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ずさんな家計を整えました。 ずぼらさんのためのお金安心塾(簡単家計簿の考え方と作り方)

 
複式簿記を勉強してきて家計簿には一般的な収支をつける損益計算書型家計簿とストックを記録するだけの賃借対象型家計簿の2種類あると考えました。
んだなということです。
そしていわゆる家計簿をつけいていない我が家もまた、賃借対象型家計簿(ずぼらな方におすすめのかんたん家計簿)をつけ続けてきたことに気が付きました。
我が家は毎月月末に総資産を集計して記録し続けてきたことが実はカンタン家計簿だったという考え方です。

(関連するエントリー)損益計算書型家計簿と賃借対象型家計簿(ずぼらな方におすすめのかんたん家計簿)

上記エントリーに、興味深い拍手コメントをいただきました。

こんにちは。こちらの記事を読んで、上大岡トメさんの「ずさんな家計を整えました」という本を思い出しました。こちらの記事と共通することが書いてあったような気がします。



我が家の総資産の記録は、いわゆる一般的な家計簿とは違いますし、これをわざわざ無理やり家計簿と言い切るつもりもありません。
ただ家計管理の代名詞ともいえる「家計簿」という概念を使って、別の家計管理方法があるといいたかっただけです。
しかし、この拍手コメントには「ずさんな家計を整えました(著者:上大岡トメ)」と共通していると書かれています。
本のタイトルだけ見ればファイナンシャルプランナーか家計アドバイザーの方が著者なのだと想像します。
細かい内容まで興味がありませんが、レビューなどで大まかに書かれていることを見てみたいと思いました。


「ずさんな家計を整えました。 ずぼらさんのためのお金安心塾(著者:上大岡トメ、監修:畠中雅子)」

畠中雅子さんの切れ味鋭さが好きなので、面白そうな本だと感じました。

生まれてこのかた家計簿をきちんとつけたためしがない。カードの引き落としができずに未払い…など、お金に関することは何もかも苦手…な上大岡トメさんが、一念発起して正面からお金に向き合います。
家計簿をつけなくても、節約ができなくても大丈夫! 「特別出費の把握」、「年に2回の通帳チェック」、「生活能力のアップ」をキーワードに、豪快かつとっても頼りになるフィナンシャルプランナーの畠中雅子先生が、苦手意識から引っ張り上げてくれます! 「お金に対する苦手意識を克服する! 」「お金の行き当たりばったりから脱する! 」が最終のゴールです。



「家計簿をつけなくても、節約ができなくても大丈夫!」ということですから、家計簿という概念ではないということですね。

■特別出費の把握
■年に2回の通帳チェック
■生活能力のアップ

がキーワードみたいです。

レビューを要約して中身を想像してみます。

・家計管理は几帳面にするイメージがあり続かないが、家計簿をつけずにシンプルで実行しやすいアドバイスを得られた。
・大きなポイントを押さえて楽にやっていけば良い
・マンガなので入り込みやすい本。
・目の前の細々したやりくりだけではなくて、子どもの教育資金や老後資金などライフプラン全体を考えて初めて「家計簿」が活きる
・ずぼらな人向けの家計簿として使うところ、あえて捨てるところを切り分けて書かれています。
・特別出費と言われる日々の家計以外の大きい金額のものの管理が大事
・普段の家計は年2回だけ締めてお金の推移をおおまかに全体を見る

確かに我が家のやり方と通じる部分がありそうです。
畠中雅子さんも自称ずぼらということのようで、要するにずぼらならずぼらなりのやり方を考えればよいだけの事ですね。
ずぼらな方の発想というのは、例えば、食費をいくら削り、光熱費をいくら節約しみたいな話より、どこからでもよいけど先月よりいくら貯金を増やすというようなものです。

要するに細かいことはどうでもいいというところから始めるということなのですが、逆に言えば全体を大まかに見るということでもあります。
ですので、家計簿は細かくつけなければいけないとか、他の人のやり方と合わせないといけないとか、きちんとやろうとすればするほど案外視野が狭くなることもあるんじゃないでしょうか。

細かくつける損益計算書型家計簿であろうと、大きなところしか見えない賃借対象型家計簿であろうと、その記録から何かを分析し、戦略を練り、実行しフィードバックしなければ効果はありません。
「毎月末に総資産の記録【現状把握】⇒目標より増えたかをチェック【分析】⇒増えていても減っていてもおおざっぱに検証【戦略】⇒実践【実行】⇒毎月末に総資産の記録【現状把握】⇒…」という繰り返しになっているかが大事なんですよね。

総資産の推移を記録していくと、「子どもの教育資金や老後資金などライフプラン全体」もその延長線上に見えてきます。
月々の家計簿をつけることは家計管理としては最適かもしれませんが、それだけでは人生設計は見えずらいです。
最初の5年くらいは、月5万円の貯金を月8万円にするというような狭い視野の目標で構いません。
でもそうしたことを繰り返していくうちに人生全体が視野に入ってくるようになればいいと思います。

35歳くらいで人生設計を立てられれば、子どももまだ小学生くらいでしょうし、充分だと思います。
逆に40歳代になっても人生設計を立てられないようでは、もう子どもの教育費を準備する時間が少なくなってしまいます。
独身や、こなし、子どもが小さい間という最高のため時を逃してからのマネープランは厳しいものになるでしょう。

フロー(お金の流れ)を記録する「損益計算書型家計簿」だけでは、人生設計マネープランを作ることは難しいです。
家計簿を何のためにつけるのかはそれぞれ違うと思いますが、ストック(総金融資産)を記録する「賃借対象型家計簿」をつけることはマネープランを作るための必須条件です。
家計簿をつけて金融資産が増えていく中で何を見るのか、そしてずぼらな人はそのために必要な部分の何を記録して、面倒な何を捨てるのかを考えてみるのが大切だと思います。
人と違っても構いません。
我が家は、逆に人と違っていたからこそ、他人の価値観と距離をうくことができたとさえ思います。
  

  
  
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  • テーマ : アセットアロケーション(資産配分)
    ジャンル : 株式・投資・マネー

    損益計算書型家計簿と賃借対象型家計簿(ずぼらな方におすすめのかんたん家計簿)

       
    ツレの個人事業主としての青色申告申告を行うために、いろいろ手伝う中で複式簿記を勉強してきた中で特に感じたことは、家計簿には「損益計算書型家計簿」と「賃借対象型家計簿」の2種類あるんだなということです。
    「損益計算書型家計簿」とか「賃借対象型家計簿」とか言われてもなんのことか分からない人が多いと思います。





    <いわゆる家計簿といわれる損益計算書型家計簿>


    一般的な家計簿としてなじみが深いのは「損益計算書型家計簿」の方です。
    「損益計算書型家計簿」を一言で言えば、お金の入りと出をすべて記録する家計簿ということです。

    みなさんが家計簿と言っているのは、お給料がいくらで株の配当金や銀行の利息がいくらでという感じで収入を集計して、食費にいくら、文房具にいくら、水道代がいくら、ツレのおこづかいがいくらという感じで支出を集計する方のことですよね。
    これは複式簿記でいう「損益計算書」というものに相当するのですが、要するに全てのお金の流れ(キャッシュフロー)を把握しようとするものです。
    「損益計算書」では、売上金額があって売上原価を引いたり、必要経費を引いたりしてその年の収入を計算します。

    詳細に収入と各支出が書かれている家計簿ブログもあって、あこがれの家計簿ブロガーの一人や二人いるのではないでしょうか。
    単に支出の記録にとどまらず、しっかりと予算を立てて実際の支出との差を分析したり、なにを工夫しているのかも書かれていたりと、すごく勉強になるという方も多いと思います。





