ブログパーツ 長が~く続けて、ゆとりある暮らし  2012年11月
No1出会えるサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • はてなブックマーク - スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 貯金がもたらすゆとりとは

      

    家計氷河期の自転車操業から抜け出せない人(見栄・しがらみ・自尊心の呪縛を考える) 」が、いろんな意味で「ゆとりを失った状況に追い込まれている」ということから、貯金をすることの効果を考えていきたいと思います。


    過去のいただいたコメントから貯金の効果に関係することを引用させていただきます。

    ■万が一失業しても数年はしのげるように準備をしています。
    ■うちの場合は、貯まっても大きな出費がある事も多くてまた残高が減る場合も多いですが貯めてなかったら、そんな時は大幅赤字になってしまいますから。結果的には貯金があってよかったなと思います。





    <ころばぬ先の杖として>


    貯金に励んでいる人には自明だと思いますが、貯金の効果としては「将来の支出に備えて」というのが一番に思い当たります。
    私の場合、貯金しなければいけないと思った動機は、「結婚」でした。

    (関連するブログ)就職そして未来を共に歩む人

    それにしても「万が一失業してもなどの将来の危機に関する備え」という発想を意識して貯金してきた人はすごいと思います。
    「ころばぬ先の杖」ということです。

    私が若い時には、そういう発想を持っていませんでした。
    そういう具体的な目的を意識していなかったわけですけど、結果的にころばぬ先の杖を手にしようとしていたということになりますか。
    「結婚のため、子どものため」で始めた貯金であっても、結果的に「万が一失業しても…」のささやかな対策になっていたということです。
    ということは貯金というのは、いろんな対策になりえるんですね。
    貯金の動機は、その人の置かれた環境に大きく影響を受けるようです。

    貯金の動機の中で、万が一失業しても…などの「ころばぬ先の杖」というのは、家計が危機的状況になったときの対策となるわけですが、「家計が危機的状況になる場合という発想」を家計が健全なうちに意識できるという点がすごいと思います。
    少なくとも、私が就職したバブル崩壊期にはそういう発想を持てなかった人が私を含めて多かったのではないでしょうか。

    「将来、車を買う為に」など短期の貯金目標ですと、その時期がきて支出するまでということになりますが、「家計が危機的状況になる場合」の対策としてというのは、常に備えなくてはいけないという意味で次元が違うように思います。
    「万が一失業しても○年は生活できるように」というのは、「生活防衛資金」という言葉が使われているようです。
    不況期に入っている今は、「生活防衛資金」という発想を受け入れやすい環境にありますので、そういう視点をもつことが重要ではないでしょうか。

    「○年」のところは、あえて数字を入れていませんが、数字が大きければいいのかどうかも一考すべきですよね。
    多ければ多いほど安心ですが、それだけ過去の生活を犠牲にしてきたということかもしれません。
    人生のトータルで見て、それはいいことなのかどうかは、その人の考え方によって異なって来ます。
    いずれにせよ、そういう視点を持ち、夫婦で考える事が大切だと思います。






    <生活コストと生活防衛資金の関係>


    「生活防衛資金」は、「万が一失業しても○年は生活できるように」という意識から来ている言葉です。

    過去のエントリーのコメントからは、「半年から数年」で考えている人が多いようです。
    これは次の仕事が見つかるまでの間の失業保険がもらえる期間にプラスして「半年から数年」の余裕が必要と判断している人が多いという意味のようです。

    現在の不況期では、転職先の条件が悪くなる可能性も増えてきていますので、生活防衛資金の重要性はますます増してくるように思います。
    生活防衛資金があるとないとでは、「心のゆとり」が違ってきます。
    貯金の効果がすごいと思うのは、こうした「ゆとり」を産むからです。
    次の就職先を探すまでの時間的猶予が十分にある事が冷静に対処できる環境となるわけで、それは単に時間的ゆとりがあるというだけではく、より冷静な対応がしやすいというところが大切ですね。


    「ゆとり」と「安心」は、似ているところがありますが、違いもあると思います。
    ゆとりがあっても完全な安心にはなりません。
    それどころか生活防衛資金が圧倒的になければ、全く不安を感じないという安心には至りません。

    では「ゆとり」には意味がないのかというと、現実レベルで考えるととても重要です。
    例え10年分の生活防衛資金があろうとも、突き詰めて考えると一抹の不安は残ります。
    そうした不安があっても「○年間の家計をたてなおす時間がある」という風に考える事ができます。
    その間の過ごし方にとても大きな影響があるわけです。

    数十年分もの長期間の生活防衛資金を確保して得た安心というのは、見方を変えればその為に現在の生活を削りまくったとも言えるので、人生トータルで見ると何か大きなものを失っている可能性もありそうです。

    現在の支出と将来の支出と生活防衛資金のバランスには万人に共通する正解はないと思います。
    でも、1つ大きな共通項があります。
    それは、「生活コストが低いほど、貯金ができやすいだけではなく、生活防衛資金の効果が高まる」ということです。

    年間180万円(月15万円)で生活できる人と、年間240万円(月20万円)で生活できる人と年間480万円(月40万円)で生活できる人では、当然、生活防衛資金の効果が違います。

