ブログパーツ 長が~く続けて、ゆとりある暮らし  2012年07月
No1出会えるサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • はてなブックマーク - スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 人生設計、自分でできるマネープランをたてたきっかけ


    私が人生設計やマネープランをたてたきっかけを一言で言うと、「結構面白いかも」と思ったからです。
    ファイナンシャルプラン本にでてくるような確立された形をなぞるのではなく、自分で必要と思うのもを少しづつ付け足していくことに面白さを感じてこれまで来ています。

    「自分でできるマネープラン 2007」というフリーソフトがあるようですけど、そうしたソフトウエアを組むことができる人って、かなりその分野で勉強しないといけないし、データも集めてこないといけないですよね。
    自分で作り上げるマネープランづくりというのは、私の場合は自分でできる手作りのマネープランであり、だれのまねでもない自分だけのスタイルです。

    だれのまねでもないと偉そうに書きましたが、実際はいろんなところからいいところをまねして組み上げています。
    いろんな勉強をする中、いろんな人の考え方を吸収していけます。
    それらを吸収しながら自分でアレンジして自分のスタイルとして加工し、それらを組み合わせることで自分だけのスタイルができてきます。
    なにより形にしていくこと(アウトプット)、自分で調べた事を踏まえ考えた事が自分の考えとしてまとまって身についていきます。

    マネープランを「結構面白いかも」と思うようになったのは、住宅ローンとの戦いがきっかけではなかったかと思います。

    ■住宅ローンを完済することで、ライフステージは自分で動かせるもの、自分が動かしていくのものであるという意識出来たこと

    これが一番大きい理由です。

    地価の高い時代は、「夢のマイホーム」という言葉がありました。
    今は地価が下がっていてそういう言葉はあまり耳にしなくなりましたが、給与水準が下がってきているので簡単にはマイホームは手に入らないのは同じかもしれません。
    マイホームを手に入れる為、住宅ローンを組むことのリスクはあまり意識されることがなく、私もさしてリスクを意識してはいませんでした。
    今だと、もっと慎重に持ち家か賃貸かを検討したことでしょう。

    それでも完済できたのは、形にはなっていなくても「そこにマネープランの原石があった」からだと思っています。
    私は、頭金を物件の4割程度確保した時に、勢いで住宅ローンを組みました。
    「家を欲しいと本気で思い始めると止まらない」ものです。
    かしこい人はそうなる前にきちっとしたプランを持っているもので、今の20代の人はそういう人がおられるようで感心しちゃいます。
    私はだめでした…。
    勢いで買った家ですが、買ってから考えた住宅ローンの返済計画は予想以上に進捗しました。




    <住宅ローン完済ダイジェスト>


    我が家の場合、平成9年8月から住宅ローン返済が始まりました。
    繰上げ返済を「H9.12⇒H10.3⇒H10.7⇒H11.1⇒H11.7⇒H13.1⇒H14.2⇒H15.2」に行い、5年6ヶ月で完済することができました。
    住宅ローン控除(=当時は6年間適用)を有効に活用する形を取り、後半は繰り上げ返済のペースを落としました。
    金利が高いローンから返済したため、後半「預金金利+住宅ローン控除」の方が返済金利を上回る部分は繰り上げ返済に回さない工夫もしました。

    住宅ローンの前半は、毎月返済額のうちほとんどが利息分の返済となっていて、住宅ローンの後半は逆に、毎月返済額のうちほとんどが元本返済分になります。
    それは自分で表を作ってみれば一目瞭然です。
    支払う利息の総額を把握することが大切で、そこを意識すればおのずと攻略は1本道です。
    私の時代は、住宅ローン制度が6年間だったので、最大限有効に使いました。

    繰り上げ返済の結果、約2000万円強の借り入れで、利払いが156万円、ローン控除額75万円となり、実質利払い81万円ほどになりました。
    家を買うのに実質利払いが100万円以下に抑えられたのは、繰り上げ返済を動機としたローコスト生活のたまもので、ここで得たノウハウは今でも十分に生きています。
    繰上げ返済しない場合より約1000万円も利払いを減らすことで、25年ローンを実質1年3か月分の金利でしのぎきりました。

    この住宅ローンと戦った中でのきちっとしたプランという形とまでないかないまでも、「全体を見通して目的をはっきりさせ、戦略的に行動する」ということの「強み」を面白いと感じました。

    ■繰り上げ返済の中で、支出をコントロールする術を身につける事ができ、家計の防御力が格段にあがったこと。
    ■支出のコントロールを身につけたことで、自らの資産形成力が見えてきたこと。

    「支出のコントロール」の重要性は言うまでもありませんが、自分が年間どれだけ貯金できるかの上限を知ることができたのが、マネープランを作る上でのポイントになったと思います。
    今の生活(=無理がない)で、これくらい貯金できるということを知ったことは、シンプルなマネープランの骨格になっています。

    そうして実行可能な範囲のマネープラン、つまり身の丈にあったマネープランが完成しました。
    安全側のマネープランであるため、半年に1回はいくらかの上方修正ができる形になっていて、これがまたモチベーションをあげていける原動力にもなってきました。
    目標は無理のない見通しの範囲という前提のマネープランを持つというスタイルができあがりました。






    このページは、2009年9月11日にUPしたエントリーを修正しています。

    「人生設計をたてる」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ
        
    スポンサーサイト
  • はてなブックマーク - 人生設計、自分でできるマネープランをたてたきっかけ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : マネー
    ジャンル : 株式・投資・マネー

    人生とお金について

        
    お金のことを普段話すと、いいイメージでとらえられることはまだまだ少ないですよね。
    若手と車で一緒になった時に、彼らがしていたのはシビアなお金の話でした。

    お金のことを「汚い」と思っている人もまだまだいると思います。
    そんな人から見るとこんなブログは愚の骨頂に見えるかもしれないですが、お金の事を考えないで済む人生はほぼ存在しないことを思えば、本音の部分では気にしているはずなんですよね。
    もし本気で「汚い」と思っているのであれば、人生をどう生きるかについて半分以上向き合っていないのではないかと思います。




    <人生とお金の関係>


    人生では「好むと好まざる」とに関わらず、お金の問題はつきまといます。
    お金というのは、人生をおくる上で、最も重要な道具の1つだという事だと思うんです。

    だから、お金の事に向き合っていない人は、この重要な道具を使いこなすという努力をしていないと思います。
    これは、お金をたくさん集めれば(=重要な道具としてたくさん集める)という話ではなく、むしろ、上手に使うことが人生にゆとりをもたらすのではという考え方です。

