ブログパーツ 長が~く続けて、ゆとりある暮らし  2012年06月
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公的年金にたよらない貯金目標額はいくら

  
   
若い世代において、将来の公的年金に対する不安が高まっています。
我々40代でも公的年金がどうなるかは全く分かりません。
公的年金を全くあてにしないというマネープランは、過大な資産形成となってしまい、現在と将来の支出バランスが将来に傾きすぎることになりかねませんが、だからといって現在の公的年金の何割減くらいを見込めばいいかは全く分かりません。

特にこれから社会人になる20代では、公的年金に期待するのではなく、自分でなんとなしなければという気持ちが強いと思います。
では一体どの程度の貯蓄をしていけば、公的年金にたよらなくてもいいのでしょうか?

公的年金に頼らない資産形成は、過大な要求かもしれませんが、それを実現するためにはどの程度の貯金目標額が必要になるのかをサクサクっと考えてみたいと思います。
本来ならば、具体的な貯金目標額を出したいところですが、あまりにアバウトな検証であることと、年収によってそれに必要な目標貯金額が異なってくるので、ここでは「年収に対する貯金目標割合」で考えていきます。




<モデルの設定>


独身家庭、夫婦のみの家庭、夫婦と子どもが1人の家庭、夫婦と子どもが2人の家庭、夫婦と子どもが3人の家庭あるいは親と同居の家庭など様々な形態があるので、1つに絞って考えてみます。
誰にも当てはまるモデルではありませんが、我が家のパターンで考えていきます。
4人家族(サラリーマン+専業主婦+娘2人)というモデルで、22歳で社会人になってからを考えてみます。

(関連するエントリー)人生設計・キャッシュフロー表のエクセルでの作成方法

今回の試算のベースに使うのは、上記のエントリーで紹介した日本生命保険相互会社の「必要保障額シミュレーション」です。
もし、ご自身のケースでやってみようと思う人は、上記のエントリーを参考にして下さい。


【モデル家庭の入力設定】平成2年生まれ22歳新人社会人が、2年後に結婚し専業主婦になり、6年後に第1子、8年後に第2子がうまれるという設定をしました。(我が家の20年前という設定です)
この設定を入力し他はおまかせで直ぐに試算結果が出ます。

試算の結果、社会人の38年間の平均年収は540万円となり、生涯収入は2億500万円となりました。
概ね平均的と言えるのかなと思います。
今回の試算では、ややこしくなるのを避けるために、物価上昇率と運用利回りを同じと考えます。
(1年定期預金で運用しておけば概ね物価の上昇についていけると想定)

【標準モデルでの試算】平成2年生まれ22歳新人社会人が、2年後に結婚し専業主婦になり、6年後に第1子、8年後に第2子がうまれるという設定
■22歳から60歳までの平均年収見込=約540万円
■生涯収入見込-生涯支出見込=2億6238万円-2億2392万円=3846万円
■公的年金支給見込額=4302万円
■生活費は年204万円、住居費は年69万円、教育費は含まない


住居費の設定はつっこみどころがあるかもしれませんが、あくまでザクっとした試算なのでスルーします。
この試算での貯金額割合は、教育費を除いて「年収の15%程度」になるようです。

年間収支-1-2  年間収支-1

※画像をクリックすると大きくなります。
※右の画像の赤色が支出を差しています。

グラフを見てみますと、教育費がかかり始める前で「年収の15%程度」の貯金割合のモデルとなっています。
公的年金が見込み通り支給されれば問題ない家計です。
しかし、公的年金をあてにしないとすれば、約500万円の不足になります。