    生活防衛資金として1,000万円を貯めたとします。

    ■年間180万円(月15万円)で生活できる人⇒1000÷180=5.6年分
    ■年間240万円(月20万円)で生活できる人⇒1000÷240=4.2年分
    ■年間480万円(月40万円)で生活できる人⇒1000÷480=2.1年分

    同じ1,000万円の貯金の効果を考えても、生活コストがかかればかかるほど「万が一収入が途絶えたとしても○年は生活できるように」の「○年」の数字が小さくなります。
    逆に、生活コストが少なければかかれば「○年」の数字が大きくなります。

    このことを意識するとしないとでは、ゆとりに関する考え方も違ってくるのではないかと思います。

    例えば、支出を多くすれば、時間をお金で買うなどの「ゆとり」を得る事が出来ます。
    大きな車を買えば、乗車中の体の負担もストレスも少なくてすみます。
    他の人よりいい生活をできているという実感も「ゆとり」のひとつと考えることができるかもしれません。

    支出を少なくすれば、貯金が増えやすいので、将来の金銭的なゆとりが生まれます。
    貯金が増えれば、転ばぬ先の杖を手に入れやすくなります。
    また、生活コストがかからない分、不測の事態で収入が減ったとしても影響が少なくなります。
    そうしてお金の心配を減らしていくことで生まれる「心のゆとり」もとても重要だと思うんです。

    いろんな「ゆとり」があると思いますが、何を求めどのようなバランスをとっていくのか。
    それにはまず、いろんな視点を持つ事が大切なのかもしれませんね。





    <貯金する人はセコイ?>


    <これまでにいただいたコメントより引用>
    ■夕飯は、すべて惣菜を買って働く主婦は 時間がないと・・・まさに借金があることに 活力になるような感覚に走り、私のように 専業主婦で 今の収入の中でうまく回してる人が いかにも せこいという



    まさに視点の違いが浮き彫りになっている事例です。

    貯金に励んでいる人はそれなりの目標を持っていますので、「セコイ」の一言で片づけられるとつらいものがあります。
    私はコメント主さん側の感覚とほぼ同じなので、セコイとは思いません。
    一方で、貯金に励むということは、現在と将来の支出のバランスを考えた時に、将来の為に現在を犠牲にしているという見方もあります。

    「借金が活力になる」という発想は、私にはわかりませんが、「家計氷河期の自転車操業から抜け出せない人(見栄・しがらみ・自尊心の呪縛を考える) 」の知人も似たような感想をおっしゃっています。

    素直に解釈すると借金を返す事が働く活力になるということのようです。
    私も住宅ローンの繰上げ返済をしていた時には確かにテンションが高かったのですがそういう感じでしょうか。
    そう考えればそういうテンションがあることは確かですが、活力を得るために消費し借金するということであれば、ちょっとずれているような気がします。

    ところで「貯金をするのはセコイ」ものなのでしょうか?
    ただ貯金額を増やすことだけが目的だとすれば、それに終始する姿は他人から見て「セコイ」と映るかもしれません。
    交際費も一切つかわずにおごってもらおうとする人を見たとすれば、さすがにだれもがセコイと思います。

    「貯金=セコイ」というのは短絡的な発想だなと思いますが、その場の状況でも違ってきますし、そもそもその人の考え方や価値観次第なところはあります。
    その人の価値観で見て判断する訳ですから、あくまで他人の評価です。
    自分の価値は他人が評価するものではないわけですから、セコイと思われようと見解の相違くらいに解釈するのが精神的にいいかもしれませんね。

    私は、自分が必要だと思うときはお金を使います。
    でも必要だと思う判断基準は、他の方に比べて厳しいようなので、私を「セコイ」と思っている人は少なからずいるかもしれません。
    家で作った黒ウーロン茶をペットボトルに入れて持って行っていますが、これをセコイと思う人もいるでしょう。

    他人と価値観が違うから「自分」なんだと思うので、普段はあまり気にする事はないです。
    現場に出て暑い日には、部下に自販機で買った缶コーヒーやお茶をふるまう事もあります。
    ちょっとした見栄かもしれませんが、素直に熱射病防止やごくろうさんの意味合いで、必要な支出だと思っています。
    「セコイ」というのは、環境や価値観によって一定ではないのかもしれませんね。







    <貯金の目的>


    「セコイ」の話は、人間の感情の話なので、結論を出す必要はなさそうです。
    では貯金の目的にはどのようなものがあるのか、考えてみたいと思います。

    現在生活するための支出は、仕事収入や不労所得などから得る収入からまかなうとして、そうした収入から貯金する目的を考えてみます。

    ■将来の生活費のため(教育費や趣味費なども含む)
    ■緊急事態に備えるため(生活防衛資金など)
    ■将来の安心感を得るため

    が挙げられそうです。

    将来の支出に備えるということは、限られた収入の中で、現在の支出と将来の支出のバランスを考えて貯金額を決定するということだと思います。
    ですので、将来のために貯金額を多くすれば、現在の支出を絞る必要が出てきます。
    これも人によってバランスが異なる事です。

