ブログパーツ 長が~く続けて、ゆとりある暮らし  貯金生活の裏側をのぞく(貯金との付き合い方の変化)
No1出会えるサイト

貯金生活の裏側をのぞく(貯金との付き合い方の変化)

  
このブログでは、基本的に貯金生活は素晴らしいという方向から書くことが多いわけで、人生でやりたい事をするためには、将来のために貯金していくことが必須であり、方向性としてはそうあるべきだということに変わりありません。
そういう理想論はともかく、じゃあ一体どこまで貯金生活を突き詰めればいいかとか、ぶっちゃけ貯金生活ってどうなのって部分を、書ける範囲で書きたいと思います。

貯金が出来る人と出来ない人がいることは、まぎれもない事実であり、世間では貯金が出来る人が偉いっていう認識も一般的になっています。
でも、貯金ができたからってよい人生を送れるかどうかは、貯めたお金を上手く使えるかどうかが問題ですよね。
本当に大事なのは、貯めたお金の使い方の方で、それを意識し始めたのがAround40でした。
貯金できる人が偉いという点を疑う目線から見つめることも大事ではないかと思うのです。




<なぜ貯金生活を始めたか>


我が家がなぜ貯金生活を始めたかといえば、もちろん「将来のため」、「歩みたい人生を送るため」ということになるのですが、そうではない部分もあったと思います。

■コンプレックスなどの「心の闇」が、動機となって貯金生活にのめりこんだ
■貯金できること、貯金額を増やしていくことが自分の評価になると思った


そういう部分を持ち合わせていたと自認しています。

社会人としての評価の1つとして、「給料」があります。
人間はどうしても他人と比較することに固執する時期があり、我が家でもそういう時期を経験してきました。
「いっぱい仕事をしても仕事してない人と給料がたいして変わらない。なんか損だ。」なんて気持ちを持った時期があります。
だったら要領よくぶら下がっていればいいわけですが、それも出来ずに心の中でグダグダ葛藤していた時期もありました。

自分が正当に評価されてないという思いを愚痴でぶつけても虚しく響くだけで、誰かが助けてくれるわけではないんですよね。
今は人は人、自分は自分、給料に見合う仕事、給料以上の仕事はしようという感じで、他人との比較はだいぶ気にしないでいけるようになりました。
そんなことを考えたって何も変わらないし、自分の心が荒んでいくだけで、損だなって思うからです。

ツレは、子育ての方法として専業主婦を選び、子どもが成長してきた今はパート主婦そして個人事業主にも挑戦し始めています。
専業主婦だった当時は、「自分で稼ぐ収入がなく、社会から孤立したと感じた」わけで、幼少期の子育てではだれしも通過することです。

「お金を稼ぐこともできず、子育てをして当たり前という評価しかもらえない。」
他人がそう思わなくても、自分がそう思ってしまえば心の闇にとらわれます。
子育てが大変だから育児放棄が起こるというより、むしろそういったことが気力を失わせるんだと感じます。

そうした、コンプレックスが「貯金生活」にのめり込む最大の要因だったと思います。
貯金することの大義が将来のためであったとしても、裏を見るとそこだけではない何かがあったりします。

そして貯金額が増えていく事が自己評価につながる時期が少なからずありました。
貯金することが目的とまではいかないまでも、それに近い時期もありました。
そういう状態の中で、たまたま「貯金のスキル」を探り当てることができた人と、努力が空回りしている人とがいるはずです。
また、貯金すること自体が目的になったまま、のめりこんだまま出てこれなくなる人もいるようです。

そうしたのめりこみ状態からでてこれたのは30歳代後半になってのことです。
結果的には、こどものママ友のネットワークと、こどもがそこそこ大きくなりパートに出て少なくても給料をもらいそこで仲間ができたことが、抜け出すことができた要因だったと思います。
そして「お金は有効につかってなんぼ」と思えるようになったのも、ある程度の資産ができたからこそです。

貯金にのめりこむこと自体は、一時期ならば悪いことではないと思います。
どんなことでも「一時期とことんやってみる」というのは、やり方としてありだと思いますし、そこから見えてくることもあります。

我が家は、共働き夫婦の圧倒的な収入に対するコンプレックスを持ち続けていました。
今でこそ、収入多くても貯金すらできない家庭がある事を知っていますし、収入が少なくても資産形成ができる家庭もたくさんあることを知っています。
でも最初からそのような広い視野で見つめることはできなかったし、もがいた時期が長かったのが事実です。

