ブログパーツ 長が~く続けて、ゆとりある暮らし  2011年10月
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嫌がる子どもの習い事(塾・英語・運動など)

 
うさ姫が小学校3年生の頃(2008年)のお話です。
うさ姫の友達のお母さんの悩みの話を聞いて、「あぁ、みんな習い事ってそんな風なんだ」って思ったことを書いてみたいと思います。
夏祭りイベントに一緒に参加した時の打ち上げの準備のために、うさみみ家に遊びに来てくれてたすごく習い事に熱心なお母さんです。




<我が子の習い事事情:小学校>


話のきっかけは、「うさ姫が問題集を買ってもらったことを嬉しそうに話した」ところからスタートしたようです。
みみ姫もうさ姫も小学校の間は習い事にはいっていません。
一つだけ習い事と言ってもいいのかもしれませんけど、トランポリンにいってます。
当時はサークルに近かったのですが、それなりの先生に指導して頂く形になっているので習い事ですね。
ですので、1つ習い事をしていました。

子どもの習い事に熱心なお母さんにとって、我が家の習い事事情は異常に思えたのかもしれません。
それで、逆にどういう風に勉強しているのかってことが気になったのでしょう。

(関連するエントリー)教育費の貯め時と家庭教育




<嫌がる子どもの習い事>


その習い事に熱心なお母さんには、大きな悩みがあって、子どもに「ピアノ」、「ダンス」、「英語」を習わせているのだけど、ダンス以外はイヤイヤいってるということでした。
「嫌なら止めればいいじゃん」と妻も思ったようです。
私も同意見です。

妻は、「送り迎いも大変じゃないの?」と聞くと、「大変なのよ~><」ってことです。
なぜ、その子がピアノと英語が嫌なのかを尋ねてみると、家に帰って練習や宿題をしなければいけないからなんだそうです。

まず、「子どもが嫌々行っていて、理由も聞いてはっきりしているのに、なぜ止めさせないのか?」が素朴な疑問となると思います。
それ以上のことを突っ込むのは野暮というものなので、そういうことは聞いていません。

ここからは想像ですけど、教育熱心な方なので「止める」というのに抵抗があるのかもしれません。
「止め癖がつく」のが心配になるのは確かにありそうです。

私が気になったのは、その習い事が嫌な理由が「家に帰って練習や宿題をしなければいけないから」の中の、「しなければいけない」という点です。
学校の宿題もあるだろうし、「しなければいけないこと」が多ければ、他のやりたい事を我慢しなければいけない機会が多いということになります。

小学校3年生の段階で、がんじがらめにしすぎているのではというのが私の感覚です。
むしろ子どもが自分で何かをしたいと思う事を見つけて自分のペースでさせればいいと考えている我が家とは、根本的に考え方が異なるので、止め癖がつく心配より、嫌々やっていることの悪影響の方が心配です。

いずれにせよ、子どもとよく話し合うしかありません。




<子どもは親の期待を感じる生き物>


私が子どもの習い事で一番気にしていることは、「子どもは親の期待を完璧に感じとって、親に気に入ってもらうために、無理にでも期待に添おうとすること」です。
親が教育熱心で、早期教育で英会話を習わせたいと強く望んでいるとして、子どもに英会話の重要性を解きつつ習ってみたいかと聞いたら、親の思いが強ければ強いほど嫌だとは言わないのではと思うんです。

実際やってみて、嫌だったとしても我慢して嫌ではないふりをしていたら、いつかその我慢は爆発するか、別の形で表れることになります。
怒られるのを覚悟で親に嫌だと伝えた勇気ある子どもも、「あなたが習いたいと言ったでしょ」、「途中でやめるのは良くないよ」などと言われたら、ひたすら我慢するしかありません。
大好きなお母さんに嫌われたくないですから。
次の反抗期までは、その子は我慢の檻に自分を自分で閉じ込めかねません。

親は親で子どものためを思って、お金をかけてやろうとしていることです。
だから子どもが小さいうちにいろんなことに挑戦させてやりたいと思うのは自然です。
そして、いろんなことを身につけてほしいという気持ちも素晴らしいと思います。

ただ、挑戦させてあげることはとてもいいことですが、やってみて嫌ならば「止める」のも大切だと思います。
子どもは自分がやりたいことなんてわからないんですから、上記の子のように習い事がきっかけで「ダンス」に目覚めるなんて素敵なことです。
でもあれもこれも身につけることは、物理的にも時間的にも困難なことなので、身につけてほしいことに親が固執し過ぎると良くないように思います。

まずは親の思いは一切捨てて、子どもの素直な気持ちで判断すべきだと思います。
私ならば、英語かピアノかどちらか本気で嫌がっている方を止めてみて様子を見ると思います。




<教育費をかける親が良いのか?>


私は「子どもは親の期待に答えるために無理をする生き物だ」と思っています。
「親からいいように思われるためには何でもする。」時期があると思うんです。

よく「子どもが行きたいと言った」と訴える人もいますけど、「親にいいように思われるために、親の期待どおり、行きたいと言うことは充分に考えられる」のです。
正直言って、どちらが親か分からないような話です。

教育熱心な親ほどこの点を見過ごす可能性があります。
(上記のお母さんのことを言ってるのではないですよ。そこまできつく縛っておられないようなので。)

教育費をかけている、塾に行かせていることが、家庭教育と錯覚しているようなケースも割と耳にします。
他人の事なので耳にするだけですけど。

そういうケースは「親の自己満足と見栄」と「子どもにかける期待」が入り混じっているのかもしれないです。
そういう環境で子どもの才能が開花するかもしれませんから、一体何が正しいのやらわかりませんけど。

そこに「子どもの心や気持ちがどこまで反映されているのか」というアンテナを忘れてはいけないのだと思います。
それが唯一の答えなのかなと。


お金の話で考えると、小学校の時期は家計がすごく楽な時期であり、教育費をかけやすい時期です。
いわば教育費の貯め時なのですが、とても大切な約10年後の教育費に備えることと、今の教育費のバランスを考える意識がとても重要なんです。

