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    生活防衛資金とアセットアロケーション


    投資をされている人には割となじみが深い言葉ですが、「生活防衛資金」という言葉があります。
    生活防衛資金とは、うさみみが投資をはじめるきっかけとなった「投資戦略の発想法(木村剛著書)」に出てくる言葉です。

    投資戦略の発想法で紹介されている生活防衛資金とは、

    ■投資を始める前に貯蓄しておくべきお金です。いいかえれば生活防衛資金が貯まってなければ投資をすべきでないという意味合いもあります。
    ■いままでの生活水準を落とさずに2年間暮らして行けるだけの資金を準備しておかなくてはならないということです。
    ■少なくとも1年間は暮らして行けるだけの現金が必要です。
    ■投資は、生活防衛資金以外で行うべきである。つまり生活防衛資金は元本保証されているものであるべきです。


    というイメージのものです。


    私はこの考え方を元に投資をはじめました。
    投資をはじめる「きっかけ」としてこの考え方がしっくりきたのです。

    「生活防衛資金」という考え方は、リスクを伴う投資を行う上で非常に大切な考え方だと思います。
    よく言われるのが、仕事を失ったときに落ち着いて仕事探しができるように、その間の家族の生活を確保するために必要だということです。
    これは投資をしてもしなくても大切なことであり、貯蓄の基本的な機能ですよね。

    会社が倒産しようが、クビになろうが、大病を患おうが、だれも守ってくれません。
    どんなことが起こっても、「家族の生活を確保」しなければなりません。
    最悪の状況になってもぐっすり眠るために、一定期間の生活費をためておく必要があります。
    つまり、生活を防衛するための貯蓄です。
    これは、投資をしようとしまいと関係なく、絶対に確保しておかなければならない「いのち金」です。




    <生活防衛資金で投資をするのはだめなのか?>


    投資をすれば時に大きな含み損を抱えることがあります。
    金融資産のほとんどを投資に回していると、上記のような危機的状況に陥るような時は投資もうまくいってないことが多いわけで、仕事も無くなり、含み損を抱えて、最悪の状況で損失確定をせざるを得ないこともあるかもしれません。
    悪い状況は重なりやすいのです。
    「生活防衛資金」が最悪の状況における生命線という考え方をすれば、リスクの高い投資に回すのは避けるべきと考えるのが自然です。

    「生活防衛資金」も換金性の高い投資に回しているという人もおられます。
    特に適度に分散投資している場合は、かなりの含み損を抱えようとも投資が全滅することはないとすれば、半額になってもそれで生活防衛ができる水準にあればいいという考え方です。
    一理あると思います。

    リーマンショッククラスが起これば、投資評価額が半分くらいに落ち込むこともあります。
    そういう状況であってもそれほど気にしないという人には、さらにそのような状況で仕事を失って損失確定をせざるをえなくなってもその時はその時と思える人でなければ合わない考え方でもありそうです。

    そもそもどんな状況でも換金すればいいやんと思える人は、「生活防衛資金」という言葉を使う必要はなさそうです。
    「生活防衛資金」という言葉にこだわる人は、やはり元本保証されるもので確保しておくのが自然だと思います。

    どちらが正しいかという問題ではなく、リスク管理に対してどう考えているかという問題でしょう。
    私は、生活防衛資金で投資を行おうとは思いません。




    <生活防衛資金はいくら確保すべきか>


    生活防衛資金を2年分以上確保しているという人が一番多いのかな。
    仕事を失っても、雇用保険をもらいつつ更に2年分の生活費が確保されていれば安心ということですよね。

    「生活防衛資金は2年分も必要ない」という意見もあります。
    自分は早く再就職先が確保できるというのなら、それほど必要ないという考え方もありそうです。
    ただ投資がしたいための方便であるならば問題がありそうです。
    これもどちらが正しいかという問題ではなく、リスク管理に対してどう考えているかという問題でしょう。

    2年分や1年分といってもいくらになるのかは、生活コストによります。

    ■1か月の生活費が20万円の人は、2年分の生活コストが480万円になります。
    ■1か月の生活費が30万円の人は、2年分の生活コストが720万円になります。
    ■1か月の生活費が40万円の人は、2年分の生活コストが960万円になります。

    つまり生活コストがかからない方が、生活防衛資金が少なくて済むということです。
    このことは生活防衛金どうこうというより、生活コストがかからないほど、貯蓄力が高く、家計防衛力そのものが高いといえます。
    さらにいえば、生活コストがかからないほど貯金が出来るわけですから、それだけ投資でとれるリスクも増やせる可能性が高まるということです。

    うさみみ家の場合は、生活費の2年分以上を確保してから投資を始めました。
    正確には投資を始めようと思った時には既に確保で来ていたのですが。
    2年分の生活費以外にもこどもの教育費も生活防衛資金として確保しています。
    投資の機会喪失が著しいと感じられる人も多々おられることでしょうね。




