ウォシュレット交換は自分でできた(TOTO温水洗浄便座取付け方)
家も15年くらい過ぎると水回りに問題が出てきますよね。
我が家も、ウォシュレットの下から水がポタポタ落ちて困っていました。
「ウォシュレット交換は自分でできるのか」
やってみると、割と簡単にできました。
我が家で、ウォシュレットを自分で取り返したのは、「TOTO (トートー) 温水洗浄便座(貯湯式)パステルアイボリーウォシュレット Kシリーズ」です。
おどろいたのが、15年前に比べるとウォシュレットが随分安くなっていることでした。
アマゾンで注文して自分で取り付けることもできました。
<TOTO ウォシュレットを自分で交換してみる>
TOTO (トートー) 温水洗浄便座(貯湯式)ウォシュレット Kシリーズの取扱説明書を参考に、ウォシュレットの各部品の名前は以下のとおりです。

◆取換え手順①:購入ウォシュレットにちゃんと部品が入っているか確認します。
同梱されていたのは、「ウォシュレット本体、ベースプレート、フレキホース、分岐金具」です。


ちなみにウォシュレット設置のポイントになるベースプレートは厚紙に器具がくっついたようなものです。

フレキホースはジャバラになっていてある程度曲げることができます。
分岐金具は、トイレの水からウォシュレットへ水を分水するための器具です。
パッキンは水色のものでした。
では、いよいよウォシュレットを交換していきます。
◆取換え手順②:水道の止水栓を閉めます。家の外の水道メーターの横にある止水栓をひねると水が止まります。
◆取換え手順③:トイレのロータンクの水を抜きます。トイレの水を流せばいいです。
◆取換え手順④:既設の給水管とウォシュレットを取り外します。

既設の給水管で外せるものは全部外します。
我が家はトイレが狭いのでモンキーレンチが大きすぎて苦労しました。
実は、専用の工具が同胞されていたのに、終わってから気が付いたのでした(泣)

既設のウォシュレット本体を取り外すと既存のベースプレートが出てきましたので、これも外します。
◆取換え手順⑤:ベースプレートを取り付けます。
便器にボルト穴がありますので、ベースプレートを置いてボルト左右2か所を固定します。
ベースプレートの下には長い黒いゴムがついていて、これを便座取付穴に押し込みます。
次に、ボルトの中心から便器先端までの長さを メジャーで測定します。

ボルトの中心から便器先端までの長さが、約47cmの場合は大型の便器で、約44cmの場合は普通型の便器になります。
便器の大きさに応じて固定位置が変わります。
我が家の場合は、普通サイズでした。

ロータンクと型紙の後ろに2mm以上のすき間 があるのが望ましいです。

ここが一番大事なのですが、型紙の黒線が上図みたいに「便器のふちよ り前に出ているか、 または一致している こと」をしっかり確認します。
どちらかがあってない場合は、ベースプレートを動かして調整します。
◆取換え手順⑥:型紙を外して、ウォシュレット本体を取り付けます。
ウォシュレット本体の中心とベー スプレートの中心を合わせて、押し込むと 「カチッ」と音がします。
意外に簡単に設置できました。
◆取換え手順⑦:給水ホースと分岐金具を取り付ける。
給水ホースをロータンクと分岐金具に取り付けようとしたときに、距離が短すぎて焦りました。
試行錯誤を5分ほどして、一番ホースの曲がり方が緩いのはこれだと発見しました。

給水ホースの袋ナットにパッキンを入れて、接続部に水道用のシールテープを張って締め付けます。
見た目は「オヤッ」と思いますが、給水ホースを 折り曲げたり、つぶしたりしてないのでOKと思います。


更に、ウォシュレット本体の給水ホースを分岐金具に取り付けて、取付完了です。
上手く設置できました。
◆取換え手順⑧:電源(アース線)を接続し、水道の元栓を開けば完成です。
動かしてみたら完璧に動きました。
ウォシュレット交換は、30分くらいで割と簡単に自分でできました。
ネットでウォシュレット本体だけを買う時は、取付できなければどうしようかと思いましたが、水回りは自分でやることが多かったので勇気を出してよかったです。
やはり新しいウォシュレットは気持ちがいいです。
しかも、昔に比べて安いというのがいいですね。