(教育貧民(畠中雅子)から抜粋転記)
■教育費は「どこまでかけるか」を考えるのではなく、「どこまでかけるべきなのか」を考えるのが大切。
■早期教育費の突出が将来の教育資金の不足を招く。
■ニートの親は教育資金を潤沢にかけたケースが多い。
■ニートのこどもを持ったことで、親側の生活設計が大崩するケースが目立つ。
■親自身に社会の変化についての認識が甘い。


私の認識を加えて自分なりに解釈すると、「教育資金をかけすぎる=教えてもらうことに慣れる=自分で考えやる力が削がれる」もしくは「習い事に時間を取られすぎる=友達と遊ぶ時間が減る=人と強調できなくなる」などと考えてしまいます。

もちろんこれは極端な話なのですが、少し社会全体を見渡してみると、あながち飛躍した考察でもないと思っています。



<止め癖と続けること>


「子どもの心や気持ちがどこまで反映されているのか」というアンテナが、子どもが嫌がってると判断したとしても別の悩みが生じます。

どんなに嫌がっている習い事でも、止めてしまうと止め癖がついて、「我慢できない子どもに育つのでは?」とか「嫌なことがあったらすぐ逃げる子になってしまうのではないか?」という心配があります。
親としてはとても悩ましい心配事ですよね。

そこで我慢して続けて少しづつ好きになるかもしれません。
でもそうではないなら地獄です。
どこで止めるのか見極めるのは大変なことですね。


「長続きの秘訣とは何か」という逆の視点で見てみます。
長続きの秘訣は、要するに「子どもが好きになるということ」であり、「子どもが興味を持つこと」です。
子どもが上手い下手関係なく、好きになり長続きできるものを親子で見つけて、それを続けさせることで嫌々やっている習い事をやめたとしても「止め癖」にはならないと思います。

問題は「嫌な事があったら逃げる子になる」の方ですが、「一度始めたら止めるのは悪」というのも極端すぎるようにも思います。
どうすればいいのか一般解はないのかもしれませんが、嫌々続けるのであれば、レベルを下げるとか、通う頻度を減らすとか、先生を変えてみるとか、いろいろやってみる方がいいかなと思います。

こうした悩みは、親が頑張りすぎて親の思いが強すぎることが主な原因かもしれません。

「子どもの習い事」ってのは、最初は「お試し感覚」でいいんじゃないかと思います。
「お試しなんてそんないいかげんな」とか「子どものことを真剣に考えていない」という意見も多いでしょうけど、お試しである以上、ストーリーは続いていくんです。
私の感覚では、予定通りの子育ての方がよほど怖いです。






このエントリーは、2008年7月30日にUPしたものを修正しています。


(関連するエントリー)教育費の貯め時と家庭教育
(関連するエントリー)こどもの養育費(教育費)と統計データの罠
(関連するエントリー)子どもの学習費はいくら(文部科学省:子どもの学習費調査より)
(関連するエントリー)子育て費用のシュミレーション
(関連するエントリー)進研ゼミ中学講座の体験記(評判など)
 
 
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    進研ゼミ 私立高校特集とながら勉強のすすめ

     
    中学校2年生になった頃から、みみ姫は高校進学を意識し始めているようです。
    第1志望はある公立高校ですけど、これがかなりの難関で、現在の成績でなんとかいけるかどうかというレベルのようです。
    そこで第2志望の私立高校も気になってくるわけです。

    勉強の方は、塾には行かずに自分でコツコツやるタイプで、親が口出しすることはほとんどありません。
    中学校入学時に始めた進研ゼミ中学講座や市販の問題集などを頑張っています。

    (関連するエントリー)
    進研ゼミ中学講座の体験記(評判など)




    <私立NEWS>


    進研ゼミでは「親ゼミ」という小冊子があって、親側の悩みの解決などの特集があります。
    また、内申が何年生から対象なのかや、高校別の情報の特集があったりします。
    こうした情報がいいタイミングで送られてくるのは、悪くないと思います。

    みみ姫と妻が、ある私立高校の見学の話をしていました。
    進研ゼミから「私立NEWS(臨時特別編集号)」が送られてきたのがきっかけです。
    各私立高校の取材資料や学校説明会の日程、それにオープンスクールの日程などが書かれています。

    オープンスクールは、「絶対、この高校に行きたい」と思う大きなきっかけになることが多いようです。
    目標がはっきりすると、自然にやる気もでます。
    自分のペースで勉強している娘ならばなおさら、目標とやる気の充実は大切になって来ますし、そこへの親としてのサポートや応援は重要になります。




    <集中力>


    進研ゼミ中学講座の中2の10月号の親ゼミの特集は集中力です。

    【集中力の仕組み】
    ・誰もが集中力を一定量貯められるタンクを持っています。学習前は環境を整えるなどしてタンクを満タンにしましょう。
    ・しかし、集中力は使えばへるものです。
    ・でも減っても補給できます。
    ■つまり、学習前は集中力のタンクを満タンにし集中できる環境づくり、学習中は時に補給していくこと(集中力を持続させる工夫)が大事!


    「早く勉強しなさい」と声をかけるというのは、学習に向かおうと思えていない子どもに言っても反発されるか、集中力が充実していない中で効果の薄い勉強になってしまう可能性があります。
    幸い「早く勉強しなさい」と言うような状況はほとんど経験がないので助かります。
    放っておいても娘なりのやり方で、やっているということを知っているので、言う必要はないと思っています。
    「ごはんできたよ」、「がんばっとるなぁ」などの声かけはしますけど、「娘のじゃまをしない」、「茶化さない」を注意しています。




    <ながら勉強は悪いのか>


    「ながら勉強」をしていると本当に集中できているのか気になるところです。
    みみ姫は、いつもipodで音楽を聞きながら勉強しています。
    こちらが何を言っても聞こえていない状態です。
    それがこの娘のやり方ならと口出ししたことはありませんが、少々不安はあります。

    ちょうど、進研ゼミ中学講座の中2の10月号の親ゼミの中でそのことが書かれていました。

    お子さまが音楽をかけて勉強していると「本当に集中しているの?」と不安になる事がありますよね。しかし、人は音や光などが全くない環境では、逆に集中できなくなる、という実験結果があるのです。この実験でわかったことは、適度な音や刺激がある方が、心が安定し、集中しやすいということでした。


