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テストの花道で小論文の書き方(BENBU、小論文の構成とコツ)

 
NHKのテストの花道をヒントに小論文の書き方を学んでいきたいと思います。
テストの花道は、BENBUメンバーを中心に高校生を応援する番組として主に大学受験対策として、分かりやすい番組になっています。
対象は高校生ではありますが、中学生にも社会人にも通じるものがあって、ものごとの考え方の基本を学ぶことができますし、幅広く考える視点も発見できますよ。


 
 
<おっ!と思われる文章を書く(小論文)>


受験を控えた娘は、図書館で論文の本を借りてきて読んでいるようです。
娘が小さい頃、もともと読書習慣がなかった私が投資の勉強で毎日のように本を読みあさっていたことで、娘も読書の習慣がついたようです。
多分社会人になっても勉強しているという感じが伝わったのかなと思います。
私の親は社会人になれば勉強しなくていいという感じだったので、偶然ですけどいい時期に私が読書にはまっていてよかったなと思います。

さて、2012年のテストの花道では、文章を書くのが苦手な人向けの「書くコツ」を紹介していました。

【文章力の評価基準】「まとまっているか」「情報があるか」「伝わるか」「興味を持てたか」の4つの要素全てが満たされていることが不可欠
【文章力をアップさせる呪文】ツナカンゲット+エピソード


■カン→関連
書きたいと思うことに関連することをいくつか書き出してみる。ネタにつまれば「5W1H」で考えていく。

私のブログ文章はヘタクソではありますが、ネタはそうそう尽きないんです。
書きたいテーマを見つけた後、いろんな角度からキーワードを探すようにしているんです。
メインキーワードの周りのサブキーワードという感じで、検索エンジン対策にもなります。
キーワードが決まればいくらでも書けますね。

■ゲット→ターゲット
文章を書く時、必ず「ターゲット」となる読み手をがいるので、読み手を意識した文章を書きましょう。
相手や目的に応じて、書く内容や表現が変わってくるはずです。

■ツナ→つなぎの言葉
材料の書きだしが終わったら、文章に仕上げるために関連性を考えながら、つなぎの言葉=接続詞を使って書き出した材料同士をわかりやすく論理的につないでみましょう。
接続詞(つなぎの言葉)をうまく使うことで、材料が効果的に結びつき、文章に流れが生まれグッと読みやすくなります。

【接続詞】
・順接:「だから」「すると」「そこで」など原因や理由となる事柄と、その結果起きる事柄をつなぐもの。
・逆接:「しかし」「ところが」「でも」など前後で対立するような事柄をつなぐ。
・並列:「また」「そして」「それから」など2つ以上の事柄を対等に並べたり付け加えたりする。
・説明:「つまり」「なぜなら」「たとえば」など前の事柄についての説明や補足を後につなげる。
・転換:「さて」「ところで」「では」など話題を変えるときに使われる。
・対比:「または」「それとも」「あるいは」など前と後の事柄を比較したり、選択したりするのに使う。


ここまで準備出来たら、いよいよ上手く文章が流れるように並び替えしていくのですが、「起承転結」でいくのか、「結論+関連する材料」でいくのか、どういう流れで行くのか作戦を考えていきます。
今回のテストの花道では、「まずは結論から。その次に関連する材料の順で書く」ことで相手に内容が伝わりやすくなると紹介されていました。

■+エピソード
ただ要素を並べるだけでは味気ないので、自分の発見や感じた事といった具体的な体験談やエピソードで肉付けしていきます。
自分の視点で書く上で必要なテクニックで、私のオリジナルな文章に仕上がり、厚みと説得力が増すはずです。


テストの花道を見ていると、社会人になっても十分通用する事がたくさんあります。
面白いなと思うブログは、独自の視点やエピソードが満載です。
ブログを読む側は、最初は良いやお得な情報を探してると思われますけど、だんだん目が肥えてくるとマニアックな情報以外はどこかの本やブログに載っていたりする程度のことだと見透かすようになります。

同じテーマを書くにせよ、別の角度から見るとか、自分の経験から語るのでなければ、いずれ読んでもらえないくなるのは目に見えています。
だれもがそうだと思える王道で勝負するなら、王様になるしかありません。
その道は、太陽は王様に固定され、どれだけがんばっても衛星は衛星にしかならないし、独自の視点がなければ衛星にもなれず衛星の周りの小惑星で終わってしまいます。