    お金を使いこなすなんて、実感として難しいことだなと感じます。
    でも、人生を考える上でお金は切っても切り離せないことは間違いないので、ちゃんと向き合わないといけないということです。
    人生とお金に向き合っていく上で、いくつかの段階があることを知りました。





    <お金を貯める段階>


    大人になり自分の人生や家族としてのスタートを切る段階では、「お金を貯めること」に意識が向いて行きます。
    そうでないのであれば、今を楽しむのことが将来を見据える事よりはるかに優先しているということでです。
    その場合でも、遅かれ早かれ「お金を貯めること」に向き合っていくはずです。

    お金を貯める事に意識が向かざるを得ないのは、お金が足りないからです。
    何に対してどのくらい足りないのか、この段階ではまだよくわからないわけですが、漠然と足りないことは理解できるので、とにかく貯金とかとにかく資産形成というお金との向き合い方になる人が多いと思います。

    「将来の支出への備え」と「現在の支出」との「バランス」を考えて、圧倒的にお金が足りないから貯金が必要と感じるわけです。

    ■貯金もしくは資産形成の必要な度合いは、将来おくりたい人生による
    ■現在の支出は、今やりたいことによる

    人生設計やマネープランって言ったって、いかに資産を増やすかばかりじゃんと感じる人も多いと思います。
    それは、大人として歩み始めた最初の段階の大きな課題だからであって、人生設計やマネープランの意味はそれだけではないということは、試行錯誤の中で少しづつ理解してくるものだということです。

    将来送りたい人生が決まっていなくても、とりあえず貯金や資産形成をしておくというのでも、この段階ではさして問題になりません。
    資産を作っておけば、歳がいってから有効に使えばよいからです。

    ただ問題なのは、歳がいってから急に人生の事を考えても考えが熟成する期間が短すぎるので、その場合どんな風になるのか想像がつきません。
    分からないけど、なんとなくそれではだめだなと思います。

    ■人生の目標が決まらないと、必要なお金がわからない
    ■どのような人生をおくりたいか(=人生の目標)には、お金の裏付けが必要である
    ■おくりたい人生とお金のバランスを考えるには、試行錯誤が必要である(算数の様に簡単に答えはでない。)

    と、30代くらいで感じたからです。
    20代は、貯金を頑張りながらも単にお金を貯めるというだけでなく、将来の夢みたいなものをおぼろげながら考えていたし、それがあるからモチベーションもあがりました。
    30代になると、家族構成も、仕事上のキャリアも少しづつ先が読めてくるので、部分的であっても夢を目標に落とし込んで歩んできました。
    40代になると、娘たちも大きくなってきて仕事上の責任も増大するので、夢や目標に対して沸き立つものが薄くなってきた気がします。

    「人生は設計できない」という言葉があります。なるほど、これは正しいです。
    と同時に、「人生を設計しようとする事も大事」だと思います。

    「人生は設計できない」というのは、人生は設計書通りにはならないという意味として正しいのであって、人生は設計できないのだから、人生の事など考えずに適当に生きようなんて思えません。
    「設計」という言葉を使うから、こんな風になるのかもしれませんね。
    人生設計なんて意味がないというのは、既存のマネープランの形が意味がないという意味で言われるのであれば、わからなくはないですね。

    「おくりたい人生とお金のバランス」を考えるのは必須だと思います。
    それに人生設計と言う言葉が合っているのかどうかは、その人が考えればよい事です。


    (関連するエントリー)人生は設計できないのか?(人生設計の呪縛と可能性)




    <試行錯誤が始まる>


    貯金を始めようと思った人は、しっかりとした意識の下でか漠然とした意識の下でかは別として、「将来の支出への備え」と「現在の支出」との「バランス」を考えて、圧倒的にお金が足りないから貯金が必要と感じています。

    とにかく貯金を始めてみると、少しづつ変化が表れ始めます。
    最初の関門は、お金がまとまった単位になった時です。
    その時に、その人の支出性向が分かります。

    100万円や300万円といった塊になった時、その塊でないと買えない大きな買い物(例えば車とか)をしてしまうと、塊が壊れてしまいます。
    大きなお金が貯まったから、衝動買いというのは問題外です。
    計画的な支出であるならば悪いとは言えませんが、お金の塊を崩さないということが次のステップであると思うので、このあたりの境目は多少今後の人生に影響があるかもしれません。

    お金が塊になると、お金は我々の器を試してきます。
    「お金の器」にはいろいろあると感じています。
    その1つが、お金が塊になった時に、それを崩すのか、もう1つ大きな塊にするのかが問われます。
    どちらがよいとは言えませんが、もう1つ大きな塊にしてから、そういった予定の大きな買い物をする方が、モチベーションは維持しやすいのかなと思います。
    そういった「お金やモノに対する価値観」における試行錯誤が始まります。

    貯金してお金を塊にしていく過程においては、自ずと資産形成には限界があるために、すべてのことを実現できないことをいやでも理解せざるを得なくなってきます。
    (これはそれなりにショッキングです。努力を続けるのも悪くはないですが、ある程度であきらめることも幸せを手に入れるコツだったりします。)

    貯金だけでは到達できない領域を目指す為に、貯めたお金を活用する資産運用についても意識し始める人が出てきます。
    その資産運用に関しても、試行錯誤を繰り返すうちに、自ずと届きそうな位置には限界があることを認識していく場合が多いのではないでしょうか。

    自ずと資産形成には限界があるため、私達の人生は望むことすべてのことを実現できません。
    どの程度のことが実現できそうなのかも、試行錯誤の結果、感じることです。
    いつか望む事を選ばなければいけないわけですが、自ずとお金の面での制約に縛られる事が多いのです。

    ■あゆみたい人生を選んで、それに必要なお金を工面する
    ■資産形成を行って、かなえられる望みの選択肢を増やす

    「将来の支出への備えと現在の支出とのバランス」をとるということは、この2つの接点を自分なりに見出すことであり、さまざまな葛藤が心の中で繰り広げられます。
    どちらも自分のこととはいえ、将来の事ははっきりとはわからないので、想像するしかありません。
    普段は意識していなくても、頭の中では、「ああでもない、こうでもない」と無意識に考えていると思います。

    無意識だけでなく、意識的に向合うことで、人生の選択肢を増やす可能性を広げるのではないかと思います。
    (意識していることを、無意識でも考えてくれるんじゃないかと思います。)