    子どもが勉強するからといって、大音量でなければ回りで音をだしてもいいようです。
    私と妻とうさ姫がテレビを見ている隣の部屋で、みみ姫が勉強していることもしばしばあり、たまにみみ姫がTVの内容を気にしていることもありますが、特に音を小さくするとか辺に気を遣うことはしていませんでした。
    それでいいようですね。

    うるさくて集中できないのであれば、自分の部屋で勉強すればいいわけですし、ipodを聞いていれば聞こえにくいわけですもんね。
    その時にいたい場所で勉強すればいいわけで、それはみみ姫が決める事なので、任せておくことですね。

    それにしても音楽を聞きながら勉強するのは悪いわけではないということなのでホッとしました。
    私自身、ながら族なので、止めさせる気はさらさらなく、妻も注意する事もないので、気になりつつもという感じでしたので一安心です。



     
     
    (関連するエントリー)進研ゼミ中学講座の体験記(評判など)
      
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    北海道旅行(7) 層雲峡(銀河の滝、流星の滝)

     
    2010年夏の北海道旅行3日目の目的地は、世界遺産「知床」の玄関口となる「斜里町」でした。
    前日の旭山動物園で動物とのふれあいに引き続き、旭川から斜里町への大移動の間にも動物とふれあえる場所があります。
    その前に約20年ぶりに訪れた2つの滝があります。

    (関連するエントリー)北海道旅行(6) 感動の旭山動物園(アクセス、入園料)



    <愛別上川道路>


    3日目は、旭川のホテルを出発し、最終目的地の「斜里町」までは、かなりの長距離移動となります。
    今回の北海道旅行も20年前と同様に新日本海フェリーにマイカーを乗せて行きました。

    (関連するエントリー)北海道旅行(1) 新日本海フェリー はまなす・あかしあ乗船記

    ここでカミングアウトしておきますが、我が家の車にはカーナビなるものは搭載しておりません。
    マニュアル車なので坂でもガンガン登れますけど、道案内に関してはなかなか大変です。
    20年前は北海道の地図を買って行きましたのでなんとかなりましたけど、最近はどこに行くにしてもマピオンで主要な地図を印刷して持っていくだけですので、なかなか分かりずらいです。

    最初の目的地は、目的地は「層雲峡」です。
    旭川から層雲峡に向かうため、国道39号線(大雪国道)を走りましたが、どうも高速道路ぽいものが並走していました。
    あれで行けるんじゃないかなと思いながら、結局大雪道路を淡々と走り続けました。

    その道路は後から調べると、「愛別上川道路」と呼ばれる「旭川紋別自動車道(国道450号線)」でした。
    面白いのは、「旭川紋別自動車道」というのは、国道450号線であり、北海道では唯一、全線が自動車専用道路の国道で、国道450号であることを示す標識類が一切存在しないんだそうです。

    北海道道路レポートカントリーロードさんの写真(国道450号 愛別上川道路(愛別IC→上川層雲峡IC) 第1部 - 北海道 道路レポート"カントリーロード)を見ながらこんな道走りたかったなと思いました。




    <流星の滝・銀河の滝>


    souunnkyou.jpg

    層雲峡(そううんきょう)は、国道沿いにあってすごく生きやすいだけでなく、石狩川を挟んで約24kmにわたる柱状節理の断崖絶壁が続く素晴らしい渓谷です。
    層雲峡の峡谷美が最も素晴らしいとされるのが、大函と小函であり、小函は柱状節理の断崖が天に向かってそびえ立つ渓谷の最狭部です。
    残念ながら小函までいく元気はありませんでしたが、国道沿いからでも柱状節理の断崖をの景色が見られました。

      souunn-1.jpg

    層雲峡温泉を超えて、銀河トンネルの手前から、「銀河の滝」と「流星の滝」が真近で見られるポイントにいくことができます。
    流星&銀河の滝駐車場は駐車場無料でトイレあります。
    たこ焼き屋さんを見つけたのでちょっと腹ごしらえです。

    takoyaki-1.jpg takoyaki-2.jpg

    うさ姫は大のタコ焼き好きなんです。
    お土産物屋さんを物色していると、中国からの観光客がメチャメチャ多い事に気が付きます。
    もはや日本人よりも中国人や韓国人を相手に商売しているという印象を持ちました。
    お土産物屋さんでいろいろ買い物した後、銀河の滝を見に行きました。

    ginga-1.jpg ryuusei-1.jpg

    左側の写真が「銀河の滝」です。
    「銀河の滝」は駐車場からすぐにあり、高さ120mから幾重にも分かれて落ちてくる女性的な滝で、「雌滝」とも呼ばれているそうです。
    確かに滝のラインがいくつかに分かれていて優しい感じがしますね。

    右側の写真は「流星の滝」です。
    「流星の滝」は、「銀河の滝」から下流側に少し遊歩道を歩いたところにあり、落差が90mで水量も多く勇壮な迫力ある滝で「雄滝」とも呼ばれているそうです。

    銀河の滝と流星の滝(流星の滝のところにある看板より)
    この滝は、流星の滝で、上流にある銀河の滝とともに夫婦滝または、流星の滝を雄滝、銀河の滝を雌滝とも呼ばれている。鳥帽子岳2,060mと赤岳2,078mを源としてこの石狩川に落下している。


    そうか、この川は石狩川なんですね。
    この日は水量も多くてなかなかの迫力でした。

      isikari-1.jpg

    銀河の滝と流星の滝を結ぶ石狩川沿いの遊歩道もなかなか風情があります。
    夏でも涼しい風を受けながら、そしてマイナスイオンを浴びながら、楽しく歩けます。

      isikari-2.jpg


    時間と体力がある人ならば、銀河・流星の滝の両方が一望できる双瀑台に上ってみるといいようです。
    流星&銀河の滝駐車場に双瀑台の入り口があり、15~20分程の急な階段や遊歩道を登っていくと行けるようです。
    娘達がパスということで私達はスルーしました。

    次の目的地は、20年前には行かなかった「大函(おおばこ)」です。






    「旅を楽しむ」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ
      
      
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  • テーマ : 北海道旅行
    ジャンル : 旅行