    <ずぼらな方におすすめの賃借対象型家計簿>


    ずぼらな方におすすめのかんたん家計簿についてご紹介します。
    我が家ではこれまで家計簿をつけていないと主張してきましたが、これは決して家計簿を否定しているわけではありません。
    面倒で時間がかかるというデメリットを許容できるならば、家計簿はつける方が望ましいと考えています。
    しかし、それはあくまで一般論としてです。

    我が家がどうして家計簿をつけていないのかといえば、単に面倒だからです。
    一時期付けた時期もありますが、続きませんでした。
    実際のところ家計簿をつけ続けている家庭の方が少数派ではないでしょうか。
    家計簿をつけられない理由は人それぞれでしょうが、付けた家計簿を生かしきれていないことと、やはり面倒だということが大きいと思います。

    我が家では、毎月月末に総資産を集計して記録しています。
    「人生資金計画」というたいそうな計画書兼記録簿をつけることを家計簿の代わりとして、これはこれですごく効果があると主張してきました。

    ただ貯金をするだけならこれで十分と考えています。
    要するに、総資産が目標以上に増えていればOKということで、「支出のメリハリがどこでついているかなど別に確認しなくても貯金できていればいいやん」という考え方です。
    我が家では投資の損益を補正することで、貯金などによりどれだけ前月から増えたか、目標と比較してどうかというチェックをしています。
    目標に足りないことは稀ですが、急に車を買ったとかの原因がなければ、何に使ったかを思い返すようにしています。

    貯金を増やそうという場合には、とにかく貯金目標額を上げ、それに見合うだけ天引き貯金額を上げてしまいます。
    どの支出から捻出するかなどは、ほとんど考えたことがありませんが、いつのまにかそれだけの貯金に耐えられる家計になってしまうようです。

    我が家では家計簿をつけていないというのは間違いないですが、そういう意味では複式簿記で言う「貸借対照表」をつけ続けてきたといえます。
    青色申告で作成する「貸借対照表」というのは「資産負債調」という意味合いがあり、左に資産の部そして右に負債・資本の部があります。
    資産の部では、現金がいくら、その他預金がいくら、売掛金がいくらという区分となっていて、我が家の家計の置き換えると、現金でいくら、預金でいくら、株でいくら、外貨でいくらみたいなものになります。

    つまり我が家でつけ続けてきた「人生資金計画」というのは、「貸借対照表型家計簿」といえるものであり、そういう意味では我が家も一般的には家計簿と認めれてもらえないかもしれませんが、家計簿をつけ続けているといえなくはないですよね。
    細かい支出を把握していなくても、「将来用の預金口座残高が目標どおり増えていけばいいやん」という考え方であれば、それに見合った「貸借対照表型家計簿」というのは将来用の預金口座の記帳のみでOKということです。

    そんなもんで貯金ができるのかという疑問を持つ人もおられると思います。
    貯金額が目標に達していなければ、その時にその月の支出をチェックして、あるいは箱に無造作に放り込んでいたレシートをチェックして支出を改善していくことが大切です。
    我が家の場合はたまたまそういうことすらやらずに、天引き貯金額を強引に少しづつ増やしていき生活していくというスタイルでこれまでやってきました。

    「損益計算書型家計簿(一般的な家計簿)」であれ「賃借対象型家計簿(総資産把握のみ)」であれ、目標や目的に合わせた活用をすることが大切です。
    我が家と同様にずぼらなでめんどくさがり屋な人におすすめなのが「賃借対象型家計簿(総資産把握のみ)」です。

    いずれにせよ資産形成の観点で言えば、家計簿をつけること自体にはそれほど意味がありません。
    どんな形の家計簿にせよ、活用しなければ意味はないんです。
    だからこそあこがれの家計簿ブログのまねなどする必要もなく、自分なりの資産形成の形と家計簿の形が一致するよう自分で考えていくことが資産形成の近道となるんだと思います。

    「損益計算書型家計簿(一般的な家計簿)」の弱点は、クレジットカード払いが1カ月先とか2カ月先の支払いになる点です。
    モノやサービスは受けたのに支払いが先になると、収入と支出のバランスがわかりにくくなります。
    数か月後には反映されるので、我が家ではもはやそれすら気にしていませんが、まめな性格の方ならそんないいかげんさは許せないと思うかもしれませんね。

    「損益計算書型家計簿」と「賃借対象型家計簿」にはそれぞれ一長一短があると思いますが、性格との相性もあるかと思います。
    すぼらで多少ののいいかげんさを許容できる人ならば「賃借対象型家計簿」もあるだと思います。
    一方、マメな性格できっちりしたい人は、きっと「損益計算書型家計簿」と「賃借対象型家計簿」の両方をつけておられると思います。

    1つだけ確かなのは「賃借対象型家計簿」のみでいく人は、「ある程度のいいかげんさを許容する」必要があります。
    最初は慣れなくても数年ほどつけ続ければ、だんだんといいかげんさの許容度はあがってきます。
    きちんと目標を達成していれば、細かいことにこだわる意味が薄まるという感覚です。

      
      
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    ジャンル : ライフ

    家計簿をつけない側の主張

     
    こういうブログを書いていると、資産形成を頑張っている人は、家計簿をつけて家計をしっかり管理している人が多いことに気付きます。
    日本が低成長時代に入り、将来の不安が増してきていると実感している人が増えてきているのにあわせて、節約志向が高まってきています。

    家計簿をつけるためのノウハウがあふれている中で、家計簿を付けていない我が家はちょっと肩身が狭いという気もしてきました。
    だからといって家計簿をつけないと資産管理ができないと思っていないので、今も付けていないんですよね。
    以前は付けていた時期があり、これから先付けることもあるかもしれません。

    家計簿をつけるかつけないかは「方法論」だと考えています。
    家計簿をつける人も活用しなければ意味がないし、それが労力に見合わなければ効果が薄いですし、家計簿をつけなくても自分が目指す支出レベルにコントロールできていればよいと思っています。

    (我が家の家計管理に関するエントリー)
    ストックとフローと家計簿
    支出と収入を把握する形(家計の支出割合)
    家計簿をつけるメリットを考える
    「家計バランスシート」で家計管理


    「家計簿をつける・つけない」で「分ける」意味をあまり感じてないのにも関わらず、こんな家計簿をつけない側の主張というエントリーを書いてしまうのは、やはり家計簿をつけることが家計管理ができる代名詞だということでしょう。
    ホントは、自分で納得してて支出のコントロールが出来てればどっちでもいいんでしょう。

    我が家が実践してきたことは既にまとめていますので、このエントリーでは、数少ない家計簿をつけていない方の主張を集めてみました。
    家計簿をつける側の主張は、いくらでもあつまりますが、つけない側はなかなかみかけないものです。
    家計簿をつける人も・つけない人も考える材料になるかもしれません。


    「節約の王道 林望」より引用
     家計簿をつけたからといって、出ずるを制するのは難しい。だったらいっそ、家計簿はつけない、必要ないと考えています。
     家計簿をつけるには、非常に時間がかかります。いちいち買い物したときのレシートを財布の中にとっておいて、それをまた全部集めてきて、収入、支出に分けて、こちょこちょと計算して…ということをちまちまやらなければならない。それで、万が一数字が合わないだとか、レシートを紛失して何を買ったか思い出せないようなことがあれば、そのことがずっと気になって、余計なストレスになってしまう。
     しかも、家計簿などというものは継続してつけ続けなけくては意味がないですから、毎月毎年、一日の休みもなく、怠りなくこの作業を繰り返さなくてはいけない。
    (中略)
     その他、食費以外の娯楽費や交際費などは、その分野ごとに大別して、自分なりに考えた枠、大体の基準値みたいなものをあらかじめ定めておく。そしてお金を使うときは、そこから外れないように常に意識しておく。
     この「意識」こそが大切で、それさえあれば、家計簿などいちいちつける必要はないと思うのです。そもそも、きちんと家計簿をつけたからといって、出費をおさえることは難しい。そう考えればその行為は、半ば自己満足のようなものではないでしょうか。