    このエントリーは、2010年6月27日にUPしたものを修正しています。

    「人生設計をたてる」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ
     
  • はてなブックマーク - 人生とお金について
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 人生設計を考えよう
    ジャンル : ライフ

    収入アップされど現状維持ですら大変な時代

     
    資産形成と5つの要素と公式」でご紹介した資産形成の5つの要素中で、「収入を増やす」について考えていきます。

    「収入を増やす」ことの重要性を主張する本はたくさんあります。
    共働きすれば収入が増えますし、高収入の仕事に転職すれば収入は増えます。
    自己投資してスキルを高めることで、給料が増えるかもしれません。

    とはいえファイナンシャルプランナーにそういう風に勧められても、「今はちょっと無理なんだよなぁ」って頭を傾げざるを得ない事情を、みなさんも持っているのではないでしょうか?
    これだけ雇用状況が悪化している今だと、特にそうでしょう。




    <それぞれの事情>


    我が家の場合を考えて見ますと、昔のDINKs時代のように、共働きにすれば収入は大幅に増えますので、収入UPだけを考えればそうすればいいことは明白です。
    そのためには、子育ての方針を変更しなければならない、つまり失うものもあるということです。

    優先順位を決めて、何かを選択して、何かを棄てているのが普通でしょう。
    教科書には載ってない、その家族なりの最適バランスを考えるというのが、人生設計を考えるということだと思います。
    人生設計は、今だけでなく、未来に対しての方向性も考えているわけです。

    娘達が中学生になったので、妻がアルバイトにいける状況になってきました。
    私の仕事がいそがしくなってきたこともあり、妻がフルタイムで働くという決断はできていません。
    こちらの都合での限られた時間帯の仕事は、少ないのが実情です。





    <子育てと仕事>


    妻は、本来だとやりたい仕事を思いっきりやりたいという願望を持っていました。
    共働きした方が、子どもが小さいうちは子どもをあずけるのにお金がかかったとしても、長い目で見れば家庭収入が大きくなりますよね。
    しかし、子どもが小さいうちは子どものそばにいることを選択しました。
    やはり人生には優先順位というものがあるようです。

    子育て家庭では、収入UPという側面だけで考えられることではないので、十人十色の人生設計が存在するということですね。
    そういう風に考えると、「収入を増やす=必ず幸せ」だとは、言い切れない面もありますね。

    人間というのは、どうしても他の人と比較して、劣っていること、不自由なことに敏感になって、嫉妬したりして、自分の心を蝕んでしまいます。
    その思考の渦の中で「メリットだけの理想の自分」と比較してしまいがちです。
    そこから抜けられなくなり深く深くもぐってしまうと、愚痴ばかりになってしまうだけでなく、心が壊れるギリギリのところまで容易にいってしまうんですね。

    特に、周りの助けのない親は、本当にギリギリなところにいってしまうことも十分あります。
    実際、私たち夫婦も経験したのでよくわかります。
    本当にもう壊れると何度も思いました。

    私は妻の支えになれたのかどうかといえば、十分ではなかったと思います。
    ぶつけられる不満にこちらもつぶれそうでした。
    でも、24時間子供と向き合い休みもない妻は、ぶつけるところが夫しかいないんですよね。
    その事に早目に気づいたからこそ、少しくらいのサポートができたし、心もギリギリ踏みとどまれたからこそ今があるんですよね。
    もう、多少のことでは動じませんね。

    よく「子育てに疲れて…」という事件をニュースで見ますけど、夫婦の協力関係が大きいです。
    我が家も紙一重だったので、ニュースを見てアホな親やなと一方的に思うことができないのです。

    私の友人は、家庭より付き合いを優先するしたため、奥様は心を壊しました。
    ホントいい友人なんです。親友なんです。
    でも、奥様の悲鳴を受けとめる事ができませんでした。
    境目を超えるか超えないか。。。ほんの少しの差なのでしょう。


    「どこかで割り切る」ってのは非常に大事だと思います。
    子育ての中、この「割り切り」が上手く出来ていたら、また違っていたのかもしれません。
    「割り切る」ためには、自分を持たないといけないのです。
    若いうちはなかなか自分を持つのは難しいのですね。

    いやいや、私は自分を持っているとおっしゃる人もいるでしょう。
    そうかもしれません。
    ただ、本当に自分をためされるのは「極限状態」でなのです。

    今、こういうことが書けるということは、「割り切り」ができてきているのかもしれません。
    そして経済的な見通しが立ってきたことが、心の負担を軽くしてくれています。

    仕事を頑張っても、貯蓄に努力をしても、若い夫婦は将来の不安を多く抱えています。

    「人生の山場は意外に早くやってくるものだな」と思います。
    あまり先送りしすぎるとあとあと苦しくなってしまいそうです。





    <スキルアップ>


    収入アップにつながることといえば、「スキルアップ」や「昇進」、「ヘッドハンティング」などでしょうか。

    どうせ仕事を続けるのならば、スキルアップしていきたいと思います。
    仕事は嫌いではないし、たった一度の人生ですから、どう過ごそうと同じ時間を費やす(束縛される)のであれば、自分を高めることをしたいです。
    高めるというより、いろんな立場での仕事を経験したいと思います。

    昇進により給料が増えるのはいいのですが、それ以上に責任も増えるので、精神的に耐えられるかは未知の世界だけに常に不安はあります。
    40代に入って、自分で方向を示していかないといけない立場になり、急に精神的にきつくなったなと感じます。

    とはいえスキルアップを放棄し、同じポジションでずっと働き続けることは楽そうな気もしますけど、リストラの対象になるかもしれませんし、同じことの繰り返しで退屈すぎて耐えられるかどうかが不安です。
    仕事をしていると、どこかの時点で選択をせまられます。
    私はその分岐点でスキルアップを目指す道を選びました。





    <収入ダウンを防ぐ>


    「収入UP」をテーマにしていますが、「収入ダウンをできるだけ防ぐ」という意味も含ませたいと思います。
    とはいえ残念ながら収入ダウンを防ぐ方法は見えてきません。

    日本の給料水準はかつては世界で誇れるレベルでしたが、グローバルスタンダードの時代では、右肩下がりともいえる給料水準の低下が見られます。
    私の給料も減ってきています。

    娘の時代はどうなっていくのでしょうか?
    私は娘にどんな知恵を残せるのでしょうか?

    既に私のところでは、福利厚生のカット、給与カット、給与頭打ちなどが現実に起こっています。
    やめさせられる対象となるかもしれません。
    生産性がない、協調性がない、スキルがないなどでどうなるか分かりませんし、最悪の場合、社会の変化の気付かずに置いて行かれるってこともあります。
    今はそんな時代ではないでしょうか?