    こどもの養育費(教育費)と統計データの罠

     
    子どもの教育費や養育費に関しては、毎年さまざまな統計データが公開されます。
    我が家の教育費は、既に貯め時から大きな支出への準備段階に移行しつつあり、以前から子どもの教育費には関心がありました。
    ただ、そうした教育費や養育費の統計データを追いかけることについては、関心が持てていません。
    面倒だと言うのが一番大きいですが、統計データを追っかけて増えた、減ったに振り回されるのが嫌だということです。

    こどもの養育費ということになると、「大学卒業までの教育費+生活費」を指しますが、1人当たり2000万円以上かかるというデータが多いです。

    私は「子育て費用のシュミレーション」で紹介している様に、 子ども1人あたり2370万円を意識しており、我が家の場合は娘2人なので4740万円と考えています。




    <統計データを追いかけない理由>


    養育費に関しては毎年のように統計データが示されるのですが、私は上記の統計データを使っています。

     kyouiku3.gif


    なぜ最新の統計データにしないのかですが、面倒だというのは置いておいて、「個人的に」あまり意味が無いと思うからです。

    その理由の1つは、子ども1人あたりの養育費2370万円というのは、人生設計を考える上で1つの目安になるのですが、現実には一気に準備しなければならないわけではないという点です。

    上表は統計の元データから、子どもの学年(年齢)毎に、便宜上割り振ったものです。
    なぜこのような表を作ったのかといえば、これまでに子育てに使ったおおまかな費用がわかるからです。

    我が家の場合は、平成21年3月末時点で
    <小5> 2370-1709=661万円
    <小3> 2370-1831=539万円

    平成23年3月末時点で
    <中1> 2370-1584=786万円
    <小5> 2370-1709=661万円
    を支出したと考えることができます。

    こどもさんがおられる方は、是非、同じような計算をしてみてください。
    はたして、それだけの支出をしたという実感が残っているでしょうか?

    我が家の場合は、786+661=1447万円を既に子育て費用として支出したということになりますが、それだけの支出をしたという実感はまるでありません。

    こうした実感と統計データの差は、子どもが中学生くらいまでかも知れないんですけど、差を感じるのであればどんどん新しい統計データを探し求める必要性は私にとってあまりないと感じました。




    <教育費のみで見る>


    子どもの養育費や教育費については、私はこのように分類しています。

    ■養育費(子育て費用)=学費+習い事費+生活費 
    ■教育費=学費+習い事費
    ■教育費=養育費-生活費

    子どもの教育費で考えてみると、平成23年3月末時点でこれまで支出したと考えられるのは
    <中1>177万円
    <小5>237万円  となります。

    合計で414万円となります。
    養育費で考えた場合の1447万円に比べて、約1000万円少なくなりますね。
    414万円ならば、実感に随分近づきます。
    それでもやはりそれほど支出したという感覚が持てないのですが。

    子育て費用を全体額で算出するのは、人生設計の概略を考える上では意味があると思っています。
    ただ、現実にどう対応していくかにはあまり意味をなさないのかもしれません。

    現実には、子育てに関する生活費は、家族の生活費として支出されているのが自然だと思います。
    要するに中学生くらいまでは生活費も学費もごちゃまぜという感じです。
    そういうことですので、普段の生活以外に教育費として積み上げて準備しないといけないのは、主に高校と大学の学費や独り暮らしの生活費というのが現実的です。





    <統計データの罠>


    子どもを育てるための総費用は子どもの養育費であり、教育費だけではなく子どもの生活費を含みます。
    子どもを産む時に人生設計において考えておくべき数字です。

    こうした統計データは子育て費用がものすごい金額であるということを印象付けるものです。
    子育て費用として1人2370万円と言われれば、びっくりしていまします。
    この2370万円という数字だけを見て、こどもは諦めようと短絡的に判断される人もいるかもしれません。

    子どもを育てるにはかなりのお金が必要であることは間違いありません。
    それを踏まえて明るい家族計画をたてるべきです。

    それには、統計データを注意深く掘り下げて見る必要があると思います。
    こういうのは「統計データの罠」という表現が正しいのかもしれません。


    まず注目すべきは、いきなり2370万円必要となるわけではないということです。
    子どもが授かってから約20年間といった長い時間をかけて計画的に準備すればいいことにも注目して欲しいです。
    それでも、年間約120万円貯めていかなくてはいけない計算になります。

    でも、現実に貯めなければいけないのは、あくまで子どもの教育費(大学生の下宿代を含む)だと思います。
    高校生くらいまでの子どもの生活費は、家族の生活費としての家計管理に含まれて管理しているのが一般的だからです。
    わざわざ、これが子どもの食費でこれが大人の食費と分けるわけではありませんから。

    そうなると実際、準備しなければいけないのは、子どもの教育費として1030万円、大学の生活費として396万円ということになります。


    「統計データの罠」でもう1点あげておきたいのは、こうした統計データはあくまで平均値であるので、子どもの進路によって金額が変わってくるのはもちろんですが、必ずしもかける必要のない費用も含まれているということです。

    (関連するエントリー)子どもの学習費はいくら(文部科学省:子どもの学習費調査より)

    上記のエントリーでは、高校生までの子どもの教育費の統計データを紹介しています。
    このうち学習費塾代や習い事などの補助学習費は、各家庭によって支出が大きく異なると思います。

    我が家について言えば、こんなにお金かけてないなというのが正直なところです。
    ここで、平均以上にお金をかけているからいいとか、お金がかけてないから十分な教育を与えられていないという風に考える必要は全くなく、教育費へのお金のかけ方は自由に選択できると考えていくべきだと思います。
    必要以上に平均値に惑わされてはけないということです。

    そもそも、平均って何なのか説明できないわけです。
    平均的教育費はどんなものなのか実態を把握しようとせず、ただ平均値という数字だけ見て一喜一憂する必要はないということです。

    お金の準備の目安としてとりあえず平均を目指すのは、1つの考え方として有力です。
    しかし、公立学校と私立学校への進学進路によってものすごく差が生じるように、どのように子育てにお金をかけていくのかは、自分たちで考えながら選んでいけるものです。
    平均値がこうだから何かさせなきゃってことではなく、お金をかけないならそれでも問題ないと思います。
    必要なだけの工夫をすればいいだけです。