    人それぞれと言ってしまえばそれまでなのですが、実際の経験から言わせていただけば、年齢を重ねるごとに将来の支出の予測はしやすくなっていきます。
    子どもの人数や子どもの進路、給料の額や支出額などの予測なども、年齢を重ねるごとにより精度の高い予測データ(=もちろん完璧でなデータはなく、だいたいそんなものかなというくらい)が集まってくるわけですから、年齢を追うごとに、現在の支出と将来の支出のバランスを考えやすくなっていくのが自然です。
    もしそうではないのであれば、まだ重要な人生の選択が未確定であるのか、将来の事を意識していないのか、現在の支出レベルを把握していないのか、生活のリズムが構築できていないということかもしれません。

    とにかく高齢になってから将来の支出に対応できないと分かっても、それまで失った時間は帰って来ません。
    若いうちに、とてつもなく予測が困難な未来に備えるという意識を持つ事は難しい事かも知れません。
    人生なんてどうせ完璧に設計できないわけですから、若いうちから先々のことを考える必要はないという考えもあるかもしれません。
    それでも、漠然としてでもいいから将来の事を意識するようにしたいものです。

    経験上の実感として、そういう習慣は時間をかけないと自然に身につかないし、積み重ねってやっぱ大切なんだと思うんです。
    習慣になってしまえば、あとあとすごく効いてきます。
    じわじわ効果が表れるというか、いつの間にかこんなとこまで来てたのかという感じです。

    逆に、将来の事を意識しない時間を積み重ねると、急には変われなくなってきます。
    それだけ積み重ねは大きいものなんです。
    「もう遅い」これが悪循環サイクルに陥る最も怖い入口です。
    「向き合ってこなかった」人が急に意識しても、当然出遅れます。
    もう既にさんざん出遅れているのわけですしね。


    「将来の生活費のために貯金すること」は、「緊急事態に備えること」にもつながります。
    そうしたことが進めば進むほど、「将来の安心感」にもつながっていきます。
    いずれにしても、何十年という時間の中で、貯金と支出のバランスを考えていくことが、「自分なりのゆとり」を将来の自分にプレゼントすることになると思います。

    私はアラフォーになりましたが、過去の自分からのプレゼントによって、ささやかな「ゆとり」を感じています。






    このエントリーは、2010年10月22日にUPした記事を修正・追記しています。
      
      
    「貯金生活を始めよう」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ 
    スポンサーサイト
  • はてなブックマーク - 貯金がもたらすゆとりとは
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 節約
    ジャンル : ライフ

    家計氷河期の自転車操業から抜け出せない人(見栄・しがらみ・自尊心の呪縛を考える)



    「子どものいる家庭、これから子どもを産もうと思う家庭」にとって、家計運営はとても大切になります。
    家計氷河期の自転車操業に陥っている家庭もあり、経済状況によってはとても危険な状況に追い込まれる事になります。



    <家計氷河期の家庭>


    この話は2008年頃の話です。
    私の妻の友人で、家計氷河期の自転車操業状態から抜け出せない家庭がありました。
    その家庭のご主人は、東証一部上場企業にお勤めで、私なんかよりも所得が上の方だと思います。
    しかし、家計は火の車でカードの支払日や住宅ローンの支払日などがいつかを常に気にしています。
    「ゆとり」は全くなく、奥さんも仕事で稼がなければ支払いが回らないという状況にあります。

    家計が苦しい状態が長く続く家計氷河期の自転車操業は破たんではありませんし、貯金など気にせずとも「ずっと生活していけるならば」問題はありません。
    それでも「常に」恐怖や不安を感じながら生活して行くのはつらいはずです。
    もちろん、家計にいくらかのゆとりがあったとしても、不安を感じないということはありません。
    未来はわからないわけですから、突き詰めていけば不安の種はいくらでもあります。
    でも、そんな不安を少しでもやわらげる「ゆとり」があるのとないのとでは随分と違うはずです。

    妻は、その家計氷河期の友人から相談を受け、家計の問題点の指摘や仕事の紹介などに世話を焼いていましたが、その本人は肝心なところを改善しようという意思がありません。
    ただ、愚痴を聞いてほしいという事なんだなと思います。

    「バブル世代」の典型?
    こう書くとバブル世代の人は怒ると思いますが、一般的によく言われているバブル世代の欠点を持ち合わせているのが、この友人の家計でした。

    私はその夫婦よりも少し後に産まれていますが、私もまたバブル世代です。
    実際には、バブルの時は学生時代のことなのでバブル世代をすぐ後ろで見てきた世代と言えるでしょうか。
    友人の家庭を見ていると「ゆとりの考え方」に関してかなり相違点があったことに気がつきます。

    家計氷河期の友人の家庭の事例をヒントに、「子どものいる家庭、これから子どもを産もうと思う家庭」にとって、「ゆとりある家計とな何か?、そのために何をすべきか?」について考えていきたいと思っています。