では、公的年金を全くのおまけとして考えるためには、どのくらいの貯金割合が必要なのかを試算してみます。


【標準モデルからの変更点】生活費を年204万円→168万円に変更

  年間収支-2-2  年間収支-2

もう少し生活のレベルを落としてみます。
生活費を年間36万円(月3万円)を減らしてみました。

【節約モデルでの試算】平成2年生まれ22歳新人社会人が、2年後に結婚し専業主婦になり、6年後に第1子、8年後に第2子がうまれるという設定
■22歳から60歳までの平均年収見込=約540万円
■生涯収入見込-生涯支出見込=2億6238万円-2億0376万円=5862万円
■公的年金支給見込額=4302万円
■生活費は年168万円、住居費は年69万円、教育費は含まない


グラフを見てみますと、教育費がかかり始める前で「年収の20%~25%」の貯金割合のモデルとなっています。
これで公的年金が支給されなくても、まだ約1500万円の余裕があります。
このあたりが理想的な貯金レベルかもしれませんね。

イメージとしては、20代と30代で年収の20%くらい貯金できていれば、教育費がピークの時期を乗り越えると年収の40%近くが貯金できる感じになります。平均すると年収の25%くらい貯金という感じです。
私の家族がモデルとなっているので、これは結婚も出産も早目のケースです。

もう少し結婚と出産が遅いケースで考えると、独身時代が長いのでその間にウーンと貯金できた人はより楽でしょうけど、独身時代に貯金が出来なかった人は大変ですね。
前者は結婚後年収の20%貯金できればいけそうですが、後者は25%くらいは必要そうですね。

※上記の検討の盲点は、生命保険代が加味さてていないことですが今回は無視します。





<平均家庭の貯金割合>


実際、年収の25%の貯金は難しいのか簡単なのかを考える為、総務省統計局の家計調査のデータ「家計の収入と支出」を見て考えてみます。

  年間収支-3

【平成22年の勤労者世帯の平均(世帯主47.3歳、世帯人数3.41人)】
・実収入52.1万円(うち税金や社会保険料など世帯の自由にならない非消費支出を除いた,いわゆる手取り収入(可処分所得)は43万円です。
※可処分所得(手取り収入)とは、実収入から税金や社会保険料など世帯の自由にならない非消費支出を除いたものです。
※手取り収入÷実収入=43万円÷52.1万円=82.5%
・金融資産純増は7.8万円(実収入の15%、手取り収入の18.1%)です。


この統計での平均的家庭では、実収入の15%の貯金となっています。
ちょうど上記の最初のモデルとほぼ一致しますね。
この水準では年金に頼らざるを得ないということになりそうです。





<大雑把に考える>


シミュレーションや統計データを見てきましたけど、もっとザクっと考えてみます。
社会人を22歳から60歳まで過ごして退職金をもらい、だいたい85歳くらいまで生きるとします。
社会人の38年間にどのくらい貯金すればいいのでしょうか。

年収の25%を貯金したとすると、3年で1年分の生活費を貯金できる計算になります。
社会人の38年間で約13年分の老後の生活費が稼げます。
退職金で10年ほどは生活できると考えると、13+10=23年分となるので、83歳まで大丈夫になります。
ちょっとたりませんけど概ねいけますね。
あまりにもざっくりと考え過ぎですかね。





<貯金目標額(割合)はいくら>


今回の検討は、若い世代が年収のどのくらいを貯金目標額として定めるかを考えています。
貯金目標額だと、年収によって答えが変わってくるだろうから、年収に対する貯金割合で考えています。
年収については、実年収で考えています。
手取り年収の定義としては、実収入から税金や社会保険料など世帯の自由にならない非消費支出を除いたものと考えていますが、個人個人で手取り年収という言葉でイメージが異なる可能性があるので、実年収で表現します。

■実年収の15%の貯蓄レベル(手取り年収の18%):標準的なレベルで公的年金の助けが必要
■実年収の20%の貯金レベル(手取り年収の24%):公的年金がなくてもなんとかなるかも
■実年収の25%の貯金レベル(手取り年収の30%):公的年金がなくても充分やっていけそう