    <お金がかからなかったこと>


    我が家の場合ですが、子どもが小学校4年生くらいまでこども服は下着以外買ったことはありませんでした。
    子どもはすぐに大きくなっちゃうわけですが、世の中には捨てるよりありがたくもらってくれることを望む人が多いものです。

    新品にこだわらなければ、親戚や友人から集ってきます。
    案外ブランド服もかなり回ってくるので驚きです。
    他の家庭はそんなに子ども服にお金をかけているんだと我が家との差を意識するわけですけど、そこにお金をかけずに済んだ分、他に回せるのでそこは気になりません。
    そして、我が家で役目を終えた子ども服は、また次の「ありがたく」もらってくれる人に受け継いでいくのです。

    他の人のお古なんて考えられないというのも1つの価値観であり、親の思いがそこにあるのでしょう。
    各家庭で違って当然です。

    小学校の間に使う自転車も買ったことがありません。
    市の方でリサイクル自転車をもらってくるからです。
    (これはどこの自治体にもある話ではないですが)
    ちなみに中学生からは通学に使う自転車ということで、新品を買っています。
    長く使えますからね。

    このように工夫すればお金をかけないことが可能なことはあります。
    そこで使わずに済んだお金はプールしておいてもいいし、他の事にも使えます。

    女の子の服代ってものすごいです。
    恐らく○百万円は助かってると思いますよ。
    そんなこともあって、今まで子育てに統計データが示すようなお金をかけたとはとても思えないんです。

    「統計データ」というのは、数字だけが一人歩きしがちです。
    どうしてそういう数字になっているのかを見ないで、ただ数字だけ見ても参考になるどころか毒になりかねないという案外怖いものなのかもしれませんね。






    このエントリーは、2008年7月19日にUPしたものを修正しています。


    「人生にかかるお金」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

     


     
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    遺族基礎年金の金額と支給要件(平成23年度)

     
    生命保険の必要額を検討する上で、「遺族基礎年金」は大きな要素です。

    年金に加入している人や年金を受給している人が亡くなった時に、残された家族は遺族基礎年金を受け取ることができます。
    「遺族基礎年金」は、自営業者やサラリーマンなど国民全員の共通の保険という感じです。

    「遺族基礎年金」は亡くなった人の子どもが高校を卒業する年艇になるまでの養育費の一部を公的年金制度で保証するのが目的です。
    ですので、将来の年金不安から国民年金が未納の方がおられますが、子持ち家族の場合はこの遺族基礎年金は大きな保証になりますので加入しておく方がいいと思います。
    また、障害を負った場合は、障害年金をもらえる場合がありますので、そういう意味でも国民年金は入っておきたいですね。




    <受け取れる遺族の範囲と期間>


    遺族基礎年金が受け取れる遺族の範囲は、

    ■死亡した者によって生計を維持されていた「子のある妻」と「子」

    対象となる子とは、

    ■18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子
    ■20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の子

    となっています。

    ただし、死亡した者について、保険料免除期間を含む保険料納付済期間が加入期間の3分の2以上あることが要件になっています。




    <妻が死亡した場合の遺族基礎年金>


    遺族基礎年金が支給されるのは、子のある妻または子となっています。
    ですから、夫には支給されず、子どもに対してのみ支給されますが、父親と同居している場合は、子どもへの遺族基礎年金も支給停止されてしまうので、遺族基礎年金は貰えないことになります。




    <遺族基礎年金の支給額(平成23年度)>


     遺族基礎年金

    遺族基礎年金の支給額は、基本額に子の加算額を足した額になります。

    ■遺族基礎年金の額=基本額+子の加算額

    私が亡くなってしまった場合、妻と娘2人が支給される額(平成23年度)は、

    基本額788,900円+子の加算額227,000×2人=1,242,900円 となります。

    また、私と妻が同時に亡くなってしまった場合、娘2人が支給される額(平成23年度)は、

    基本額788,900円+子の加算額227,000×1人=1,015,900円(1人当り507,950円)となります。

    私と妻が同時に亡くなるケースは考えたくないですが、計算上はこういうことになるんですね。
    あと、これ以外に遺族厚生年金を受けられるときは、遺族基礎年金に上乗せして支給されます。




    <遺族基礎年金の支給額の改定率>


    平成23年の前年にあたる平成22年の物価は、前年と比較すると0.7%のマイナスですが、基準となる平成17年の物価と比較すると0.4%のマイナスとなりました。
    その結果、現在支払われている年金額は(特定水準の額)は、平成23年4月から0.4%の減額になります。
    つまり平成23年の基礎額は、792,100円の▼0.4%となる788,900円となりました。

    前年より物価が0.4%下がったので、年金支給額もその分減らしますということですね。
    なるほど、年金額は物価によって変動するってことです。

    現在の基準は平成17年になっているようですが、こうした物価スライドが実施されなかったりしてとてもややこしくなっているようです。
    いろいろ調べてもよく理解できません。

    いろいろ調べていると、「平成23年度の物価スライド率は、平成22年の物価が、基準となる平成17年の物価と比べて-0.4%となったことから、0.981となった。なお、平成23年度は、物価スライド特例措置が適用されるため、マクロ経済スライドによる調整は行われない。」ということです。

    一方で、原則的な遺族基礎年金の支給額というのは、「780,900円×改定率」となっているようです。

    はて、「改定率」とか「物価スライド率」って一体何なんでしょうね。




    <物価スライド特例措置>


    ここから先、私は専門家ではなく素人なので調べられる範囲でまとめていきます。

    物価スライド特例措置(H16改正法附則7条)によって、「満額の老齢基礎年金」と「障害基礎年金(2級)」と「遺族基礎年金」は、 「804,200円×物価スライド率(50円未満切捨て、50円以上は切り上げ)」で計算されます。ただし物価が上昇した場合は改定されません。