    <多重債務という恐怖>


    最近は多重債務者の増加が顕著になっています。
    実はこの友人も一時期、家計氷河期の陰の極ともいえる多重債務状態に陥り、妻側が自己破産を経験しています。
    夫婦で生活をともにしていても借金の名義が違えば、配偶者(今回の場合ご主人)に自己破産は及ばないということで、住宅や車などの夫の財産は守られました。
    ですので外からみているだけでは、自己破産をしたなんて知る由もないでしょう。

    それだけの経験をしたに関わらず、その夫婦は原因の追及やなんらかの対策を取る事はありませんでした。
    なぜなら、片方の名義の借金だけが消えて、片方の所有物や財産は影響なかった為、危機をしのげた安心感につつまれたからかもしれません。
    唯一の対策が、奥さんがパートで「より稼ぐ」ということだけでした。
    (家計氷河期に入ると、その場をしのぐことが目先の目標になるので、それをクリアできれば一安心という事になってしまうということなんでしょうね…。)

    その友人は一人で弁護士に相談し、自己破産が成立するのかビクビクした状況にあり気持のゆとりなど全くない状況にあった時、それを支えるべきパートナーは一緒に相談につきそうこともなく、「何でこうなった?」と責めるありさまだったようです。
    だからこそ私の妻が、その友人の精神的な支えをしていたという状況だったわけです。

    そうした重大な経験をしたのに関わらず、将来の為になるような手を打てなかったのはなぜか。
    少し厳しい言い方をすれば、「子どもの将来をも左右する家計の危機」という意識すら感じられないのなぜか。

    正しいかどうかはわかりませんが一言で言えば、「ゆとりがなかったから」ということだと思います。
    「ゆとり」にはいろいろありますが、ここでは経済的なゆとりを産むための意識とそうしたことを考える精神的なゆとりという感じでしょうか。

    目の前の危機をなんとかやり過ごすに陥ると、もはやそこしか見えなくなるのかもしれません。
    であれば、そうならないためにどうすればいいのかを意識して行く事が重要になります。
    我が家もそうですが、特に子育て家庭は経済的にも条件が厳しいわけですから、子どもの将来のためにも真剣に考えないといけないはずです。





    <変われない理由>


    支出に関しては、どの家庭も全く同じということはありません。
    どのような生活をおくりたいかによって考え方も行動も違ってくるわけですから、これが正解ということもありません。
    ただ、考えておくべき重要な視点というのはいくつかあるようです。

    最近の経済不況で「節約系」の話題が多くなっています。
    今でこそ生活コストなど支出のコントロールに注目が集まっていますが、バブルのころはそんな空気はあまりありませんでした。
    しかし、本来であれば無駄だったことや、コストカットできることに気が付いた時点でそれなりに対応して行く人が大半ではないでしょうか。

    それは苦痛を伴います。見栄もプライドも少なからず傷つくことになるかもしれません。
    しかしローコストで楽しむなど視点を変えればそれなりに楽しみを見つけることができると思います。
    変われるはずなんです。

    でも、変われない人がいるのも事実です。

    ■住宅ローンのゆとり返済
    ■家族が3人しかいないのに7人乗りの高級車(親、親戚を乗せるため?)
    ■高額の保険料(保険は財産?)
    ■携帯電話(携帯の使用料が高い)

    など、一番上を除けば今すぐ見直すことで生活コストが減り、わずかでもゆとりが生まれるはずなのに、それをしようとしないのはなぜなのでしょうか。
    このご主人の「見栄」「自尊心」が邪魔をしているような印象を持っています。


    妻がいろいろ家計改善策を提案したようですが、言い訳しか返ってこなかったとのことです。

    「お宝保険」を崩すのはもったいない、車は手放せない、小さい車では親戚が乗れない。
    ペーパードライバなので車の練習をしてもっと稼げる仕事に行くという提案にも運転が怖い etc

    未来を含めた家計運営という視点を持つくらいの「ゆとり」も既に失われてしまったているのだろうと思います。

    家を失う危機なのに……。
    それらを今守っても明日にはすべてを崩れ去るかもしれない危機的状況なのに……。
    不幸なこととはいえ、片方だけの自己破産で済んだという、未来の為に自分達を変える絶好の機会を得たのに……。

    もう未来を描くことすら無理なのでしょうか。
    はがゆさだけが残ります。

    危機をチャンスに変えることができる人は、どれだけいるのか分かりません。
    危機に陥る前に、やるべきことをやっておくのが重要なんですね。
    それで得ることができる「ゆとり」が精神的に心を楽にしてくれると思います。
    一歩早くです。

    現在と未来のバランスを考えたり、現実と向き合うことが大切になりますよね。
    夫婦も仕事も子どももお金も全てに向き合うということはすごくしんどいことですけど、やらなきゃいけないことです。

    この友人の家庭の場合、奥様の支出意識もバブリーという点も大きいですし、旦那さんに対してやさしすぎて言いたい事を言えないというのも大きいようです。
    しかし、私が感じるのは、家計を苦しめる原因となる最大の要因は、旦那さんの方にあります。
    家にせよ、車にせよ、保険にせよその他書けない事も含めて、身分不相応の支出が原因なんです。
    これら全部が旦那さんが生み出した大型出費の固定費です。
    もしファイナンシャルプランナーに家計見直しを頼めば、真っ先に見直す対象がこれらであり、それをうみだしているのはすべて旦那さんの方なんです。

