今より少し多く貯金で来たくらいかもしれませんが。




    <DINKS世帯の貯蓄割合>


    DINKS世帯が最強なのはいうまでもありません。
    なんせ2馬力なのですから。
    片方の給料で生活できれば、それが少ない給料の方で生活できれば、貯蓄率(給料に対する貯蓄額の割合)は50%以上になります。

    ネットで調べてみるとDINKS世帯で片方の給料で暮らすというのは案外難しいみたいです。
    お互いに自分の収入があり、それは独身時代は自由に使えたお金ですので、財布のひもを引き締めにくくなります。
    1人の給料で1人が暮らすシングルインカムでは、「これだけしかないぞ。さあどうしよ」からスタートしますが、DINKS世帯は2人分の給料なので独身時代の延長戦になりがちなんだそうです。

    我が家の場合は、独身時代から結婚を意識して貯蓄体質になっていたし、大学時代の一人暮らしをお互いが経験しているので既にやりくりを4年も経験済みであり、極め付けに結婚してすぐに阪神淡路大震災で被災しているので、モノのはかなさを知り物欲も減ったこともあって、最初から貯蓄体質でした。
    恐らく貯蓄率(給料に対する貯蓄額の割合)は、70%を超えていたんじゃないかな。

    結婚してDINKS世帯となれたのであれば、「1人の給料で暮らしてみよう」から始めるのがいいと思います。
    世の中には1人の給料で暮らしている家庭はいっぱいあるんですから。
    今はDINKSでも子どもが生まれたらシングルインカムになる家庭もありますから。
    DINKS世帯であるだけ使ってしまう家庭は、収入減に耐えられませんし。




    <DINKS世帯を楽しむ>


    我が家のDINKS時代はたった3年ほどでした。
    「シンプルライフ」を心がけていましたが、旅行には頻繁に行っていました。
    もともと旅行好きで大学時代に東北地方と北海道以外は、ほとんどすべて行っていました。

    DINKS時代には、もちろん子どもがいないので夫婦2人の楽しみだけで旅ができました。
    子どもができたら自由な旅行はいけなくなりますよ。
    毎週のようにふれあい動物園とか、無料のイベントとかそんなところばかり行くことになりますよ。
    だから、DINKS時代は楽しんでおいてくださいね。

    私たちは、車で行くにはかなり遠い東北地方と、アメリカ、オーストラリアなどはツアー旅行にしましたが、他は全部自分達で段取りして行きました。
    民宿とかビジネスホテルとか安くで泊まれるところを探すとか、どこに行くか計画することも旅行のうちというか、そういうのって好きなんですよね。

    私たちは特に旅を楽しんでいました。
    子どもが大きくなるとスケジュールが合わないし、受験もあるしで、極端に旅行ができなくなります。
    楽しめるうちに楽しんでおく方がいいと思います。



    今から思えばDINKSというのは、資産形成面で考えるとものすごいパワーを持っていたなって思います。
    ブログを書いていて思うのが、資産形成ブログを書いて投資をしている人は、独身やDINKSの方が圧倒的に多いということです。
    きっと時間的にも経済的にもゆとりがあるからなんでしょうね。
    シングルインカムではなかなか投資に回すお金が生まれないんだろうな。

    「もし我が家が子どもをつくらず、マイホームも持たないで、この時のDINKs生活を続けていたら‥」どうなっていたんでしょうね。

    思いっきり意味のない仮定ですけど。
    もしそうなら、30歳代のうちに資産1億円を達成していると思います。
    この点はツレも同意見です。
    DINKSの高収入で、時間を味方につけ、支出のコントロールができ、しっかり貯蓄していれば、投資などせずとも1億円を貯められる家庭はかなりあると思います。

    そのことは、資産形成の公式を見ていただけばイメージできると思います。
    投資というのは、資産形成の1つの要素に過ぎないということです。


    では、「そういう人生を歩めばよかったか?」って聞かれると、答えはNoです。
    (これは人それぞれであり、いろんな正解があると思います)
    たとえ資産形成は遅れても、きっと今の暮らしの方が充実していると思っています。

    人生には時々分かれ道があります。
    その時の選択はある視点から見れば正解ではなかったかもしれませんが、別の視点からみると正解だったのかもしれません。
    他人の芝生はいつでも青く見えて、時には選択を誤ったかなと思うことがありますが、今、大きな後悔をしていないと思えるのなら、それはまずまずの人生を歩んできたと言えるのではないでしょうか?