    ですので平成23年度は、「804,200円×0.981=788,920円→788,900円」という計算になります。


    一方で「改定率」という言葉もあります。
    ちなみに、平成23年度の改定率は0.985となっているようです。

    多分ですけど、平成12年度改定前の804,200円を基本とし、物価スライド特例措置を行わずにきちんと物価水準に合わせて年金額をスライドさせていった場合、つまり本来の年金支給水準では平成16年度で780,900円が満額となっており、そこから物価水準を調整した「改定率」が平成23年度は0.985ということです。

    ですので平成23年度は、「780,900円×0.985=769,186円→769,200円」という計算になります。


    本来ならば769,200円が基準なのに、ある時物価が下がっても年金支給水準を下げなかったから、現在は788,900円と約2%強も多く支給しているということですよね。
    年金に支給年齢を遅らせるとか言う前に、きちんと本来のルールどおりに運用すべきではないかと思いますね。






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    40代からのマネープラン

      
      
    私は40歳をはさんでマネープランに対する向き合い方が変わりました。

    我が家のマネープランは、

    ■20代は住宅購入・住宅ローン完済(~33歳)
    ■30代は子育て費用

    という感じで進んできました。


    子育て費用の支出のピークは、みみ姫が大学生となり私が46歳になる年から6年間となります。
    社会人になってからすぐに資産形成の道を歩みはじめたことで、40代の今では随分と楽になってきました。
    早目早目の資産形成が功を奏し、子育て費用のピーク開始の約10年前に教育費の確保が完了しました。

    (関連するエントリー)子どもの養育費・子どもの教育費の目標額

    そのたった一つの武器は、「ローコスト生活」です。
    更に最近では妻がパート収入も大きい武器になっています。

    こうあればいいなという理想の資産形成スピードより数年先行しているのですが、もう少しペースを落としてもよかったのかもしれません。
    資産形成の理想のペースは人によって異なると思います。


    人生の3大出費は、「住宅費用」、「子育て費用」そして「老後の費用」と言われています。
    前2つの順番が入れ替わっても、老後の費用は一番最後になります。

    これからは「老後の費用」に立ち向かっていきます。
    この老後の費用は、他の2つとは少々異なるマネープランが必要だと感じています。

    「住宅費用」と「子育て費用」に関しては、資産を積み上げるだけという感覚でいいわけで、目標金額もある程度明確です。
    子育て費用に関しては、子どもの進路によって1人1000万円くらいの差はありますが、老後の費用は「過ごしたい人生」によってさらに大きな差がうまれるようです。


    ■どういう人生をおくりたいか

    これは子育ての手が離れた時から始まると考えています。
    我が家では子どもの成長に伴い、徐々にそういう状況が生まれていくことになります。


    ■資産形成の目標額を自ら決める必要がある

    「どういう人生をおくりたいか」と「資産形成」との兼ね合いを見極めつつ、マネープランを構築する必要がありそうです。
    豊かに暮らしたくても、資産やキャッシュフローがなければ実現は困難です。
    がんばって資産をたくさん持ったとしても、おくりたい人生に必要な額より多すぎても無駄ですね。
    明らかに頑張りすぎです。


    ■出口戦略が必要になる

    これまでなかった視点として「出口戦略」が必要ではないかと思います。


    かつて、「1億円の資産を保有して年5%の運用ができたら、税金20%として年400万円のキャッシュフローを得られるという未来絵」を描いたことがあります。
    私には1億円も年5%の運用が運用できスキルがないことがわかった今は、ただの笑い話みたいなことなんですが、こういうことが実現できたとしても、この世を去る時に1億円の資産を残していくという発想が、まったく出口戦略を意識できていない証しです。


    出口戦略というのは、いわば着地点を見出す作業ですね。

    ■今の仕事をいつまで続けるか(別の仕事へのシフトを含む)
    ■投資資金を回収する
    ■キャッシュフローの構築
    ■ストック(資産)の取り崩し戦略

    を考えていく必要があると思います。


    そのための道具として、エクセルで自作したマネープランを作成しています。
    生命保険のシミュレーションと同じような手法で老後のシミュレーションをしています。

    「インフレ率を何%見込む」かだけでもかなり違った結果になります。
    「公的年金をどのくらい見込む」かも大きいです。
    公的年金の受給が先送りになるとどのようなインパクトがあるかもそれなりの数字になって出てきます。

    難しそうなのは「資産運用からのキャッシュフローをどのくらい見込む」ですが、これも影響が大きいです。


    基本スペックとしては、

    ■老後のキャッシュフロー=個人年金+公的年金+資産運用からのインカムゲイン+資産の取り崩し+軽い仕事収入

    というイメージです。


    どれも不確定な要素ばかりなので、これで完璧と思えるプランはできるはずがありません。
    マネープラン作りで大切な事は、完璧なプランを描くことではないのです。

    いろんな環境や将来起こりえる事態を意識しつつ、将来やりたい事と今やりたい事とお金を摺り合わせていくという歩むべき方向性の確認を定期的に行うことが大事だと思っています。

    マネープランを安全側で組んでいる人も、楽観的に組んでいる人も定期的にチェックをしながら進めていけばいいと思います。
    1年毎に考えるだけでも意味があるし、修正していく作業の中でどの要素がどういう影響を及ぼすのかという理解が深まっていきます。

    40代は、家族構成も概ね決まっている人が多く、社会人としてのキャリアも見えているはずですので、マネープランも立てやすい状況です。
    不惑といわれる40歳代のマネープランは、将来のこのような視点をベースにゆっくりと考えていきたいと思っています。







    このエントリーは、このエントリーは、2009年10月12日にUPした記事を修正しています。


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    子どもの学習費はいくら(文部科学省:子どもの学習費調査より)


    親となると当然のように子どもの学習費(子どもの教育費)が気になります。
    文部科学省では2年に1度、「子どもの学習費調査」を実施しており、高校までの学習費がわかります。

    こうした調査を参考に、ある程度子どもの学習費の目途をたてておくことも大切だと思います。
    あくまで平均ですから1つの目安と考えるべきですけどね。

    ところで、子どもにかかるお金についはいろんな調査がありますけど、「子どもの養育費」、「子どもの教育費」そして「子どもの学習費」といくつかの凝弦があることに気がついた人がいると思います。
    このブログでは、「養育費」と「教育費」そして「学習費」の言葉の違いをはっきりさせておきたいと思います。