    やはり、御主人が向き合っていないのが致命的です…。
    向き合わない以上、永遠に変わる事がないだろうと思います。
    妻の友人が、言い訳するのも結局はご主人の反応が怖いなどの理由でしょう。

    旦那さんは、「周りは車も持ってるし、家も買っているのに、なんでうちはこんなに苦しいのか、やりくりがわるいんだろ。」と言っているそうです。
    もっともらしく聞こえなくはないですが、本質的に逃げている言葉です。
    他人との比較を並べているだけで、自分の絶対的価値観の是非に対しては逃げています。


    私はこの件で、他人との比較のおそろしさを感じました。
    本当に気が付かないうちに、家計が蝕まれて、家計氷河期に突入してしまうんだなと思いました。
    これから子ども関係の支出が増えていくのに対応するために、更に収入を増やさざるを得ないという選択肢しか選べないほど、がんじがらめに縛られてしまっているということがはがゆいです。

    生活コストを見直すということが、見栄や自尊心を損なう行為と映っているのかもしれません。
    人間ですからこれまで持っていたものを失うのはつらいことです。
    でもそういう風に縛っているのもまた自分自身でなんですよね。
    ですから、もはや出口すら見えなくなっている状況の中で、自らの力で脱皮するしかないのだと思います。

    最近はこの友人と妻はあまり交流がないようで、近況は分かりませんが、家計氷河期を脱していればいいなと思います。
    「家計氷河期の自転車操業から抜け出せない人」を取り上げてみました。
    家族がゆとりをもって暮らしていくためには、いろんなことを意識して、いろんな角度から視点を持ちながら、自分が幸せに感じる様な考え方やライフスタイルが成り立つだけのお金の裏付けが必要だと思います。
    そして少し先行した資産形成があった方が、「ゆとり」の好循環を産む効果があるのだと感じています。
    この事例から見えてくる事を起点に、「子どものいる家庭、これから子どもを産もうと思う家庭」が考えるべきことを取り上げていきたいと思っています。




    <見栄・しがらみ・自尊心の呪縛>


    家計が危機的状況にあるのにかかわらず、破綻を防ぐような有効な手立てを打てないという場合に、何がそれを邪魔しているのでしょうか。
    以前書いていたブログでいただいたコメントから、1つの事例を引用させていただきます。

    身内が自己破産しており、私自身、まだお金を貸しています。貯金する習慣がないので今後も節目節目で援助する羽目になりそうで、足を引っ張られています。
    原因として、「見栄っ張り」「いやなことは先送り」「数字に弱い」に尽きます。
    借金は将来のお金を奪っているという意識がなく、今の欲を優先。未来の自分に対して異常なほど楽観的。
    人と集まるのが好きなので、見栄も張るし交際費もかさむ。
    返済も、なんやかんやと先送り。いやなことから目をそらす。
    そして、今後の出費と収入について、数字として把握できていない。つまり行き当たりばったり。


    私なりに考えられそうな原因をあげてみます。

    ■家計管理の基礎知識がない。
    ■数字に弱い
    ■お金を汚いものだと考えている
    ■資産形成による「ちょっとゆとりがある」という好循環生活環境を知らない。
    ■将来設計がない
    ■過去の自分から抜け出せない(以前より下の生活をすることは過去の自分を否定すること)
    ■いやなこと、つらそうなことは先送り
    ■見栄やしがらみにがんじがらめになっている
    ■他人との比較に縛られている
    ■もう何をやっても無駄

    という感じでしょうか。





    <見栄の裏側にあるもの>


    生活レベルを下げざるを得ない切羽詰まった状況にある時、頭でわかっていても行動できない人がいます。
    身内に借金も自己破産も周りの人に迷惑をかけているにかかわらず、改善しようとしないのは不思議としかいいようがありません。
    そうさせるのは一体何なのでしょうか?

    努力する事が嫌いで片付ければ終わりかもしれません。
    それは自分を変える意思が更々ない人の場合であり、そのような人のことをこのブログで考えるつもりはありません。
    ある程度危機感を感じて、とても苦しい想いをして、なんとか改善したいと思っているのに関わらずできない人の方がはるかに多いはずです。
    そういうタイプの人に出会った時、感じるのは「甘え」、「できない言い訳」が特徴的です。

    上記に挙げた原因のうち、「知識やノウハウ」に属する事は、勉強すればだれでも理解できる事のはずです。
    「収入以上に支出をすれば破綻する」とか、「貯金の意味(貯金がもたらすゆとりとは)」などは、人によって多少考え方が違ったとしてもそんなに難しい理屈ではありません。

    心のゆとりがない状況では、訳が分からなくなることがあるかもしれませんが、生活レベルを落とさないとそのうち破綻することくらいはわかるはずなんです。
    分かっているけど、でも行動出来ないということです。
    常に言い訳がでてくるのは、「他人の目線」が大きく関係している場合が多いと思います。