「実年収の25%の貯金レベル(手取り年収の30%)」を貯金目標額(割合)としてはいかがでしょうか。
生涯を通じてこのレベルで消費を平準化していくことができれば、公的年金にたよらずとも生きていけるのではないかと思います。

いやこの程度の検証で、十分とは言えないだろうと言う意見もあろうかと思います。
そのとおりです。
年収が低い場合も基本的には割合で考えているのでいけるはずという理屈ですけど、実際は貯金の難易度が高いので大変です。
大きなインフレが起こったらなどつっこみどころ満載だと思います。

でも逆に言えば、そういうことが気になる人は、自分のケースで検証できるでしょということです。
どんなアプローチをするにせよ、自分にあった検討をしていただきたいと思います。

大雑把な検討ではありますが、まあそんなとこだろうなと思った人は、とりあえずこの3つのレベルのどれかを目指して貯金していくべきです。
1段づつレベルを上げていく感じでいいと思います。
貯金額目標をたてて実践していく事が大事であり、この歩んでいる道の先にはだいたいこんな生活が待っていると言うイメージを添えるのが今回の検討の趣旨です。

実収入の25%を貯金できれば、将来は公的年金にたよらなくてもよさそうという、貯金額目標とビジョンが両方セットで持てるというのは、かなり強い動機になると思うんです。


あなたも「実年収の25%の貯金レベル(手取り年収の30%)」を貯金目標額(割合)を目指してみませんか?
 


 
 
貯金生活を始めよう」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ
 
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  • テーマ : 人生設計を考えよう
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    宇宙芋でお味噌汁

      
     
    宇宙芋(エアーポテト)を使った料理をいろいろ試しています。
    汁ものでは、けんちん汁を紹介している方が多いのですが、味付けができそうにないのでお味噌汁を作ってみました。



    <宇宙芋お味噌汁の材料>


    宇宙芋のお味噌汁を作るにあたり、答えは2つあると思いました。
    1つ目は、お味噌汁のじゃがいものかわりとして切った宇宙芋を入れるです。
    2つ目は、すりおろした宇宙芋を入れるです。
    そう思った瞬間、2つともやってみようと思いました。


      utyuu-5.jpg
     
    宇宙芋の表面は小惑星のようです。
    この茶色い皮は薄く乾燥したパリパリな皮です。
    その内側に緑色の薄い層があります。
     
      utyuu-6.jpg
     
    右上に見えるのが緑色の薄い層です。
    宇宙芋の切り口は、黄緑色をしています。
    空気にふれると徐々に褐変してきます。 

      utyuu-7.jpg
     
    今回の宇宙芋お味噌汁の材料です。
    左上は、宇宙芋をすりおろした残りを刻んだものです。
    あとは、玉ねぎと豆腐、そして水菜を入れてみました。

    これらの材料で普通にお味噌汁を作りました。





    <宇宙芋お味噌汁の感想>
     

    いよいよお味噌汁に、すりおろした宇宙芋を入れていきます。
    粘りっ気が強く、なかなか混じらなかったです。

       utyuu-8.jpg


    宇宙芋お味噌汁は、写真に表現されているかわかりませんけど、汁がねっとりと重たい感じになりました。
    想像より重たい感じなので、すりおろした宇宙芋の量が多かったのかもしれません。

       utyuu-9.jpg


    さて、気になるお味ですけど、家族には不評でした。
    食べてくれたのは、みみ姫のみでした…。

    妻とうさ姫は、常識的なというか、自分の想像できる料理しか基本的に受け付けないタイプなので、食べてももらえませんでした(笑)
    みみ姫は、割と私と似ていて、なんでもとりあえず食べみてくれます。
    今回は、はずれだったみたいです。

    すりおろした宇宙芋は粘り気がハンパでないので、量が多すぎたのが反省です。
    およそお味噌汁という感じはなくなっていましたから。
    今度は量をウンと減らしてみたいと思います。