    ■養育費=学費+習い事代+生活費
    ■教育費=学費+習い事代
    ■学習費=教育費

    一般的な定義とは異なるかもしれませんが、このように定義して書いていきます。

    「養育費」と表現する場合には、教育費に加えて「子どもの生活費」が含まれています。
    マネープランを考える上での子育て費用といえば、私のブログでは「養育費」を基本に考えています。

    しかし、子どもの生活費というのは、通常の生活費の中に含まれるものです。
    わざわざ子ども分の食費だけを分けたりしないわけですからね。
    ですので、子ども生活費は普段の家計に属しているので、子どもの教育費を別に確保していくというのが自然だと思います。

    つまり「教育費」を貯蓄することを目標にしていくのも適切だと思います。
    「養育費」と「教育費」を混同するとややこしいので、どちらの数字なのかを見ていく方がいいと思います。




    <平成20年子どもの学習費調査>


    学習費H20

    「子どもの学習費調査」では、幼稚園から高等学校までの学習費のデータが公開されています。
    大学のデータがないのは残念ですけどね。

    この表から幼稚園から高校までの学習費を計算してみます。
    幼稚園は3年間とします。
    (  )内は、平成18年調査との差額です。

    <幼稚園>
     ■公立 229,624円×3年=約69万円 (▼6万円)
     ■私立 541,226円×3年=約162万円 (0万円)
    <小学校>
     ■公立 307,723円×6年=約185万円 (▼15万円)
     ■私立 1,392,738円×6年=約836万円 (+12万円)
    <中学校>
     ■公立 480,483円×3年=約144万円 (▼2万円)
     ■私立 1,236,256円×3年=約371万円 (▼10万円)
    <高等学校>
     ■公立 520,503円×3年=約155万円 (▼1万円)
     ■私立 980,850円×3年=約294万円 (▼20万円)


    公立と私立の学習費の差が非常に大きいことがよくわかります。
    すべて公立の場合553万円(▼20万円)ですが、すべて私立だと1,663万円(▼17万円)となり、約1,100万円の差になるようです。
    私立の小学校に行かせるのは並大抵ではないなと思いました。

    うちの娘達は公立小学校、公立中学校なのであまり負担感はないです。
    中学生になる時に、私立中学へのお受験の話題がよく出ていました。
    相当経済力がないと大変なようです。

    周りの人の経済力は半端ではなく、ついていくだけでしんどいという話も良く聞きます。
    高級住宅地に背伸びして家を買った人達からもそういう話を聞きます。

    我が家ではとても無理な話です。
    といことで、私立に行かせられるだけの甲斐性がないので、中学も公立に行ってもらっています。

    どこの部活動に入るかによっても出費がかなり違ってきます。
    陸上などで全国区の生徒などは遠征費もとんでもないということです。
    そんな特別な場合はともかく、部活動で多少お金がかかろうとも、私立に行く事に比べればたいしたことではないので、やりたいことをやらせてあげたいですね。

    私が46歳になると、みみ姫は高校3年生、うさ姫は高校1年生です。
    この調査を見る限り、公立ルートであれば、高校生の教育費も小中に比べてそれほど高い印象はありませんね。
    もちろん、大学受験のための補助学習費次第ですけど。

    個人的には、家から近くの県立○○高校にいってくれると最高なのですどね。
    本人も第一志望にして頑張って勉強しています。

    うさみみが50歳になると、
    みみ姫は大学4回生、うさ姫は大学1回生です。
    この調査では大学の学習費はわかりませんが、とんでもない出費がまっているのでしょうね。
    そして、大学受験と就職活動ということです。
    あと10年もすると、子育てもほとんど終わりなんですね。
    そう考えると寂しいですね。


    この調査がどのように活用できるかというのは、あまりよくわかりません。
    教育費に関しては、かかるものはかかるのです。
    コントロール出来るのは、習い事のお金くらいです。

    このような調査は目安にはなると思います。
    私立にいかせるとかなりの費用を覚悟しなければいけないことがよくわかります。
    ただ想いだけで私立中学校に行かせてしまと、最後まで走りきれないということもあります。
    奨学金制度もありますけど、だったら公立中学に行かせて、将来の子どもの負担が少なくなるようにしておく方が個人的にはいいように思います。

    大学の学費は頭が痛いです。
    でも第一志望校が公立なのでそこに行ってくれれば、今まで通りの貯金レベルを維持できるはずです。
    高校までは貯蓄ができそうですから、とにかくがんばって資産形成していきたいです。





    <平成18年子どもの学習費調査>


     文部科学省H18子どもの学習費調査


    平成20年のデータを追記したので、平成18年のデータを簡単に紹介しておきます。

    この表から幼稚園から高校までの学習費を計算してみます。
    幼稚園は3年間とします。

    <幼稚園>
     ■公立 251,324円×3年=約75万円
     ■私立 538,406円×3年=約162万円
    <小学校>
     ■公立 334,134円×6年=約200万円
     ■私立 1,373,184円×6年=約824万円
    <中学校>
     ■公立 471,752円×3年=約142万円
     ■私立 1,269,391円×3年=約381万円
    <高等学校>
     ■公立 520,503円×3年=約156万円
     ■私立 1,045,234円×3年=約314万円



    平成18年に比べて、平成20年の方が、子どもの教育費が少なくなっている傾向があります。
    景気が思わしくないので、出費を抑えているのかもしれませんね。







    このエントリーは、2009年8月1日にUPしたものを修正しています。


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    J:COM 40Mでのブロードバンドルーターの選び方(BBR-4HG、BHR-4GRV、設定)

      
     
    インターネットのコスト軽減と通信速度を上げるために、インターネットプロバイダーの乗り換えを行いました。
    「J:COM NET 40Mコース」にしました。
    以前のプロバイダーはADSLの8Mで通信速度が遅かったのですけど、「J:COM NET 40Mコース」では以前よりサクサク動くようになりました。

    以前はネットと電話を両方使う時に聞き取りにくくなることもネックでしたが、J:COMは別のCATV線になるのでそういうこともなくなりました。
    コスト削減については、電話とインターネットのトータルで考えた時に月500円程度は安くなっています。




    <J:COM NET 40Mコースでの通信速度>


    ブロードバンドスピードテストをやってみました。

    ■J:COM NET 40Mコース
    ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
    http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.3
    測定時刻 2011/10/01 15:14:09
    下り受信速度: 27Mbps(27.9Mbps,3.49MByte/s)
    上り送信速度: 1.9Mbps(1.99Mbps,249kByte/s)
    診断コメント: J-COM 40Mコースの下り平均速度は18Mbpsなので、あなたの速度はかなり速い方です!