    みごとに家計簿に否定的ですが、家計簿をつけている人でもそのような王道的で完璧な家計簿に労力を割くのは否定的な人がおおいのではないでしょうか。
    家計簿をつけるにせよ、つけないにせよ、家計を管理する必要性は同じです。

    家計簿をつける人は、いかに手抜きをして目的を達するかを考えているはずです。
    家計簿をつけてない人もまた、いかに手抜きをして目的を達するかを考えた上で、家計簿として記録に残す以外の手段に至っているということだと思います。

    こういう話で注意しておくべきことは、個人的に自分の家庭は家計簿をつける必要がないと考えることと、一般的に家計簿は必要ないということを混同しないということです。
    なぜなら、資産形成を目指す人にとって、家計を管理するなんらかの方策は必要であるわけですが、どのような方法でも目的が達せられればいいし、そうであえれば手間が少ない方がいいわけです。

    筆者が言われているように、「お金を使うときは、自分の基準から外れないように常に意識しておく」ことが大事であり、これが支出のコントロールです。
    その基準作りの材料となりうるのが家計簿であったり、その他のやり方であったりするんだと思います。


    家計簿をつけてない人には、確か、内藤忍さんがおられましたね。
     




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    このエントリーは、2011年2月25日にUPしたものを修正しています。
        
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    無料家計簿診断における目安【リビング紙】(30歳代、40歳代の家計診断)

      
    私達夫婦が20代の頃は、リビング紙の家計簿診断を楽しみにしていました。
    比較的良好な家計だった我が家にとって、この家計簿診断が参考になる事はそんなに多くはありませんでしたけど、いろいろ学ぶところがあり、他の家庭はこんな感じなのかの話題にはなっていました。
    「ここをこうしたらいいね」とか「そりゃ、使い過ぎやろ」みたいな話をしていました。

    私達が読んでいた時は、リビング紙は無料のペーパーでした。
    「家計簿診断」というのは、ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えしますということで、ファイナンシャルプランナーのコメントが読めるんです。





    <リビング紙(無料)の家計簿診断>


    (Webで読めるリビング紙の無料の家計簿診断)
    リビング京都:家計簿診断
    リビング福岡・北九州:家計簿クリニック
    主婦の生活を応援するリビング新聞のサイト「えるこみ」の家計ナビ


    上記のサイトで、リビング紙(無料)の家計簿診断を読む事ができます。
    他にもあれば情報提供をお願いします。






    <家計簿診断で感じる事>


    リビング紙を問わずこうした家計簿診断を読んで感じるのは、読者のお金のお悩みに対してファイナンシャルプランナーが、ここがお金がかかりすぎだとどう判断しているのだろうかということです。
    「食費は手取り給料の何%」みたいに、なにやら標準があってそれにあてはめて、診断の理由にしているものが多いように思います。
    ここの支出が多すぎるという表現に、「平均より高い支出ですから見直しましょう」みたいな説明です。

    こうした誌面では、それぞれのライフスタイルを細かく聞く事はできませんから、多分、教科書にあてはめるしかないのでしょう。
    これがファイナンシャルプランナーの仕事なんだってことだったら、こんな楽な仕事はないなと思います。
    もちろんそうではないのでしょうけどね。
    本来のファイナンシャルプランナーの仕事はどのようなものなのか私にはわかってないのでそんな風に感じます。





    <標準的な家計って>


    家計簿診断で、「平均値」、「標準値」や「目安」と比較するというのは一つの判断基準にはなります。
    そこにその家庭のこだわりが反映されるかどうかが、本来の家計簿診断のノウハウなのでしょうけど、限られた紙面では困難でしょう。

    リビング紙の無料家計簿診断から、「目安」を抜きだしてみました。
    家族構成とか年収などの条件は無視して、言葉だけを抜き出しています。

    ■食費…理想は手取り収入の15%程度
    ■住宅ローン(毎月の返済額)…理想は手取り収入の25%以内。無理のない返済額は、一般的に年収の20%
    ■通信費…目安は手取り収入の5%
    ■水光熱費…目安は手取り収入の5~7%
    ■小遣い…目安は手取り収入の10%



    家計簿診断の文書の一例です。

    ■手取り収入に対する支出の目安…筆者が考えるバランスは、住居費25%、食費15~20%、水光熱費5~7%、通信費5%です。
    相談者の家計では、住居費や食費、水光熱費は合格点ですが、通信費はこの水準をオーバーしています。家族にマッチした携帯プランを活用するなどの見直しを行い、最終的には2割カットを目指しましょう。また、手取り収入の10%は貯蓄に回すのが理想。現状は厳しいのですが、通信費や保険の見直しを行って、まずは5%を確実にためることを目標に頑張ってください。


    「手取り年収に対して支出の目安を示し、合格と不合格に分けて、不合格の部分の見直しを示唆して、最終的に○%の貯金を目指しましょう」というパターン化したストーリーが多いです。
    非常に分かりやすいストーリーです。

    でも本気でこれらの家計簿診断を参考に、自分で自分の家計の見直しを行おうと思う人には、こうしたストーリーの依存するのはどうかなと思います。

    このストーリーだと、「合格=OKだから見直す必要がない」ということになりがちで思考停止になりますし、「できあがるのは平均的支出家計」であり支出のメリハリには至りません。
    自分で家計簿見直しをするのであれば、こうした比較の手法を参考にしつつ、支出のコントロールを意識して1つ1つの支出に対してどういうライフスタイルを過ごしたいかとそれにかけるお金のバランスを考えていくことが大事だと思います。




    <他人の家計簿を覗く>


    他人の家計簿はとても気になりますし、他人の家計簿を覗くのは面白いですよね。
    こうした家計簿診断を見るのも昔は楽しかったですけど、今は見かけてもじっくり読む事はありません。

    家計簿診断は、ファイナンシャルプランナーの意見を聞けるのが1つの特徴ですけど、家計簿ブロガーのブログを読む方が断然参考になりますし、勉強になると思います。
    これは「問題のある家計簿」を見るのと、「頑張っている家計簿」を見るのとどちらが「私も頑張ろう」と思えるかというのがあります。
    これは人それぞれですけどね。

    そして最大の違いは、家計簿ブロガーの人となりや生活への考え方と家計簿を見る事で、取り入れたいことや知らなかった視点を学ぶ事が出来るという事です。
    家計簿だけ見て「いいですね。悪いですね。」では決して見えてこない事がたくさん見えてきます。

    そもそも「自分で家計簿の見直しができる家庭」は、良好な家計でしょうから、まずは目安との比較で貯金が出来るように持っていくのが先かもしれません。
    私達も若いころに無料の「リビング紙の家計簿診断」を楽しみにして、欠かさず読んでいました。

    しかし、次の段階もあるんだということなんです。
    もっともっと取り入れたいノウハウはたくさんあるんだと思います。




    <40歳代の家計診断>


    40歳代の家計診断を見ていると、多くの40歳代が直面している問題が見えてきます。
    私はまだ30歳代だから関係ないと思っている人も10年後のことですので、事前に見ておいて対策を練るのがいいと思います。

