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サラリーマンの平均年収調査(20代、30代、40代、50代) 国税庁民間給与実態統計調査(平成22年)より

 
国税庁が毎年9月に発表する、民間給与実態統計調査結果を見るとサラリーマンの年収が見えてきます。
この調査は、民間の事業所に勤務している給与所得者(パート、アルバイトを含む従業員、役員)を対象としていますので、パート、アルバイト、正規・非正規等といった給与所得者の従業上の立場は区分していません。

(参照)平成22年分民間給与実態統計調査結果について



<2011年(平成22年)の調査結果>

こちらが、2011年(平成22年)の調査結果です。

 民間給与調査
※国税庁民間給与実態統計調査結果より(縦軸単位:千円)



■平均給与は、412万円(対前年比1.5%増、6万1千円の増加)で、男性507万円、女性269万円となっている。
■平均給与の内訳は、平均給料・手当354万円(同1.2%増、4万2千円の増加。男性434万円、女性235万円)、平均賞与58万円(同3.6%増、2万円の増加。男性74万円、女性34万円)となっている。
■平均給料・手当に対する平均賞与の割合(賞与割合)は、16.4%(同0.4%増)で、男性17.0%、女性14.6%となっている。

2010年の落ち込みが激しかったこともあり、2011年の平均給与は少し増えました。
この調査の平均年齢は、44.7歳(男44.6歳、女44.9歳)となっており、40歳代中頃となっています。
平成12年は42.9歳なので、平均年齢は上昇傾向にあります。


こちらは、事業所の規模別の調査結果です。

 事業所別
※国税庁民間給与実態統計調査結果より(縦軸単位:千円)


■従業員10人未満の事業所は、336万円(男性415万円、女性245万円)となっている。
■従業員5000人以上の事業所は、490万円(男性645万円、女性254万円)となっている。

事業所の規模が大きいほど、平均年収が増える傾向があります。
また、男性の方が平均年収が高く、著しい差が見られます。


こちらは、年齢区分別です。

 年齢別
※国税庁民間給与実態統計調査結果より(縦軸単位:千円)

■男性では、50歳代前半が年収のピークで、平均年収が649万円になっている。
■女性では、年齢による格差はあまり顕著ではない。
■平均では、50歳代前半が年収のピークで、平均年収が494万円になっている。

50歳代の後半からは平均年収が減少傾向に転じるので、50代前半がピークとなっている。




<調査を見る上での注意点>


この調査は、パート、アルバイト、従業員及び役員の区分や正規雇用や非正規雇用の区分はされていないので、個人の属性による比較としてはあまり参考にはならないと思います。
日本経済全体を見る上では、参考になる部分もあります。

■平均給与は、平成9年をピークに減少傾向がみられる。

私の給料もここ10年位は概ね横並び(頭打ち)になっています。
頭打ちならましではないかと思われるかもしれませんが、年齢が上がっていくわけですから、増えていかずに年収が同じようなところをうろうろしているということは、全体の給与水準が下がっているということです。
この調査の傾向と同じなのかなと思います。

■事業所の規模が大きいほど、平均年収が増える傾向がみられる。

これは企業規模(資本金)別に見ても同様ですので、大企業ほど給与水準が高いようです。
これは転職しない限り、どうしようもないことなので、キャリアアップか副業を頑張るしかありません。

■男性の方が女性に比べて平均年収が高く、著しい差が見られる。

私の妻は、不要の範囲でのパートに行っています。
私達より年配の専業主婦が多い世代は妻がパートに行っている割合も多いだろうし、保育環境が良くなってきている若い世代では共働きも増えてきているでしょうから、世代によって異なるのでしょうね。

■平均年収は50代前半がピークとなっており、50歳代の後半からは右肩下がりになっている。

年収のピークは50代前半ということを頭に入れておく必要があります。
自分の勤め先の傾向もチェックしておく方が良いです。
うちの場合、給料カットがあった時にやはり50代の削減幅が大きかったですし、ベースアップも低く抑えられています。







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(参考になるエントリー)気になる他人の財布は?(全体編)
 
 
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