    変化のスピードの加速、開く格差、ぬるま湯世界ではないですよね。





    <ポートフォーリオの中核は仕事>


    これは、貧乏父さんの教えと言われるかもしれません。
    私は「ポートフォーリオの中核は仕事」だと考えています。
    これは理想とは言えませんが、これが我が家の「現実」なのです。

    資産形成の起点は「仕事からの収入」でした。
    そこからスタートして、「資産形成の5つの要素」がそれなりに回り始めたからこそ現在があります。
    やはり資産形成のメインエンジンは、仕事からの収入なんだと考えています。
    ここがぶれてしまうと、仕事より投資に傾いてしまうかもしれません。

    投資は大事な資産形成の要素です。
    しかし、投資は元本があってこそです。
    私にとっては仕事の方がまだ重要なのです。

    もし「ポートフォリオの中核は仕事だ」とお考えになる方なら、仕事時間は仕事に集中する環境をつくることが大事だと考えると思います。
    さらに、仕事に長い時間拘束されないという自分を守る工夫も考えていることでしょう。
    「ワークライフバランス」を考えるという視点も大切です。

    仕事以外の時間は、自分のため、家族のためにメリハリをつけて存分に使うことを考えているはずです。
    このように、「ポートフォリオの中核は仕事だ」は決して、仕事人間を宣言している言葉ではないと思います。
    人生、仕事だけではつまらないですもんね。
    と書きながら、だんだん仕事で束縛される時間が増えてきているという矛盾も感じています。








    このエントリーは2010年3月26日にUPしたエントリーを修正し、更に続編のエントリーを統合しています。
    このエントリーは2009年1月12日にUPしたエントリーを修正してます。

    「資産形成の極意」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

      
        
      
  • はてなブックマーク - 収入アップされど現状維持ですら大変な時代
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 人生設計を考えよう
    ジャンル : ライフ

    2012年6月から住民税が高くなった理由(増税)

      
       
    2012年6月の給料日に、世間では住民税が高くなったと騒ぎになっています。
    娘が2人いる私は、そうなることを知ってはいましたももの、やはり手取りが減るのは嫌なものです。
    子供がいる家庭で「一体何の話?」という人がいれば、お子さんが既に大きいか、普段から給料明細を見ていないか、残業手当などで収入にバラつきがある人でしょうか。

    とにかく子供手当をもらっている人で「一体なんの話?」という人は、2012年5月と6月の給料明細の住民税欄を見比べてみてください。
    もしくは、6月にくるはずの住民税決定通知書を去年のものと見比べてみてください。
    ほとんどの家庭が、住民税が高くなっているはずです。

    我が家のケースで見ても住民税が高くなっています。
    税金の話は分かりにくいので、普段からチェックしていない人も多いのかもしれませんが、こうした変化は実は既に所得税において年からスタートしているんですね。
    我が家は「子供手当+児童手当」をもらっているので、数年前とあまり変わりませんけどね。
    民主党政権において子供手当が登場した時の話とはずいぶん違う落とし所になりましたね。





    <住民税が高くなる理由>


    住民税の税率は、所得にかかわらず一律10%(ただし一部の地域で減税している自治体有)なのになぜ住民税が高くなる人がいるのでしょうか。
    それは住民税が高くなった人は、18歳以下の子供がいる家庭であることと関係しています。
    これだけだと子供がいる家庭だけ増税はひどいという話になりますが、その辺は子供手当や児童手当とあわせてみていただく必要があります。

    【住民税が高くなった理由】
    ・住民税の税率は一律10%なので、所得控除が減った分の10%が増税になります。
    ・満16歳未満の年少扶養親族に対する扶養控除(33万円)の廃止
    ・満16歳以上19歳未満の扶養親族について特定扶養親族(45万円)から一般扶養親族(33万円)への変更
    ・均等割・所得割非課税判定についての扶養人数には年少扶養親族も対象とされます。


    我が家の場合は、2人分の年少扶養親族に対する扶養控除の廃止に伴い、「33万円×2×10%=6.6万円」の増税ってことになります。
    このように税率に変化がなくても、控除の取り扱いが変化するだけで税金も変化します。
    「去年と収入が減っているのになぜか住民税が上がっている。」とか「なんで住民税がこんなに引かれているのか、きっと計算間違いだ」とかという話のからくりはこんな感じです。

    それにしても既に所得税で似たような控除の廃止が昨年に実施されていたのに、なんで今ごろ騒ぐのか。
    「子ども手当」導入に伴って、所得税においては2011年段階で同様の控除の廃止や変更が行われていました。

    所得税が去年から増税だったのに、住民税が今年からなのは、住民税は1年前の所得をもとに算出され6月分から徴収がはじまるから。
    増税だと去年騒いだはずなのに、また今騒ぐのはこのタイムラグのせいなのでしょうね。
    まあ、実際、引かれれば文句もいいたくなりますがね。


    そうそう、増税の波はまだまだ続きます。
    復興増税として所得税が.1%定率増税が2013年1月からはじまります。
    さらに、2014年6月からは10年間にわたり住民税が年間1000円上乗せされます。
    これに現在審議中の消費税増税法案も気になるところです。
    これから増税の嵐となりそうです。







  • はてなブックマーク - 2012年6月から住民税が高くなった理由(増税)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : **暮らしを楽しむ**
    ジャンル : ライフ

    独身時代を思い出す(資産形成のスタート)

       
      
    資産形成のを考えたとき、まず1番はじめに来るのは就職してからの独身時代ではないでしょうか。
    大学時代からアルバイトで相当ためたというつわものもいるようですけどね。

    (関連するエントリー)<関連する日記>就職そして未来を共に歩む人

    娘2人を育て40代に入った今から振り帰ってみると、独身時代というのは自分で稼いだお金が自分の自由になる夢のような時代だったなと思います。
    これは本当にすごいことですよ。

    私の独身時代は、現在の妻といろんなところに旅行に行ってました。
    月1回以上は必ず旅行に行っていたんですよね。
    結構な頻度だったなって思います。

    豪勢な旅行というよりは、お金をかけない旅行と言う感じで、「質より量」感は否めませんでしたけどね。
    豪華さより、会える回数の方がはるかに大事なことでした。

    私の場合特殊なのかもしれませんが、就職した時点で既に「結婚」を意識していました。
    結婚式の費用なんかもかなりかかりますから。

    「地味婚」とか「結婚式をしない」など、今でこそ聞きますけど、当時はあまり聞きませんでした。
    結婚式って親のために挙げるって気持ちもあったんですよね。
    お金はかかったけど必要なことだと思いこんでいたし、けじめとしてよかったと思ってます。