受験の小論文という一発勝負の中で、論理的に書けるかどうかだけでなく、独自の視点やエピソードがいかに大事かが分かると思います。
でも、まずは、文章として成り立つかが先です。

私はこの程度の文書力しかない事をこのブログで露呈していますけど、それでも後輩の昇任試験(論文)の指導もしていかなければいけませんし、娘にもアドバイスをしなければいけない時もあるでしょう。
こうしてテストの花道を通じて、基本から考える機会を大切にしたいと思います。




 
<頭フル回転シリーズ 小論文を書く>


自分らしい小論文を書くために3つのポイントを押さえながら小論文を書いていきます。

■主張を明確にする
小論文のテーマがなかなか思い浮かばない時は、「たくさんの要素を書きだす(テーマから思いつくものをできる限り列挙)」→「グループ分けをする(似たワードをグループ分け)」→「ランクづけをする(各グループを重要度でランクづけ)」→「主張をまとめる」という流れでテーマを絞り込みます。

■説得力を持たせる
「主張」「理由(なんで)」「根拠(さらに)2つ」「逆接(2つのしかし)」「結論(だけど・それでも)」という流れで小論文の流れをつくり説得力を増すためのツールとして「説得フリップ」という道具が用意されています。

  シュチョウフリップ

主張に対する根拠を示すだけではちょっと物足りないので、逆接的な分析も加えてみて、それでも結論がこうだと言った方が説得力があるということです。
「起承転結型」の論文とは一味違った形ですね。

小論文は「書き出し」が最も重要で自己PRが求められるところです。
最初に「結論」を言うというのもいいかもしれませんね。

そこから「自分の思っている事を筋道を立てて述べていけるか」が小論文のポイントですよね。
小論文の文章には論理性が大事だと思い込んでいる人も多いんですけど、最近では自分らしい主張が求められているとも聞きます。
形式にこだわりすぎると他の人の小論文の中に埋もれてしまうので、特に推薦入試の小論文なんかはインパクトも大事にして行く方がいいのかもしれませんね。
 
 



<「AO・推薦入試対策シリーズ(2) いいね!と言われる小論文」>


テストの花道の小論文対策は、高校入試の推薦入試などでも使えると思います。
2012年9月3日(月)放送の「AO・推薦入試対策シリーズ(2) いいね!と言われる小論文からそのヒントをもらいます。

小論文の基本形は、「主張」→「理由」→「根拠」→「結論」です。
開始と同時にいきなり原稿用紙に書き始めるのではなく、問題用紙の余白を利用し、小論文の設計図を描くことが大切です。

(第1段階)自分の頭の中の考えを、思いつくまま、紙に書き出してみる。
 たくさんの候補の中から、『自分なりの視点』を持って、主張を展開できるテーマを選ぼう。
(第2段階)○や矢印で使って流れをつくってみる。
(第3段階)さらに具体的な話の項目をを肉付けてみる。

120903_pc_fig2.jpg


いきなり書いたときと比べ、○や□、矢印などでビジュアル化した小論文の設計図を作れば、話の組み立てが一目瞭然となり、書きながら主張がブレないしっかりとした小論文にまとめることができます。
小論文の設計図を作り、そこから原稿用紙に文章を書き込んでいくという流れトレーニングしていき、時間の配分を身につけることが大切です。

私も小論文を書く時の時間配分と各段階での文章量をあらかじめ決めて練習していました。
例えば、「主張」→「理由」→「根拠」→「結論」という流れで小論文を書く場合では、「主張」は何分で何行くらいで書くのか、「理由」、「根拠」、「結論」も同様に何分で何行くらいで書くのかをある程度決めて練習し本番に臨みます。
こうすることで、残り時間が気になって焦ることがないようにしておくのです。

大学の入試担当者たちによる座談会から、実際の入試で小論文を採点する時に、「どんな点がチェックされているのか?」を確認してみます。

【小論文の一番重要なポイントってどこ?】
・「書き出し」と最後の「締め」で文章が決まる。
・小論文では思考力・表現力を中心に見るので、どの程度考える力を持っているかが問われるため、「よく考えて書く」ことが大切。

【小論文で「私」「自分」「僕」 一人称はどれがいいの?】
・「僕」は違和感があり、「自分」は問題外で、「私」はいいが、あまり「私」が登場しない文を書いたほうが小論文としてはいい。社会的、一般的なテーマが与えられたにもかかわらず「私」と出てくるのは良くない。






このエントリーは、2012年5月24日にUPした記事に追記しています。
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