    高級車を軽自動車に変えると他人に対する見栄の部分が邪魔をしてきます。
    親戚の勧めで保険に入ったのを見直すと、「なぜ?」、「私の顔をつぶすの?」、「私の成績がさがるじゃん?」などと言われかもしれません。
    そうすると家計が火の車であることを、身近な人(親、親戚、友人)に知られてしまうという恐怖もあります。

    他人におごってあげるというような「見栄」であれば、家計のことを見透かされずに減らす事も可能かもしれません。
    高級車を軽自動車に変えるのに「見栄」がじゃまをするとしても、会社の同僚であれば今のエコ時代いくらでも言い訳できると思うんです。
    それでも「見栄」を張りたいのであれば、どうしようもありませんが。

    むしろ「親、兄弟、親戚」あたりに対する「見栄」が一番の問題になるのではないでしょうか。
    見栄だけなく「しがらみ」も深く関係してきます。
    身内に対するカミングアウトは、これまで積み重ねてきた自分の「自尊心」を木っ端みじんにすることになってしまうと考えがちになります。
    「見栄」の裏側にある、「しがらみ」や「自尊心」の影響も絶大ではないかと思います。

    ここを乗り越えなければ、「どうせ何をやっても無理だから、なるようになるしかない。」という開きなおりにより、自分の心を軽くするくらいしかなくなってしまいます。

    ここを乗り越えれば、例えば「「年収150万円一家」を読んでみた」のようなスタイルも存在する訳ですから、ローコストで生活するというキャラチェンジも不可能ではなくなると思うのです。





    <年齢という壁>


    「見栄」や「しがらみ」、「自尊心」といった、いわば自分で作り出し、自分の心がを自分を縛りあげている鎖を自らが開放してあげるということがなければ先に進む事は困難になります。
    できたとしても小手先の改善にしかならず、そこに踏み込まなければ家計の大手術は無理だと思うのです。

    そうした呪縛の鎖は、年齢を重ねるごとに強固になっていきます。
    40代後半ともいなれば、若い人に比べて何倍も強固な鎖となっているはずです。
    強固な鎖であればあるほど、それを外す事は困難になります。

    若い人であれば、その鎖をまだそれほど強固ではないと思われます。
    世間も身内も「若さゆえに」と思ってくれるので、しがらみは少ないということです。

    更に重大なのは、残された時間です。
    40代後半になれば、一般的にはあと5年もすれば給料が下降傾向にシフトし、こどもの学費の支出がピークに向かってきます。
    それらに備える期間がとても短いということになります。

    一方、若い人には残された時間もまだまだたっぷりあります。
    この差は歴然です。
    「時間」は本当に貴重ですよね。

    「今更あがいてもどうにもならない」と「未来の為に一念発起しよう。まだまだ時間があるからとりかえせるさ」の間にある年齢の壁は、想像以上にぶ厚いのかもしれません。

    誤解のない様にしておきたいのですが、「見栄」「しがらみ」「自尊心」が生きていく上で不要ということでは決してありません。
    「自分の価値は、他人が評価するものではない」と思いますが、「見栄」や「しがらみ」「自尊心」はその「自分」を形成するのに大きくかかわってくるものだと思います。
    私は「見栄」を一切張らず、すべての「しがらみ」経ち、「自尊心」を極力抑えるなんて人生をおくりたいとは思いません。

    身の丈以上に自分を飾ると無理が生じるということです。
    そして自分を大きく変えなければいけない時に、これらの鎖をいったん外すことも含めて、「逃げずに向き合うという資質」が大切であり、必須だと思います。

    「若いうちに苦労しろ」とよく言わますが、本当にそうだと思います。
    「先送りせず向き合う」ことがなければ、脱せない危機なのに、ノウハウうんぬんで解決することは難しいんだと思います。
    向き合う事ができれば、よきメンターとの出会いにより好転する可能性が相当増えるはずです。
    良きメンターに巡り合っていても、向き合っていなければ、メンターの方が疲労してしまいます。






     

    このエントリーは、2010年10月15日にUPした記事を修正・追記しています。
      
      
    「貯金生活を始めよう」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ  
     
  • はてなブックマーク - 家計氷河期の自転車操業から抜け出せない人(見栄・しがらみ・自尊心の呪縛を考える)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : **暮らしを楽しむ**
    ジャンル : ライフ

    テストの花道 ハマる集中力(BENBU、集中力を高める)

      
    テストの花道の「ハマる!集中力」は、ゲームにはなぜすぐに集中できるのかから、集中力を高める方法を考えています。

    人間の脳というのは、は誰でも集中できるようになっていて、誰にでも集中力は備わっているものです。
    特に、好きなことについては、誰でも熱中し集中した記憶があると思います。
    ゲームなどの好きな事にはまり集中する過程を、勉強の集中力を高める方法に変えていけるといいですよね。