    子どもがいれば大学まで行かせたいと思うのが親心です。
    じゃあ、我が家は子どもを大学まで行かせられるだけの家計なのかがとても気になります。
    「子ども1人につき1000万円程度の教育費を目安にするとよいでしょう。」というのが、よく言われる目安なのですが、それはあくまでかかる教育費総額であって、必ずしも事前に貯金しておかなくてはいけないということもないわけです。
    「じゃあ今の家計でいけるのか?」どうしたらいいんだろうって40歳代になると目の前に迫っているので真剣に頭を悩ますのです。

    また、老後の生活費についてもぼちぼち心配になってきます。
    子どもの教育費が片付けば次は老後の生活費という段階だというのもありますが、老後の生活費って漠然としていてどういう風に考えて、どう準備していいのか途方に暮れてしまう人も多いんだと思います。
    無料家計診断を読んでも、現時点の問題点と改善策については書かれていても、そこから先どういう風にしていけばいいのかまでは書かれていません。

    家計管理とか資産形成というのは、「PDCAサイクル」Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、どんどん進化していくものだと思います。
    ただ家計簿診断を見ているだけではもったいなくて、他人の家計を参考に、自分の家計の「PDCAサイクル」をどんどん回していくのがいい利用法なんじゃないかなと思います。







    このエントリーは、2012年1月2日にUPしたものを修正しています。 

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    家計簿代わりに「家計のバランスシート」で家計管理

      
      
    家計簿をつけていない我が家の家計管理方法を表現するのはとても難しいです。
    基本的には、毎月末に家計のバランスシートを作成するのみです。
    これで「何が家計管理なのか!」と言われたら、明確に答える言葉がみつかりません。

    図書館で「マネーセンスを磨けば夢は必ずかなう! (大竹のり子)」という本の目次を見ていると、「マネーセンスがあれば家計簿はつけなくていい!」という見出しがあることが分かったので、借りて読みました。

    自分の資産管理法が一体何なのか。
    分かっているようで分かっていないし、ましてや他人に説明できないなと思っていたので、ブロガーとしては歯がゆさが常にあります。
    我が家の家計管理術は、何かの本に乗っているものではなく必要と思う事だけを思考錯誤でやって残ったものなのです。

    この本にヒントを期待しました。途中までフムフムと思っていたのですが…。
    結論から言いますと、結局は真ん中くらいでこんなことが書かれていてちょっとがっくし。

    毎日家計簿をつける必要がないのが、家計バランスシートのいいところ。
    あなたが普段しなければならないことは、毎日の買い物でもらったレシートを片っ端から封筒に詰め、次々と送られてくるクレジットカードや保険、ローンや税金などのお金に関する書類を、ひとまとめにコレクションしておくことだけです。


    あたた、結局レシート家計簿みたいなことがいるってことみたいで、要は毎日つけなくてよくて、週に1回とか月に1回つけるといいでしょうということのようです。
    これなら家計簿が付けられない人もできるかもと、簡略版家計簿ということです。
    家計簿以外の家計管理法かとおもっていたのでとても残念です。

    ただ、「おおざっぱに家計を見る」という視点は似ています。
    そのことを重視している本の前半部分はとてもおもしろかったのです。





    <右脳と左脳と家計管理>

    人間の脳には「右脳」と「左脳」があるのをご存知でしょうか。
    直感で情報を取り込むのが右脳。たとえ多量の情報が押し寄せてきても、瞬間的にイメージ化して記憶したり、必要時に直感的にアウトプットしたりできるのが、右脳の最大のセールスポイントです。
     一方の左脳は、言語と理論でじっくり思考し、記憶したり計算したりするのがお得意。こつこつ努力して記憶を積み上げる、努力家タイプの脳が左脳ということになります。
     「男脳」の特技は、右脳を活用して物事を考えること。(中略)
     では、「女脳」の特技はもう一方の左脳の活用かというと、答えはノーです。
     女脳の特技は、左脳の活用ではなく、右脳と左脳を行ったり来たりして物事を考える事にあります。



    右脳と左脳の働き、男と女の脳の使い方は違うようです。
    我が家の家計管理法は、「男脳」を使った家計管理なのかもしれないなと思いました。

    ■家計簿の残高とお財布の中身がちょっとくらい合わなくても大丈夫→家計簿をつけてないけど多分大丈夫
    ■今月の収支が多少赤字でもたいした問題ではありません→えっ?赤字はまずいでしょ…。予算に対して多少赤字でもということであれば大丈夫かな?予算つくってないけど。
    ■家計の根本に潜む大きなお金のムリ・ムダには妥協をゆるさない→割とそうです。
    ■小さなお金の出入りではなく、大きな流れでお金を「把握」すること→まさにそうです。
    ■元手である給料や貯蓄を「いかに大きくするか」を考えた方がよほど有効→確かに男性はそう考えるようです。が、家計管理とは違う事なのでここでは関係ない事としておきます。






    <男脳の決め手は家計バランスシート>


    実際に「大きな流れでお金を把握する」にはどうすればいいのでしょうか。ここで、「男脳」のエッセンスをぎゅっと凝縮して詰め込んだ、とっておきの家計管理テクニックをご紹介しましょう。
     それが、「家計のバランスシート」です。
    (中略)
    少々家計簿の残高と財布の中身が合わなくとも、毎月の義務感から解放されて、きっと気持ちまで軽くなるはずです。家計バランスシートの一番の特徴は、日々のお金の出入りではなく、「どんな資産や負債がそれぞれいくらあるのか」ということに視点を定めてお金を把握することです。 



    最初に書いたように家計管理らしきものといえば「毎月末に家計のバランスシートを作成するのみ」です。
    いろいろやってきて現在そこに行きついています。
    家計のバランスシートといえば難しそうですが、人生設計においては基礎データとなるものです。

    (関連するエントリー)
    人生設計と家計のバランスシート  
    家計のバランスシートをつくろう

    ただ、ここでは人生設計のためのバランスシートではなく、家計管理でのバランスシートに視点を持って行きたいと思います。
    もちろん、人生設計に使うバランスシートも、家計管理でのバランスシートも同じものです。
    (ここから先は、この本の内容とはあまり関係ありません。)






    <うさみみ流家計管理の概要>


    最初に断っておきますが、以下は家計管理と呼べるものではありません。
    そうはいっても私なりに行きついたことなので、簡単に概要を書きたいと思います。

    毎月末に資産評価を行いバランスシートを作成するという行為から得られるものは、「月次の資産の増減」です。
    実はその月にいくら貯金できてるかくらいしか分かりません。
    リスク資産の変動を補正することで、「貯蓄額(=収入-支出)」がザクッと把握できます。

    毎月末に資産評価をするのは、投資をやっているからでもあります。
    資産の変動を一定期間ごとに把握しておくことは大事だと思います。
    リスク資産の変動の把握だけなら四半期に一回とか半年に一回でも問題はないと思いますが、我が家の場合は家計管理上にも必要なので毎月評価しています。

    毎月の貯蓄額が、毎月の貯蓄目標に対してどうなのかを気にしています。
    つまり目標貯金額を達成しているかどうかということです。
    目標よりたくさん貯金できたからうれしいというのではありません。
    もちろんうれしくないわけではないのですが、それは目標が甘いのか、必要のない節約をしたかのどちらかという捉え方になります。

    目標貯金額を天引き貯金しています。
    過去はこの目標貯金額をどんどん増やしてきました。
    つまり天引き貯金額を増やす事が、家計見直しの原動力であり、増えていく事に喜びを感じていました。