    <生活防衛資金とアセットアロケーション>


    「生活防衛資金」という言葉のイメージが人によって微妙に違うこともあり、また家庭の事情や資産形成の段階によって考え方も違ってくるのは自然だと思います。
    「生活防衛資金」はポートフォーリオの中で別扱いというのではなく、資産全体のポートフォーリオを考えた時にアセットアロケーションの1つの要素でもあるのです。

    うさみみの場合、生活防衛資金は「流動性資産アセットクラス」と「日本国債アセットクラス」に属しているわけで、その他の投資と合わせて、アセットアロケーション(資産配分)を構築しています。
    リスク許容度を意識してアセットアロケーションを構築しているわけですが、「生活防衛資金」を含めてリスク管理を考えているということなんです。

    つまりアセットアロケーションを考える時に、生活防衛資金も一緒に考えればいいし、リスク許容度を考える時には生活防衛資金も含まれているわけです。
    生活防衛資金を日本国債アセットクラスで確保している場合、それと逆相関関係にあるアセットクラスがあるとリスク軽減が図れるというのがポートフォーリオ理論の根幹ですから、ある程度資産が増えてくれば、生活防衛資金を考えることもアセットアロケーションを考えることも同じことになってきます。





    <生活防衛資金と投資>


    うさみみは、「2年分の生活費が確保できてなければ投資すべきではない」という考え方を持っていました。
    それは、「投資という変動の大きいリスクのある行為を始めるのであれば、最低でもその程度のお金を貯蓄できないといけない」という風に思いこんでいたからです。

    この考え方はいまでも基本的に変わっていないのですが、この考え方を基本にすると若い人は投資をしてはいけないということになります。
    もちろん貯蓄力がない人が投資を始めるのには反対ですが、若くてもしっかりした貯蓄力がある人が生活防衛資金が貯まってないからと言って投資をするのは時期尚早と言えるのかとも思い始めています。

    リーマンショック後、大きな含み損を抱えた時に、投資割合がまだそれほど多くはなかったので助かったと思いました。
    それに▼40%なんて頭では普通に耐えられると思っていましたが、実際に体験するととても苦しい思いをしました。
    投げ売りはしませんでしたし、買い増しもしましたが、本来やりたことをやれたわけではなく、ただただ立ちすくんでいたともいえます。

    もし仮に、退職金を貰ってまとまったお金を元に投資を始めた人が、▼40%もの暴落をくらってしまったと考えれば、人生に残された時間も少ないことからただ事ではないと思います。
    こうした暴落は一生のうちで何度か経験するとすれば、はやく慣れると言う意味で、投資を始めるのは早い方がいいのではと思うようになりました。

    よくよく考えれば、うさみみの場合、投資しようと思ったのが生活防衛資金を貯めていた後だったので、自己肯定として「生活防衛資金をためないと投資すべきではない」と考えになったのだと気付かされます。
    自分に都合のよい理屈を集めていたのでしょう。
    もちろん生活防衛資金を貯めてから投資をする方が安全だとは思っていますが、投資を早く始めることで資産変動に慣れておくことや少しづつ資産形成を進めていく中でいろんな経験をしていくことはとても大切なんだと経験的に感じます。
    若いからこそリカバリーする時間があるということだし、痛い目にあうにしても傷が浅いうちの方がよいし、投資が上手くいけば資産形成もより進むわけです。

    どちらがいいとは言えませんが、娘が投資を始めたら生活防衛資金が貯まるまでするなとは言いません。
    リスク管理についてレクチャーできるように、勉強していきたいと思います。




    <生活防衛資金以外は投資か>


    リーマンショック後、自分の心のリスク許容度の小ささを痛感しました。
    「生活防衛資金を確保すべし」という考え方は、「生活防衛資金以外は投資に回すのが合理的」という考え方に直結しがちです。
    私も当初はそういう考えを持っていましたが、もともとチキンハートな面もあっただろうし、何より決めつけた考え方をどこかで窮屈に感じる性格が影響し、あまり性急に投資を進めなかった事で、生活防衛資金以外をすべて投資したということはありません。

    長期投資が資本主義経済は必ず成長していくという前提に立つ中では、マイナス方向の大きな変動に耐えられさせすれば、できるだけ投資に回すのが合理的もしくは効率的という考え方は自然となります。

    この考え方は「投資機会の喪失はもったいない」という意識に結びつきやすくなります。
    特に長期スタンスで臨む人はこうした考え方が好きな人が多いようです。

    「許される限り投資に回す」という考え方と「積立投資」は実に相性がいいと思います。
    「許される限り投資に回す」ためには、投資量をコントロールする必要があるからです。
    「タイミングを図る投資」は、チャンスを待つし姿勢が必要なため、投資量をコントロールすることは困難です。

    こうした相性もあってか、「長期投資」、「インデックス投資」、「積立投資」をキーワードとしたベータ戦略の投資家の人は、特に「資金効率」に関してシビアな方が多いようです。