    住む家を借りる、家具をそろえるだけでも、大変ですしね。
    そんなこんなで、独身とはいえ、自分のためだけに使うなんて発想は生まれなかったんですよね。
    そういう意味ではお金的には寂しい独身時代でしたね。
    だから自分のためにだけお金を使うという意識があまり育たなかったんだと思います。

    独身時代は、親元から仕事に行っていましたので、お金を貯めるには絶好の条件でした。
    薄給ではあったけど、がんばって貯金に励みました。
    私の場合は、「結婚」がきっかけで貯蓄を意識したわけですが、大学卒業後直ぐなので「貯蓄を意識したのがかなり早かった」わけです。




    <結婚して後悔はないのか>


    ぽっかぽか(7巻)「お月さまにある庭」より引用
    ■結婚して後悔はないですか?
    ■自分の時間、自分の人生、自分の稼いだ給料、そういう物を犠牲にして後悔はないですか?
    ■何故みんな当然のように結婚するんでしょう。


    主人公の会社の後輩のセリフです。
    ちなみに後輩君は彼女がいます。

    独身時代を楽しんでいる人にとっては、結婚したらどうなるのかが気になるところでしょう。
    私の結婚した時代は、バブルは崩壊したものの直ぐに景気が良くなるだろうとみんなが錯覚していた時代なので、経済的に右肩上がりの感覚が抜けてない時代ということで、将来の経済的な心配についての意識が薄かったんだと思います。
    今の若い人で経済的な理由から結婚に慎重になる人がいても、その気持ちはわかるように思います。

    私の場合は、結婚した事に対して後悔はないですね。
    そういう疑問を持つことなく、大学時代~独身時代~結婚時代がつながっていますから。
    大学時代に結婚を意識していたわけではないのですけど、大学卒業後彼女が実家に帰って行った時、さみしくて泣いたのを覚えています。
    その時に、自分の心の底からの気持ちに気づいたんだと思います。
    だから、上記に疑問を感じる事はなかったんだと思います。

    (妻)あのぉ、失礼ですがご結婚は?
    (後輩)したくないんです。なんだか結婚が…その…嫌で。
    (妻)それもいいですね。ひとりでいる幸せがありますから。私も結婚前はひとりで幸せでした。結婚してふたりの幸せ、子どもができて3人の幸せ…


    もう一人の主人公(妻)と後輩君の会話です。

    「結婚と独身どちらがいいか?」と聞かれれば、まさにこれが答えかと思います。
    私の場合、2と3を経験し、今は「4人の幸せ」、「4人でいる幸せ」ということです。

    「犠牲」という考え方もあると思います。
    一部自由ではなくなりますから。
    と同時に、2人でなければ、3人、4人でなければ味わえない事もあります。
    どちらがいいかなんてことではなく、自分の気持ちと自然な流れをただ受け入れるだけでよいのではと思います。





    <資産形成のスタート>


    独身時代に話を戻します。

    独身時代というのは、自分で稼いだお金が自分の自由になる夢のような時代であると同時に、資産形成においては、その後のお金の使い方を左右する時期であると思います。

    子どもの頃のお金が自由にならない反動で、一気に金銭感覚が荒くなるケースがあるようです。
    「自分で稼いだお金を自分で使う」これは大切なことです。
    と同時に、大人になれば「自分で稼いだお金を自分の為だけに使うということでは成り立たない事」も出てくるのが現実です。

    上記の後輩が言った「自分の稼いだ給料を犠牲」という感覚には、まさにこの葛藤が含まれているようです。
    もちろん、結婚に関するいろんな不安も影響することでしょう。
    そんなことを思い煩うのが独身時代なのかもしれませんね。

    独身時代に金銭感覚が荒くなってしまうと、将来には影響が大きいかもしれません。
    収入に対して「現在と未来の支出のバランス」が取れれば問題ないですが、そういう意識をいつ持つのかが重要なのだと思います。

    (関連するエントリー)資産形成の5つの要素と公式

    どんなことでもいえるのですが、なにかのきっかけで「意識し始める」というのは非常に大事なことです。

    「気づく」→「意識する」→「始める」

    言葉で書くとなんでもないことではあるんですけど、この「気づく」→「気づき」がなければ始まらないと言う事で、「気づき」がとても重要なんですね。

    特に金銭感覚に関わる事は、ある程度経験がモノをいうと思います。
    金銭感覚が荒い経験を長く積めば、将来、切り詰めることは困難になります。
    早目に、お金と上手くバランスをとって付き合うことを考える意識を持つことで、方向修正も可能になると思います。
    「今を楽しむこと」と「将来の支出」のバランスを見据える事ができた人とできなかった人では、資産形成に圧倒的な差がうまれることは、早目に知っておくほうがよいと思います。
    時間だけは努力してもとりもどせませんからね。

    私の場合、人生設計の5つの要素のうち「時間を味方に付ける」というのは、まさにこの独身時代からスタートしています。
    結婚までの2年間は、親元にいるというメリットを最大限活用させていただきました。
    それが一番有利な手段だったからです。

    親元にお世話になった分、結婚式では親には世話になりませんでした。
    結局は、結婚で貯金の半分くらいはなくなったと思います。
    でもそれで新たな人生をスタートさせることができたわけですから、目標を持って、行動するってのはすごいパワーが発揮できるんだと思います。

    周りに独身時代を堪能している人をたくさん見て来たので、正直、うらやましいと思った事もあります。
    やっぱ、隣の芝生ってのは青く見えるということですね。

    でもAround40になって、ここまで来るとうさみみの人生もよかったかなって実感がじわっと沸いてきます。
    私達夫婦より若くて親になっている人もいますが、みなさんシッカリされてますよ。
    とにかく、子どもの親同士ってのは、年齢差なんて関係ない世界です。
    子育てを経験した人は、若かろうと年がいってようと、1つの修羅場をくぐり抜けているわけですから、当然しっかりしてますよね。
    中途半端な考え方だと、やっていけるはずがないのです。

    そう考えると、「若いのにしっかりしてる」なんて考え方っておかしいよねって思うようになりました。
    心の中では思うけどね。「この人すごい」って





    <自分だけで判断できる時代>


    私の独身時代は、たった2年間だったんですよね。
    独身時代ってのは、資産形成で言えば「お金が自分の自由になる時代」、「自分だけでお金に関する判断できる時代」ってことです。