    支出項目ごとの収入も支出も分からないんだけども、その辺は気にせずに、総額レベルでの把握だけはしておくという荒っぽい方法で、把握できるのは毎月貯金額だけであるがゆえに、その貯金額を目標にしてしまうことで、必死で家計を見直す原動力になったという事です。

    細かい増減は分からないので、あまり効果のない支出項目を狙っても効果がありません。
    必然的に、いわゆる固定費といわれるものから戦いを挑むことになります。
    まさに、上記の「男脳的家計管理」という感じだと思いました。

    「住宅」「車」「保険」「教育費」「光熱費」など大きな支出項目をしっかり考えていくことで、細かい支出項目にも目が届いていきます。
    大きな支出項目は、家計簿をつけていなくても、だいたいわかります。
    住宅ローンをいくらはらってるとか、家計簿に書かなくてもわかります。
    電気代もガス代も明細がありますしね。
    食費とかはよくわからないです。

    家計簿をつけてないから何にも把握していないというわけではなくて、アバウトにはつかもうとするのです。
    ホントにアバウトすぎですね。
    このような感じでの家計管理をやっています。
    こんなのは家計管理とは言えないと言われても反論はしませんが、貯金はできています。

    貯まるレベルの金銭感覚がついてしまうと、「最近は支出が増えているな」と言う事はなんとなくわかってきます。
    完璧な数字を把握しようとしないからこそ、1つ1つの支出の瞬間によく考える習慣になるのかもしれません。

    このようないいかげんな方法が有効になるには、目標管理術があげられると思います。
    天引き貯金の考え方というのは、そのまま目標管理術にできるのです。
    家計簿をつけるつけないより、例えば貯金目標であるとか、支出をコントロールする意識の方向性をはっきりさせるための目標管理が大事だと思います。

    今回、「男脳」というキーワードが興味深かったので、「おおざっぱに捉える」という視点から家計管理を見てみました。
    我が家のやっている家計管理というのは、結局の所は自分でもどんなメカニズムを活用しているのかよくわかっていません。
    こんなんでいいのかなと思いつつ、このまま来ています。





    このエントリーは、2010年7月20日にUPした記事を修正しています。

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    家計簿をつけるメリットを考える

     
    「資産形成のために家計簿をつけるべし」というアドバイスが多いということは、それだけ家計簿が重要なアイテムであるということだと思います。

    我が家では、若かりし頃に簡単な家計簿もどきをつけていた時期がありましたが、今はつけていません。
    同じように、特に家計簿をつけていない人や、家計簿をつける事が出来ない人もおられるかと思います。
    家計簿をつけている人が、「どのように活用し、何にメリットを感じているか」を知っておく事は、有効ではないでしょうか。

    家計簿を付けていない我が家には分からない事も多いでしょうから、いろんなサイトから「家計簿をつけるメリット」をピックアップしてみます。





    <家計簿をつけるメリット>


    「家計簿をつけるメリット」としては、これらがあるようです。
    他にも家計簿をつけるメリットがあれば、是非、コメントいただきたいです。


    【家計簿をつけるメリット】
    ■支出のすべてを把握できる。⇒無駄な支出を確認するために利用する。
    ■支出を記録できる。⇒支出の現状を把握することで、将来計画をたてることが可能になる。
    ■お金に関する行動を振り返ることができる。⇒反省や対策を記入し意識する。
    ■昔、何をしていたのかが分かる。⇒自分史にもなる。
    ■目標が達成しているのが分かる⇒目標の達成感を得られる。
    ■お金を使い方を考える材料になる⇒上手い支出のコントロールにつなげられる。
    ■最低生活費を知ることができる。⇒収入激減に対応できる。
    ■支出に対する夫婦の共通認識ができる。⇒夫婦としての価値観の構築ができる。


    左側が家計簿のメリット、右側が私なりの解釈です。

    家計簿は貯金する為の道具として勧められる場合が多いわけですが、それ以外にもたくさんメリットはあるようです。

    それもそうですね。
    家計を見直すためだけに家計簿をつけるのであれば、期間限定でよいはずです。
    また、家計簿と言う形ではなくても可能だと思います。
    もっとも、家計簿として付けるのが一番有効な方法の1つであることは間違いないと思います。

    家計を見直すためだけに家計簿をつけるだけだとすると、いつの日か「一体何のために家計簿をつけているのか」ということに思い悩む人もでてくる気がします。
    家計簿をつける行為自体が、家計の見直しにつながるわけではないのは明白であり、家計簿という道具をどう生かすかが大切なんですね。

    家計簿をつけるメリットの中で、これはと思ったのは「意識する為」ということです。
    これができれば、家計簿は強烈な道具になりそうです。
    このことにふれているサイトさんのエントリーは、実践の中から見出しておられるという意味で、さすがだと思わせる内容のものが多いです。
    多くの人が、家計簿をつけても「意識をしなければ意味がない」と認識されているようです。

    一方で、家計簿をつけなければ、キャッシュフロー表やマネープランなどのステップに発展できないという書き方をされているサイトもありました。
    たぶん、ファイナンシャルプランナー上の基本形がそうなんでしょうね。

    でも、それはどうかなと思います。
    それらは、おおざっぱに言うと、お金の総額的な流れが把握できれば不可能ではないですから。
    もちろん、細かい支出を把握する事がより精度があがるので、家計簿はつけないよりつける方がベターだと思います。







    <家計簿をつける上での疑問>


    家計簿をつけていない人は、「家計簿をつけるデメリット」を意識した上で、上記の「家計簿をつけるメリット」の機能を別の方法で置き換えているのではないでしょうか。
    家計簿をつけるデメリットについては、感じ方にかなり個人差があるように思います。

    家計簿をつけるデメリットとしてまずあげられるのが「手間がかかる」ということです。
    しかしながら、手間がかかると感じない方もおられるようです。

    ■記録魔なので手間に感じない。
    ■習慣化(ライフワーク化)していて手間に感じない。

    なるほど、これはわかります。
    家計簿に関してはそういう意識はないですが、別の事だとそういう感じだったりしますから。

    習慣化してしまうと意義を感じなくてもできるのかどうかは、定かではありませんが、やはりなんらかの意義を感じているはずです。
    きっと、つけ続けることで見えてくることもたくさんあるのでしょう。

    家計簿をつける上での疑問で、私の中で大きいのは、「家計簿をつけ続けること」に対してです。
    支出をコントロールするためにあるいは何に使っているかを把握するための家計簿であるならば、ある程度の期間限定というのもありではないかと思います。
    我が家はそういう感じでした。

    これって上記の「家計簿をつけるメリット」のうち、何をターゲットに家計簿をつけているのかによることですね。
    つけ続けなければ得られないメリットもありそうですし。

    ただ貯金の効率を上げるために家計簿を「つけ続ける事」が大事という考え方に対しては、本当にそうなんだろうかという風に感じます。
    これも、つけ続ける事に意味がないというのではなく、貯金の効率を上げるという効果は、家計簿を通じて支出を見直したりしていく中で少しづつ効果が減っていくはずだという意味です。
    つけ続けることで得られるメリットは他にあるわけですから、つけ続ける事自体は有効だと思います。






    <予算をたてるというメリット>


    家計簿をつける意味は、支出の把握だけではないようです。
    多くの家庭で支出が「予算化」されています。
    項目ごとの支出の目安をたてておく事は、重要であり、これも家計簿をつけるメリットかもしれません。