我が家の貯金生活は、そうした夫婦の「心の穴を埋める」という動機が裏にはありました。
コンプレックスであるがゆえに、強烈な動機となりえたのだと思います。
もちろん動機はそれだけではありませんが、そうした部分は大なり小なり多くの人が持っていて、更にいろんなことが複雑に絡み合っているんだと思います。
人間は他人と比較する生き物であるがゆえに、きっと、だれもがそういう思いを秘めているものです。
自分で気づいている人と気づいてない人がいるとは思いますが。






<自分で選ぶということ>


子育てや家事、家族の健康管理というのは、ものすごい大変なことです。
仮に周りの人が良い評価していても、本人が評価(=自己肯定)していなければ、心の闇に入ってしまいます。

年を重ねて、資産形成が進むに連れて、お金に関するコンプレックスは薄まってきています。
既に将来のことを肯定的に考えられるような土台ができてきたからこそ、それまでと違った視点を持てるだけの心のゆとりがうまれたんだと思います。

どんなことでも1つの選択をすることで、何かを得て、何かを失うものなのだと思います。
貯金をがんばることによって、何かを失ったように感じた時がありました。
でも、それは他の人との比較の話であって、実際はすごく小さいことを失っただけなのかもしれません。


■行動を選ぶということは、結果を選ぶということになります。
■きっと全てを得ることは出来ないでしょう。
■問題がひとりでに解決することはなく、誰かが何かをしてくれるということもありません。


自分で決めたこと、行動したことで、結果を選ぶということになるわけですから、他人との比較にこだわりすぎることはあまり良いいいことではありません。
そういったことに気づき始めたのは35歳あたりです。

貯金生活を始めよう」にて、いただいたコメントが印象に残っています。

他の人が経験していることでできないことはあるなと今でも感じますね。でも他の人と自分では嗜好が違うことがわかっているので自分の好きなことに取り組めていれば別にいいかなと思っています。


ほんと達観していると感じました。
なかなかこうありたいと思っても、心の底からそうは思えないものだと思うのです。
若かりし頃にこういう考えもわずかには持ってはいましたが、それ以上にコンプレックスの方を意識していたと自認しています。
本当の意味でそんな風に言い切れるようになってくたのは、ほんと最近になってからです。
人間って結構迷走するんですね。





   
このエントリーは、2011年4月9日にUPした記事を修正しています。
このエントリーは、2009年7月24日にUPした記事を修正しています。
 
「貯金生活を始めよう」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ
  
  
関連記事
  • はてなブックマーク - 貯金生活の裏側をのぞく(貯金との付き合い方の変化)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 【スポンサーリンク】

    テーマ : **暮らしを楽しむ**
    ジャンル : ライフ

    コメントの投稿

    非公開コメント

    No title

    いきなり引用されてたのでビックリしました(笑)。
    >ほんと関心しちゃいました。達観してますね。
    自分では達観ではないのだと思っています。
    それどころかもっと深刻な問題の顕在化だと捉えています。
    我々の世代は本当に欲がない人も多いのです。
    車に対する姿勢などがその典型なのですが、「なんで働いたらって車持たなきゃいけないの?」という感じなのです。
    我々はそれが当たり前の感覚なのですが10以上上の先輩は口をそろえて、「社会人になって最初の大きな買い物は車だよ」というのです。
    もちろん同じ世代でも遊ぶのがすき、飲み会が好き、貯金ができないというような人はたくさんいます。
    それに対して欲のない集団は欲がないので羨ましいとも感じていないし、お金を使わないで“我慢”していることからくる劣等感などほとんどないのだと思います。
    (というか、我慢だとすら思っていないのではないでしょうか)
    たとえば趣味が釣りの友人がいてその友人が毎週釣りにいっていたとします。
    釣りに興味のない人は自分が毎週釣りにいっていないことに対して別に劣等感はないと思いますが、まさにそんな感じで、嗜好が違うのだから人は人、別に我慢していることなど何もないというのが私の率直なところです。

    No title

    コンプレックスから貯蓄ということもあるんですね。
    でも、お金が貯まるなら理由はなんでもよいと思います(^^)
    うちは親も姉妹も、お金はよく使いよく貯めるという感じです。