    時に苦しみ、苦労し、悩むこともたくさんあるけど、過ぎ去ってしまえばそれはいい経験となるのかなって思います。
    そして、良い未来がつかめそうな気がするのなら、いい人生を送っていると考えてよいのではないかな。
    そう思うこと、そう思えること自体がすばらしいことだと思います。
      



    このエントリーは、2008年6月28日にUPしたものを修正しています。 
     
       
       
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    我が家の資産形成の原点(第1ステージのまとめ)

     
    これまでの5回のエントリーで歩んできたことが、我が家の資産形成の原形となったと考えています。

    (関連するエントリー)
    DINKS世帯時代に貯金・貯蓄を楽しむ
    モノの儚さ~体が宙に浮くの体感 阪神淡路大震災
    就職と遠距離恋愛そして未来を共に歩む人
    時間はあるがお金はない~バブルの残照、一時代の終わりを体感した就職活動
    大学時代の一人暮らしで学んだ事(アルバイト生活)

    DINKS時代は27歳で終わりとなります。
    ここから先の物語は、「第2ステージ」ということになりますが、基本的な部分は変化していません。

    【資産運用の公式】

    資産形成=∑{(収入-支出)+資産×運用利回り}




    「我が家の資産形成の原点」は、

    ●収入は多いわけではないが今の仕事を頑張っている(収入)
    ●ゼロベースからの支出のコントロールでシンプルに暮らす(支出)
    ●定期預金などできるだけ有利な利回りで貯金する(貯蓄)
    ●就職してすぐに上記を始めて継続しつづけている(時間を味方につける)

    だと思っています。

    この段階ではまだ「資産形成」という意識はなく、「貯蓄」を頑張っていました。
    資産運用しようという発想はなく、とにかく貯めるだったんですね。

    大学時代の一人暮らし、結婚直後の阪神淡路大震災などの経験から「支出のコントロール」がかなりのレベルでできるようになったんだと思います。
    私が「節約」という言葉を使わずに、「支出のコントロール」と呼んでいるのは、必要なものにはそれなりにお金をかけるという意思を込めているからです。
    節約術をブログネタとして書かないようにしているのも同じような意識です。

    そしてもう1つ大事なのは、資産形成でなく貯蓄であっても、早い時期から始めて長く続けてきたことです。
    ラッキィだったのは、周りの同僚たちの生活と比較するだけの余裕がなかったということで、生活が膨らむことなくこれまでこれました。
    同僚に比べかなりシンプルに暮らしてきたことで、当時からお金の話を安易にできないくらい明らかな資産形成の差があることを感じていました。

    「第1ステージ」は、まだ子供の数も分からないし、家を買うかどうかも分からない時期でしたので、「ただただ将来のために貯金してきただけ」で人生設計と呼べるものはなかったんですが、今から思えばここが「原点」でありすべての土台だったんですよね。
    普通の人が30代くらいで気づきあげる土台を27歳までには完了していたのは、かなりの強みになりました。


    「支出のコントロール」は、貯蓄のスピードを上げるだけでなく、私が働けなくなるなどの万が一の場合の生活防衛資金を最小限に抑えることを可能としますし、生活コストが少ないということは資産形成もそれほど頑張らなくてよくなるという効果もあります。