    【家計簿をつけるメリット】
    ■支出の予算を定めて管理できる⇒「支出のコントロール」を意識できる。

    予算を作ることで、計画や目標を立てて、それを意識しながら支出を考える習慣がつき、かつ目標の達成感を感じることができるというのは、大きい感じがしますね。

    これは裏を返せば、予算にしばられるという部分もあります。
    我が家では、家計簿をつけない・支出の予算をたてない代わりに、「お金を使う1つ1つの瞬間に、しっかり考えるという習慣」というの意識しています。
    ある程度の貯蓄ができる習慣が既にできている場合は、こういう方法でもある程度の管理は可能だと思います。

    予算をたてると、予算に縛られるというデメリットもあるのかなと思う面がありますが、それは予算を見直せば問題ないともいえそうなので、家計簿をつけるメリットとして、「予算化」というのは大きな機能なんだなと思います。







    <省略型家計簿>


    家計簿をつける手間を極力小さくして、いろんな試みがあるようです。
    「完璧な支出の把握をしなくてもいいじゃないの」というのは、素敵な考え方だと思います。
    自分が考える家計簿をつける意義が達成できる範囲の省略はよさそうです。

    ■1000円単位の把握にとどめる。
    ■クレジットカードの利用明細書で把握する。
    ■期間限定で家計簿をつける。


    この点につきましては、いろいろ調べていければいいなと思います。

    大切なのは、家計簿をつけることで得られるものを意識するということですね。
    家計簿をつけること自体に意味はないということです。

    家計簿をつけていない私が言うのもなんですが、「家計簿という道具をどう生かすのか、もしくは家計簿をつけることで有意義な何かが残る、そういった自分が期待するメリットを改めて考えてみる」のもいいのではないでしょうか。






    <意義を超える感情>


    家計簿をつけ続けている人には、「家計簿を付けるのが好き」とか「記録するが大好き」ということで、家計簿をつけることが苦にならない方々もそこそこおられるようです。

    「好き」という境地に至れば、家計簿をつけるメリットやデメリットを考えることなどあまり意味をなさないかもしれませんね。
    本当に好きになれば、理屈抜きですものね。

    好きにしろ、性格にせよ、マイナス要素の方が多ければそうはならないはずなので、必ずプラス要素を感じているはずです。
    そこで、プラス要素であり、メリットやデメリットを超越したものは何かを考えてみますと。
    やはり、「感情」ではないかと思います。

    ■安心感
    ■達成感

    この2つを意識してか、もしくは無意識に感じているはずです。
    つけ続けることで特に得られるのは、「安心感」ではないでしょうか。
    「支出をコントロールできているという安心感」、「マネープラン通り進んでいるという安心感」、「自分もしくはパートナーの金銭感覚が許容範囲である安心感」などがありそうです。
    私は、この安心感が家計簿をつけつづける人の原動力ではないかと考えています。

    もうひとつの「達成感」も大きいはずです。
    「予算内に収めたことへの達成感」などがありそうです。

    こうした感情は普段は意識していないと思いますが、改めて考えてみるとあてはまるのではないでしょうか。
    こうした「プラスの感情」を感じている人は、「プラスのサイクル」で回っているわけですから、家計簿をつけるのが好きで癖になってもおかしくありません。
    「プラスのサイクル」で回り始めると、どんどん成果が出るし、気分もよいですもんね。

    「続けること」に対しては、たいがいは「感情」が原動力となっていて、理屈はあとづけであることが多いのではないでしょうか。
    「長が~く続ける事」はこのブログでのテーマです。
    とはいえ、家計簿に関しては続けるどころか、昔に辞めてしまいました。

    「家計簿をつけている人」を中心にみてきましたが、「家計簿をつけない人」や「家計簿をつけれない人」についても考えて行きたいと思います。







      
    このエントリーは、2010年5月14日にUPした記事を修正しています。

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    家計管理と家計簿のつけ方(ノート、エクセル、項目、家計管理のコツ)

     
    我が家は家計簿をつけていないのですが、家計簿を否定しているわけではありません。
    「最近あんたのスーツ代とか娘の通信教育代、中学の制服代や部活代など出費がすごいけど、把握しておいた方がいいと思う?」と妻に問われて、「ストレスが貯まるだけだから別にいいんじゃない? 不必要なモノではないしそういう時期だよ。」と答えました。

    お金をいくら使ったかを記録する家計簿には、いろんな方法があるようです。
    我が家も若い時は、リビング紙の無料家計簿相談が好きで、妻と一緒にワイワイ言っていました。

    (関連するエントリー)無料家計簿診断における目安(リビング紙)

    インターネットがなかった時なので、リビング紙に無料家計簿診断のコーナーがない号はホントがっかりしました。
    ホント他人の財布って気になるんですよね。
    そういう20代を過ごして住宅ローンを完済した後の30代後半からは、貯金のスピードが加速度的に進んだ事もあり、他人の家計簿に対する関心が極端に薄れました。
    それは我が家の家計管理というのは、以下のエントリーに象徴されているからだと思います。

    (関連するエントリー)貯金生活は最初が肝心です(貯金のコツ)





    <家計管理と家計簿のつけ方>


    家計管理をする上で家計簿が絶対必要なのかを考えてみると、それは家計管理をどのようにするのが自分達に合っているかという視点と、家計に関する記録をどのような目的でつけているかによるのだと思います。
    家計に関する記録は、現状把握をする上で必要ですし、これからの計画を作るのにも必要です。

    家計に関する記録の中の1つのアイテムとして家計簿がありますが、その家計簿のつけ方を家計簿をつけていない家庭の視点から書いてみたいと思います。

    なかなか貯金できないで悩んでいる人の中には、「貯金ができない」→「家計簿をつけなきゃ」という発想を持っている人が多いのではないでしょうか。
    主婦雑誌を見てみると、これだけ貯まった主婦の家計簿的な特集が組まれ、家計簿が付録でついていたりします。

    「貯金ができない」→「家計簿をつけなきゃ」という発想は、あながち間違いではありませんが、貯金をするだけならば家計簿が必ずしも必要ではないというのが私の考え方です。
    それは、上記の「貯金生活は最初が肝心です(貯金のコツ)」にも書いている考え方がベースになっているのでここでは省略します。


    ところで「家計管理をどうしていいかわからない」→「家計簿からはじめましょう」という流れのアドバイスが多いのは、私にとっては少々疑問を持っている部分です。
    「現状把握から始めましょう」という意味では間違いではないですが、「家計簿をつければOK」とか「家計簿をつけられないからお金が貯まらない」という誤解を招きやすいように感じます。
    しかし、「形から入る」という言葉もあるように、分かりやすい入り方なのかもしれないなとも思います。

    私ならば、まずは大きなお金の流れをつかもうとします。
    それは家計簿というより、ノートやエクセルに書き出すというイメージです。

    例えば、生命保険代は年間どれくらいかかっているのかを書きだします。
    現在の支出だけではなく、車を買った時の車代や、2年に1回の車検代も書きだします。
    電気代やガス代などの光熱水費は、口座引き落としならば通帳を見ればわかりますし、今はクレジットカード払いの方が有利なケースがあるので明細書を見れば一目瞭然です。
    子どもの通信教育費などや塾代なんかもそうですが、このように年1回や月1回、数年に1回の支出をどんどん書きだしていきます。

    家計簿をつける時にめんどくさいのは、食費や日用品代、衣服代のような不定期で1回1回が細かい支出です。
    ここの記録に労力を払う前に、上記のような書きだすだけで把握できる大きめの支出から見つめなおすようにすると、必ずしも家計簿から入る必要はないですよね。
    一般的には邪道かもしれませんが、これには意味があります。