    私の場合は、投資は知らなかったし、ネット時代でもなかったので投資コストを考えると投資という時代でもなかったですね。
    今は、うらやましいくらい個人の投資環境が整っています。
    若いうちから選択肢が広いというのは羨ましい限りです。

    独身で投資をされている人のリスクの取り方も、「それ独身だからできるよねぇ~」って思うことがあります。
    全てが自分の判断で自由にできるってのは強いなって思います。
    早く始める人が有利なんだと思います。
    それには、やはり早く「意識すること」が大事で、そして「始めること」が大事なんですね。
     
     





    このページは、2010年5月2日にUPしたエントリーを修正しています。
    このページは、2007年7月21日にUPしたエントリーを見直し、追記しています。

    「人生設計をたてる」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ
       
  • はてなブックマーク - 独身時代を思い出す(資産形成のスタート)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 人生設計を考えよう
    ジャンル : ライフ

    夫婦の財布の形(夫婦のお金の管理方法)

        
     
    このブログの副題は、「32歳で住宅ローン完済、36歳で3000万円の金融資産を突破した、シングルインカム(専業主婦)子育て家庭の実践記」となっています。
    現在は40代に突入していますけど、資産形成のペースは少しづつですが加速しています。
    ここでは、夫婦のお金の管理方法について考えてみます。

    (関連するエントリー)独身時代を思い出す

    「独身時代」は、自分の稼いだお金を自分で使う、自分の時間の時間を好きに使える、自分の思うがままな行動ができる夢の様な時代です。
    そんな夢の様な時代と比べると、「結婚生活」はいろんな制約が待ち受ける事になります。
    パートナーと共に歩くために、時に我慢も必要になります。
    お金も自分だけの想いで自由に使えなくなります。

    夫婦の価値感の違いからぶつかり合う事もたくさんありますが、その中でその夫婦なりに価値感が共有できる部分もでてきます。
    ぶつかりあう事を避けていると価値感はずれたままになりますし、ぶつかりあえば夫婦関係に大きな亀裂が入る可能性だってあります。

    それでもパートナーと一緒にライフイベントや人生の壁をひとつづつ乗り越えていく中で、共に見た夢の実現や目標の達成を少しづつ形にしていくために、そして自己満足だけではなく、パートナーも喜ぶような心地いい生活をおくりたいと願いたいです。
    二人が協力して歩む道は、かならずしも平坦ではなく決して効率的でもないわけですけど、夫婦の財布の形をお互いに話し合うことで生じる摩擦は早目に受け入れるべきかなと思います。

    お互いの想いをすり合わせるためには、「お金」や「時間」について夫婦で語り合う他はありません。
    この「お金」と「時間」は、ほとんどの事柄に関係する重要なポイントになります。
    どちらかがどちらかを抑えつけるより、時間をかけてでも共通の価値観を増やしていく方がよいと思います。





    <腹を割って話をする>


    お互いの価値観を語り合う時間はとても大切です。
    そのためには語り合う時間をつくる必要があります。
    我が家は、「将来資金計画」という簡単なマネープランと金融資産の評価を毎月夫婦役割分担して行うことで、少なくとも月1回はその機会を生み出しています。

    マネープラン的なことと投資資産の集計は私の役割、普段のお金の管理と預金資産の集計は妻の役割という形は、自然ななりゆきで決まりました。
    基本的には得意な方が中心になればいいと思います。
    でも中心にならない方が無関心であってはいけないと思います。

    ブログを書いていると時々相談を受けることがあります。
    人生設計の事も書いているので、割りと深刻な悩みの相談もあります。
    深刻なのは状況の悪さという部分もありますが、夫婦間の価値観のずれに思い悩んでいる部分の方が深刻だと感じる事が多いです。

    こうして「夫婦で腹を割って話すべきだ」と書いているので、夫婦が同じ価値観を共有し、いろんなことが合意しなければならないと思いがちです。
    そうなることはもちろんベストです。
    でも、そうなることは実は稀なのだと思います。
    違う人間がすべて同じ価値観なんてことはありえないということを忘れてはいけません。

    「夫婦で腹を割って話すべきだ」というのは、自分のこともパートナーの事も知る所から始めるという事です。
    すぐに合意出来ない事でも、長い時間をかけることで合意に至る事もあります。
    合意に至らなくても、だいたいの方向性があえばそれでもよいはずです。
    自分のやっていることを相手が関心を持ってくれなくても、邪魔をされるわけではないのならそれも夫婦の協力の形と考えるのもありかもしれませんね。

    自分の考えを相手に理解してもらうには、それ以上に相手の考えを聞く耳を持つ必要があります。
    今すぐではなくても、徐々に共通認識が芽生え始めるというのも素敵ですね。

    とはいっても、人生設計が成り立たない様な深刻な状況ではそんなことは言ってられません。
    できるだけ早く解決しなければならない事もあります。
    その場合も、他の人が勝手に解決してくれることはないわけですから、「夫婦で腹を割って話す」しかありません。
    時に、相手の価値観をズタズタにすることにもなりますし、自分の価値観がズタズタになることもあるでしょう。
    だからこそ普段から腹を割って話しておかないと、ひずみは時間と共に大きくなりかつ修復することが困難になることもあるんです。

    「こんなえらそうなことを書いてお前はできているのか?」と聞かれれば、50点くらいだと思っています。
    いつもいつも相手の言う事をじっくり聞くことは、意外に難しいことなのです。






    <夫婦の財布の形>


    資産形成の第1歩は、「貯蓄」だと考えています。
    貯蓄とは、収入の中から将来の支出のためにストックするということです。
    貯蓄をするためには、家計管理のあり方も重要な要素だと思います。

    将来の支出に備えるためには、将来どんな生活をおくりたいかということと、現在の家計状況を把握することがとても大事です。
    二人が納得できるお金の使い方の共通認識をもつためには、「夫婦の財布の形」も重要になります。

    シングルインカム家庭で、基本生活費だけを妻に渡し、それ以外は夫が管理するという形があります。
    私の両親がこの形でした。
    2つの財布に別れている様なイメージです。

    お互いの財布が透明で中が透けて見えればそれほど問題はないと思いますが、ほとんどの場合、お互いの財布の中身は見えないという家庭が多いと思います。
    このように夫婦の財布が別々で相手の財布の中身を知らない形というのは、普段はお互い干渉されないし、相手の財布に関わる事は意識しなくてもよいのでとても楽です。
    しかし、まとまったお金がいる時に問題が表面化してきます。