    私は専業主婦ですが、コンプレックスは感じてませんねぇ。
    周囲に認められたいという気持ちが希薄だからかな?
    まわりからすごい人!と思われるのもある意味大変ですから。

    私が貯蓄に励むのは将来に備えるという意味もありますが、
    家計管理や資産管理が面白いからだと思います。
    いろいろ工夫して生かしていくのが面白いんですよねー
    難しいことや大変なこともありますが、だからこそ工夫のしがいがあり、
    また面白くもあるんだと思います(^^)

    Falgonさん

    引用させていただいてすみません…うさみみなりに衝撃があったものでつい取り上げたくなっちゃいました。

    今回のコメントも考えさせられますね。
    達観と深刻な問題の顕著化のことですが、どんなことにもそんな2面性があるようですね。

    人によるんでしょうが、コンプレックスを持たない世代というのは面白い表現だと思いました。お金や生き方に関して多様化して標準モデルが失われたってことなんでしょうね。
    ご指摘のようなことが深刻な問題なのかどうかはわかりません。
    確かに、自分に対して言い訳がうまく、よえに逆に表に出ないコンプレックスが爆発することがあればいきなり人生を左右しかねないという点では恐ろしい問題かもしれませんね。
    とにかく将来の自分の人生に向かってちゃんと結果をだせていればよしとしましょう(笑)


    うさみみとしては、資産がある程度形成できたことは1つの結果として満足していますし、もし失ったものがあったとしてもこれからでも取り戻せることが大半だったと思うので、エントリーに書いたことも1つの通過点に過ぎないという感覚です。
    前は向いていけている気がしています。

    さすらいの旅犬さんへ

    正確には、コンプレックスが貯金生活を加速させることがあっても、貯金生活のきっかけは一応ちゃんとした理由があるって感じが正しい表現かもしれません。
    結果的に資産ができれば、理由はなんでもよいとうさみみも思います。
    どんなに御託を並べても目的が達成できていなければ、絵に描いたもちですものね。

    確かに勉強して、実際やってみて、工夫してってのは面白いですね。
    うさみみ家もそうですけど、結果として、貯金生活を楽しめるような意識付けができていれば、よいのだと思います。

    ためられない人とためられる人の差は、そこが一番大きいようにも思います。(^^)


    No title

    深刻な問題といったのは、欲がなくなることで経済全体の消費が落ち込むということです。
    個人や家計レベルでは特に問題ではないのですが、社会全体でみたら過剰な設備・雇用となり、消費の落ち込みは経済にダメージとなるとは思います。

    Falgonさんへ

    日本経済のことですね。
    どのみちこれからの日本経済は低成長だと思うのでそういうことは関係なく深刻だと思っています。
    (ここが投資量がある程度でいいやと思う点で正しいかどうかわかりませんが)

    もしFalgonさんの世代がそういう世代だとするならば、次の世代はまた別の消費形態となるんだと思います。過去の例から見ても。

    既に、日本企業は国内にはあまり目を向けていない気もしますし。

    No title

    コンプレックス「心の闇」確かにそういう所有ります。
    何歳になっても、迷走しますよね

    お金がいくらあっても、無くても、自分が幸せを感じなければ意味が無いと思える様になったのは私は最近の事でした。

    人生も半分位生きてきましたので、もっと早く気がつけば良かったとも
    思いますが、気がついただけ良かったとも思います。

    岩崎 ひろみさんへ

    >お金がいくらあっても、無くても、自分が幸せを感じなければ意味が無いと思える様になったのは私は最近の事でした。

    幸せって何かってのもいろいろあるので、ほんと自分がどう感じるのかが大切ですね。
    プロフィール

    あり&うさみみ

    Author:あり&うさみみ
    40歳代です。

    トップページ1
    トップページ2
    スポンサーリンク
               
    ブログランキング
    他のブログも参考になるよ。
    にほんブログ村 その他生活ブログ マネー(お金)へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ 人気ブログランキングへ
    FC2カウンター
    現在の閲覧者数:
    カテゴリー
    最近の記事
    相互リンク
    姉妹サイト
    勝手にリンク
    最新コメント
    スポンサードリンク
    amazon
         
    逆アクセスランキング
    (みんなが見ているページ)
    スポンサーリンク
               無料サンプル、ブログライター、ブログで口コミプロモーションならレビューブログ
    月別アーカイブ
    ブログ内検索
    RSSフィード
    QRコード
    QRコード