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    テストの花道「成績を伸ばすカギ! ノート術」

     
    NHKテストの花道の2013年4月22日(月)放送「成績を伸ばすカギ! ノート術」を参考に、授業のノートの取り方のポイントを学んでいきましょう。
    テストの花道のノート術シリーズはとても人気があります。
    学校の先生たちが言うには、成績を上げるために必要な決め手は「ノートの取り方」なんだそうです。

    テストの花道で模擬授業を行い2時間後にテストした結果、ノートの取り方のポイントを教えてもらっていないグループは平均26.4点なのに対し、教えてもらった方は平均64.2点と圧倒的な差がつきました。
    同じ授業を受けて2時間後でこれほどの差ができてしまうということは、いかに「ノートの取り方」が大切かということをしめしていると思われます。




    <花道流ノート術>


    テストの花道では過去にも「花道流ノート術」が紹介されています。

    (関連するエントリー)授業が身につくノート術(NHKテストの花道、特盛り!テストの花道)

    諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授によると、「板書を写しているだけでは、手は動かしているけど、頭はあまり使ってない状態」なんだということです。
    記憶に残るかどうかは、脳の「ワーキングメモリー」という部分が活発に働いているかがポイントで、長い記憶にも関わってくるそうです。

    ただ書き写しているだけだと、脳は「見ることに関係するところ」と「手の動きに関係するところ」だけが動いていて、手は動かしているけどあまり頭は使っていない状態だということです。
    篠原菊紀教授いわく、これは「ザルで水をすくってるのを繰り返しているようなもの」だとか。




    <花道流ノート術+α>


    花道流ノート術を簡単にまとめれば以下のとおりです。

    【花道流ノート術】
    ・板書だけでなく、先生の話をどんどんメモ
    ・関連する情報を線や矢印で結ぶ



    成績の良かったグループは、花道流ノート術「+α」を教えてもらっていたということです。
    そのプラスアルファとはどんなものでしょうか。

    キーワードは「授業をそのものを再現できるノートづくり」です。
    では、ノートを見返しただけで授業の内容をすぐに思い出せるポイントはなんなのでしょうか。

    【ノートの機能】
    ・文字だけでなく記号や図・絵などが描ける
    ・疑問点や解決方法をメモすることができる
    ・あとでやるべきことがメモできる
    ・自分の考えや感想を自由に書くことができる
    ・見直すと自分の考え方やミスが確認できる



    授業で使うノートは、「先生の板書を写すだけのモノ」と考えがちだが、 実はノートにはさまざまな機能が隠れているんですね。
    それにしても授業中にこれだけのことをするのは大変じゃないのかと思いますよね。


    ■授業は「ストーリー」と考える

    そもそも授業は「板書+先生の話」で成り立っています。
    先生の授業は私たちが理解しやすいようストーリーがあって、板書はそのストーリーのごく一部を書き出したものにすぎません。
    ストーリーは、最初は「導入」、次に「展開」、最後に「終末」と流れていきます。
    先生は伝えるための準備をしてきて授業をしているわけですから、何をつかえようとしているかそのストーリーを意識することが大切です。

    歴史の授業で、年号や出来事だけ板書されていても、それがどういう経緯で起きたのか、どんな意味を持つのかは先生の言葉で語られる。板書と板書の間にあった話をノートに残さないとストーリーは完成しない。つまり板書だけでは、後でいくら見直しても、授業内容を再現できないということだ。






    <授業を再現するノートを取る3ステップ>


    「授業をそのものを再現できるノートづくり」は、3つのステップを踏めば可能なんだそうです。

    【1】ノートは余裕をもって使う
    ノートに板書をいっぱいいっぱい書くと、先生の話を書き込むスペースがなくなる。
    ノートは1ページずつでなく見開きで使うのが基本。左に授業内容、右には自分の復習やプリントを貼る。

    テストの花道 ノート術ー1



    【2】先生の話をどんどん書く
    授業内容を書く左ページは、分かりやすいように3分の1ぐらいでライン分け。左に板書、右は先生の話をメモするスペースに。ラインを引かなくても、中心に板書を書き、その周りに先生の話を書き込むなど、自分が見やすいオリジナルを考えるのもOK!

    テストの花道 ノート術ー2



    でも、先生の話を全部書くのは実際のところできませんよね。
    短く要点だけを書きとるために注目するのは「接続詞」です。

    授業はストーリー、すなわち文章読解と同じと考えてみると、文章と文章、言葉と言葉をつなぐ接続詞が大切。
    実際授業でも、先生は説明の合間に接続詞を使っているぞ。

    ★特に注目すべき接続詞
    ・「だから」「要するに」は、結論。
    ・「なぜなら」は、根拠。
    ・「つまり」「すなわち」は、抽象化や言い換え。
    ・「しかし」「ところが」は、逆接。

    テストの花道 ノート術ー3

    これらの接続詞の後に、メモすべき重要な内容がくることが多い。接続詞を手掛かりに予測することで、ぐっと簡単に要点を書きとることができるのだ。
    あとは、マルや矢印を使って、書き出したものを関連付ける。色を使う時は自分流のルールを決め、一目でわかるようにすれば、授業内容が再現できるノートに近づくぞ。



    これらの接続詞の後に、メモすべき重要な内容がくることが多いということなので、先生の次の話を予測することでノートがとりやすくなるということです。
    メモを取っていると後から見てわかりやすいし、授業にも自然に集中できるという効果もあります。

    接続詞に注目するといってもいきなり授業で活用するのは難しいので、小説などを読むときに接続詞にマークすると練習になるそうです。


    【3】ノートに自分の感情や疑問を書きこむ

    ・内容に賛同→なるほど、すごい、納得!など
    ・内容に疑問を感じた→なぜ?、ほんとに?、ウソでしょ!など
    ・内容が理解できない→わからない!、後でチェック、など

    自分なりの言葉なら、何でもOK!
    自分の感情を書き込むことで脳の「ワーキングメモリー」も働き、授業を思い出しやすくなる。
    授業が終わったら、まとめを自分の言葉で書くのも忘れずに。これでノートを見返した時に、授業内容がより思い出しやすくなるぞ。



    「ノートに自分の感情や疑問を書きこむ」があるとないとでは大違いで、理解が深まり、見直した時に思い出すきっかけになり、授業が身近に感じる効果も高いそうです。
    先生の話をよく聞くようになると板書に対して生まれた疑問とか感情が出てきます。
    授業を見ながら自分なりの感情と疑問をノートに書き込んでいくと、脳の「ワーキングメモリー」という部分が活発に働いてくるみたい。

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    テーマ : 大学受験
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