    それと、宇宙芋の塊の方ですけど、サックリという感じでなかなか美味しかったです。
    これはこれでありかなと感じました。






      
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    ダイエットで脂肪肝が消えた(脂肪肝改善、腹部エコー、コレステロールも減少、メタボリックシンドロームからも脱出)

     
    私は定期的に人間ドックを受けています。
    今回、先生の最初の問診(身長体重測定後)で聞かれた質問が「ダイエットか体重を減らす何かをしましたか?」でした。
    私は「はい」と答えたのですけど、先生は意識的に減らしたのかどうかを聞きたかったんですね。
    仮に「いや特に」だったとすると、病気の疑いとなるのでしょう。

    私がダイエットをしているといっても以下の2つのエントリーに書いている事だけで、特にたいしたことはしていません。

    (関連するエントリー)バーモントリンゴ酢を飲む(リンゴ酢の効果)
    (関連するエントリー)体重体組成計・体重計(タニタ、オムロン、DRETEC)で毎日2回体重を測る~計るだけダイエットのエクセルシート

    しかも、ここ数カ月は体重の記録も、リンゴ酢を飲むのもサボり気味でした。
    ですので今年に入ってから体重は幅2kgの範囲で変動するものの横ばいという感じです。
    でも、増えないというところがポイントなんだと思います。




    <脂肪肝とは>


    脂肪肝とは、肝臓を構成している肝細胞に中性脂肪が5%を超えてたまった状態のことで、肝臓全体が白っぽくてフォアグラのような状態になっているといえそうです。
    脂肪肝は3人に1人がかかる病気と言われていて、生活習慣病のひとつとも言える病気となっています。
    ※健康な肝臓でも中性脂肪を3~5%くらい含んでいます。


    脂肪肝の診断に必要な検査としては、血液検査、腹部超音波検査(エコー)、CT(コンピューター断層撮影)、肝生検があるそうです。
    CTは昔撮った事がありますが、今回の人間ドックでは「血液検査」と「腹部超音波検査(エコー)」で判断してもらっています。

    血液検査での、肝機能に関する検査項目の中で、特に脂肪肝で異常値になるのは以下のとおりだそうです。
    ・GOT:肝臓の中にあるたんぱく質を分解する酵素で肝臓に障害が起こると上昇
    ・GPT:肝臓の中にあるたんぱく質を分解する酵素で肝臓に障害が起こると上昇
    ・γーGPT:肝臓の中にあるたんぱく質を分解する酵素の一つで、特にアルコールに対しては敏感に反応
    ・コリンエステラーゼ(Ch-E):コリンエステルをコリンと酢酸に分解する酵素で肝臓でしか作られなく、栄養過多による脂肪肝では上昇し、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変などは低下

    他にも、ALP、LHD、LAP、総ビリルビン、直接ビリルビン、コリンエステラーゼ、クンケル、総タンパク、アルブミン、γ-グロブリンなどを検査してもらいました。
    これらからはこれまでも肝機能の異常は見当たりませんでした。

    私が脂肪肝だった理由は中性脂肪とコレステロールでした。

    ・総コレステロール
    ・HDLコレステロール:いわゆる善玉コレステロール
    ・中性脂肪
    ・LDLコレステロール:いわゆる悪玉コレステロール

    これまでは、「総コレステロール」「中性脂肪」「LDLコレステロール」が基準値を超えていました。
    これらは血管にもダメージを与えていたんだと思います。

    また、脂肪肝は「腹部超音波検査(エコー)」で判断してもらえるようです。




    <ダイエットで脂肪肝が消えた>


    今回の人間ドックでは、脂肪肝が消えました。
    「腹部超音波検査(エコー)は今回原料のため脂肪肝は認めません」と書かれていました。
    「総コレステロール」「中性脂肪」「LDLコレステロール」についても、基準値内に収まっていました。
    すごい。やった。