    私はアラフォーあたりでこの「資金効率」という言葉を頭の中から外すようにしました。
    これが正しいのか、正しくないのかはわかりませんが(多分正しくない…)、いろいろ選択肢が増えた事は確かです。

     
      


     

    このエントリーは、2011年2月4日にUPした記事を修正しています。


    「アセットアロケーション」の見出しへのリンク⇒エントリー一覧(ホームページ)へ 

     
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    テーマ : アセットアロケーション(資産配分)
    ジャンル : 株式・投資・マネー

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    非公開コメント

    No title

    私も木村さんの本を読んで、感銘を受けた口ですが、
    全然実践していなくて(^^)、
    有り金全部勝負で、生活防衛資金は殆どなかったです。
    今も厳密には生活防衛資金はゼロで、
    資産は全部投資用の資金ですね。
    強引に言えば、資産全体で防衛している?って感じですか(^^)

    No title

    私はどちらも平行して行なっていますが、防衛資金優先で貯蓄の割合が大きいです。
    今の所はまだ転職も容易(と何となく自信がある)で、親も元気で最悪は実家に帰って寝床を確保という選択肢があります。
    そして開始時期は暴落中だったのでチャンスなのかなぁ・・・と(^_^;)

    といった理由も、うさみみさんの記事を読んで、自分が始めた理由付けを後からしていた、そんな気もしました(笑)

    mushoku2006さんへ

    無職さんは仕事への依存度がゼロなので、生活防衛資金という言葉はなじまないですよね。
    以前も全力投球とのことですが、売ればいいと思えたということでしょうね。多分。
    つまるところどうすればちょっと安心度が高まるかという自分の感覚ということでしょうね。

    suikazuraさんへ

    >といった理由も、うさみみさんの記事を読んで、自分が始めた理由付けを後からしていた、そんな気もしました(笑)

    ほとんどの人がそんなもんです。
    いや私はきちんと理論的に整理してやってるという人も中にはいますけど、それとて自分の好きな理論をより好みしているにすぎない場合も多いようです。

    こだわっていたかにみえた部分も自分で批判的にみると案外そんなもんだったりって経験が多いのです。
    でも、だからどうでもいいではなくて、自分にとって大切な事には変わりはなく、要は他の考え方もあるかなと思えるだけの器も必要なのではないかと思う次第です。
     

    No title

    私の場合、投資に占める割合が、80%以上と非常に高いです。預貯金で持っているのは数十万円程度です。(少なすぎと思ってます。)

    初めは生活防衛資金を200万ぐらい確保!なんて思っていたのですが、リーマンショック以降、投信の積立金額(特に外国株式)を増額したり、株価が下がるたびにETFを買ったため、ずいぶん預金を取り崩しました。投資機会を逃したくなかったからです。

    株価がある程度上がったので、最近自動積み立ての金額をリーマンショック前に減額しました。と同時に生活防衛資金も貯め始めています。やっぱり、株価低迷の時、安値で売却せざるを得なくなるのは、悔しいですから。

    ミルクとクルミさんへ

    生活防衛資金の多い少ないにはいろんな意見があるようです。
    投資機会とのバランスも大切ながらなかなか難しいですね。
    すっきり確保してじっくり投資に取り組むのか、並行して両方行うのか。
    どちらにせよ自分にとって悪いみたいをある程度想定しておくことが大事なんでしょうね。

    No title

    私は投資を始める前に貯金人間だった為、自然と生活防衛資金は貯まってました。
    そのお陰で(リーマンショック後に投資を始めたのもありますが)日々の値動きを気にすることなく投資出来てます。
    やはり個人が投資をするなら心の平穏を保つ為に、生活防衛資金はしっかり確保するべきだと思いますね。

    カゼヒコさんへ


    リーマンショック後に投資を始められたというのは、最高のタイミングですね。
    投資をしなくても生活防衛資金は大切ですよね。投資をするならなおさら。

    No title

    夏休み楽しまれてください☆

    生活防衛資金は、予測不能な災害に直面した時にも
    役立つと思います。
    例えば今回の地震でも、地震保険だけでは
    修繕不可な物件も相当数ありますし…。
    震災以外でも
    もし仕事を失った時は
    生活費以外に、就職活動費が必要になりますし。
    就職活動費って意外とかかりますよね。
    年齢、職種、その時の経済状況で
    再就職までの期間も読めないですし。

    震災などのリスクを含めると
    生活コストの何倍だけでは算出できない面も
    あるのではないでしょうか?





    kirara☆28さんへ

    >震災などのリスクを含めると生活コストの何倍だけでは算出できない面もあるのではないでしょうか?

    そうですね。
    これはどのリスクに対してどういう対応をするかという話になるので、震災を対象とするなら生活防衛資金何ヶ月かなんて話より賃貸に住む方がはるかに有効ですね。

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