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何のために働くのでしょうか?

   
お金というと、まず「稼ぐ」と「貯める」のどちらを思い浮かべるでしょうか?

社会人になった時は稼ぐ方を意識してましたけど、だんだん貯めるを意識するようになりました。
ある段階からは、「増やす」を意識したという人もおられるのではないですか。

「増やす」については横に置いといて、
「お金を稼ぐ」と「お金を貯める」ための方法は、基本的に違います。
圧倒的にお金を稼げる人であっても、同じだけ使えば貯金はできません。
あまりお金を稼げなくても、それ以上にお金を遣わなければ貯金はできます。

貯金するためには、「お金を稼ぐ>お金を使う」という状況を作り上げることです。
そのための貯金術が「お金を貯める方法」であり、「お金を稼ぐ方法」とは根本的に異なります。


天引き貯金の有効性でも書きましたが、「貯まる仕組みを自分で作る」ことが大切です。


一方、お金を稼ぐ方法で一般的なのは「働いて給料をもらう」ということですよね。
資産ができればインカムゲインも期待できますが、サラリーマンの場合「まじめに働く」ことから始まります。
お金を稼いではじめて貯金も可能となるわけですから、ここがすべての起点です。

サラリーマンの場合ですと、

■給料が多いところで働く
■長い期間働く
■夫婦ともに働く

給料の高いところで、長期間働いて、ダブルインカムなんてのが一番稼げそうですね。
うらやましいです。




<給料が多いところで働く⇒生活の質も考える>


給料の多いところで働けるのはいいことです。
職業選択の自由があるわけですから、給料の多いところにどんどんチャレンジしていくといいんでしょうが、低成長時代ではかなり難しいことです。

一方で、給料が多くても忙しすぎて長時間拘束されることもあるかもしれません。
若いうちの長時間残業は、若さゆえにこなせるでしょうが、年齢とともに無理が利かなくなります。
夫婦の時間やこどもとの時間が少ないのは、つらいことのように思います。

生活の質(QOL)を保ちながら、それなりの給料がもらえるという生き方も素敵です。
うさみみはこの考え方です。
支出を抑える術を身につけていれば、それなりの給料でもやっていけるし、束縛される時間が少なめなので好きです。

このバランスは微妙です。100%満足は無理な事。ある程度満足で妥協するしかないのかもしれません。
「あきらめが肝心」
あきらめは、消極的なイメージですが、次に進むためにも大切なことの様な気がします。





<長い期間働く⇒いつまで働くか>

給与水準が決まってしまうと、あとは働く年数ということになります。
就職したての時は、何歳まで働く?って60歳でしょって感じでしたけど、今はどうでしょうか?

長く働くほど「生涯収入」は増えます。
定年65歳時代もきっとくるでしょう。
心と体が健康であればきっといくらでも働けるんでしょうが、40代になるといつまで元気でいられるか不安も生じ始めます。

働く期間は、どんな人生を歩むかでも違ってきますよね。
独身であれば早くリタイアできるかもしれないし、子供がいれば子育て費用がかかりますから、簡単にはリタイアできないかもしれませんね。
また、贅沢に暮らせばリタイアは遅くなるし、質素に暮らせばリタイアを早める事も可能になります。
また、働きたいという気持ちにもよりますね。

早期リタイアしている人の動機を見ていると、「サラリーマンが嫌になった」という人が多いように感じています。
嫌々サラリーマンをやってきた後のリタイアは爽快なんでしょうね。
うさみみにはまだまだ遠い世界なので想像できません。




<なんのために働く?>


お金の面からみると、上記のように「生きるために、生活の糧を得るために働く」ということになりますか。
うさみみが就職したときに、人事の方に「何のために働くの?」と聞かれて「生活のため」と答えました。
「生きがいのため」と嘘でも答えるべきだったのかもしれませんが、青二才でしたし。
大人の回答をしていた方もいました。

若いうちは、資産がありません。
資産がなければ、「お金のために働く」のは仕方がありません。
家庭を持てば自分のためだけでなく家族の生活のために働くことになります。

若いうちは、社会の役に立ちたいとか自分のスキルを高めたいなどの意欲に満ちている人が多いのではないでしょうか。
やってみるといろいろ壁があって簡単には上手くいかないわけですが、それでも意欲を持ちづつける人もいれば、意欲が減退する人もいます。
また、やりたい事が出来たとしても、給料が少なければ意欲を失うかもしれません。

いろんなバランスの中でみんながんばって働いているわけで、そんな中で「何かを達成するために働く」ことを見つけられるといいですね。

どうせ仕事をするのならイヤイヤ働くより、何かを見つける方がベターだと思うんです。
どうしても嫌で嫌で仕方がないのであれば仕方がないですが。

40代になると「部下のために頑張る」という意識がら多少強くなってきました。
いずれ娘の時代が来るということと同じように、いずれ部下に世代交代するわけですから、何かを残してあげたいという気持ちが自然に産まれてきます。
きっと、5年後、10年後には、これまでと同じようにまた違った意識が芽生えるんだと思います。

同時に、責任の重さをひしひしと感じ始めています。
権限と責任の両方が増えていく。
これから団塊の世代の退職の最後のピークを迎えて一気にポストが空いてきます。
毎年状況が一気に変化する可能性があって、その先どうなることか。


「何のために働くのか?」っていくらでも答えがありそうです。
と同時に、正解などないようにも思います。
とにかく、心や体を壊すことを避けねばなりません。これは誰も助けてくれないのです。

資産ができれば、いろんな働き方(働かない事も含む)ができそうです。
資産が増えれば、選択肢を増やすことができます。






<サラリーマンではない生き方>


うさみみは転職なしのサラリーマンなので、上記で働き方について書いていても、サラリーマンの極々一部のことしか知りません。
「何のために働くのか?」の答えを1つだけ上げろと言われれば、「生活のため(お金のため)」です。
リタイアするに十分な資産がない人は、みなさんそうではないでしょうか。

ということは、「お金さえ稼げれば」別にサラリーマンでなくてもいいってことになります。
そこそこいいところでサラリーマンとして働くことができれば、自分のお金を使わずに毎月のキャッシュフローを得ることができるわけですから、これが一般的な働き方になるのは無理はありません。

うさみみもそうですが、サラリーマン以外の選択を、大学生の段階で意識する人は極めて少ないということです。
サラリーマン以外の道を選ぶ人を見て、「こいつだいじょうぶか?」と思う人がほとんどです。
サラリーマンとして生活費を稼ぐことが常識というか、もはや「刷り込み」に近いというのが実情でしょう。

そんな一般的な道を何の疑問もなく40歳になるまで歩んできました。
ブログなどで個人が情報発信できる時代になり、他の人の生き様を垣間見れる時代になったことで、こうした「刷り込み」から距離を置いている人の存在を知ることになりました。

決して今の生活に大きな不満を持っていないので、彼らの生き様を見てそういう生き方もあるんだなと思いながら、いろんな視点を吸収できることが楽しみで読んでいます。
子どもがいる家族には、なかなか難しいそうな生き方ではありますので、そういう道を歩めばよかったという気持ちまでには至っていません。多分、子どもが巣立つまでは至ることはないでしょう。

でもその後の生活、つまり50代中盤からの老後を想像する中で、サラリーマンではない行き方をしている人や、早期リタイアをした人、サラリーマンを一時でも早く卒業しようとしている人などの考え方は勉強になります。

仕事に人生をかけるなんてサラサラ思っていませんが、サラリーマンしか知らない自分自身の中で考えるべきことってたくさんあるなって思うんです。








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