    まさに「ダイエットで脂肪肝が消えた」といってもいいでしょう。
    BMI値が前回25.2から今回23.4になっただけで脂肪肝が消えたんです。
    BMI値23.4というのは、一応正常の範囲ではあるけど、まだ高めではあります。

    腹囲がまだ85cm以上ではありますが、血圧、中性脂肪、血糖が正常であるので、メタボリックシンドロームからも脱出することができました。

    ただ、「CAVI(キャビー)検査では、血管(動脈)の硬さは、40代後半~50代前半と散々な結果でした。
    過去の血管へのダメージは消えてはいないのでしょう。


    体重を減らす効果と言うのはすごいんだなと思いました。
    と同時に、今までの体へのダメージは計り知れないんだなとも思いました。

    今一度、気を入れなおして「計るだけダイエットとリンゴ酢」を続けて行こうと思います。
    みなさん、体重管理には気を使っていきましょうね。 
      
     


     
     
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    資産形成の5つの要素と公式(資産形成の方法)

        
    私が資産形成という言葉を意識したのは、35歳くらいだと思います。
    我が家は比較的貯金してきた家庭ではありますけど、別に資産形成うんぬんを意識してたわけではなく、無駄な事には極力お金を使わないとか、大きな買い物は時間をかけて相談して決めるとか、同じものを買うならできるだけやすくとか、一番楽しんだのはお金をかけない工夫だったかなと思います。
    ですので、資産形成という言葉を意識したのは、投資を始めてブログを書く始めた時からになります。

    こういうブログを書いているので、「さぞかし昔から計画をたてて着実に歩んできているのだろう」と思われがちですけど、着実に歩んできたことはそのとおりでも、計画をたてて行動してきたわけではなく、なんとなく歩んできた資産形成の道とその延長線上を机上のプランで表現してみたら「マネープランの原型ができてしまいました。」という感じです。
    ブログを書いたことで、「資産形成とは」みないなことを考えるようになったという感じです。




    <資産形成とは>


    「資産」のことをアセット(assets)と言い、そもそもは会計学用語です。
    ですので会社経営の会計においては、「財産に限らず、将来企業に利益をもたらす可能性のあるものでなおかつ貨幣額で合理的に評価できるもの」というイメージのようです。

    私達個人が「資産」とは何かを考えた時に、将来に利益をもたらす可能性があるものまで考えるのは難しいしややこしくなるので、私は「現在の貨幣額で合理的に評価できるもの」に絞って考えています。
    そうした考えを元に、家計においても企業が用いるバランスシートを作っている方も増えてきています。

    (関連するエントリー)人生設計と家計のバランスシート(貸借対照表)
    (関連するエントリー)まず家計のバランスシートをつくろう

    家計のバランスシートにおける、「純資産」をいかに増やしていくかが、資産形成という風に解釈できます。

    「純資産」をいかに増やしていくかが資産形成のポイントになりますが、何のために資産形成をするのかは、それぞれの思いによるところです。
    我が家の場合は、「結婚生活を成り立たせるため→住宅ローンを完済するため→子どもの教育費のため→そして…」と将来のまとまった支出に対しての備えという感じですけど、自分の夢をかなえたいとか人それぞれ理由がありますね。




    <資産形成の5つの要素>


    私は資産形成について、「5つの要素」で整理しています。
    我が家のように、シングルインカムで子供ありの家庭だと、持ち家を検討したり教育費がかかったりと大きなライフイベントでまとまった出費がどうしても必要になってきます。

    「資産形成=投資」と解している人は割と多いという印象を持ちますけど、そうしたまとまったお金を投資だけでなんとかしようとするのはものすごくリスクが高く困難なことです。
    投資だけとかという狭い視点ではなく、まずは広い視点で見るべきだと思います。
    資産形成には5つの要素があって、資産形成のステージによって組み合わせを考えて行く事が大切だと思います。

      資産形成の5つの要素

    【資産形成の5つの要素】
    ■収入:収入を増やす
    ■支出:支出のコントロール
    ■貯蓄:貯蓄する
    ■投資:投資(投機)する
    ■時間:時間を味方につける