    お互いが「相手はこのくらいは貯金しているはず」と思っている程度の貯金をしていれば全く問題はありません。
    しかしこの夫婦のお金の管理方法は、相手が期待するほどの貯金ができている人は少ないようです。
    相手に財布の中身を知られない状況は、支出に対する自然なチェック機能が働かないということなのかなと思います。
    よほど自己管理に厳しい人でないと、相手の期待している程、貯金はできていないものなのでしょうね。
    まとまったお金が必要な大事な時に、蓋を開けてみ見たら…と、夫婦間の亀裂の原因にもなりかねません。


    共働き夫婦においては、夫が○○費担当、妻が△△費担当という風に役割分担し、お互いに相手の財布のプライバシーは尊重するというスタイルの家庭もかなりあるようです。
    この形も上記と同様に、「家族としての」収入や支出それに貯金額が分からない形です。

    この場合もまとまったお金が必要な大事な時に、蓋を開けてみ見たら…ということもありそうです。
    ただ、互いが相手の期待通りにの貯金をしていなかったとして信頼関係が多少損なわれたとしても、夫婦合わせた稼ぐ力は半端ではないので問題は大きくなりにくいと思われます。


    我が家のお金の管理方法と上記2つの管理方法の一番大きな違いは、「お金を使う部分のプライバシー」なのかなと思います。
    私は妻がどんな買い物をしているかを全部把握しているわけではありませんし、妻が私が何に使っているかを全て知っているわけではありません。

    ただ、毎月だいたいこれにこのくらい使っているという大雑把な理解はしているつもりです。
    そして毎月の総資産の集計時に大きなずれがあるかどうかは、大雑把にはわかるので一定の許容範囲内ではお金の使い方に細かい事を言う事がないです。

    私のお小遣いは決まっていないので、なくなればもらうという形にしています。
    妻は何に使っているかを全てわからなくても月どのくらいつかっているかは感覚的につかんているはずです。
    とはいえ、月いくら私に渡したかをチェックしている様子はありません。
    私も妻がいくら使ったかをこちらから聞く事はありません。

    大きな支出をする場合以外の「お金を使う部分のプライバシー」は守られているといえそうです。
    というか、そもそも私達夫婦が細かい事はきにしてないというだけなのですけど。


    私が望ましいと思う「夫婦の財布の形(夫婦のお金の管理方法)」を考えてみます。

    ■家族としての収入や支出及び総資産額をお互いが知っている
    ■お互いの資産を明確に分けておく
    ■家計の財布は1つ(財布が2つでもお互いの中身を公開している)
    ■認められる裁量の範囲のお金の使い方には極力口を出さない

    財布が2つであっても、お互いに中身が透けれ見えればいいと思います。
    同じ情報を共有し透明な財布にすることは、煩わしいですが、お互いの信頼関係を壊さない工夫でもあると思います。
    ですので、夫婦それぞれの財布でも相手の中身(お金の流れ)がある程度見えれば問題ないと思います。
    相手の財布の中身が見えるのであれば、1つの財布とほぼ同じ意味だと思います。




    <将来の為の貯蓄の2つの形>


    お金を上手く使うには、現在の支出と将来の支出のバランスを考える事が重要です。
    将来の為の貯金に、「天引き貯金」している人は多いと思います。
    この天引き貯金は、貯金の王道だと思います。

    (関連するエントリー)天引き貯金の有効性
    (関連するエントリー)天引き貯金を考える


    我が家の天引き貯金は、子どもの教育費や老後の生活費といった長い時間軸となるライフイベントに備えるためです。

    これとは別の目的の天引き貯金があるそうで、「とりわけ貯金」というそうです。
    5年後に車を買う為に取り分けておく、年に1回海外旅行に行く為にとりわけておくという感じです。
    比較的短い時間軸における、きちんとした支出計画に大して備える貯金です。

    「そんなの普通でしょ」とつっこまれそうです。
    我が家では「支出の予算」という概念が欠落しているので、とりわけ貯金という発想はうまれません。
    教育費として1人1000万円を用意しようというマネープランはあるのですが、1000万円単位未満の出費に対して予算をたてるということはありません。
    「お金には色がない」という感じなのです。

    おおざっぱな性格なので、必要だと思えば使います。
    大きな支出は夫婦の合意が必要になるので、そんな簡単には必要という判断にはなりません。
    これも無駄遣いの抑止力になっているのでしょう。

    逆に言えば、夫婦が合意すれば、大きな衝動買いもありうることになります。
    「人生設計なんて言っときながらそれかよ…」というつっこみが聞こえてきそうですが、それが我が家のスタイルです。
    大きな支出をする時は、将来資金計画本体を見直すことになると思います。




    <天引き貯金と夫婦のお金の管理方法>


    「天引き貯金」をする利点は、貯金額が明確であると言う点です。
    夫婦の財布の形(夫婦のお金の管理方法)の中で、お互いのお金の使い方が分からなかったとしても、天引き貯金によりお互いの貯金が明確になれば、将来設計を立てやすくなります。
    天引き貯金だけでもお互いに明確にしておけば、相手が貯金額を知ることができるので、相手に過度な期待も失望もないのではないでしょうか。



    夫婦の財布の形というテーマで考えてみました。
    いろんな形があると思います。
    ある程度の年齢になるとその家庭ごとの自然な形ができてくるのだと思います。
    時に時間がかかる部分もあるかもしれませんが、「お互い腹を割って話す機会を設ける」のがいいのかなと思います。




      
    このエントリーは、2010年5月14日にUPした記事を修正しています。
       
    「貯金生活を始めよう」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ  
       
  • はてなブックマーク - 夫婦の財布の形(夫婦のお金の管理方法)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 家計簿
    ジャンル : ライフ

    人生は設計できないのか?(人生設計の呪縛と可能性)

     
     
    人生設計が大事だと言われています。
    私は35歳あたりから人生設計を意識してお金面を中心にライフプランを作成してきましたが、30代前半では人生設計を意識してきたわけではありません。

    自分なりの人生設計に取り組んだ立場から言えば、「人生は設計できるものではない」という実感と、そうはいっても「人生について考え、お金面でも裏付けを意識していくこと」がすごく大事だという実感が同居しています。
    人生設計に取り組んで5年ほど見直していけば、私と同じような印象を持つ人も多いのかなと思います。


     
      