    測定時刻 2011/10/01 21:32:00
    下り受信速度: 16Mbps(16.5Mbps,2.06MByte/s)
    上り送信速度: 1.9Mbps(1.92Mbps,240kByte/s)
    診断コメント: J-COM 40Mコースの下り平均速度は18Mbpsなので、あなたの速度は標準的な速度です。(下位から50%tile)


    以前のプロバイダーでやった結果です。

    下り受信速度: 610kbps
    上り送信速度: 510kbps


    こうして計測してみるとよくこんな環境でネットやってたなと思いますね。
    いまは100M以上のサービスもある時代なのにね。

    「J:COM NET 40Mコース」の通信速度は良好です。
    問題は、パソコンを複数台使うに当たりルーターを通したらどうなるのかです。
    そこでどのルーターがいいのかを検討しました。

    妻が工事の人から聞いた話では、「J:COM」と相性が良い有線ブロードバンドルーターとは「BUFFALO社」で、ルーターはケチらない方がいいという話でした。
    ケチらない方がいいと言われても、相場すら知らないので、まずはネットでいろいろ調べる事にしました。



     
    <複数のパソコンでの接続方法>


    J:COMのZAQに乗り換えた時の問題点は、当初の装備装備では、パソコンが1台しか接続できないということです。
    以前のプロバーダーだと3台まで接続できるルーターも標準装備してくれていました。
    「ZAQ」でも3台までは接続できることになっているのですが、そのためには機器を購入するかレンタルする必要があります。

    複数のパソコンでの接続方法には4つの方法があるようです。

    ■無線LANでの接続(1つのグローバルIPアドレスで複数のパソコン接続可)
    ■ブロードバンドルーターでの接続(1つのグローバルIPアドレスで複数のパソコン接続可)
    ■HUBでの接続(IPアドレス追加かZAQケーブルフォンの利用が必要)
    ■PLCでの接続(IPアドレス追加必要)

    まず「1つのグローバルIPアドレスで可能かどうか」が一番のポイントとなりました。
    IPアドレスを追加するとお金もかかります。
    ビジネス用と家庭用でIPアドレスを分ける必要があるわけでもなく、できるだけ通信速度を落とさずにお金のかからない方法がいいわけです。

    「1つのグローバルIPアドレスで複数のパソコン接続可」となるのは、「無線LAN」か「有線ブロードバンドルーター」での接続での接続になります。

    当然、「無線LAN」の方が、面倒な配線が不要だし、家のどこに移動してインターネットに接続ができるので便利です。
    ただし「有線ブロードバンドルーター」の方が、通信速度が低下しにくく、機器の値段、追加費用が少なくてすみます。

    将来的に無線LANにするかどうかはわからないし、家族もリビングに集まる方がいいと思うので、今回は「有線ブロードバンドルーター」にすることにしました。




    <ブロードバンドルーター選び>


    「J:COM NET 40Mコース」の場合、どの有線ブロードバンドルーターが相性がいいのか、ネット検索で調べてみましたけど、なかなか分かりません。
    こういう分野に疎い者にとっては、「ルーターはケチらない方が良い」と言われても、何を基準に考えればいいのか分かりません。

    とりあえず工事の人がいった、「J:COM(zaq)と相性がいいのはバッファロー(BUFFALO)」と言う言葉を信じて、「BUFFALO社」の製品を調べました。平成23年9月現在

    (リモートアクセスモデル:外出先からもつながる)
    ・BHR-4GRV  \6,300  伝送速度Giga  最大スループット値515.8Mbps
    ・BHR-4RV  \10,400  伝送速度10/100M  最大スループット値98.7Mbps

    (ハイエンドモデル:セキュリティを強化)
    BBR-4HG  \3,400  伝送速度10/100M  最大スループット値98.7Mbps

    (スタンダード)
    ・BBR-4MG  \2,750  伝送速度10/100M  最大スループット値83.5Mbps


    まず、外出先からもつながる必要はないので、リモートアクセスモデルまでは必要がありません。
    問題は、伝達速度で1000Mbps(Giga)が必要かどうかです。
    今のメインパソコンが100Mbps対応だし、ルーターなしでの下り受信速度が現状で27Mbpsなので、さすがに1000Mbps対応は必要ないでしょう。
    仮に、将来必要になったとしても、現在必要な有線ブロードバンドルーターが数千円で買える事がわかったので、買いかえればいいだけです。




    <BUFFALO社 BBR-4HG>


    「J:COM NET 40Mコース」の場合、どの有線ブロードバンドルーターが相性がいいのかは、ネット検索では分かりませんでしたが、J;COMのホームページの設計マニュアル一覧では、「Corega CG-BARSX」と「Corega CG-BARMX」と「Buffalo BBR-4HG」の3つの接続方法が紹介されています。
    このことを踏まえても、購入するのは「Buffalo BBR-4HG」がベターという結論にしました。

    (Buffalo BBR-4HG)
    ・10M/100MスイッチングHub(4ポート)搭載
    ・SmartBits2000、FTP、PPPoE接続すべてのスループット測定方法において、90Mbps以上の高速性能を発揮
    ・縦置き・横置き両対応

          




    さて、家電量販店で見てみると「BBR-4HG」は3,280円で売られていました。
    誰もがいくつも買うような商品ではないので、安くはならなさそうです。
    ネットからの購入だと2700円台で送料無料でした。
    なお価格サイトでの売れ筋は、「BBR-4HG」より「BHR-4GRV」の方が上です。

    あとは、ルーター設置後の通信速度がどうなるかを検証していきます。
     
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