    <ゲームを勉強に活かす>


    テストの花道では、多くの人がはまって集中する「ゲーム」に着目し、 なぜゲームには、すぐに集中できるのか、のめりこむのか、続けることができるのかを分析しています。

    【ゲームに集中してしまう3つのポイント】
    ■簡単に始められる
    ■のめりこむ
    ■ずっと続けられる



    脳科学のでは、「集中力」は誰にでも備わっているものだということのようです。
    ゲームに隠された、人を引き付けるメカニズムとは上記の3つなんだそうです。

    ゲームが「簡単に始められる」のは、スイッチを入れた瞬間から目的が明確で迷わないからで、やるべきことはゲーム側から常に提示されていることがポイントです。
    勉強を簡単に始めるためには、明日やることを先に準備しておくといった、「事前の準備をしておくことが大切」で、何を勉強するのかをあらかじめ決めておいて迷わないことが勉強を簡単に始められるコツなんですね。

    ゲームが「のめりこめる」のは、最初は簡単にクリアできるように設計して小さな達成感を味わえるようにしておいて、少しづつハードルを上げて次第に挑戦したいという意欲が高まるように作られているからです。
    勉強もいきなり難しいことから始めては、直ぐにやる気がなくなってしまいます。
    簡単な問題から始めることで、問題集のページ数も早く進んで、達成感が得られるというのは納得です。
    自分流の勉強へののめりこみ方を探してみる必要がありそうですね。

    ゲームが「ずっと続けられる」のは、敵と戦うストレスの後、敵を倒せば、ボーナスポイントやアイテムが手に入ったりといったご褒美が用意されているからのようです。
    ゲームでも勉強でも集中できるのは、「ストレス」と「ご褒美」がポイントみたいですね。

    集中が続かないときは、無理をせず別のことをやり始めるのも大切ですね。




     
     
  • はてなブックマーク - テストの花道 ハマる集中力(BENBU、集中力を高める)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : 高校受験
    ジャンル : 学校・教育

    老後の生活費に関する統計調査(老後資金の平均はいくらか、一人暮らし)

    老後の生活費(老後資金)を心配している人は、8割を超えるようです。
    老後の生活費(老後資金)を心配している人の中には、世の中の年金不安などただ漠然と不安であるという人も多いかもしれません。

    老後の生活費(老後資金)について、「ただ漠然とした不安」を抱えて暮らしていくのと、「自分で我が家はどうなのか?」を検証しその結果で持ってしまう不安を抱えて暮らしていくのとは、どちらがいいのかは人それぞれだと思います。

    前者は、漠然と不安を抱えていても何とかなるんじゃないかって気持ちで過ごす事ができる人ですね。
    後者は、不安がはっきり数字に表れるために、絶望感を感じたりする人もいるかもしれないし、もう少し頑張ればなんとかなると希望を持てる人もいるかもしれません。

    老後の生活費(老後資金)に関する不安というのは、よほどの資産家ではない限りだれでも持つものです。
    「不安」に対する対処の仕方はそれぞれでしょうが、どのみち人はいずれ老後を迎えますので、老後の生活費を考えなければいけない時が「必ず」来ます。

    そこで、老後の生活費(老後資金)はどのくらいかかるのかが一番気になるはずです。
    老後の生活費(老後資金)に関する調査に関しては、興味深い調査が2つあります。




    <老後の最低生活費、ゆとりある老後の生活費>


    生命文化センターの「生活保障に関する調査」では、夫婦2人の老後の最低生活費と、経済的にゆとりのある老後の生活費の調査が行われています。

    生命保険文化センター「生活保障に関する調査」(平成22年度)
    ・老後の最低日常生活費(夫婦2人)として、毎月最低22.3万円が必要と考えている
    ・経済的にゆとりのある老後の生活費(夫婦2人)として、36.6万円が必要と考えている
    ・自分自身の老後生活(老後の暮らし)に不安感を感じている人は85.8%


    老後の最低日常生活費が毎月最低22.3万円ということですから、年間268万円が最低必要となります。
    これはあくまで現在の物価水準です。
    将来、インフレになれば増えてくるはずです。
    年268万円ですと現在の家族4人の生活費より余裕がありますので、まだまだコストダウンは可能な気がします。

    ゆとりのある老後の生活費が毎月36.6万円ということですから、年間439万円ということになります。
    私の感覚からするとすごい贅沢できそうな金額だなと感じます。





    <高齢者世帯の収支と一人暮らしの老後の生活費>


    総務省統計局「平成21年全国消費実態調査」では、5年ごとに家計の収入・支出及び貯蓄・負債、耐久消費財、住宅・宅地などの家計資産を総合的に調査しています。
    二人以上の世帯の家計収支及び貯蓄・負債に関する結果の概要では、高齢者世帯(世帯主の年齢が65歳以上)の実収入と消費支出についてのデータが公開されています。

    高齢者世帯(65歳以上)の収支と貯蓄・負債
    区 分実収入(月)月生活費貯蓄負債
    二人以上の世帯勤労者世帯363,064円295,586円1,928万円183万円
    無職世帯181,946円248,564円2,053万円56万円
    男性単身世帯152,939円
    女性単身世帯156,182円


    ここでいう高齢者世帯とは、世帯主の年齢が65歳上の世帯をさしているので、年金をもらえる世帯といえます。
    2人以上の世帯の月生活費は、約25万円~30万円くらいで、年間生活費では、298万円~355万円になります。