    <人生は設計できない?>


    「どうせ人生を設計することなんてできない」
    私も同感です。
    ただし「完璧にはできない」という意味あいであればという条件付きです。
    私はいいかげんな性格なので常に完璧を求めているわけではありませんが、人生設計を考え始めた時は完璧なものを作りたいと意気込んでいました。

    「人生は設計できるのか?」という疑問は確かにあります。
    私が人生設計を考えていく中で感じたのは、「どうせ人生を設計することなんてできない。」という言葉はある意味真実をついていると感じました。
    なぜなら、未来は自らが選択できる部分と、自らが選択できない部分があり、また不確定な要素があまりに多いからです。

    人生設計をたてても将来は約束されません。
    そもそも将来を約束されている人なんていないのですから、「人生は設計できない」という疑問が生じるのは当然のことです。
    「どうせ完璧な人生設計なんてできっこない」と考える方はここで終わりです。
    そこまでストイックな人は人生設計をたてたところでその人生設計の呪縛に縛られ、人生設計と違う選択をした時に極端に思い悩んだり、人生設計通り行かないときに絶望したりと極端なことになってしまうかもしれません。

    ただ「人生は完璧に設計できない」けど、「人生設計を持つ意味がない」ということにはならないと思います。

    たとえ、理想の人生設計を持ってみて、時間が経つにつれ、いくつかの理想がはぎ落されるしかない状況に追い込まれたとしても、許される限り自由に描きたいものです。
    この許される範囲を決める大部分が「おカネ」なんですけど、だからこそ資産形成を目指す訳で、目標に向かう動機づけに人生設計は使えるように思います。




    <最悪の事態に照準をあわせた人生設計の功罪>


    頭では「どうせ完璧な人生設計なんてできっこない」と分かってはいても、実際人生設計を作っていくといろんなことを考えます。
    明るい未来のみスポットを当てる人もいれば、暗い未来のみスポットを当てる人もいます。
    両者のバランスが大事だというのが最終的に行きつく答えだとしても、いろいろ考える中で極端な想定まで突き詰めてしまうのも人間の性というものでしょう。

    私も人生設計を作り始めた時は、「将来年金がでない」という想定が基本だと考えてきました。
    今でもその当時の目標のままマネープランは特に変更していませんが、年金制度がある以上いくらかはでるはずで、その分を自分で準備するマネープランは過大だと今は思っています。

    「過大=安心」と考えるか「過大=無駄」と考えるか。
    そういう極端な選択をする必要は全くありませんけど、子どもが大学を卒業するころには真剣に見つめなおす時期が来るのだろうと思っていますので、今は変に目標をいじることはせずに目標達成度が腹八分目でもいいやと考えるようにしています。

    「最悪の事態を想定して人生を設計すること」については、功罪があるんだと思います。
    極端に悲観的な人生設計も、極端に楽観的な人生設計も、いろんな功罪があるんでしょう。





    <人生設計は道具だと思う>


    私が人生設計をたてて良かったなと思えることと言えば、自分達が歩める範囲が夫婦で共有できることです。
    そして「自分達が歩める範囲」というのは、自分達の考え方次第である程度選択の幅が広がるということです。
    ここに進むにはここを押えてみたいなことを考えたり、話あったりできる共通の土壌が生まれることです。

    自らが歩みたい人生を考えて、そこに向かってできることを考えて実行していき、その中で失敗を繰り返しながらも、前を向いて生きていくための道具が人生設計です。
    将来は完全には見通せない事を知った上で、現在と将来のバランスをとりながら今できる最善の事を行うための道具・手法が「人生設計」という風に考えています。

    人生設計はあくまで道具です。
    だから、たかが道具に人生を縛られる必要もないのですね。
    であるならば、人生設計は「前を向いて生きていくための道具」であるべきです。
    と同時に人生設計は「現実を見つめる道具」でもあると思います。

    投資を経験した人なら一度は夢を見ることで実現できた人はほんの一握りなのが、「年7%程度増やす」でしょうか。
    「72の法則」をもじっただけで実現の可能性を突き詰めたわけではないのですが、なぜか投資を勉強し始めたころはそう思ってしまう傾向にあるんですよね。
    私もそうでしたし、そんな甘いものではないということを悟るために、数年と多くの授業料を支払うことになりましたけど、この経験は私にとってすごく貴重だったと思います。

    投資を通じて、不確定な未来に対する自分なりの対処の方法を身につける事ができたと思います。
    極端に不安にさいなまれる事も、楽観し過ぎる事もないそれなりのバランス感覚を常に意識していくことで、こんなもんかなと自分達を納得させられればいいように思います。



    上記で書いている通り私は失敗の連続です。
    やりたいことが無理かななんてあきらめたこともありますが、これはできるかもしれないという希望が生まれたりします。
    こんなことの繰り返しです。

    あきらめかけたけど、あれもできるかもしれない。
    ひょっとしてこれもできるかもしれない。
    ちょっと頑張ることで、こんな風になるとちょっと楽しいですよね。

    「人生はどうせ完璧に設計できない」のだから、人生設計などたてずに今を精いっぱい生きるというのも悪くないと思います。
    私は将来もどうしても気になる性格なので、そういう生き方にあこがれさえします。
    だから、どうしても今と将来のバランスを取ろうと考えます。

    そうやって1つ1つ考えながら人生の目標をたてて、1つ1つクリアしてきました。
    これはこれで達成感が持てるものです。

    その達成のためにいくつか犠牲にしたこともありますが、それは他の人との比較においてであって、自分の絶対的価値観において許容できているので気になりません。


     
       




    このエントリーは、2009年11月8日にUPした分を修正しています。

    「人生設計をたてる」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

       
  • はてなブックマーク - 人生は設計できないのか?(人生設計の呪縛と可能性)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 人生設計を考えよう
    ジャンル : ライフ

    最新記事


    【スポンサーリンク】
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

       
    プロフィール

    あり&うさみみ

    Author:あり&うさみみ
    40歳代です。

    トップページ1
    トップページ2
    スポンサーリンク
               
    ブログランキング
    他のブログも参考になるよ。
    にほんブログ村 その他生活ブログ マネー(お金)へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ 人気ブログランキングへ
    FC2カウンター
    現在の閲覧者数:
    カテゴリー
    最近の記事
    相互リンク
    姉妹サイト
    勝手にリンク
    最新コメント
    スポンサードリンク
    amazon
         
    逆アクセスランキング
    (みんなが見ているページ)
    スポンサーリンク
               無料サンプル、ブログライター、ブログで口コミプロモーションならレビューブログ
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    QRコード
    QRコード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。