    「収入を増やす」ことは、そう簡単なことではありません。
    自分が頑張ればそれに比例して増えるというのであればいいのですが、なかなかそうはならないですよね。
    それでも労力をかけ過ぎるのは問題ありますけど、収入を増やすという視点は忘れてはならないと思います。

    「支出のコントロール」は、私が好きな言葉であえて使っています。
    この言葉を使う事で、コントロールするという意思が強くなるんです。
    「支出のコントロール」は、概ね自分の意思でできますので、頑張った分だけ資産形成につながるので、非常に重要な資産形成の要素だと思います。

    「貯蓄=収入-支出」ということですが、支出をコントロールしていくのであれば、「収入-貯蓄=支出」という風に、先どり貯金をして残りで暮らすという考え方が分かりやすいですね。
    つまり「貯金をする」ということは、「現在と将来の収入と支出のバランスを考える」という意識が重要なんですね。

    ここでは「貯蓄」で安全に運用すると書きましたけど、これは普通預金、定期預金、個人向け国債による運用という意味あいを含んでいます。
    金融リテラシーの高い人から見れば、預金や国債が安全と言えるのかという指摘が飛んでくる事だと思います。
    元本が保証されていても通貨としての円の価値そのものが変動する以上「安全」という言葉は適切ではないとは思いますが、今回はあえて使わせていただいています。

    「投資」は資産形成においてはすごく魅力的な要素です。
    その魅力がゆえに、落とし穴もたくさんあります。
    「年5%の運用ができれば複利計算で…」という風に、机上ではいくらでも資産形成が可能かと思えるのですが、甘い見通しであればあるほど将来における影響が大きくなります。

    「投資」と「貯蓄」のバランスこそ重要なんですね。

    「時間を味方につける」こそ最も大事な要素ですね。




    <資産形成の公式>


           「収入を増やす」    「貯蓄」「投資」
               ↓       ↓   ↓
      資産形成=∑{(収入-支出)+資産×運用利回り}
           ↑        ↑           
         「時間」  「支出のコントロール」 


    資産形成を表す式について、一般的に言われている公式に「∑(シグマ)」を加えて、時間的価値を表現してみました。
    これにより、「資産形成の5つの要素」を表現しています。

    30歳代前半までの我が家は、「支出のコントロール」、「時間を味方につける」、「貯蓄」の3つを武器を中心に歩んできました。
    30歳代後半から、余裕資金で国際分散投資を行いました。
    40歳代からは、投資は現状を維持しつつ、貯蓄を積み上げていく感じです。

    資産形成をしていくには、これら5つの要素は必須です。
    投資だけを頑張るとか、節約だけを頑張るとかではなく、この5つの要素それぞれにどう向き合っていくか、そしてそれらをどう組み合わせて自分たちのスタイルを確立するかが大切です。

    これまでの経験から振りかえると、資産は一気に増える訳ではないけど、いつの間にか壁をぶち壊していたように思います。
    たぶん、「壁」は無意識のうちに形成されているのでしょう。
    なぜそう思うかというと、ある時から人生の選択肢が格段に広がったと感じる瞬間があったからです。
    資産形成が進んでくると確実に人生の選択肢が増えることは明白ですが、実際に体験してみるとほんとに違ったステージにきたという感覚になります。

    多かれ少なかれ、資産形成が進めばそういう経験をしていくことになります。
    資産形成の「壁」をうちやぶることで、『お金の器』も大きくなっていくのかもしれません。

    我が家では、資産形成をこれらの「5つの要素」から考えています。
    各要素の戦略は、人生の進み具合や資産形成のステージによって変わって来る事も理解できるようになりました。
    どんな土台を築けるか、常に試行錯誤は続きます。  
      





    このエントリーは、2009年12月6日にUPしたエントリーを修正しています。


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