    高齢無職世帯では、収入より支出が上回っているので、この不足分は貯蓄などを取り崩して賄っていることになります。
    高齢無職世帯における老後の生活費の収支では、年間約96万円(月約8万円)の不足が生じており、約2000万円の貯蓄で20年ほどは賄えるという計算になりますので、少なくとも85歳までは大丈夫と考えられるようです。

    一人暮らしの老後の生活費については、男性と女性の高齢者世帯もおおむね同じくらいの支出水準で、年間生活費は約190万円で、二人以上の世帯にの約半分程度で生活できるようです。
    老親の一人暮らしを心配する方もおられますので、参考になるといいと思います。
    ただこういったデータは、老親が普通に生活している場合であり、病気で入院した時や、痴呆症となり一人暮らしがままならなくなった場合については、より生活費がかかるのかなと思います。





    <老後の生活費、老後の生活資金の貯蓄>


    知るぽると(金融広報中央委員会)「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯調査)」では、老後の最低生活費と、老後の生活資金として必要と考える貯蓄額の調査が行われています。

    知るぽると(金融広報中央委員会)「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯調査)」平成24年
    <平成24年>
    ・老後の生活費として、毎月最低26万円が必要(問24)
    ・老後の生活資金として年金支給時までに2,103万円の貯蓄が必要(問24) 
    ・老後の暮らしを心配しているのは82.4%(問25)

    <平成22年>
    ・老後の生活費として、毎月最低26万円が必要
    ・老後の生活資金として年金支給時までに1,999万円の貯蓄が必要
    ・老後の暮らしを心配しているのは81.5%

    <平成20年>
    ・老後の生活費として、毎月最低27万円が必要
    ・老後の生活資金として年金支給時までに2,072万円の貯蓄が必要
    ・老後の暮らしを心配しているのは約84%



    これは世帯主が20歳以上の家庭です。
    若い人ほど老後の生活費が多く必要ではと考えているようです。
    世帯主60歳未満の世帯では予想値なので、60歳以上の世帯の数字の方を意識したいです。

    こちらの調査からは、老後の生活費は現在の物価水準で最低毎月26万円を確保したいということですから、年間312万円となります。
    年間312万円の支出に対して、収入キャッシュフローが不足している分は貯蓄を切り崩していくということになります。
    また、それぞれもらえる公的年金額もちがいますし、個人年金や財形年金を準備しているか否かでも違ってきます。
    2,103万円の貯蓄で足りるかどうかは、それぞれの家庭の収入キャッシュフローによるので、自分で考えるしかありません。

    この調査の最低老後の生活費の毎月26万円は平均値なのですから、平均以下で抑えることも可能なはずです。
    実際、生命保険文化センター「生活保障に関する調査」では、毎月22.3万円なのですから、充分可能だと思います。
    我が家の現在の生活費は、家族4人で毎月20万円くらいですので、老後は医療費がかさむと考えても毎月26万円あれば十分暮らしていけるだろうと思います。

    ただ物価の上昇を考慮する必要があるし、自分のやりたいことをするのであれば上積みする必要があります。
    これらは、人生設計をたててシュミレーションしながら必要額を確保していくのがよさそうです。

    老後の生活費を考えるのは、なかなかつらい作業です。
    住宅費やこどもの教育費(養育費)をクリアしたうえで、なおウン千万円必要だという答えが出てきてしまいますから不安に陥るのは仕方がない事です。
    ましてや、物価が上昇すれば老後の生活費もまた大きな数字になるわけですし、数十年先の物価の上昇なんてだれにもわからないことだけに、不安から逃れることは難しいことです。

    でも、数十年の時間があるのなら、なんらかの対策も可能だと思います。
    「漠然とした不安」を抱えつつ、対策が可能な時間を浪費していくというのは、もったいない気がします。
    私は自分なりに、老後の生活費、老後に向けての人生設計を考えて行きたいと思います。







    このエントリーは、2011年11月23日にUPしたものを修正しています。
    このエントリーは、2009年10月23日にUPしたものを修正しています。

    「人生にかかるお金」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ

     
  • はてなブックマーク - 老後の生活費に関する統計調査(老後資金の平均はいくらか、一人暮らし)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • テーマ : **暮らしを楽しむ**
    ジャンル : ライフ

    最新記事


    【スポンサーリンク】
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

       
    プロフィール

    あり&うさみみ

    Author:あり&うさみみ
    40歳代です。

    トップページ1
    トップページ2
    スポンサーリンク
               
    ブログランキング
    他のブログも参考になるよ。
    にほんブログ村 その他生活ブログ マネー(お金)へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ 人気ブログランキングへ
    FC2カウンター
    現在の閲覧者数:
    カテゴリー
    最近の記事
    相互リンク
    姉妹サイト
    勝手にリンク
    最新コメント
    スポンサードリンク
    amazon
         
    逆アクセスランキング
    (みんなが見ているページ)
    スポンサーリンク
               無料サンプル、ブログライター、ブログで口コミプロモーションならレビューブログ
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    QRコード
    QRコード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。