天引き貯金を考える
前回のエントリー「天引き貯金の有効性」 では、天引き貯金の有効性について考えました。
貯金の達人と言われる人の多くがお勧めする天引き貯金というのは、天引き貯金に効果があるからなんだろうと思います。
よく言われるのが、
■貯める習慣が身につく(最初から給料がなかったことにする、引き出すのがメンドウなど)
という効果です。
逆に言えば、貯める習慣が身についていたら天引き貯金をあえてする必要なないかもしれません。
うさみみなりの、「天引き貯金」に対する考えは、「天引き貯金の有効性」 で書きましたが、みなさんはどんな意識で天引き貯金をしているのでしょうか?
本当に大切なのは、天引き貯金という手法ではなく、「何のためにするのか?」、「どのような効果があるのか?」についてどこに意識があるかです。
自分の考えに基づいた行動により、結果が自己責任でついてくるものですから。
いろんな人の意識をピックアップしてみますと、
■最初に貯金分を引いて、残ったお金で生活する。
■給料の一部は「最初からなかったもの」と考える。
■給料が上がる毎に、天引き貯金額を増やす。
■現金が手元にあったり、簡単に引き出せる口座あると使ってしまう。
■知らないうちに貯まっていく。
■天引き貯金をしておくと、残りの給料でやりくりせざるを得ない。
■出来るだけ貯金しようとしても、必要な時に現金がなかったら話にならない
■自分で貯金しようと思うとなかなかできないので、給料からの天引き貯金をしている
■天引き貯金額は最低貯まっていくので、将来の計画がたてやすい
という感じです。
(他にもありましたらコメントください。)
無理なく貯金体質になれる方法として、「天引き貯金」を取り上げる書籍もあるようです。
そういうキャッチフレーズはいささか違和感を感じます。
方向性はそうだと思いますが、「○○法をすれば△△になれる」という部分が違和感を感じます。
方法というのは、「意識」の元にコントロールされてはじめて効果があるものです。
何かのために「貯金しようという意識」がなければ、進化していくことはないと思います。
天引き貯金をしたら貯金体質になるのではなく、どんな貯金の方法でもいいから、「意識して続けること」が大切で、続けるために「天引き貯金」の特性が向いているということじゃないかなと思います。
そして、続けることが出来たなら、頑張ったなりのまとまった貯金が手に出来るのは確かです。
■続けることが出来て、それでまとまったお金になって、それが自信になる。
自分がやれば出来る子であることに気がつくのが資産形成への一番の近道だと思います。
それを気づくのに、一番よさそうなのが「天引き貯金」なのかなと思います。
どんなこともそうですが、苦しい時ってのがあります。
しかし、ひどく苦しんだ後は、同じ程度の苦しみでは苦しみがやわらぐことが多いです。
貯金は特に、壁のようなものを抜けると、自分が貯めれる人にすぐなれると思います。
ただ、「気づくか気づかないか」、気づいた上で「意識をするか、意識しないか」、そして実際に効果が確かめられるまで「続けられるか、続けられないか」ということであり、続ける上で「苦しさに負けるか、苦しさを乗り越えるか」。。。そうしたことを経験して、自然に貯まる環境というのが整っていくように思います。
これは、あくまでうさみみの経験からそんな感じかなと思っているわけですが、それぞれの段階というかキーワードは欠かせないように思います。
そんなにステップがあるのか…なんて思う人もおられるかもしれませんが、これを数年で通り抜ける人もいれば、一瞬で通り抜ける人もいるはずです。
貯められない人は、このどこかで続けることをやめてしまって。。。自分は出来ない子だと思い込んでしまっているだけです。
意識を失えば、当然結果はついてこないわけですから、貯められる人と貯められない人の差は「意識の差が大きい」んじゃないかなって思います。
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