    家計簿の見直しサイトでは、「無駄な生命保険をかけていませんか?そうした大きな支出から見直しましょう。」という感じで、大きな支出から見直しましょうとか、固定費から見直しましょうという考え方が主流です。

    「大きな支出から見直しましょう」というのは当然のことで、無駄な支出があるのであれば必要な分だけの支出にすることで大きな改善がひと手間で今後継続的に効果があるからです。
    効果が高いというだけではなく、案外ちゃんと検討せずに支出している項目でもあるので、ビックリするほど見直し効果が出る家庭が多いからです。

    私が言いたいのは、「こうした1つ1つの大きな項目の見直しをするのに家計簿が必須なんでしょうか?」ということです。
    家計簿としてつけることを否定しているという意味ではなく、家計簿が付けれないと悩んでいる人には、別の方法もありますよということです。

    保険のような大きな支出の見直し効果は高いのですけど、実際の見直し作業では、どのくらいの保険が適正なのかが分からずに詰まってしまいます。
    どうしていいか分からない人がほとんどではないでしょうか。

    まずある程度の支出をつかんでいないと大雑把な生活費すら分かりません。
    家計簿をつけている人なら生活費は分かりますけど、適正な保険金額はどう決めればいいのか分かりません。
    いろいろ学ばないのいけないことが多いんですね。

    日頃の生活費の把握が重要なので家計簿をつけているとその把握ができるのでベストです。
    それができない人は、「収入-貯金=支出」という感じで大雑把につかむというイメージで、食費・日用品代・衣服費などひっくるめてだいたいこんな金額だということを大雑把にでも把握する方法を自分で探してみるといいと思います。

    ならば、やはり家計簿というのも1つの答えだし、そういうレシートを集めておいて支払いの合計金額だけ集計してみるという手もあるだろうし、支出ごとに袋分けしておいて残額から使った金額の総額を把握してもいいと思います。
    要するに把握する目的やレベルにあわせて、自分で方法を考えていけばいいんだと思います。


    「どのくらいの保険が適正なのか」は、自分なりに検討していかないと答えが出ません。
    算数の答えの様にこれが答えですというものではなく、こういう条件ならばこういう範囲になりますという感じになるので、その条件を自分でどう決めるかを勉強していかなければいけません。
    だから、生命保険の見直しが効果が高いと言っても、簡単な話ではないので、戸惑い迷い訳が分からなくなるのは当然のことです。
    1つのアプローチとして私の方法を次のエントリーで紹介しています。

    (関連するエントリー)人生設計・キャッシュフロー表のエクセルでの作成方法

    こんな面倒な事はできそうにないという人は、FPさんなどに相談するしかないのかもしれませんが、やはり一度は自分で考えてみることをお勧めしたいです。
    (間違っても保険屋さんに相談しない事です。)
    とりあえず自分でやってみようと思った人は、最初からビシっとはできないと割り切ってとりあえずやってみて下さい。
    すぐに壁にぶつかるでしょうけど、いろいろ調べていく事でたくさんのことが学べます。
    はっきり書いておきますが、家計簿がどうこういうより、こちらの方がはるかに大切だと私は思います。

    特にこうした生命保険の見直し作業は、マネープランのキャッシュフロー表の作成とほぼ同じ作業になりますので、一度真剣に取り組んで欲しいです。
    そうした作業の中で必要な項目に絞って家計簿をつけるというやり方もありなのではないかと思います。





    <貯金するだけなら家計簿は必ずしも必要ない?>


    「保険料」、「車検代」、「車代」、「家賃(住宅ローン)」など、大きな費用を見直すことが効果的だということですから、ここは家計簿うんぬんではなく、1つ1つの支出が本当に自分にとって必要なのかどうかを真剣に考えていく事が大事です。

    無駄な部分をそぎ落とし、本当に納得した支出であるのかを突き詰めるというのは、我慢も必要になりますので辛い作業ですが、他を削るより我慢が少なくて済む大きな支出に対しては断固たる決断が必要です。
    お金が足りなければ将来のいずれかでより大きな我慢が生じるわけですから、早目に見直して時間を味方につけるという意識が大切なんです。
    また、必要な支出であっても、年払いにするとか、キャンペーンを利用するとか、料金を比較するとかコストを減らす工夫も大切ですね。

    大きな支出なのに「いつ、いくら、どこから払っているか、どのような内容なのか」を全く把握していないという人が結構おられるということのようです。
    家計簿をつけるつけないという話以前に、ここから始めないといけないですよね。
    必要な項目を把握するために、家計簿を一時的にでもつけるというのもありなのではないでしょうか?


    家計簿はつけた方が良いと思うけど、「単に貯金するだけなら家計簿は必ずしも必要ない」というのが私の考え方です。
    特に大きな支出を見直すには、そこの部分の現状把握をすればいいわけですので、その見直しによって貯金が増えれば励みになります。
    そうして1つ1つクリアにしていくんです。

    貯金が全くできなかった家庭が、月5万円の貯金ができるようになれば、もっと無駄がないか追及するだけのモチベーションがうまれると思います。
    私達も若い時はいろんな試行錯誤をしてきました。
    天引き貯金額を増やしていくのもだんだんゲーム感覚になってきてどんどん貯金が増えるようになりましたが、最近ではちょっとやり過ぎたと反省している面もあります。

    貯金を増やすには、目標管理が効果的です。
    もうちょっと工夫してみよう(←あえて節約しようとは言わない)と行動し、目標を達成できれば達成感が更に次のステップに進む意欲をかきたてます。
    自分の目の前に、上手くニンジンをぶら下げていく事で、貯金額が増えていくというのは、目標管理のたまものです。

    そのためには、食費を削るなど細かい部分ではなく、最初は大きな支出を見直すことから始めるという感じで、効果的なのはどの見直しなのかを最初に考えることが大事です。
    そして徐々に細かい部分にニンジンをぶらげるようにしていきます。
    それに家計簿が必要ならばとりあえず一時的に記録してみればいいのではないでしょうか?

    電気代を減らす手立てを実行したとします。
    別に家計簿をつけなくても、送られてくる伝票を見れば効果がわかります。
    だから必ずしも家計簿をつけなくても把握できる項目はあります。

    そういった意味で、私は貯金をするだけならば必ずしも家計簿をつける必要がないと考えています。
    というのは、我が家では毎月の貯金予定額が達成できていれば、食費が多くなっていてもかまわないという感覚で、家計簿は付けずに毎月末に資産残高を算出しそれが貯金予定額以上に増えていればOKという家計管理のやり方を実践しています。

    大きな支出の見直しを行っているからこそ、そういうずさんな管理でもそれなりに貯金ができるということですが、逆に1つ1つの支出を意識して吟味していることで常に見直しや工夫の目線を持っているということと、使う時は使うと言う納得のいく支出は惜しまないというメリハリを生み出します。
    細かい食費を気にしているのに、家に帰って直ぐにエアコンをつけると言うのであれば、目の付けどころがそこでいいのかと思ってしまいます。
    それぞれの家庭にあったやり方を自分で探すのは、他とは違うやり方になると不安もありますけど、目標を持ち歩んで行けているのであればそれでいいんだと思います。

    そういう意味で目標管理はとても大切であり、それを裏付けるための資料(道具)として家計簿が有効なんだと思いますので、「先に家計簿で現状把握」というのは間違いではないけど、何のためにつけているのかが分からないままつけるのであれば意味が薄いと思います。





    <家計簿の付け方>


    我が家では現在家計簿はつけていませんけど、もしこれから家計簿をつけるのであればどうするか考えてみます。
    マネープランのキャッシュフロー表に必要な支出区分ごとに分けて記録すると思います。