    そして「時間を味方につける」つまり「長く継続する」ということは、加速度的に資産を大きく出来る重要な要素だったんです。
    22歳から資産形成を始めた人と、30歳から始めた人では、一見8年の差となると思われますが、時間がたつにつれもっともっと差ができます。
    時間だけはもはや遡ることができないわけですから、非常に大きな要素だということです。
    なんでもそうですが、「意識して早く始めること」が大切だと思います。

      



    このエントリーは、2008年6月29日にUPしたものを加筆修正しました。

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    モノの儚さ~体が宙に浮くの体感 阪神淡路大震災

     
    私達は、24歳で結婚しました。

    (関連するエントリー)就職と遠距離恋愛そして未来を共に歩む人

    そしてそれは、結婚して1年も経たないうちに起こりました。




    「平成7年1月17日早朝」




    この日付けでピンときた人もおられるかもしれません。
    そう、「阪神淡路大震災」です。
    震度7の直下型の地震で、6000人以上の方が亡くなられました。
    家屋の下敷きになって亡くなった人はその8割、家具の転倒で圧死した人はその1割だったそうです。

    (関連するエントリー)阪神淡路大震災について

    実は、私達も家具の転倒で圧死もしくは大怪我をしてもおかしくなかったんです。
    地震は横揺れのイメージがあると思うんですが、いきなり体が宙に浮いた感覚でした。
    縦揺れなのか横揺れなのか分からなかったです。
    もちろん重い家具だって浮いたはずで、それに横揺れも合わさると家具が倒れるなんて造作もないことだと思います。

    大きな家具のある部屋で寝ていました。
    揺れが収まって起きると、体の上で衣装ダンスと鏡台がハの字で支えあっていて、下敷きにならずにすみました。
    家が狭くて助かったんです。
    タンスの引出しが全部出ていて、体の寸前まで来てはいましたが、角度的に全部落ちきるまでには至らない状態でした。
    つまり、私達は鏡台がなければ大きな家具につぶされ、ハの字の角度が悪ければ引き出しの直撃を受けていたという状態です。
    死んでてもおかしくないですね。

    (そういう経験をしているので、今はモノのある部屋では寝ないようにしています。)

    今思えば、なんて危機意識のない生活だったんだろうと思います。
    でも新婚生活で狭い部屋で暮らすとなると、そもそも安全領域なんて確保できるものなのかは疑問です。


    家具には傷がつき、食器棚は倒れ、食器は無残に粉々に砕け散っていました。

    1つ面白い発見がありました。
    これは薄さの問題かもしれませんが、高級な食器ほど割れていたんです。
    やっぱり、繊細なんですかね。

    この時、「モノの儚さ」を感じました。
    形あるものは必ず壊れるものだと。
    割れた食器を片づけながら、悲しさ、寂しさを感じていました。
    そして、別にそれらがなくても少しだけ買い足せば暮らしていけたので、「なんだぶっちゃけモノの価値なんてその程度のものやんか」と感じたんです。

    もともと人に比べて物欲がある方ではなかったのですが、それからますますなくなってしまったように思います。
    これが、我が家の「シンプルライフ」の1つのエピソードですね。
    そして、「ゼロベースの思考の原点」ともいえます。


    そしてそれから約16年後の2011年(平成23年)3月11日14時46分に東日本大震災が発生しました。
    震災による死者・行方不明者は約19万人にもなりました。
    私は、東日本大震災が発生して2ヶ月後の、岩手県のある沿岸の町が津波で流された後の状態をこの目で見ました。

    地震と火災で町が崩壊した阪神淡路大震災も衝撃でした。
    それは私達も被災したからでもありますが、津波に流された街を(街が消えてなくなっている)のを見た時の衝撃の方が大きかったかもしれません。

    同じ日本に住んで、そいした被害にあわない人が大半だと思います。
    一方で、2度、3度被災した人もいると聞きます。
    振り返るたびに、はかなさを感じます。




    このエントリーは、2008年6月26日にUPしたものを修正しています。

     
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