     <キャッシュフロー表に必要な要素>
    ■支出(必要資金)
    ・生活費
    ・住居費
    ・教育費
    ・結婚援助費
    ・税金、社会保険料
    ・生命保険料
    ・死後整理資金
    ・特別支出
    ■収入(準備済資金)
    ・世帯主収入
    ・世帯主公的年金
    ・配偶者収入
    ・配偶者公的年金
    ・退職金
    ・特別収入
    ■年間収支
    ■負債(住宅ローンなど)
    ■主なイベントなど


    問題となるのは「生活費」の把握です。
    それ以外の項目は、単発の支出なので集計にあまり手間がありません。

    「生活費」の中では、我が家の場合「通信費」は大体一定なのでよいとして、「光熱水費」についても伝票がくるので簡単に把握できます。
    問題は、「食費」と「日用品代」と「衣服費」ですね。
    とりえずレシートを取っておいて、これらの項目をひっくるめて総額だけ記録するかな。

    それで支出が多いなと思ったら、細かくレシートを見て考えて、その考え方を記録するという流れかなと思います。
    細かく食費を記録していくのは私には意義が感じられません。
    衣服はどうしても必要になれば仕方がないと思うので、どう反省していいかわかりません。
    その時に本当に必要何か、どれだけのお金を出していいのかを吟味して買うくらいしか思いつきません。

    そういう感覚なので、家計簿をつけるのには向いていない性格なんだなとつくづく思います。
    でも、お金を使う時はよく考える習慣がついています。
    これは、毎月1回、資産の記録を続けてくる中で、お金の使い方に夫婦で向き合っているからです。

    それでは細かい事がわからないではないかと思う人が大半だと思います。
    確かに細かい事は全く分かりませんが、お金の流れはだいたい理解しています。
    逆にいえば、食費が今月いくらだったのかには関心が持てないんですね。

    食費の予算をたてて達成できなかったとか、先月より2000円多かったみないなことに、縛られたくないという感覚なんです。
    これって多分ダメな感覚の典型だと思いますが、無理なモノは無理なので、貯金額が減ってくればチェックすればいいと思っています。

    逆に、「今月は、娘の制服を買ったからお金がかかったね。」みたいな話は常にやっています。
    お金の使い方について、夫婦で話す機会が多いのが我が家の特徴です。
    お互い大雑把な性格なので、というか家族全員そうですが…、そんな感覚でやっています。 




     
    <家計簿の使い方>


    なんだか良く分からないというご指摘を受けそうですが、家計簿をつけていない家庭から見たものなのでそもそも期待はできないです。
    この程度のことしか書けません。

    ですが、どうしても言いたい事があります。
    上記に「家計に関する記録の中の1つのアイテムとして家計簿があります」という書き方をしましたが、これが私なりのこだわりです。
    家計簿は、「アイテム=道具」なんです。

    道具である以上、家計簿を活用する理念が私達になければいけません。
    理念を飛ばして「家計簿がつけられる」「家計簿がつけられない」という話なんてどうでもいいとしか思えません。
    だから、「まずは家計簿から」という言葉に多少の違和感を感じるんです。

    家計管理を考えていく上で「家計簿から」というのは一応理解できているんです。
    理念から道具に落とし込むのか、形から入る方が分かりやすいという進め方の違いだからです。

    「記録」は現状把握するためにそしてそこから未来を考える為にとても重要です。
    その形をどうするかは何がしたいかを考えてから必要なアイテムを整理するのか、一般的に効果があるとされる形で記録してから考えていくのかはどちらでも構わないと思います。
    私の場合は、まずは全体のお金の流れを捉えることからはじめるのでノートやエクセルに書きだすことから始めます。
    そこから因果関係や関連性を整理しつつ、必要と思う記録を試行錯誤してきました。
    いろいろやる中で、余計な記録は削がれていき、今の形になっているということです。
    結果的にそれが家計簿ではなかったという事です。
    全くの我流なので、他の方にお勧めするような代物ではありません。

    でも、細かい記録をして食費をいかにけずるかに四苦八苦しているのに、家計全体のお金の流れを全く把握していないという方が多いという話を聞くと、どうしてもこれだけは書いていかないとと思ったんです。
    食費の見直しがどうでもいいとは思いません。
    我が家にとっては、食費は家族の大事なコミュニケーションの材料の1つなので、無理に削る対象ではないということで、逆に、携帯電話や車なんかにはあまりコストをかけていません。
    そうしたことは、支出のメリハリの問題なので各家庭で考えるべき事です。

    大切なのは家計簿などの記録を「家計全体のお金の流れを把握する道具」として活用するべきだということです。
    そして、まずは大きな支出からチェックしていき、最終的には全ての支出項目の考え方を整理するのに活用していくことを意識していきたいですね。
       
      



    <家計管理のコツ>


    いろいろ書いてきて分かりにくくなりましたけど、家計管理のコツはとは一体何なのでしょうか?

    大切な事は細かなデータではなく、「お金の流れ」を知り自分で考える事です。
    お金の流れをノート、エクセルもしくは家計簿に書きだしていきます。
    「どのような内容に対して、いつ(いつまで)、いくら、どこから払っているか」を考えていきます。
    どうしても必要なことと必ずしも必要ではないことに分けるなどのフィルターを持ちましょう。

    持ち家でなければ、家賃は必要ですけど、本当にそれだけの家賃を払わないといけないのでしょうか?
    車は本当に必要でしょうか?
    スマホは本当に必要でしょうか?
    家に帰って直ぐにエアコンをつけないといけないのでしょうか?

    書きだせば切りがないのですが、自分が無意識で当たり前と思っている事に対して疑問を持つ力がなければ家計改善は難しいことがわかりますよね。
    必ずしも必要でないけど便利だからという項目に対しては、本当にそれだけのコストをかける価値があるのかを考えて見るのです。

    1つ1つ考えるだけではどれも必要になってしまう人もいると思いますが、そういう人は優先順位をつけてみてはいかがでしょうか。
    これだけは譲れない部分とそうでもない部分に分けるのです。

    いろいろ能書きを垂れましたけど、最期はぶっちゃけそれでいくら貯金できるのかという「貯金可能額」を見出す事が大切です。
    食費はプチ贅沢だけど、スマホはやめて月1000円程度の携帯プランでいくとか、エアコンをできるだけ使わないとか、いろいろ夫婦で話し合いながらそうしたらいくらぐらい貯金ができるようになるのか計算して実践してみて下さい。

    そうした視点でとりあえずやってみる中で、いろんな工夫や、価値観の変化が出てくるだろうし、何より貯金が出来てきて目標が達成され始めるとモチベーションが上がってきます。
    そんな中で、細かい家計簿づくりが必要だと思うならそうすればいいんです。

    どうしても把握しておかないといけないのは、「毎月の収入」、「毎月の支出項目と大雑把な支出額」そして「貯金可能額」です。
    これを把握するには、昨日買ったパンがいくらかはあまり関係がないんです。
    総額でいくら使ったかが必要であって、細かい部分はとりあえずレシートを翌月まで保管しておけばいいのではないかと思います。

    「貯金可能額」が分かれば、将来計画もたてられるようになります。
    貯金は将来の支出に備えるためのものですので、貯金ができるようになってくると「今の生活と将来の生活のバランス」を考える事ができるようになります。
    家計管理というと「家計簿」と思う人が多いのかもしれませんが、もう少し大きな視点で見ていく事をお勧めしたいです。 
    家計簿は、アイテム(=道具)の1つに過ぎないのです。  
       


     
     
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